解説
イヴ・ミランドの得意とするスター総出演の「グランド・ホテル」型映画。シナリオはミランドの書き下ろしで、演出には始めクロード・エイマンがミランドと協力して当たっていたが、大戦勃発後ジョルジュ・ラコンブがエイマンに代わった。撮影も同様に、始めはロジェ・ユベールであったが、後にウィリーに変更された。装置はアンドレイエフ。
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ユーザーレビュー
「巴里・紐育」のストーリー
ル・アーブルから紐育に向けて行く豪華船ノルマンディ号。この汽船に乗った人びとは、父親たるアメリカの億万長者ビリンガム(ルネ・アレクサンドル)の反対にも拘らず、若い記者ポール(クロード・ドーファン)を恋するジェーン(ジゼール・プレヴィル)、小説家カスタニェール(マルセル・シモン)とその妻(マルグリット・ピエリー)及びカスタニェールの秘書と称する女(ガビ・モルレ)、パトロンを物色しているミス・ドーヴィル(リーズ・クールベ)とそのマネージャー(ジュール・ベリー)、厳格なブルジョア紳士(エーメ・クラリオン)と元女優のその妻(シモーヌ・ベリオー)、宝石泥棒(アンドレ・ルフォール)とその連れ(モーリス・エスカンド)、それぞれ要務を以って乗船した二人の私立探偵(ミシェル・シモンとジャック・ボーメー)などである。そしてビリンガムの謎の失踪、宝石紛失などが船中の大事件として突発する。
「巴里・紐育」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「巴里・紐育」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 1940 |
製作会社 | レジナ |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |