アスタ・ニールセンの関連作品 / Related Work

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  • 秋の女性

    制作年: 1932
    かつては北欧女優の随一として知られ「令嬢ユリエ」「喜びなき街」その他に主演したアスタ・ニールセンが久し振りで映画界に復帰して作った第一回トーキー出演映画で、監督には「初恋(1930)」のエリッヒ・ワシュネックが当ったもの。原作はアルフレッド・シロカウエルの小説「ヴェラ・ホルクとその娘」で、フランツ・ウィンターシュタインと監督のワシュネック自身とがそれを映画用に改作脚色した。撮影はブルーノ・モンディの担任で、編曲には「世界のメロディー」「吸血鬼」のウォルフガング・ツェラーが力を致した。ニールセンを助けて出演する人々は「制服の処女(1931)」のエレン・シュヴァネッケ、エリー・ボス、ハンス・レーマン、「モナ・リザの失踪」のアントン・ポイントナー等である。
  • ラスター

    制作年: 1927
    レオ・ビリンスキー氏の書卸したシナリオによって「赤鼠」を監督したルドルフ・マイネルト氏が監督したもので、「伯爵令嬢」「白痴(1921)」のアスタ・ニールセン嬢、「プラーグの大学生(1926)」「タルチュフ」のヴェルナー・クラウス氏、「ドクトル・マブゼ」「ファントム」のアルフレッド・アベル氏、「プラーグの大学生(1926)」のエリッツア・ラ・ポルタ嬢などが主役を演じている映画である。(無声)
  • 喜びなき街

    制作年: 1925
    ヒューゴー・ベタウァー氏作の小説からウィリー・ハース氏が脚色したものをG・W・パブスト氏が監督したもので「裏町の怪老窟」等出演のヴェルナー・クラウス氏、アスタ・ニールセン嬢及び新進のスウェーデン女優グレタ・ガルボ嬢が競演し、ヘンリー・スチュアート氏、グレゴリー・クマラ氏、アグネス・エステルハツィ伯爵夫人、アイナル・ハンソン氏、タマラ嬢、ロバート・ガリソン氏等助演者の顔振れは素晴らしいオール・スター・キャストである。無声。
  • 焔の裡の女

    制作年: 1924
    かつて紹介された「舞姫の幻影」を監督したカール・ハインツ・ベーゼ氏の監督した映画で、主役は「不滅の謎」「法の侭に」「白痴(1921)」等に出演したアスタ・ニールセン嬢、「ドクトル・マブゼ」「白痴」等出演のアルフレッド・アベル氏、「罪と罰(1923)」出演のグレゴリー・クラマ氏等である。無声。
  • 不滅の謎

    制作年: 1924
    原作、監督、主演、そのいずれにもウェゲナーが携わっている。ヨーロッパの科学の力と、東洋の霊の宗教とを対照させ抗争させることによって、東洋の精神的優越を示そうとした。無声。
  • キリストの一生

    制作年: 1923
    「カリガリ博士」「罪と罰(1923)」を監督したロベルト・ヴィーネ氏の監督したキリスト伝で「罪と罰(1923)」主演のモスコウ芸術座出身のグレゴリー・クマラ氏がキリストに扮し、「焔の裡の女」「喜びなき街」等出演のアスタ・ニールセンがマグダレンに扮し、「デセプション」「維納の夢」等出演のヘンニ・ポルテン嬢が聖母マリアに扮して主演するほか「カリガリ博士」「喜びなき街」等出演のヴェルナー・クラウス氏がローマの執政官を演じて居る。無声。
  • 伯爵令孃(1922)

    制作年: 1922
    「法の侭に」「道の涯」によって一昔前の大人気を再現したアスタ・ニールセン嬢主演のドイツ、アルト映画で、有名なるストリンドベルグ氏の舞台劇『伯爵令嬢』(『ユリエ嬢』としても著名)を映画に脚色したので、監督はフェリックス・バッシュ氏である。無声。
  • 白痴(1921)

    制作年: 1921
    ドストエフスキー原作の文芸映画。「カラマーゾフ兄弟」のカール・フレーリッヒ監督。「伯爵令嬢」のアスタ・ニールセン嬢、アルフレッド・アベル氏、ワルター・ヤンセン氏の出演。無声。
  • 女ハムレット

    制作年: 1920
    アメリカのシェークスピア学者エドワード・ヴィニング教授は其の著書 The Mystery of Hamletに於いてハムレットは国の為に男を装っていたのだと論じた。これに基づいて作成された映画。。シェークスピアのハムレット劇の背景たるエリスノア城を背景に使ったと称せられる。アスタ・ニールセン嬢が男を装う新しいハムレットに扮し、老練なエドワルド・フォン・ウィンテルシュタイン氏や、「羅闍の熱涙」等で紹介せられたデンマーク女優リリー・ヤコブソン嬢が共演している。無声。
  • 法の侭に

    制作年: 1919
    大正二年頃紹介された「ハンナ嬢」「国なき人」「女優の末路」等で当時の愛活家を唸らせたアスタ・ニールセン嬢が久々で出演した悲劇で、ウィリー・ゲルンワルト氏の監督である。無声。
  • 狂恋の虜

    制作年: -1
    アスタ・ニールセン嬢主役のクゼレビ映画で、原作はカリン・ミハエリス氏。監督は「法の侭に」と同じくウィリー・ゲルンワルト氏である。相手役はレッシング座俳優クルト・ゲッツ氏で、又「アルゴール」出演のエルンスト・ホフマンが仇役を演じている。無声。
  • 道の涯

    制作年: -1
    アスタ・ニールセン嬢主演のクゼレビ映画の一本で、原作は「因縁の指環」と同じくハンス・ガウス氏である。(無声、全五篇)
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