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ロバート・ミッチャムの関連作品 / Related Work
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傷心 ジェームズ・ディーン愛の伝説
制作年: 1996不世出のスター、ジェームズ・ディーンと女優ピア・アンジェリの恋を描いたラヴ・ロマンス。監督はマルディ・ラスタム。脚本はダン・セフトン。撮影はアーヴ・グッドノフ、ゲーリー・グレーヴァー。音楽はゴードン・ウォーラー。出演は本作の後「スターシップ・トゥルーパーズ」の主演で売ったキャスパー・ヴァン・ディーン、名優ロバート・ミッチャム(本作にも特別出演)の孫であるキャリー・ミッチャム、「ワイルド・アット・ハート」のダイアン・ラッドほか。 -
デッドマン
制作年: 1995「ダウン・バイ・ロー」「ナイト・オン・ザ・プラネット」のジム・ジャームッシュ監督が独特のオフビートなタッチで描く、滑稽にして冷酷で、やがて幻想的に転じる西部劇調のロードムービー。製作はこの映画のためにジャームッシュが設立した12ゲージ・プロで、日本ビクターをはじめ米・日・独の出資をうけて、「ミステリー・トレイン」「ナイト・オン・ザ・プラネット」のディミートラ・J・マクブライドが製作。脚本はジャームッシュのオリジナル、撮影はヴィム・ヴェンダース作品で知られ、ジャームッシュとは「ダウン・バイ・ロー」「ミステリー・トレイン」で組んだ、「豚が飛ぶとき」のロビー・ミュラー。音楽は米国を代表するロック・アーティスト、ニール・ヤング。美術はボブ・ジンビッキ。編集はジャームッシュの常連で「豚が飛ぶとき」のジェイ・ラビノウィッツ。主演は「エド・ウッド」「ドン・ファン(1995)」のジョニー・デップ。共演は『Dark Wind』に出演、先住民運動家でもあるゲイリー・ファーマー、「欲望(1993)」「若草物語(1994)」のガブリエル・バーン、「スターゲイト」のミリ・アヴィタル、「クイック&デッド」のランス・ヘンリクセン、「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」のジョン・ハート、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「女神たちの季節」のクリスピン・グローヴァー、「マーヴェリック」のアルフレッド・モリーナ、ロック・アーティストで「タンク・ガール」にも出演したイギー・ポップほか。特別出演で「狩人の夜」「エル・ドラド」などの名優ロバート・ミッチャムが顔を見せる。78点 -
トゥームストーン
制作年: 1993実在した西部開拓期の英雄、ワイアット・アープと親友ドク・ホリデイの戦いと友情を描いたウエスタン大作。「荒野の決闘」「OK牧場の決斗」など過去に幾度も映画化された題材を、今回は従来の解釈と異なり、わずか約2分間のOKコラルでの決闘描写をはじめ史実を重視して描いている。監督は「ランボー 怒りの脱出」「リバイアサン」のジョージ・P・コスマトス。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・スタンド」のアンドリュー・G・ヴァイナで、彼の主宰するシナージ・プロ作品。脚本は「グローリー」のケヴィン・ジャール。撮影は「1941」ほかの諸作で知られる名手、ウィリアム・A・フレイカー、音楽は「バラ色の選択」のブルース・ブロートン。出演は「不法侵入」のカート・ラッセル、「ブロンディー 女銀行強盗」のヴァル・キルマーら新旧オールスターのほか、アープの子孫であるワイアット・アープ2世も出演している。 -
レプスキー絶対絶命 その男凶暴につき
制作年: 1990ハードボイルド作家ハドリー・チェイスの原作を元に、元刑事の保険調査員レプスキーの活躍を描くシリーズ第二弾。監督は、「狼どもの報酬」「チェイサー」のジョルジュ・ロートネル。 -
ミスター・ノース 風をはこんだ男
制作年: 1988第一次大戦と第二次大戦の間の大平楽な時代のアメリカ東部の上流社会を舞台に、一人の希望に満ちた奇妙な青年の巻き起こす騒動を暖かく描いたハートウォーミング・コメディ。監督はジョン・ヒューストン。製作はスキップ・ステロフとスティーヴン・M・ハフト。エグゼクティヴ・プロデューサーと脚本はジョン・ヒューストン。脚本は他にジャネット・ローチとジェームズ・コスティガン。原作はソーントン・ワイルダーの同名小説、撮影はロビン・ヴィジョン。音楽はデイヴィッド・マクヒューが担当。 -
マリアの恋人
制作年: 19841940年代のペンシルヴァニアの片田舎を舞台に戦争生活を終えて故郷に帰った若者と彼が愛する娘マリアが結ばれるまでを描く。製作はボスコ・ジョルジェヴィッチとローレンス・テイラー・モートーフ、エグゼクティヴ・プロデューサーはメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバス、監督はソ連の監督で米国で仕事を続ける「ワーニャ伯父さん」のアンドレイ・コンチャロフスキー、脚本はコンチャロフスキー、ジェラール・ブラック、ポール・ジンデル、マージョリー・デイヴィッドの共同。撮影はファン・ルイス・アンシア、音楽はゲイリー・S・リマルが担当。出演はナスターシャ・キンスキー、ジョン・サヴェージなど。 -
THEエージェンシー
制作年: 1981ある広告代理店を舞台にTV・CFを利用して非劣な陰謀を企む組織と真相を探る広告マンの姿を描く。製作はロバート・ラントスとスティーブン・J・ロス、監督はジョージ・カツェンダー。「ブルー・エクスタシー・官能の夜」のポール・ゴートリーブの原作を基にノエル・ハインドが脚色。撮影はミクロス・レンテ、音楽はリュイス・フューレイが各々担当。出演はロバート・ミッチャム、リー・メジャース、ヴァレリー・ペリン、ソウル・ルビネック、アレクサンドラ・スチュワルト、ハワード・モースなど。 -
マチルダ(1978)
制作年: 1978カンガルーのボクサーをめぐるコメディ。製作は「メガフォース」のアルバート・S・ラディ、製作総指揮は「ファイナル・カウントダウン」のリチャード・R・セント・ジョンズ、監督はダニエル・マン。ポール・ギャリコの同名小説(早川書房)に基づき、アルバート・S・ラディとティモシー・ギャルファスが脚色。撮影はジャック・ウルフが担当。主題歌をパット・ブーンとデビー・ブーンの父娘が歌っている。出演はエリオット・グールド、ロバート・ミッチャム、ハリー・ガーディノ、カレン・カールソンほか。 -
アムステルダム・キル
制作年: 1978香港、アムステルダム、イギリスとヨーロッパをつなぐ地域で暗躍する麻薬組織を前に、アメリカ当局は敏腕エージェントに助けを求め、暗号名“ジュリアナ”と呼ばれる作戦を開始した。ハリウッドスター、ロバート・ミッチャム主演のスーパーアクション。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:レイモンド・チョウ 製作:アンドレ・モーガン 監督・脚本:ロバート・クローズ 原案・脚本:グレゴリー・ティファー 出演:ロバート・ミッチャム/ブラッドフォード・ディルマン/リチャード・イーガン/レスリー・ニールセン -
大いなる眠り
制作年: 1978作家レイモンド・チャンドラー原作の私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編シリーズの第1作目。ハンフリー・ボガート主演で描かれた「三つ数えろ」の舞台をイギリスに移したリメイク映画で、日本劇場未公開作品。60点 -
ラスト・タイクーン
制作年: 1976ハッピーエンドの物語を創り出すハリウッド黄金時代を背景とした、男と女の愛の物語。製作はサム・スピーゲル、監督は「アレンジメント<愛の旋律>」のエリア・カザン、脚本はハロルド・ピンター、原作はF・スコット・フィッツジェラルド(早川書房他刊)、撮影はビクター・ケンパー、音楽はモーリス・ジャール、プロダクション・デザイナーはジーン・キャラハン、衣裳デザイナーはアンナ・ヒル・ジョンストン、編集はリチャード・マークスが各々担当。出演はロバート・デ・ニーロ、トニー・カーチス、ロバート・ミッチャム、ジャンヌ・モロー、ジャック・ニコルソン、ドナルド・プレザンス、イングリッド・ボルティング、レイ・ミランド、ダナ・アンドリュース、テレサ・ラッセル、ピーター・ストラウス、ジョン・キャラディンなど。100点 -
ミッドウェイ
制作年: 19761942年、北太平洋のほぼ中央部に位置する小島、ミッドウェイにおける日本とアメリカの大海戦を描く。製作はウォルター・ミリッシュ、監督は「エアポート'75」のジャック・スマイト、脚本はドナルド・S・サンフォード、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、美術はウォルター・タイラー、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、編集はロバート・スウィンクとフランク・J・ユリオステテ、特殊効果はジャック・マクマスターが各々担当。出演はチャールトン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、グレン・フォード、三船敏郎、ロバート・ミッチャム、ジェームズ・繁田、ロバート・ウェーバー、ハル・ホルブルック、エドワード・アルバート、ロバート・ワグナー、ジェームズ・コバーン、クリスティナ・コクボなど。84点- かっこいい
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さらば愛しき女よ
制作年: 1975謎の女を追って、気だるく澱んだロスの街を徘徊する私立探偵フィリップ・マーロウの行動を描く。製作総指揮はエリオット・カストナーとジェリー・ビック、製作はジョージ・パパスとジェリー・ブラックハイマー、監督は「ブルージーンズ ジャーニー」のディック・リチャーズ。レイモンド・チャンドラーの原作をデイビッド・Z・グッドマンが脚本化。撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はデイビッド・シャイアが各々担当。出演はロバート・ミッチャム、シャーロット・ランプリング、ジョン・アイアランド、シルビア・マイルズ、アンソニー・ザーブ、ハリー・ディーン・スタントン、ジャック・オハローラン、ジョー・スピネルなど。60点 -
ザ・ヤクザ(1974)
制作年: 1974ヤクザの世界から足を洗った男とアメリカの中年男が義理という日本的関係に縛られながら、巨大なヤクザ組織に立ち向かう。製作・監督は「追憶(1973)」のシドニー・ポラック、エグゼクティブ・プロデューサーは俊藤浩滋、共同製作はマイケル・ハミルバーグ、レナード・シュレーダーの原作をその兄であるポール・シュレイダーとロバート・タウンが共同脚色、撮影は岡崎宏三、アメリカ・シークエンス撮影はデューク・キャラハン、音楽はデーヴ・グルーシン、編集はトーマス・スタンフォード、ドン・ガイデスが各々担当。出演は高倉健、ロバート・ミッチャム、岸恵子、ブライアン・キース、ハーブ・エデルマン、リチャード・ジョーダン、岡田英次、ジェームス・繁田、侍田京介、クリスチナ・コクボ、汐路章、ウイリアム・ロス、リー・チリロなど。66点 -
エディ・コイルの友人たち
制作年: 1973暗黒街に生きる男たちを描いたハリウッド製フィルムノワール。仮面を被った男たちによる銀行強盗が続発する。彼らの友人・エディの密告によって強盗は捕まるが、エディは犯罪組織の刺客から狙われることになる。“ハッピー・ザ・ベスト!”。【スタッフ&キャスト】監督:ピーター・イエーツ 原作:ジョージ・V・ヒギンズ 製作・脚本:ポール・モナシュ 撮影:ヴィクター・J・ケンパー 出演:ロバート・ミッチャム/ピーター・ボイル/リチャード・ジョーダン/スティーヴン・キーツ -
サンタマリア特命隊
制作年: 1972武力革命が猛威を振う1920年代のメキシコを舞台に、罪のない住民のために立ち上がった3人の男の活躍を描く。製作はピーター・カッツ、ウィリアム・S・ジルモア・ジュニア、監督・脚本は「ソルジャー・ブルー」のラルフ・ネルソン、原作はジェームズ・グレアムの「神の怒り」と、アリエル・ラミレスの「ミサ・クリオラ」(抜粋)、撮影はアレックス・フィリップス・ジュニア、音楽はラロ・シフリン、編集はJ・テリー・ウィリアムス、リチャード・ブラッケン、アルバート・ウィルソンの3人。出演はロバート・ミッチャム、フランク・ランジェラ、リタ・ヘイワース、ジョン・コリコス、ヴィクター・ブオノ、ケン・ハッチソン、ポーラ・プリチェット、グレゴリー・シェラ、フランク・ラミレスなど。 -
国境のかなたに明日はない
制作年: 19711890年代開拓期の砂塵の荒野を背景に、忘れ難い過去をもつガンマンが、血気盛んな若者に示す渇いた愛情を描いた作品。製作はマックス・E・ヤングスタイン、監督はバート・ケネディ、ウィル・ヘンリーの小説をバート・ケネディが脚色、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽の作曲はモダン・ジャズ・ドラマーのシェリー・マン、主題歌をロバート・ミッチャムが歌っている。出演はロバート・ミッチャム、ロバート・ウォーカー・ジュニア、バート・バカラック夫人で「殺しの分け前 ポイント・ブランク」などに出演のアンジー・ディキソン、デイヴィッド・キャラダイン、ディーン・マーティンの娘のディアナ・マーティンなど。50点 -
ライアンの娘
制作年: 1970反英世相高まるアイルランドの寒村を舞台に、不倫の恋に燃える人妻の業を描く。製作はアンソニー・ハヴェロック・アラン、監督は「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」のデイヴィッド・リーンで、他のオリジナル脚本のロバート・ボルトや撮影のフレデリック・A・ヤング、音楽のモーリス・ジャール、編集のノーマン・サベージ等は両作品の時と同じスタッフである。出演は「秘密の儀式」のロバート・ミッチャム、「遥かなる戦場」のトレヴァー・ハワード、「召使」のサラ・マイルズ、「さよならを言わないで」のクリストファー・ジョーンズ、「ふたりだけの窓」のジョン・ミルズ、その他レオ・マッカーン、バリー・フォスターなど。メトロカラー、スーパー・パナビジョン七〇ミリ。70点 -
悪党谷の二人
制作年: 1969文明開化の波おしよせる西部を舞台に、古き西部男2人が悪人相手に展開するアクション。製作総指揮はロバート・ゴールドスタイン、製作・脚本はロナルド・M・コーエンとデニス・シュラックの2人。監督は「戦う幌馬車」のバート・ケネディ。撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽はウィリアム・ラヴァ、美術はスタン・ジョリー、編集はホワード・ディーン、オソー・ラヴァリングがそれぞれ担当。出演は「5枚のカード」のロバート・ミッチャム、「新荒野の七人 馬上の決闘」のジョージ・ケネディ。その他、マーティン・バルサム、ジョン・キャラディン、デイヴィッド・キャラダイン、マリリン・ロベル、ロイス・ネットルトン、ディック・ピーボディ、ダグラス・V・フォーリー、ジョン・デイヴィス・チャンドラーなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。 -
秘密の儀式
制作年: 1968マルコ・デネヴィの短編小説を、ジョージ・タボリが脚色、「できごと」のジョセフ・ロージーの監督によるサスペンス・ドラマ。撮影は、ジェラルド・フィッシャー、音楽は、リチャード・ロドニー・ベネットが担当。衣装は、スーザン・イェランド、編集は、レジナルド・ベックが担当した。製作はジョン・ヘイマンとノーマン・プリゲン。出演は、エリザベス・テイラー、「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファロー、ロバート・ミッチャム、他に英国の舞台女優のパメラ・ブラウン、ディム・ペギー・アシュクロフトなど。 -
戦うパンチョビラ
制作年: 1968ウィリアム・ダグラス・ランスフォードの実伝ストーリーを、「ダンディー少佐」の監督サム・ペキンパーが、ロバート・タウンの協力を得て脚本化、「消えた拳銃」のバズ・クリークが監督したもので、メキシコ革命をめぐる実在の風雲児“パンチョ・ビラ”の半生を描いたもの。撮影は「戦場にかける橋」のジャック・ヒルドヤード、音楽は「ドクトル・ジバゴ」のモーリス・ジャールが担当した。出演はユル・ブリンナーとロバート・ミッチャムのほかに「さらば友よ」のチャールズ・ブロンソン、「紳士泥棒 大ゴールデン作戦」のマリア・グラツィア・ブッセラなど。製作はテッド・リッチモンド。64点 -
エル・ドラド(1966)
制作年: 1966ハリー・ブラウンの小説を「リオ・ブラボー」のリー・ブラケットが脚色、「レッド・ライン7000」のハワード・ホークスが監督した西部劇。撮影はホークスの懇願で8年間の引退生活からカムバックしたハロルド・ロッソン、音楽は「ロリータ」のネルソン・リドルが担当した。出演はジョン・ウェインとロバート・ミッチャムのほかに「レッド・ライン7000」の新人たちジェームズ・カーン、シャーリン・ホルト、ロバート・ドナーなど。製作はハワード・ホークス、共同製作はポール・ヘルミック。65点 -
何という行き方!
制作年: 1964グウェン・デイヴィスの原作を「いつも上天気」のベティ・カムデンとアドルフ・グリーンが共同で脚色、「ナバロンの要塞」のJ・リー・トンプソンが演出したロマンチック・コメディ。撮影は「クレオパトラ(1963)」のレオン・シャムロイ、音楽はネルソン・リドルが担当した。出演は「あなただけ今晩は」のシャーリー・マクレーン、「ハッド」のポール・ニューマン、「ランページ」のロバート・ミッチャム、「テキサスの四人」のディーン・マーティン、「初恋(1958)」のジーン・ケリー、「青い眼の蝶々さん」ボブ・カミングス、「バイ・バイ・バーディー」のディック・ヴァン・ダイク、ほかにレジナルド・ガーディナー、マーガレット・デュモンなど。 -
ランページ
制作年: 1963マレーの密林を舞台にしての猛獣アクションもので、アラン・ケイルーの同名の小説でロバート・I・ホルトとマーガレット・ロバーツが共同でシナリオを、「秘密諜報機関」「恋のKOパンチ」のフィル・カールソンが演出を担当した。「チャップマン報告」のハロルド・リプステインが撮影を、「大脱走」「荒野の七人」のエルマー・バーンスタインが音楽でスタッフを固めている。出演者は、「眼下の敵」「史上最大の作戦」のロバート・ミッチャム、「ハタリ!」「予期せぬ出来事」のエルザ・マルティネリ、「ベン・ハー(1959)」「アラビアのロレンス」のジャック・ホーキンス、エミール・ジェネスト、セリー・キャリロなど。 -
秘密殺人計画書
制作年: 1963莫大な遺産をめぐる元イギリス情報局の秘密捜査員のサスペンスもの。フィリップ・マクドナルドの原作を得て、アンソニー・ヴェイラーが脚色し、「荒馬と女」のジョン・ヒューストンが監督した。作曲を「脱獄」のジェリー・ゴールドスミス、撮影をジョー・マクドナルドが担当している。出演者は「ハスラー」のジョージ・C・スコット「ダニー・ケイの替え玉作戦」のダナ・ウィンター、「誰かが狙ってる」のハーバート・マーシャル。ほかにフランスのジャック・ルー。マルセル・ダリオ、アンソニー・ヒューストンなど。またゲスト・スタアにトニー・カーティス、カーク・ダグラス、バート・ランカスター、ロバート・ミッチャム、フランク・シナトラらの見事な変装を見せる。カーク・ダグラスの独立プロ作品。 -
恐怖の岬
制作年: 1962ジョン・D・マクドナルドの原作を「法に叛く男」のジェームズ・R・ウェッブが脚色、「ナバロンの要塞」のJ・リー・トンプソンが演出したサスペンス映画。撮影は「栄光への脱出」のサム・リーヴィット、音楽はバーナード・ハーマンが担当。出演者は「ナバロンの要塞」のグレゴリー・ペック、「サンダウナーズ」のロバート・ミッチャムのほか、ポリー・バーゲン、ロリ・マーティン、マーティン・バルサムなど。サイ・バートレット製作。84点 -
史上最大の作戦
制作年: 1962第二次大戦において連合軍側に徹底的勝利のチャンスを与えたノルマンディの攻防戦を描いたコーネリアス・ライアンのベスト・セラーを映画化した戦争スペクタクル。脚色はアメリカから「地上より永遠に」の原作者ジェームズ・ジョーンズとフランス「自由の大地」のロマン・ギャリー、デイヴィッド・パーセル、ジャック・セッドンがあたっている。監督は4人でうけもち、「橋」のベルンハルト・ビッキイが守備側のドラマ・シーンを「ベン・ハー(1959)」の戦車競走シーンを撮ったアンドリュー・マートンが攻撃側のスペクタクル・シーンを、「謎の要人悠々逃亡!」のケン・アナキンが攻撃側のドラマ・シーンを、「真昼の決闘」の編集者エルモ・ウィリアムスがそれぞれ演出している。撮影はジャン・ブールゴアン、ヘンリー・パージン、ウォルター・ウォティッツの3人が担当し、ノルマンジーの現場で6カ月間ロケを行った。「自由の大地」のダリル・F・ザナックの製作になるものである。音楽は「ワルソー・ゲットー」のモーリス・ジャール、主題歌をポール・アンカが作曲している。出演者はアメリカからジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ロバート・ミッチャム、メル・ファーラー、スチュアート・ホイットマン、ロバート・ライアン、ジェフリー・ハンター、リチャード・ベイマー、エドモンド・オブライエン、ロバート・ワグナー、トミー・サンズ、ポール・アンカ、フェビアン、トム・トライオン、サル・ミネオ、レッド・バトンズ、エディ・アルバート、スティーヴ・フォレスト、レイ・ダントン。イギリスからケネス・モア、リチャード・バートン、リチャード・トッド、ピーター・ローフォード、レオ・ゲン、ロン・ランゲル、ショーン・コネリー、フランス側からはジャン・ルイ・バロー、マドレーヌ・ルノー、クリスチャン・マルカン、フランソワーズ・ロゼエ、アルレッティ、ブールヴィル、それにザナックに発見されてこの映画でデビューするイリナ・デミック。ドイツからはクルト・ユルゲンス、ウェルナー・ハインツ、ピーター・ヴァン・アイクなどが参加している。80点 -
眼下の敵
制作年: 1957イギリス海軍中佐D・A・レイナーが自分の体験にもとづいて書いた処女小説「水面下の敵」の映画化で、第二次大戦におけるイギリス駆逐艦とドイツ・Uボートとの戦いを描く戦記もの。「翼よ!あれが巴里の灯だ」の共同脚色者の1人、ウェンデル・メイスが脚色、「夜の乗合自動車」のディック・パウエルが監督した。撮影は「悪い種子」のハロルド・ロッソン、音楽は「気まぐれバス」のリー・ハーライン。主演は「海の荒くれ」のロバート・ミッチャム、「素直な悪女」のクルト・ユールゲンス、新人アル・ヘディソン、「アフリカの女王」のセオドア・バイケル。77点- 手に汗握る
- 重厚感のある
- かっこいい
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外国の陰謀
制作年: 1956米国のTV映画シリーズの若手製作者・監督・兼ライターのシェルダン・レイノルズが発表するTV成功作の映画化。戦後10余年、未だ残るナチの野望を暴くサスペンス・ドラマ。レイノルズ自ら脚色・監督・製作にあたる。原作はレイノルズとハロルド・ジャック・ブルーム、ジーン・レヴィット3名の共同。撮影はバーティル・パームゲレム、音楽はポール・デュラン。出演は「叛逆の群れ」のロバート・ミッチャム、「花咲ける騎士道」の仏女優ジュヌビェーヴ・パージュ、スエーデン生まれの新人イングリッド・チューリン、他に欧州各国スターが助演する。 -
街中の拳銃に狙われる男
制作年: 1955サミュエル・ゴールドウィンの息子、ゴールドウィン2世が第1回製作した異色西部劇。N・B・ストーンとリチャード・ウィルソンの脚本から舞台出身のウィルスンが第1回監督。撮影は「必死の逃亡者」のリー・ガームス、音楽は「バラの刺青」のアレックス・ノース。主な出演者は「見知らぬ人でなく」のロバート・ミッチャム、「殴られる男」のジャン・スターリング、新人のカレン・シャープ、「烙印なき男」のエミール・メイヤー、その他新人ジョン・ラプトンなど。 -
狩人の夜
制作年: 1955ある狂信者に命をつけ狙われる幼い兄妹の恐怖を描くサスペンス映画。製作はポール・グレゴリー、監督はチャールズ・ロートン。デイヴィス・グラブの原作を基に、脚本はジェームズ・エイジー、撮影はスタンリー・コルデス、音楽はウォルター・シューマンが担当。出演はロバート・ミッチャム、リリアン・ギッシュほか。 -
見知らぬ人でなく
制作年: 1955「ケイン号の叛乱」に続きスタンリー・クレイマーが製作初の監 督に当たった作品。モートン・トンプソンのベスト・セラー小説から、「暗黒の恐怖」で1950年度アカデミー書下ろし原作賞を得たエドナとエドワード・アンハルト夫妻が共同脚色し、「ケイン号」のフランツ・プラナーが撮影、「平原児」のジョージ・アンシールが音楽作曲、「失われた少年」のジミー・ヴァン・ヒューゼンとバディ・ケイのコンビが主題歌詞を担当した。主演は「わが従姉レイチェル」以来銀幕を遠ざかっていたオリヴィア・デ・ハヴィランドと、「零号作戦」のロバート・ミッチャム、「三人の狙撃者」のフランク・シナトラの3人で、「夜の人々(1954)」のブロデリック・クロフォード、「スタア誕生(1954)」のチャールス・ビッグフォード、「復讐は俺に任せろ」のグロリア・グレアムらが助演する。 -
天使の顔(1953)
制作年: 1953『帰らざる河』のオットー・プレミンジャー監督によるフィルム・ノワール。ガス中毒に陥ったトレメイン家夫人を救出したことで同家の運転手となったフランクは、夫人の義娘・ダイアンと恋仲になる。だが、彼女が継母の殺害を企んでいることに気付き…。【スタッフ&キャスト】監督・製作:オットー・プレミンジャー 原案:チェスター・アースキン 脚本:オスカー・ミラード 撮影:ハリー・ストラドリング 出演:ロバート・ミッチャム/ジーン・シモンズ/ハーバート・マーシャル/モナ・フリーマン -
第二の機会
制作年: 1953「零号作戦」のエドモンド・グレインジャーが製作し、「ミシシッピの賭博師」のルドルフ・マテが監督に当たったテクニカラーの3―D映画1953年作品。「サンセット大通り」のD・M・マーシュマン・ジュニアストーエイーを書き脚色し、「星は輝く」のオスカー・ミラードと「地球最後の日」のシドニー・ボームが脚本化した。撮影は「零号作戦」のウィリアム・スナイダー、音楽は「剣豪ダルタニアン」のロイ・ウェッブの担当。主演は「零号作戦」のロバート・ミッチャム、「海賊黒ひげ」のリンダ・ダーネル、「シェーン」のジャック・パランスで、ダン・シーモア「マニラ」、ミルバーン・ストーン、サンドロ・ギグリオらが助演する。 -
零号作戦
制作年: 1952朝鮮紛争に取材して「硫黄島の砂」のエドモンド・グレインジャーが1952年に製作した戦争劇で「狐の王子」のミルトン・クリムスとウィリアム・ウィスター・ヘインズの脚本から「美しき生涯」のテイ・ガーネットが監督した。撮影は「カルメンの恋」のウィリアム・スナイダー、音楽監督は「生きるためのもの」のヴィクター・ヤング。「月下の銃声」のロバート・ミッチャムと「世界を彼の腕に」のアン・ブライスが主演し、以下「十三号桟橋」のウィリアム・タルマン、「月下の銃声」のチャールズ・マッグロー、マーガレット・シェリダン「遊星よりの物体X」、リチャード・イーガン「成吉思汗」、ウォリー・キャッセルなどが助演。 -
マカオ
制作年: 1952ロバート・ミッチャムとジェーン・ラッセル共演によるフィルムノワール。謎めいたクラブ歌手・ジュリー、風変わりな流れ者・ニック、そして旅行会社のセールスマン・トランブル。香港からマカオにやって来た3人が闇の世界に飲み込まれていく。【スタッフ&キャスト】監督:ジョゼフ・V・スタンバーグ/ニコラス・レイ 製作:ハワード・ヒューズ 脚本:スタンリー・ルービン 出演:ロバート・ミッチャム/ジェーン・ラッセル/ウィリアム・ペンディックス/グロリア・グレアム -
ラケット/脅迫者
制作年: 1951ジョン・クロムウェル監督がバートレット・コーマックの舞台劇をリメイクしたフィルムノワール。出演はロバート・ミッチャム、リザベス・スコット、ロバート・ライアン、ウィリアム・タルマンほか。2025年3月8日よりシネマヴェーラ渋谷で開催の「映画は戦場だ! サミュエル・フラーの映画魂」にてデジタル上映(3月9日より3回上映)。 -
替え玉殺人事件
制作年: 1951『荒原の疾走』のジョン・ファロー監督によるフィルムノワール。「メキシコで1年間過ごせば5万ドルの報酬」という謎めいた仕事を引き受けたギャンブラーのダン。彼はフライトで知り合った億万長者の歌手・レノアに惹かれていくのだが…。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ファロー 製作:ロバート・スパークス 脚本:フランク・フェントン 撮影:ハリー・J・ワイルド 出演:ロバート・ミッチャム/ジェーン・ラッセル/ヴィンセント・プライス/ティム・ホルト -
仮面の報酬
制作年: 1949骨太アクション映画の巨匠、ドン・シーゲル監督初期の傑作スリラー。公金横領の嫌疑を晴らすため、真犯人のフィスクを追ってメキシコへやって来たデューク。偶然出会った情婦・ジョーンを勝手にチキータと名付け、ふたりの犯人追跡劇が始まる。【スタッフ&キャスト】監督:ドン・シーゲル 原作:リチャード・ワームサー 脚本:ジェフリー・ホームズ 撮影:ハリー・ワイルド 音楽:リー・ハーライン 出演:ロバート・ミッチャム/ジェーン・グリア/ウィリアム・ベンディックス -
過去を逃れて
制作年: 1947恋人と逃亡したギャングの愛人を探す私立探偵が逆に彼女の魅力の虜となり逃亡生活を送る羽目となる悲劇を描くサスペンス。監督はジャック・ターナー。出演はロバート・ミッチャム、ジェーン・グリア、カーク・ダグラスほか。2012年9月22日より、東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催された「フィルム・ノワールの世界」で日本初上映。(デジタル上映) -
十字砲火(1947)
制作年: 1947第2次大戦終結後の混乱期を舞台にひとりのユダヤ人殺害事件解明を描く。製作はエイドリアン・スコット、監督は「シャラコ」のエドワード・ドミトリク。リチャード・ブルックスの原作“The Brick Foxhole”を基にジョン・パクストンが脚色。撮影はJ・ロイ・ハント、編集はハリー・ガースタッドが担当。出演はロバート・ヤング、ロバート・ミッチャムなど。90点 -
危険な女
制作年: 1946ハリウッドに亡命したドイツ出身のジョン・ブラーム監督による異色のフィルムノワール。2度の離婚歴を持ち、3度目の結婚式を迎えたナンシーの下に前夫・ブレアが現れる。彼はナンシーの新しい夫・ジョンに、彼女が自分にした酷い仕打ちを語り始める。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ブラーム 製作:バート・グラネット 脚本:シェリダン・ギブニー 撮影:ニコラス・ムスラカ 出演:ラレイン・デイ/ロバート・ミッチャム/ブライアン・エイハーン/ジーン・レイモンド -
底流
制作年: 1946ヴィンセント・ミネリ監督による異色ノワール。大学教授の娘・アンは、父を訪ねて来た裕福な青年・アランと恋に落ち結婚する。ある日、彼女はアランの弟・マイケルが行方不明だと知るが、マイケルの女友だちから、彼はアランに殺されたと聞かされ…。【スタッフ&キャスト】監督:ヴィンセント・ミネリ 出演:キャサリーン・ヘプバーン/ロバート・テイラー/ロバート・ミッチャム -
G・Iジョー(1945)
制作年: 1945第2次大戦中、沖縄伊江島で戦死した従軍記者アーニー・パイルのルポルタージュ「ここに君達の戦いがある」に基づき、レスター・コーワン「ヴィナスの接吻」が1945年に製作した戦記映画である。レオポルド・アトラス、ガイ・エンドア「その男を逃すな」、フィリップ・スティヴンスンが共同で脚色し、「ミズーリ横断」のウィリアム・A・ウェルマンが監督した。撮影は「すべての旗に背いて」のラッセル・メティ、作曲はアン・ロネルとルイス・アプルボームの2人で、「銃弾都市」のルイス・フォーブスが音楽監督にあたった。出演者は「零号作戦」のロバート・ミッチャム、「廿日鼠と人間」のバージェス・メレディス、フレディ・スティール、ウォリー・キャッセル「戦う雷鳥師団」、ジミー・ロイドら。 -
東京上空三十秒
制作年: 1945太平洋戦争中、昭和17年4月18日、日本初空襲を試みたドゥリトル麾下のB25爆撃隊の行動を描いたもの。この奇襲爆撃行に参加したテッド・W・ローソン大尉の手記と、同行の新聞記者ロバート・コンシダインの手記を原作に、ダルトン・トランボが脚色「ロケットパイロット」のマーヴィン・ルロイが監督、撮影も同じくハロルド・ロッソン。音楽はハーバート・ストサート。主演は、「山」のスペンサー・トレイシー、「脱獄囚」のヴァン・ジョンソン、「見知らぬ乗客」の故ロバート・ウォーカー、「外国の陰謀」のロバート・ミッチャム、「スプリングフィールド銃」のフィリス・サクスター、「夜の億万長者」のドン・デフォー。80点
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