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ジャン・ユスターシュの関連作品 / Related Work
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ペサックの薔薇の乙女’79
制作年: 1979「ママと娼婦」のジャン・ユスターシュが自身の生まれた村で古来行われている行事を白黒撮影で記録した1968年のドキュメンタリーの11年後、同じ行事をカラーで撮影。二本の映画を通して、時間のなかで変わっていくものと変わらないものの双方を捉えた。東京日仏学院で開催する『ジャン・ユスターシュ映画祭 パート2』にて上映。 -
ぼくの小さな恋人たち
制作年: 1974「ママと娼婦」のジャン・ユスターシュが監督・脚本を手がけ、13歳の少年の成長を描く。ユスターシュにとって潤沢な予算で撮ることのできた唯一の作品で、題名はランボーの詩からの借用。 -
ママと娼婦
制作年: 1973無為な生活を送る男と3人の女をめぐって煮詰まっていく男女関係の修羅場を描いた長編。60年代の革命と熱狂が過ぎ去った70年代初頭のパリの空気を見事にとらえたと評され、フランス映画史上の伝説と化した一編。製作後20年を経て、日本初公開された。監督・脚本・編集(ドゥニーズ・ドゥ・カサビアンカと共同)はジャン・ユスターシュ。長編デビューに当たる本作でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を獲得したが、81年に43歳でピストル自殺した。製作は「クレールの膝」「愛の昼下がり」などのピエール・コトレル。整音はナラ・コルリーで、全編同時録音。衣裳を担当したのはユスターシュの元恋人でこの映画のモデルでもあるカトリーヌ・ガルニエで、映画自体が彼女に捧げられている。主演は「パリ・セヴェイユ」のジャン=ピエール・レオ。共演は「二重の鍵」「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォン。また、ユスターシュの映画狂仲間で当時演技は素人だったフランソワーズ・ルブラン、「白夜」のイザベル・ヴェンガルテン、人類学者で“シネマ・ヴェリテ”の旗手であるジャン・ルーシュらが顔をそろえ、監督のユスターシュもイザベル・ヴェンガルテンの夫役でスーパーの場面にワンカットだけ顔を出す。使用曲として、70年代当時のポピュラー曲がほとんど使用されない代わりに、オッフェン・バックやモーツァルトのクラシック音楽、マレーネ・ディートリッヒの「嘆きの天使」の主題歌やツァラ・レアンダーの歌、それにエディット・ピアフやダミアらのシャンソンが流れる。16ミリからのブローアップ。 -
ビリー・ザ・キッドの冒険
制作年: 1971ビリー・ザ・キッドと女との山岳での逃避行を描く西部劇。監督・脚本は「密輸業者たち」のリュック・ムレ。出演はジャン=ピエール・レオー、ラシェル・ケステルベールほか。2013年2月6日より、東京・御茶ノ水 アテネ・フランセ文化センターにて開催された「リュック・ムレ・コレクション vol.1」にてデジタル上映。オリジナルは100分。 -
ナンバー・ゼロ
制作年: 1971「ママと娼婦」のジャン・ユスターシュが、自身の祖母を撮影したドキュメンタリー。当時鬱状態に陥り、もう映画を作ることができないのではないかと気に病んでいたユスターシュが、「豚」の共同監督ジャン=ミシェル・バルジョルのアドバイスにより制作した。東京日仏学院で開催する『ジャン・ユスターシュ映画祭 パート2』にて上映。 -
ペサックの薔薇の乙女
制作年: 1968「ママと娼婦」のジャン・ユスターシュが自身の生まれた村で古来行われている行事を記録したドキュメンタリー。地元出身の薔薇の乙女(品行方正な生娘)を選出するという時代錯誤に映る行事を、批評的視点や倫理的判断を交えず、ありのままに描こうと試みた。東京日仏学院で開催する『ジャン・ユスターシュ映画祭 パート2』にて上映。 -
サンタクロースの眼は青い
制作年: 1963ジャン・ユスターシュが思春期をすごした町ナルボンヌを舞台に撮り上げた軽妙な青春ドラマ。フィルムはゴダールのプロダクション(アヌーシュカ・フィルム)が「男性・女性」を撮影用のものを都合したと言われているが、ユスターシュが「くすねた」という証言もあり定かではない。この作品から全て同時録音で撮り始めた。
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今日は映画何の日?
今日誕生日の映画人 05/22
- ローレンス・オリヴィエ(1907)
- アンナ・ベルナップ(1972)
- ジニファー・グッドウィン(1978)
- ナオミ・キャンベル(1970)
- ワン・シャオシュアイ(1966)
- ニール・ヒメネズ(1960)
- ケント・チェン(1951)
- 真喜志きさ子(1957)
- 庵野秀明(1960)
- 田中麗奈(1980)
- 上村愛香(1978)
- ゴリ(1972)
- マギー・Q(1979)
- 中島多圭子(1971)
- 宇多丸(1969)
- 東山光明(1980)
- TAO(1985)
- アンソニー・タムバキス(1967)
- スホ(1991)
- アレクサンドル・ヤツェンコ(1977)
- 高野漁(1974)
- 伊藤麻実子(1980)
- ジョナサン・モラリ(1980)
- スーラジ・バルジャーティヤ(1965)
- コ・ドゥシム(1951)
- イルメナ・チチコワ(1984)