チネチッタで会いましょう

ちねちったであいましょう A Brighter Tomorrow
上映日
2024年11月22日

製作国
イタリア フランス

制作年
2023
上映時間
96分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ ドラマ

check解説

「監督ミケーレ黄金の夢」でヴェネツィア、「ジュリオの当惑とまどい」でベルリン、「親愛なる日記」でカンヌと、40歳にして3大映画祭を制覇したナンニ・モレッティ監督が製作・脚本・出演も兼ねたコメディ・ドラマ。イタリア・ローマ郊外にあるヨーロッパ最大の撮影スタジオ、チネチッタ撮影所で撮影を敢行した。映画監督ジョヴァンニは新作の撮影中に立て続けに災難に見舞われ、自分が時代の変化についていけていないことに気付き、悩み焦り始める。ベテランの映画監督ジョヴァンニをナンニ・モレッティ監督自身が演じるほか、「母よ、」などモレッティ監督作常連のマルゲリータ・ブイや、フランスの俳優・監督マチュー・アマルリックらが出演。2023年第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆業
    奈々村久生
    2020年代に入って2本目となるモレッティの新作は彼自身が映画監督を演じる系譜の一本。ドゥミやフェリーニをはじめ往年の映画界へのオマージュは、時代の変化について... もっと見る
  • アダルトビデオ監督
    二村ヒトシ
    ナルシシズムが強い政治的な男性の映画関係者が主人公の、古い映画をいろいろ引用してるらしき(そんなことを言われたって古い映画ぜんぜん観てないからわからん)映画につ... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    撮影中の映画が資金難で暗礁に乗り上げた監督をモレッティ自身が演じる。イタリア共産党の話らしいが政治的意図は感じないし、プロデューサーの妻が担当している若手監督の... もっと見る

「チネチッタで会いましょう」のストーリー

映画監督ジョヴァンニは、プロデューサーの妻と長年仕事を共にしてきた。順調にキャリアを築き、すべてはうまくいっていたはずだった。だが、チネチッタ撮影所で新作の撮影が始まると、出演女優が大嫌いなミュールを履いてきた上に演出に口を出し、フランス人プロデューサーが詐欺師であることが判明する。映画制作は中断、妻からは突然別れを切り出され、災難が次々に襲いかかる。自分が世間からも家族の気持ちからもズレていたことに容赦なく気付かされたジョヴァンニだったが……。

「チネチッタで会いましょう」の映像

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「チネチッタで会いましょう」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「チネチッタで会いましょう」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ ドラマ
製作国 イタリア フランス
製作年 2023
公開年月日 2024年11月22日
上映時間 96分
製作会社 Sacher Film=Fandango=Rai Cinema=Le Pacte=France 3 Cinema
配給 チャイルド・フィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://child-film.com/cinecitta/
コピーライト (C)2023 Sacher Film-Fandango-Le Pacte-France 3Cinema

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