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L・ウィリアム・オコンネルの関連作品 / Related Work
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暗黒街の顔役(1932)
ニューヨークの劇団に於いて名優の一人として知られているポール・ムニ主演で「タイガー・シャーク」「群集の喚呼」と同じくハワード・ホークスが監督し「暗黒街」「河宿の夜」の作者ベン・ヘクトが、アーミテージ・トレイルの原作を基に脚色。助演は「毎夜来る女」「闇に踊る(1932)」のジョージ・ラフト、「群集の喚呼」のアン・ヴォーザーク、「アルセーヌ・ルパン」「インスピレーション」のカレン・モーリー、「心を汚されし女」のオスグッド・パーキンス、「マタ・ハリ」のC・ヘンリー・ゴードン、「フランケンシュタイン(1931)」のボリス・カーロフ。撮影には「上海特急」「間諜X27」のリー・ガームスがL・ウィリアム・オコンネルと協力して当たった。ちなみに本映画は「地獄の天使(1930)」と同じくハワード・ヒューズ提供によるもので、監督には前記ホークスを助けてリチャード・ロッソンも力を貸している。80点 -
春ひらく(1930)
「友愛天国」「リリオム」と同じくチャールズ・ファーレル主演映画で、「女給時代」「スコール」のアレクサンダー・コルダが監督したもの。『屠殺者』の作者アリス・デュアー・ミラー原作の物語に基づいて「友愛天国」「空の王者」のホワード・ジェー・グリーンが脚色台詞を担当し、「1930年フォックス・フォリース」「鉄骨エロ騒動」「熱砂果つるところ」のデイヴィッド・レーギンとが撮影した。助演者は「我が心の歌(1930)」のモーリン・オサリヴァン、「リリオム」のH・B・ワーナー、「じゃじゃ馬馴らし(1929)」のジョセフ・カウソーン、バート・ローチ、ルシエン・プリヴァル、ルイズ・クロサー・ヘイル等である。 -
想天舞曲
舞台俳優として人気盛んなリー・トレイシー氏が主演する全発声映画で、最近物故した新進監督ケネス・ホークス氏が第二回作品として監督したもの。原作はウォーレス・スミス氏作の物語で、「ムービートーン・フォーリス」の台詞を書いたウィリアム・K・ウェルズ氏がシドニー・ランフィールド氏と共同して台本及び台詞を執筆した。撮影は「青空」「四人の悪魔」のL・ウィリアム・オコンネル氏。トレイシー氏を助けて同じく映画初御目見えのメイ・クラーク嬢、ダフネ・ポラード嬢、「哀調の小道」「好いて好かれて」のフゼフィン・ダン嬢、「ムービートーン・フォーリス」「デキシー歌舞曲」のステピン・フェチット氏等が出演している。 -
曠野に叫ぶ(1921)
「涙の船唄」等同様キング・ヴィダー氏監督のファースト・ナショナル社映画で、氏は一流の人間味の表現にあわせて西部大活劇を加味している。原作はラルフ・コッナー氏の同名の小説で脚色はジョン・マクダーモット氏。「君を思えば」「洋上の楽園」等のコリーン・ムーア嬢「ハートの1」の主役ジョン・ボワーズ氏、「勇士の血」のデイヴィッド・バトラー氏等が主演し、ハリー・トッド氏キャスリーン・カーカム嬢等お馴染みの所が共演する。 -
渦巻く妖術
「怪盗往来」「黒い駱駝」と同じくハミルトン・マクファッデンが監督した映画で、ヴィヴィアン・コスビイ、シャーリー・H・グリーン、ハリイ・ワグスタフ・グリブルが合作した舞台劇を「仮面の米国」「活動屋往来」のハワード・J・グリーンが脚色したもの。出演者は「悪魔の富籖」「怪盗往来」のラルフ・モーガン、「あめりか祭」「水兵上陸」のヴィクター・ジョリー、「白馬王国」「マダム行状記」のサリー・ブレーンを始め、トム・デューガン、ルイ・アルバーニ、ジェームズ・バーティス、クリフォード・ジョーンズ等である。カメラは「暗黒街の顔役(1932)」「武装ラグビー」のL・ウィリアム・オコンネルの担当である。 -
鉄骨エロ騒動
「藪睨みの世界」「巴里よいとこ」に次ぐヴィクター・マクラグレン氏主演映画で、「藪睨みの世界」「想夫舞曲」の台詞執筆者ウィリアム・K・ウェルズ氏が原作を書き、「最後の一人」のダッドリー・ニコルズ氏が脚色、「踊るカレッヂ」のアンドリュー・ベニソン氏がウェルズ氏と共同して台詞を執筆、「熱沙果つるところ」「キャバレー秘話」のアーヴィング・カミングス氏が監督し、「想夫舞曲」「心許すな殿方に」のL・ウィリアム・オコンネル氏が「熱沙果つるところ」のデイヴィッド・レーギン氏と共同撮影したもの。助演者は舞台俳優として名あるウィリアム・ハリガン氏、「浮気成金」「ブルドッグ・ドラモンド」のリリアン・タッシュマン嬢、「巴里よいとこ」「巴里見るべし」のフィフィ・ドルセイ嬢、「最後の一蹴」のメアリー・マカリスター嬢、「疑惑晴れて」のアーサー・ストーン氏である。 -
青空(1929・アメリカ)
フレデリック・ハズリット・ブレナン氏の原作を映画化したものでジョン・ストーン氏が脚色の筆をとり「キット・カーソン」のアルフレッド・ワアカア氏が監督した。主演者は「化物行進曲」のヘレン・トゥウェルヴトゥリーズ嬢と「モダーン三銃士」のフランク・アルバートソン氏でウィリアム・オーランド氏、E・H・カルヴァート氏、ローザ・ゴーア嬢が助演している。カメラは「四人の悪魔」「モダン出世鏡」のL・ウィリアム・オコンネル氏が担当。 -
ロマンス乾杯
かつて「パラマウント・オン・パレイド」に出演したニノ・マルティニが主演する映画で、「ホワイト・パレード」のアーネスト・パスカルがソニア・レヴィーンと共作した物語を自ら「昨日」のアーサー・リッチマンと協力脚色し、「生活と恋愛」のアルフレッド・E・グレーンが監督に当たり「ベビイお目見得」のL・ウィリアム・オコンネルが撮影した。助演者は「接吻とお化粧」のジュネヴィーヴ・トビン、「真夏の夜の夢」のアニタ・ルウイズ、世界的歌手エルネスチン・シューマン・ハインク夫人、バレエ踊り手マリヤ・ガムバレーリ、スペイン一流の民俗踊り手ヴィセンテ・エスクデロ、「痴人の愛」のレジナルド・デニー等が主なるものである。 -
四人の悪魔
「ファウスト」「サンライズ」のF・W・ムルナウ氏が「サンライズ」に次いで作った氏のアメリカに於ける第二回目の監督作品である。原作は丁抹の作家ヘルマン・バング氏の小説で、ソレを「鬘」の作者ベルトールト・フィアテル氏、「タルテュフ」「サンライズ」のカール・マイヤー氏、「街の天使」「母ぞよく知る」のマリオン・オース女史、この3人が脚色した。主役を演ずるのは「第七天国(1927)」「街の天使」のジャネット・ゲイナー嬢であるが、そのほか「四人の息子(1928)」のチャールズ・モートン氏、「光明の彼岸へ」のナンシー・ドレクセル嬢、「父と子」のバリー・ノートン氏、「赤毛布恋の渦巻」のJ・ファーレル・マクドナルド氏、「水陸狂走楽」のメアリー・ダンカン嬢、アンダース・ランドルフ氏、フィリップ・デラシー君、等が出演している。キャメラは「第七天国(1927)」「街の天使」のアーネスト・パーマー氏と「ファジル」「港々に女あり」のL・ウィリアム・オコンネル氏との2人。因にこのバング氏の原作は数年前にデンマークに於いてA・W・サンベリィ氏によって映画化され「曲馬団の鬼」として我が国にも公開せられたものである。 -
三人姉妹(1930)
ジョージ・ブルックスと「キャバレーの秘話」「クリスティナ」のマリオン・オースとが合作したストーリーからジョージ・ブルックスと「黒時計連隊」のジェームズ・マクギネスとが脚色し、「ディキシー歌舞曲」「ダニューブ河の漣」のポール・H・スローンが監督したもので撮影は「鉄骨エロ騒動」「心許すな殿方に」のL・ウィリアム・オコンネル。主なる出演者は「母ぞよく知る」「キャバレーの秘話」のルイズ・ドレッサー、「最後の一人」のケネス・マッケンナ、「最敬礼」「友愛天国」のジョイス・コンプトン、「ハッピイ・デイス」「南海の薔薇」のトム・パトリコア、アディー・マックフォールなどである。 -
懐かしのケンタッキイ(1935)
昨年不慮の死を遂げたウィル・ロジャースの最後の主演映画で、チャールズ・T・デイジー作の舞台劇の映画化である。脚色は「絢爛たる殺人」のサム・ヘルマンと「可愛いマーカちゃん」のグラディス・レーマンが協力し、「情無用ッ」「聖林スター合戦」のL・ウィリアム・オコンネルが撮影した。助演者は「ロイドの牛乳屋」「ホワイト・パレード」のドロシー・ウィルスンをはじめ、「大空の地獄」「シーコウヤ」のラッセル・ハーディー、「輝く瞳」のチャールズ・セロン、「愛の隠れ家」のルイズ・ヘンリー、「サンクス・ミリオン」のアラン・ダインハート及びチャールズ・リッチマン、「白い友情」のエスター・デール、「テンプルの愛国者」のビル・ロビンソン等である。 -
武装ラグビー
「曠原の伊達男」「狂へる銀翼」のアルフレッド・ワーカーが監督した映画で、主役は「巴里の丑満時」「悪魔の富籤」のヴィクター・マクラグレンが勤め、「大西洋横断」「沈黙の証人」のグレタ・ニッセン、「キング・オブ・ジャズ」のネル・オデイ、「街の狼」「鉄窓の女」のアラン・ダインハート、「恋を食べる女」「夫を殺すまで」のアーサー・ビアスン「虎鮫」のヴィンス・バーネット、マージェリー・ビービ、エスター・ハワード、アイヴァン・リノウ、スタンリー・フィールズ等が助演している。ジョエル・セイヤーの原作をベン・マークソンとルウ・ブレスロウが共同して脚色に当たったもので、撮影は「反逆者」「春ひらく(1930)」のL・ウィリアム・オコンネルが担当である。 -
歓呼の嵐
ブロードウェイの作歌者並びにショウ演出家として知られているリュー・ブラウンがウィンフィールド・シーアンと協力して製作した音楽映画で、ウィル・ロジャースが「水曜日の恋」「戦争と母性」のフィリップ・クラインと原案を立てたものに基き「苦闘五十年」「渦巻く妖術」のハミルトン・マクファデンが監督した。出演者は「水曜日の恋」「流れる青空」のワーナー・バクスター、「第三の恋」「地獄の市長」のマッジ・エヴァンス、「当って砕けろ」「水兵上陸」のジェームズ・ダン、「可愛いマーカちゃん」のシャーリー・テンプル、等のほかアーサー・バイロン、ラルフ・モーガンそれから「裏切る唇」「昨日」のジョン・ボールズを始めとして、舞台並びにラジオで知名な芸人達、シルヴィア・フルース、ジェマイナ叔母さん、ディック・フォーラン、ステピン・フェチット、等の面々である。撮影は「カヴァルケード」「フープラ」のアーネスト・パーマーが「渦巻く妖術」のL・ウィリアム・オコンネルと協力して担任し、舞踊振付は「ダンシング・レデイ」「生ける人形」のサミー・リーが行った。作歌はリュー・ブラウン、作曲はブラウンがジェイ・ガーニーと共に担任。 -
1930年フォックス・フォリース
昨年発表された「フォックス・ムーヴィートン」と同じ趣向をもて製作された歌と踊りと音楽とを主とするレヴュー映画である。劇筋そのほか大体のストーリーは「想夫舞曲」「鉄骨エロ騒動」のウィリアム・K・ウェルズが組み立て、「ハッピイ・デイス」「ハバナから来た女」のベンッジャミン・ストロフが監督し、「鉄骨エロ騒動」「ヨーロッパ突進」のL・ウィリアム・オコンネルが撮影した。主なる出演者は「サニー・サイド・アップ」「巴里よいとこ」のエル・ブレンデル、「サニー・サイド・アップ」「ハッピイ・デイス」のマージョリー・ホワイト、「ドノヴァン」「母よ愚かなれ」のウィリアム・コリアー・ジュニア「七つの鍵」「愛の医者」のミリアム・シーガー、ノール・フランシス、フランク・リチャードソン等である。
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