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マックスウェル・アンダーソンの関連作品 / Related Work
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1000日のアン
制作年: 1969チューダ王朝のヘンリー八世とアン・ブリンをめぐる愛憎の葛藤。製作は「裸足で散歩」のハル・B・ウォリス、監督はTV出身のチャールズ・ジャロット。マクスウェル・アンダーソンの戯曲をブリジット・ボーランドとジョン・ヘールがシナリオを書き、リチャード・ソコラヴが脚色。撮影はアーサー・イベットソン、音楽は「しのび逢い」のジョルジュ・ドルリュー、衣装はこれでアカデミー賞を受賞したマーガレット・ファースがそれぞれ担当。出演は「キャンディ」のリチャード・バートン、「パリの大泥棒」のジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、「マッケンナの黄金」のアンソニー・クェイル、カナダ演劇界出身のジョン・コリコス、「Z」のイレーネ・パパス。他に、マイケル・ホーダーン、ヴァレリー・ギャロンなど。 -
誰かが狙ってる
制作年: 1960ジャネット・グリーンの戯曲“マチルダは火事だと叫んだ”を「黒い肖像」のコンビ、アイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツが脚色したスリラー映画。監督は「突然の恐怖」のデイヴィッド・ミラー。撮影は「黒い肖像」のラッセル・メティ、音楽も「黒い肖像」のフランク・スキナーが担当。出演は「夜を楽しく」のドリス・デイ、「完全なる良人」のレックス・ハリソン、「スパルタカス」のジョン・ギャビン、ほかにマーナ・ローイ、ナターシャ・ペリー、ハーバート・マーシャルら。製作ロス・ハンターとマーティン・メルチャー。 -
間違えられた男
制作年: 1956アルフレッド・ヒッチコックが「知りすぎていた男」に続いて監督したスリラー映画。原作は「悪い種子」のマクスウェル・アンダーソンが書いたが、題材は1953年、ニューヨークで起こった事件に基づくノン・フィクション。アンダースンと「知りすぎていた男」のアンガス・マクフェイルが共同で脚色した。撮影は「放浪の王者(1956)」のロバート・バークス、音楽は「灰色の服を着た男」のバーナード・ハーマンが担当した。主演は「戦争と平和」のヘンリー・フォンダ、「捜索者」のヴェラ・マイルズ、「戦艦シュペー号の最後」のアンソニー・クェイル。80点 -
栄光何するものぞ
制作年: 1952「静かなる男」のジョン・フォード監督によるマクスウェル・アンダーソン(「キーラーゴ」)=ローレンス・ストーリングスス(「黄色いリボン」)合作舞台劇の映画化(1952年)で脚色は「夫は偽者」のフィービーとヘンリー・エフロン夫妻。「ポーリンの冒険」のソル・C・シーゲル製作、撮影は「革命児サパタ」のジョー・マクドナルド、音楽監督は同じく「革命児サパタ」のアルフレッド・ニューマンである。主演は「白熱(1949)」のジェームズ・キャグニー、「底抜け艦隊」のコリンヌ・カルヴェ、「彼女は2挺拳銃」のダン・デイリーで、以下「ポーリンの冒険」のウィリアム・デマレスト、「探偵物語」のクレイグ・ヒル、ロバート・ワグナー「わが心に歌えば」、ケイシー・アダムス「ナイアガラ」それにピア・アンジェリの双生児の妹マリサ・パヴァンなどが出演する。なおこの原作は1926年にラウール・ウォルシュの監督で映画化されたことがある。0点 -
キーラーゴ
制作年: 1948「ジャンヌ・ダーク」のマクスウェル・アンダーソンの同名原作戯曲から、最近監督に転じて「危機」などを作ったリチャード・ブルックスと、監督のジョン・ヒューストン「マルタの鷹(1941)」が協同脚色した1948年映画。製作は「破局」のジェリー・ウォルド。ジョン・ヒューストンにとっては「黄金(1948)」に続く作品である。撮影は「塵に咲く花」のカール・フロイント、音楽はW・B大物映画を常に受け持つマックス・スタイナーの担当。主演は「北大西洋」のハンフリー・ボガート、「大雷雨」のエドワード・G・ロビンソン、「情熱の狂想曲」のローレン・バコール、「白昼の決闘」のライオネル・バリモア、「駅馬車(1925)」のクレア・トレヴァー(48年アカデミー助演賞)で、以下トーマス・ゴメス「幻の女」、ハリー・ルイス、ジョン・ロドネイらが助演する。80点 -
ジャンヌ・ダーク
制作年: 1948祖国フランスを滅亡の危機から救いながら、国王はじめ貴族たちに背を向けられ、神への信仰を棄てなかったため教会から焚刑に処せられねばならなかったジャンヌ・ダークの悲劇を映画化した史劇。イングリッド・バーグマンがジャンヌ・ダークに扮し、製作費460万ドル、2時間30分という当時としては空前の大作だった。マックスウェル・アンダーソンの舞台劇「ロレーンのジョーン」を映画化したもので監督はヴィクター・フレミング。ホセ・フェラーがシャルル7世に扮しデビューした。撮影はジョゼフ・ヴァレンタイン、ウィリアム・V・スコール、ウィントン・ホックの3人で、色彩撮影賞を受賞。ウォルター・ウェンジャー製作のシエラ・プロ作品。60点 -
メアリー・オブ・スコットランド
制作年: 193616世紀半ば、生後間もなく王に即位したスコットランド女王、メアリー・スチュアートの数奇な運命を描いた伝記ドラマ。王権争い、夫殺しの容疑、国外逃亡、幽閉生活そして処刑と、波乱万丈の人生を送った“悲劇の女王”をキャサリン・ヘプバーンが好演。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・フォード 脚色:ダドリー・ニコルズ/マックスウェル・アンダーソン 撮影:ジョゼフ・H・オーガスト 出演:キャサリン・ヘプバーン/フレドリック・マーチ/フローレンス・エルドリッジ/ジョン・キャラダイン -
薔薇はなぜ紅い(1935)
制作年: 1935「結婚の夜」「麦秋」のキング・ヴィダーが監督した映画で、スターク・ヤング作の小説に基づいて「青春の頬杖」のローレンス・ストーリングスと「復活(1934)」のマクスウェル・アンダーソン及び「わが胸は高鳴る」のエドウィン・ジャスタス・メイヤーが共同して脚色に当たったもの。主演者は「お人好しの仙女」「昨日」のマーガレット・サラヴァンで、「その夜の真心」のウォルター・コノリー、「ロバータ」のランドルフ・スコット、「曲芸団」のジャネット・ビーチャー、「名を失える男」のエリザベス・パターソン、「永遠に愛せよ」のディッキー・ムーア、ロバート・カミングス、ダニエル・ヘインズ等が助演している。撮影は「十字軍」「クレオパトラ(1934)」のヴィクター・ミルナーの担任。 -
明日なき抱擁
制作年: 1934「生活の設計」「路傍」のフレドリック・マーチが主演する映画で、イタリアの劇作家アルバート・カゼーラの戯曲を映画化したもの。「雨」の脚色者マックスウェル・アンダーソンと「裏町」のグラディス・レーマンが、劇作家ウォルター・フェリスの英訳脚本に拠って映画脚色し、「絢爛たる殺人」「ゆりかごの唄」のミッチェル・ライゼンが監督。「恋と胃袋」「ゆりかごの唄」のチャールズ・ラングが撮影した。共演は「ゆりかごの唄」のイヴリン・ヴェネブル、同じくサー・ガイ・スタンディング、同じくケント・テイラー、同じくゲイル・パトリック、ニューヨーク演劇界で活躍のキャサリン・アレクサンダー、ヘレン・ウェストリー、ヘンリー・トラヴァース、キャスリーン・ハワードなどの素晴らしい顔触れである。 -
復活(1934)
制作年: 1934「恋の凱歌」「クリスチナ女王」につぐルーベン・マムーリアンの監督作品で、レオ・トルストイの名著を映画化したもの。脚色には「力と栄光」のプレストン・スタージェス、「雨」のマクスウェル・アンダーソン、「花嫁は泣きました」のレナーデ・プラキンスの3人が協力して参興した。主演者は「女優ナナ」のアンナ・ステンと「明日無き抱擁」「生活の設計」のフレドリック・マーチとの2人で、「恋のページェント」のサム・ジャッフェ、「クレオパトラ(1934)」のC・オーブリー・スミス、英国の舞台女優ジェーン・バクスター、それからジェシー・ラルフ、エセル・グリフィス、グウェンドリン・ローガン、等が助演している。撮影は「ローマ太平記」「仮面の男(1933)」と同じくグレッグ・トーランドの担任。 -
雨(1932)
制作年: 1932「蜃気楼の女」「令嬢殺人事件」主演のジョーン・クローフォードをMGMから借りて「犯罪都市(1931)」「西部戦線異状なし」のルイス・マイルストーンが監督製作した映画で、W・サマセット・モームの小説に基いてジョン・コルトンとC・ランドルフが合作した有名な舞台劇を映画化したもの。脚色には「西部戦線異状なし」のマクスウェル・アンダーソンが当たり、キャメラは「令嬢殺人事件」「蜃気楼の女」のオリヴァー・マーシュが担任した。クロフォード嬢を助けて「狂乱のアメリカ」「北海の漁火」のウォルター・ヒューストンを始め、「百米恋愛自由型」のウィリアム・ガーガン、「ルンペン紳士」「拳闘のキャグネー」のガイ・キッビー、「犯罪都市(1931)」のマット・ムーア及びウォルター・カトレット、「街の風景」のビューラー・ボンディ、ケンドル・リーが出演。80点 -
米国の暴露
制作年: 1932「栄光」の原作者、「西部戦線異状なし」の脚色者たるマックスウェル・アンダー ソンが書卸したもので、「たそがれの女」「十仙ダンス」のジョー・スワーリングが脚色し「百万円貫ったら」「グレイト・ガッポ」のジェームズ・クルーズが監督に当り、「グレイト・ガッポ」「海魔」のアイラ・モーガンが「アリゾナ(1931)」「ギャングの娘」のテッド・テズラフと共同撮影した。主役は「リリオム」「ドクターX」のリー・トレイシーが勤め、「狂乱のアメリカ」「夜毎来る女」のコンスタンス・カミングス、「暴走する悪魔」「街のをんな」のアラン・ダインハート、舞台俳優のウォルター・コノリーが共演している。 -
藪睨みの世界
制作年: 1929「栄光」の姉妹編とも称さるべき作品で原作者のローレンス・ストーリングス氏及びマクスウェル・アンダーソン氏、監督者のラウール・ウォルシュ氏、主演者のヴィクター・マクラグレン氏並びにエドモンド・ロウ氏、すべて「栄光」と同じ顔ぶれ、但しこれは無声版の派かに発声版がありウィリアム・K・ウェルズ氏が会話をつけラウール・ウォルシュ氏が脚色に当たっている。俳優としては主演者のほかに「海のロマンス」のリリー・ダミタ嬢、レイラ・カーネリー嬢、エル・ブレンデル氏、ボビー・バーンズ氏、ジーン・ベーリー嬢等が出演。キャメラは「懐しのアリゾナ」「娘乱暴記」のアーサー・エディソン氏が担任している。 -
土曜日の乙女
制作年: 1929「情炎の美姫」「楽園に帰る(1928)」と同じくコリーヌ・グリフィス嬢主演映画で、嬢が最初の発声映画として製作されたものである。原作は1927年のピュリッツア賞を受けたマクスウェル・アンダソン氏の舞台劇で、「情炎の美姫」をアダプトしたフォレスト・ハルシー氏が脚色し、「青春倶楽部(1926)」「試験結婚」その他のパラマウント映画を監督したグレゴリー・ラ・カヴァ氏が監督した。相手役は「情炎の美姫」に端役を勤めたグラント・ウィザース氏が抜擢されて演じ、「情炎夜曲」「中国の鸚鵡」のアルバート・コンティ氏を始め、かつてフォックス映画などに主演していた舞台女優アルマ・テル嬢、「彼とお姫様」「棚からぼた餅」のルシェン・リツルフィールド氏が助演している。キャメラは「情炎の美姫」「魔術師」のジョン・サイツ氏が担任している。 -
栄光
制作年: 1926「戦艦くろかね号」の原作者ローレンス・ストーリングス氏がマクスウェル・アンダーソン氏と合作した戯曲を映画化したもので「漂泊い人」「ハレムの貴婦人」等と同じくジェームズ・T・オドノヒュー氏が脚色し、ラウール・ウオルシユ氏が監督したフォックス社特作品である。主役は「幸運の風」「決勝裸一貫」「ボー・ジェスト(1927)」等出演のヴイクター・マクラグレン氏、「愚か者」「サイベリア」等出演のエドモンド・ロウ氏及び「復活(1927)」「謎の刺青」出演のドロレス・デル・リオ嬢が演じ、ウィリアム・ヴイ・モング氏、フイリス・ヘイヴァ嬢、レスリー・フェントン氏、テッド・マクナマラ氏等が助演している。
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