ウィルフリッド・M・クラインの関連作品 / Related Work

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  • ネバダの決闘

    制作年: 1959
    ピーター・ドースンの原作をダニエル・B・ウルマンとデイヴィッド・T・チャントラーが共同で脚色、「決戦珊瑚礁」のポール・ウェンドコスが監督した西部劇。撮影は「恋愛候補生」のウィルフリッド・M・クライン、音楽をジェリー・ゴールドスミスが担当。出演は「ボクはむく犬」のフレッド・マクマレイ、リン・マッカシー、ドロシー・グリーン等。製作デイヴィッド・ヘイルウェイル。
  • 決戦珊瑚礁

    制作年: 1959
    第2次世界大戦の珊瑚海海戦に活躍した、米潜水艦の特別任務を描いた戦争映画。ダニエル・ウルマンとスティーブン・カンデルの脚本を、「タラワ肉弾特攻隊」のポール・ウェンドコスが監督。撮影はウィルフリッド・M・クライン、音楽をアーネスト・ゴールドが担当。出演は「ピクニック」のクリフ・ロバートソン、ジア・スカラ、パトリシア・カッツ、島田輝、ライアン・ガリックら。製作チャールズ・H・シニア。
  • 大蜥蜴の怪

    制作年: 1959
    ニュー・メキシコの田舎町を舞台に巨大な毒トカゲの襲撃を描くSFパニック。監督は「人食いネズミの島」のレイ・ケロッグ。出演はドン・サリヴァン、リザ・シモーヌほか。
  • 恋愛候補生

    制作年: 1958
    ニュー・オリーンズのマルディ・グラの祭りを背景にした音楽映画。「剃刀の刃」、「私も貴方も」以来のエドモンド・グールディングが監督にあたり、脚本はウィンストン・ミラーとハル・カンターの合作、撮影を「向う見ずの男」のウィルフリッド・M・クラインが受けもっている。音楽監修指導はライオネル・ニューマン。ポール・フランシス・ウェブスターとサミー・フェインが歌曲の作詞・作曲をしている。出演するのは歌手のパット・ブーン、「ある微笑」のクリスチーヌ・カレール、「大戦争」のシェリー・ノース、トミー・サンズ、ゲーリー・クロスビー等。製作ジェリー・ウォルド。デラックスカラー・シネマスコープ。1958年作品。
  • 向う見ずの男

    制作年: 1958
    「失われたものの伝説」のヘンリー・ハサウェイ監督がチャールズ・O・ロックの原作を得て作った、罪のない若者が次々と不利な状況を得て恨みを受け追われるという設定の西部劇。脚色は「やさしく愛して」のロバート・バックナーと「眼下の敵」のウェンデル・メイス。撮影は「襲われた幌馬車」のウィルフリッド・M・クライン、音楽は「山」のダニエル・アンフィシアトロフ。主演は「夜を逃れて」のドン・マレイと「青春物語」のダイアン・ヴァーシという異色のキャスト。これを助けて「サンチャゴ」のチル・ウィルス、「ジャイアンツ」のデニス・ホッパー、「現金に体を張れ」のジェイ・C・フリッペン、往年のスター「ルムバ」のマーゴ、ハリー・ケイリー・ジュニア等。製作ロバート・バックナー。
  • 見知らぬ渡り者

    制作年: 1957
    ルイス・ラムーアの原作をクリストファー・ノッフが脚色、1945年以来モノグラム社、アライド・アーチスツで西部劇を手がけてきたトーマス・カーが監督した西部劇。撮影監督は「最初のテキサス人」のウィルフリッド・M・クライン、音楽は「開拓者の血闘」のハンス・J・サルター。主演には、「開拓者の血闘」のジョエル・マクリーと「硝煙」のヴァージニア・メイヨが「死の谷」以来、久々に顔を合わせているほか、バリー・ケリー、新人子役フィリップ・フィリップス、テレビの「折れた矢」シリーズの人気者マイケル・アンサラなど。
  • 四月の恋

    制作年: 1957
    ジョージ・アグニュー・チェンバーレインの原作を「恋愛候補生」のウィンストン・ミラーが脚色、「翼のリズム」のヘンリー・レヴィンが監督した青春映画。撮影は「恋愛候補生」のウィルフリッド・M・クライン、音楽はアルフレッド・ニューマンとシリル・J・モックリッジが担当、ポール・フランシス・ウェブスター作詩、サミー・フェイン作曲の主題歌「4月の恋」ほか4曲が紹介される。出演は「滑りこみアウト!」のパット・ブーン、「けっさくなエディ」のシャーリー・ジョーンズほか。製作は「リオ・コンチョス」のデイヴィッド・ワイスバート。
  • 襲われた幌馬車

    制作年: 1956
    舞台はアリゾナ、アパッチの脅威から最後まで幌馬車を譲った男を描いた異色西部劇。製作は「たくましき男たち」のウィリアム・ホークス。最近作家から脚本家となったグウェン・バーニ・ギールガッド夫人の書き下ろしストーリーから「ホンドー」のジェームズ・エドワード・グラント、「去り行く男」のデルマー・デイヴス、ギールガッド夫人の3名が共同脚色、デイヴスが監督した。撮影はウィルフリッド・M・クライン、音楽は「誇り高き男」のライオネル・ニューマン。出演は「太陽に向かって走れ」のリチャード・ウィドマーク、コロムビアから借りたテレビ出身の新星で「最初のテキサス人」のフェリシア・ファー、同じくテレビ出身のスーザン・コーナー、子役トミー・レッティグ。
  • 最初のテキサス人

    制作年: 1956
    テキサスがメキシコの支配を脱し、アメリカ合衆国に加わった当時を舞台とした西部劇。史実に基づきダニエル・B・ウルマンが書き下ろしたストーリーと脚本から「海賊島」のバイロン・ハスキンが監督。撮影はウィルフリッド・M・クライン、作曲はロイ・ウェップ、主題歌作詞はマッケルバート・ムーブの担当。出演は「幌馬車隊」以来久しぶりのジョエル・マクリー、「去り行く男」のフェリア・ファー、「宇宙水爆戦」のジェフ・モローなど。
  • 赤い砦

    制作年: 1955
    カーク・ダグラスの設立した“ブリナ・プロダクション”の第1回作品。製作担当はウィリアム・ショア。ベン・カディッシュの原作を、「夫は偽者」のフランク・ディヴィスとベン・ヘクトが共同脚色し、「平原の落雷」のアンドレ・ド・トスが監督した。撮影はウィルフリッド・M・クライン、音楽は「ミスタア・ロバーツ」のフランツ・ワックスマン。主な出演者は「海底二万哩」のカーク・ダグラス、イタリア生れでファッション・モデル出身のエルザ・マルティネリ、カーク・ダグラス夫人のダイアナ・ダグラス、「ケンタッキー人」のウォルター・マッソー、「見知らぬ人でなく」のロン・チャニーなど。
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  • 復讐に来た男

    制作年: 1955
    19世紀後半、アメリカ南西部の廣野を背景にした、恩愛に生きる男の物語。「顔役時代」を著したノーマン・A・フォックス原作を「凡ての旗に背いて」のジョセフ・ホフマンが脚色、「死闘の丘」のレスリー・セランダーが監督、撮影は「赤い砦」のウイルフレット・M・クライン。音楽は「アロウヘッド」のポール・ソーテル。出演は「平原の落雷」のランドルフ・スコット、「画家とモデル(1955)」のドロシー・マローン、「原爆下のアメリカ」のベギイ・キャッスル、その他ビル・チング、ジョン・バラグレイなど。
  • 10人のならず者

    制作年: 1955
    製作者のハリー・ジョー・ブラウンと主演のランドルフ・スコットが提携したスコット=ブラウン・プロの作品。アリゾナの良民を苦しめる無法者の群れに対抗して敢然と立ち上った正義の男を中心とした西部劇。アーヴィング・ラヴェッチとハリエット・フランク・ジュニアのストーリーから「廃墟の守備隊」のケネス・ガメットが脚本を執筆、「アリゾナの決闘」のブルース・ハンバーストーンが監督した。撮影は「最初のテキサス人」のウィルフリッド・M・クライン、作曲は「動物の世界」のポール・ソーテル。出演者は「復讐に来た男」のランドルフ・スコットを中心に、「ミスタア・ロバーツ」の舞台に出演したジョスリン・ブランド、新人ドナ・マーテル、「襲われた町」のスキップ・ホメイヤー、他にリチャード・ブーン、アルフォンゾ・ベドーヤなど。
  • 奥様はジャズがお好き

    制作年: 1955
    「家路」のサミュエル・マークスが1955年に製作したミュージカル ・コメディ。「スタア誕生(1954)」のロバート・カースンの小説をエドワード・バゼル、「検察官閣下」のフィリップ・ラップ、「運ちゃん武勇伝」のデヴァリー・フリーマンの3人が脚色し、「水着の女王」のエドワード・バゼルが監督した。テクニカラー撮影は「カラミティ・ジェーン」のウィルフリッド・M・クライン、音楽監督は「もず」のジョセフ・ガーシェンソンである。出演者は「雪原の追跡」もパイパー・ローリー、「帰らざる河」のロリー・カルホーン、「スタア誕生」のジャック・カーソン、「命を賭けて」のマミー・ヴァン・ドーレン、レジナルド・ガーディナーら。
  • コマンド

    制作年: 1954
    「フェザー河の襲撃」のデイヴィッド・ウィスバートが1954年に製作したWB社のシネマスコープ第1回作品、サタディ・イヴニング・ポスト紙に連載されたジェームズ・ワーナー・ベラ(「リオ・グランデの砦」)の原作を「地獄と高潮」のサミュエル・フラーが潤色、「井戸」のラッセル・ヒューズが脚色した。監督は「二人でお茶を」のデイヴィッド・バトラーである。「午後の喇叭」のウィルフリッド・M・クラインが撮影監督にあたり、音楽は「南部に轟く太鼓」のディミトリ・ティオムキン。出演者は「フェザー河の襲撃」のガイ・マディスン、新人ジョーン・ウェルドン、「アスファルト・ジャングル」のジェームズ・ウィットモア、「ブラボー砦の脱出」のカール・ベントン・リード、ハーヴェイ・レムベック、レイ・ティールら。
  • カラミティ・ジェーン

    制作年: 1953
    「二人でお茶を」のドリス・デイが主演する色彩ミュージカル。「勇魂よ永遠に」のウィリアム・ジャコブスが1953年に製作した作品で、「宇宙征服」のジェームズ・オハンロンの脚本から「獅子王リチャード」のデイヴィッド・バトラーが監督に当たった。撮影は「コマンド」のウィルフリッド・M・クライン、音楽は「スタア誕生(1954)」のレイ・ハインドーフである。ドリス・デイ以下、「掠奪された七人の花嫁」のハワード・キール、「謎のモルグ街」のアリン・アン・マクレリー、「長い灰色の線」のフィリップ・ケイリー、「フェザー河の襲撃」のディック・ウェッソン、ポール・ハーヴェイなどが出演する。篇中歌われる歌曲は“The Deadwood Stage”“Secret Love”(アカデミー歌曲賞受賞)“Just Blew in from the Windy City”“A Woman's Touch”“Higher Than a Hawk”“Black Hills of Dakota”である。
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  • 午後の喇叭

    制作年: 1952
    「勇者のみ」のウィリアム・キャグニーが製作し、「少年牧場」のロイ・ローランドが監督したテクニカラーの騎兵隊西部劇1952年作品。アーネスト・ヘイコックスの原作小説より、ジョフリー・ホームズ「渓谷の銃声」とハリー・ブラウン「陽のあたる場所」が共同脚色した。撮影は「拳銃45」のウィルフリッド・M・クライン、音楽は「都会の牙」のディミトリ・ティオムキンの担当。主演は「生きるためのもの」のレイ・ミランドと「熱血児」のヘレン・カーターで、ヒュー・マーロウ「地球の静止する日」、フォレスト・タッカー「インディアン征路」、バートン・マクレーン「黄金(1948)」、ジョージ・リーヴス、ジェームズ・ミリカン、ガートルード・マイケル、スチュアート・ランドールらが助演する。
  • グレートロックの決闘

    制作年: 1952
    クラレンス・バディントン・ケランドのベスト・セラー小説を「去りゆく男」のラッセル・ヒューズが脚色、「無法街の決闘」のエドウィン・L・マリンが監督した西部劇。撮影は「機動部隊」のウィルフリッド・M・クライン、音楽は「マッコーネル物語」のマックス・スタイナーである。出演者は150本の西部劇に主演して引退を声明した「西部のガン・ベルト」のランドルフ・スコット、「西部のバリケード」のレイモンド・マッシー、新人アデール・ジャーゲンス、S・Z・サコールなど。
  • 拳銃45

    制作年: 1950
    ソール・アーキンス(監督者出身)が製作し、「拳銃の町」のエドウィン・L・マインが監督に当たったテクニカラー西部劇1950年作品。脚本はトマス・ブラックバーンのオリジナル。撮影は「二人でお茶を」のウィルフリッド・M・クライン、作曲はウィリアム・ラヴァの担当。主演は「オクラホマ無宿」のランドルフ・スコットと「ダラス」のルーズ・ローマンで、「脱獄者の秘密」のザカリー・スコット、ロイド・ブリッジス「インディアン渓谷」、アイアン・マクドナルド、チーフ・サンダークラウドらが助演する。
  • 二人でお茶を

    制作年: 1950
    フランク・マンデル、オットー・ハーバッハ、ヴィンセント・ユーマンス、エミル・ナイトレイの合作による舞台劇「ノウ・ノウ・ナネット」の3度目の映画化で、1950年製作のテクニカラー・ミュージカル。「虹の女王」と同じくウィリアム・ジャコブスが製作し、デヴィッド・バトラーが監督した。脚色は「恋のブラジル」のハリー・クローク、撮影はウィルフリッド・M・クライン、音楽監督は「破局」のレイ・ハインドーフの担当。主演は人気歌手ドリス・デイ(「情熱の狂想曲」)と「虹の女王」ゴードン・マックレー、それに新進ダンサーのジーン・ネルソンで、「嘘クラブの女王」のイヴ・アーデン、「恋文騒動」のビリー・デ・ウルフ、「モンタナ(1950)」のS・Z・サコール、ビル・グッドウィンらが助演する。なお使用歌曲はアーヴィング・シーザー作詞ヴィンセント・ユーマンス作曲の“ティ・フォア・トゥ”はじめ全部で9曲である。
  • 機動部隊

    制作年: 1949
    太平洋戦争における米海軍の活動を扱った1949年ジェリー・ウォルド「検察官閣下」製作の戦記もの。「ゴールデン・コンドルの秘宝」のデルマー・デイヴスが脚本監督にあたり、「見知らぬ乗客」のロバート・バークスと「午後の喇叭」のウィルフリッド・M・クラインが撮影(一部テクニカラー色彩使用)、「流刑の大陸」のフランツ・ワックスマンが作曲した。「無宿者」のゲイリー・クーパーが主演、「カナダ平原」のジェーン・ワイアット、「片目のジョニー」のウェイン・モリス、「荒野の三悪人」のウォルター・ブレナン、ブルース・ベネット「突然の恐怖」、ジュリー・ロンドン、ジャック・ホルトらが助演している。
  • 特攻戦闘機中隊

    制作年: 1948
    ラオール・ウォルシュ監督による航空戦争ドラマ。イギリスのアメリカ空軍基地。反抗的な戦闘機のエースパイロット・エド大佐と部隊を統率しようとするドラン軍曹たちは、連日のように戦闘出撃していくが…。圧倒的な空中戦闘シーンが見どころ。【スタッフ&キャスト】監督:ラオール・ウォルシュ 製作・脚本:シートン・ミラー 撮影:ウィルフリッド・M・クライン 音楽:マックス・スタイナー 出演:エドモンド・オブライエン/ロバート・スタック/ジョン・ロドニー/トム・ダンドリア
  • 闘牛の女王

    制作年: 1947
    「水着の女王」のジャック・カミングスが製作し、「黒騎士」のリチャード・ソープが監督したテクニカラーの闘牛ミュージカル1947年作品。脚本は「コルシカの兄弟」のジョージ・ブルースとレスター・コールの共同執筆。撮影は「少年の町」のシドニー・ワグナー、「仔鹿物語」のチャールズ・ロシャー、「風と共に去りぬ」のウィルフレッド・M・クラインの3人、音楽は「巴里のアメリカ人」のジョニー・グリーンの担当。主演はエスター・ウィリアムス(「水着の女王」)、エイキム・タミロフ(「熱砂の秘密」)、リカルド・モンタルバン(「水着の女王」)で、ジョン・キャロル(「凸凹スパイ騒動」)メアリー・アスター(「暴力行為」)、シド・チャリシー、フォーチュニオ・ボナノヴァ、ヒューゴウ・ハース等が助演する。
  • 巴里・紐育

    制作年: 1940
    イヴ・ミランドの得意とするスター総出演の「グランド・ホテル」型映画。シナリオはミランドの書き下ろしで、演出には始めクロード・エイマンがミランドと協力して当たっていたが、大戦勃発後ジョルジュ・ラコンブがエイマンに代わった。撮影も同様に、始めはロジェ・ユベールであったが、後にウィリーに変更された。装置はアンドレイエフ。
  • 風と共に去りぬ

    制作年: 1939
    「白昼の決闘」「ジェニーの肖像」などの製作者デイヴィッド・O・セルズニックが1939年に完成した長編テクニカラー作品(上映時間228分)で、ベストセラーになったマーガレット・ミッチェル原作小説の映画化。監督は「ジャンヌ・ダーク」のヴィクター・フレミング、脚本はシドニー・ハワードの担当。撮影は「テレヴィジョンの王様」のアーネスト・ホーラーで、レイ・レナハン(「白銀の嶺」)とウィルフリッド・M・クライン(「二人でお茶を」)が色彩撮影に協力している。作曲はマックス・スタイナー、美術監督はリール・ホイラーが当たっている。主演は「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーと「栄光の星の下に」のクラーク・ゲイブルで、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード、イヴリン・キース(「千一夜物語」)、トーマス・ミッチェル(「夢見る少女」)、バーバラ・オニール(「扉の蔭の秘密」)、アン・ルザーフォード(「虹を掴む男」)、ジョージ・リーヴス、フレッド・クラインらが助演する。なおこの作品は1939年度アカデミー作品賞をはじめ監督、主演女優、助演女優、脚色、色彩撮影、美術監督、編集、サルバーグ記念、特別と10の賞を獲得した。
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  • 商船テナシチー

    制作年: 1934
    シャルル・ヴィルドラックの代表的名作戯曲を映画化したもので、「にんじん」「巴里-伯林」のジュリアン・デュヴィヴィエが監督に当り、脚色にはデュヴィヴィエが原作者ヴィルドラックの協力を得て任じている。撮影は「バラライカ」のウィリーと「にんじん」のアルマン・ティラールがエイエ、クリスチャン・マトラと共同担当し、装置はジャック・クロース、音楽はジャン・ヴィーネが担任している。主演者は「幻の小夜曲」「金」のマリー・グローリー、「吼えろ!ヴォルガ」「トト」のアルベール・プレジャン及び舞台での持役を勤めるユベール・プレリエで、「ドン・キホーテ(1933)」のマディー・ベリー、ピエール・ローレル、ニタ・アルヴァレス、ジャンヌ・デュック等が助演している。
  • インディアン来る

    制作年: 1930
    「曲馬王」「鉄拳ギブソン」のヘンリー・マックレイが監督したユ社の連続活劇である。ウィリアム・F・コディーの書いたストーリーからジョージ・H・プリンプトンが撮影台本に組み立てウィルフリッド・M・クラインがクランクしたもの。主なる出演者は「荒原の勝利者」「冒険児」のティム・マッコイをはじめ新進のアレン・レイ、エドモンド・コッブ、昔「紫の覆面」「名金」で鳴らしたフランシス・フォード、ウィルバー・マッゴーなどである。
  • 拳闘王(1930・アメリカ)

    制作年: 1930
    F.B.O 社、チェスターフィールド社などで監督していたアルバート・ケリーがユニヴァーサル社に入社後間もなくの作品で、全12篇、24巻の連続映画である。H・C・ウィットワーの原作から、「女秘聞」のダグラス・Z・ドーティーが脚色し、「タランガ」のウィルフリッド・M・クラインが撮影を担任したもので、新進ケイン・リッチモンドが主演し、「アイスクリーム艦隊」「快走王」のサム・ハーディ、「尖端足化粧」のサリー・ブレーン、「恋の花園」のノラ・レーン、ジャック・ホワイトその他が助演している。
  • バラライカ

    制作年: 1929
    「金」に次いでマルセル・レルビエ氏が監督したもので、原作は「白銀の翼」の作者で現代フランスの流行作家の一人たるジョゼフ・ケッセル氏の小説で、これをレルビエ氏自ら脚色した。主役は「テレーズ・ラカン」主演のジナ・マネス嬢が勤め、「幻影」「春来りなば」「人でなしの女」のジャック・カトラン氏、ネストル・アリアニ氏、「キイン」のナタリー・リセンコ嬢、「噫無情」のジャン・トゥールー氏、アリス・ティソ嬢、アレックス・ベルナール氏、等が助演している。撮影はレオンス・H・ビュレル氏がウィリー氏を補導して当った。(音響版)
  • 猛虎ターザン

    制作年: 1929
    エドガー・ライス・バロウズ作のターザン章の1つを映画化したもので、サイレント末期に製作されたサウンド版である。脚色はアイアン・マクロスキー・ヒースで、監督には連続映画に経験深いヘンリー・マックレイが当たり、出演者はフランク・メリル、ナタリー・キングストン、アル・ファーガソン、シェルドン・ルイス、クライヴ・モーガン等である。
  • タランガ

    制作年: 1929
    南海大洋洲豪州聯邦ニュージーランドのルワ・タニワの火山麓を舞台としてマオリ原住民の原始的な生活をキャメラに収めたもの。その特異な伝統習慣を取入れつつ1つの物語が織り出される。監督はルイス・D・コリンズ氏で、主任キャメラマンはウィルフリッド・M・クライン氏である。因にこれは発声映画として提供せられたものであって全部に伴奏が施されているものであるが最初の1巻なるプロローグのみには台詞が取入れられている。
  • どく花

    制作年: 1928
    「カルメン(1926)」「征服されし人々」主演のラクウェル・メリエ嬢が主役を演ずる映画で、J・M・カレテロ氏作の小説に基いて「犠牲」「滴たる血潮」のロジェ・リオン氏が脚色監督した。助演者は「ニーナ・ペトロヴナ」「パンチネロ」のウォーウィック・ウォード氏、「覆面の女」「恋のサルタン」のシルヴィオ・デ・ペドレーリ氏、「白銀の翼」のクレール・ド・ロレス嬢、ジョルジュ・トゥーレイユ氏、ジョルジュ・コラン氏等で、キャメラは「バラライカ」のウィリー氏とA・モラン氏の担当。
  • 多血の若人

    制作年: 1924
    フランス幹林院学士アルフレッド・カピュ氏作の劇を映画化したものでモーリス・マリオー氏が監督した。主役は「恋の凱歌」「スルーフ」等出演のジャン・アンジェロ氏が演じ、新進のジャンヌ・エルブラン嬢、モニーク・クリゼェ夫人、ポール・ギデ氏、アンドレ・ヴァロア嬢、ド・サヴォワ氏等が助演する。無声。
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