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ウォルター・ハムデンの関連作品 / Related Work
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放浪の王者(1956)
制作年: 1956ルドルフ・フリムルの名曲で知られる、傑作ミュージカル“ヴァガボンド・キング”の再映画化。原作は、ジャスティン・ハントリー・マッカーシーの舞台劇、ミュージカルの際の作詞担当はウィリアム・H・ポストとブライアン・フッカーである。今回は製作パット・ダガン、脚色ケン・イングランドとノエル・ラングレー、監督は「エジプト人」のマイケル・カーティズというスタッフ。撮影は、「知りすぎていた男」のロバート・バークス、音楽はヴィクター・ヤング、歌曲はフリムルとジョニー・バークの共同担当。主な出演者は、戦後ヨーロッパに登場した人気テナー歌手オレステ、「嘘つきお嬢さん」のキャスリン・グレイソン、「王様と私」のリタ・モレノ、「麗しのサブリナ」のウォルター・ハムデン、「トロイのヘレン」のサー・セドリック・ハードウィック、「禁断の惑星」のレスリーニールセンなど。 -
荒野の貴婦人
制作年: 1955「ジュリアス・シーザー(1953)」のグリア・ガースンが主演し、「ローズ・マリー(1954)」のマーヴィン・ルロイが監督して、「キューリー夫人」「心の旅路」などのコンビを再現する女医を主人公とした西部劇である。オリジナル・ストーリーおよび脚色は「バリ島珍道中」のフランク・バトラーである。撮影は「マンボ」のハロルド・ロッソン、音楽は「あの高地を取れ」のディミトリ・ティオムキンである。共演者は「ダニー・ケイの新兵さん」のダナ・アンドリュース、「デジレ」のキャメロン・ミッチェルで、以下新人ロイス・スミス、ウォルター・ハムデン、ゴンザレス・ゴンザレス、ジョーン・キャムデンなどが助演する。1955年作品。 -
プロディガル(1955)
制作年: 1955ジェームズ・ラーセンとジョー・ブリーン・ジュニアが聖書から取材し書き上げたものを、モーリス・ジムが脚色、「皇太子の初恋」のリチャード・ソープが監督、「雨の朝巴里に死す」のジョセフ・ルッテンバーグが撮影、「ラプソディー」を編曲したブロニスロー・ケイパーが音楽を担当する。主なる出演者は「皇太子の初恋」のエドモンド・パーダム、「男の魂(1955)」のラナ・ターナー、「暴力教室」のルイス・カルハーン、「我が心に君深く」のジェームズ・ミッチェルなど。1955年作品。 -
麗しのサブリナ
制作年: 1954「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンが「女性よ永遠に」のウィリアム・ホールデンおよび「ケイン号の叛乱」のハンフリー・ボガートと共演する恋愛映画で、「第17捕虜収容所」のビリー・ワイルダーが製作監督にあたった。ブロードウェイのヒット戯曲(サム・テイラー作)を、原作者テイラー、監督ワイルダー、アーネスト・リーマンの3人が脚色。撮影は「赤い山」のチャールズ・ラング、音楽はフレデリック・ホランダー。「君知るや南の国」のウォルター・ハムデン、「ダイヤルMを廻せ!」のジョン・ウィリアムス、「赤い槍」のマーサ・ハイヤー、ジョーン・ヴォース、マルセル・ダリオなどが助演する。70点 -
銀の盃
制作年: 1954ローマ時代のキリスト教徒を扱ったトマス・B・コスティンのベストセラー小説から「指紋なき男」のレッサー・サミュエルズが脚色、同じく「指紋なき男」のヴィクター・サヴィルが製作・監督に当たった1955年作品。撮影は「クオ・ヴァディス」のウィリアム・V・スコール、音楽は「裏窓」のフランツ・ワックスマンである。出演者は「獅子王リチャード」のヴァージニア・メイヨ、「君知るや南の国」のピア・アンジェリ、「異教徒の旗印」のジャック・パランス、新人ポール・ニューマン、「麗しのサブリナ」のウォルター・ハムデン、「探偵物語」のジョセフ・ワイズマン、「異教徒の旗印」のアレクサンダー・スコービー、ローン・グリーンら。 -
君知るや南の国
制作年: 1953女流作家ジョセフィナ・ニグリの小説「あるミキシコの村」の映画化で、製作は「土曜は貴方に」のジャック・カミングス、監督はメキシコ映画界出身のノーマン・フォスター(「荒原の女」)の担当。脚色は原作者ニグリと監督フォスターの共同で、撮影はレイ・ジューン(「山荘物語」)、音楽監督ならびに編曲はレオ・アーノウドが受け持つ。出演者は「闘牛の女王」のリカルド・モンタルバン、「三つの恋の物語」のピア・アンジェリ、「摩天楼の影」のヴィットリオ・ガスマン、「地中海夫人」のイヴォンヌ・デ・カーロ、「バンド・ワゴン」のシド・チャリシー、新進リック・ジェイスン、「巴里のアメリカ人」のニナ・フォック、「リリー」のカート・カズナー、ウォルター・ハムデン、トーマス・ゴメス、アルフォンゾ・ベドヤらである。 -
ゴールデン・コンドルの秘宝
制作年: 1953ジュールス・バック(「殺人者」協力製作)が1953年に製作したテクニカラー冒険劇。エディソン・マーシャルの同名の小説から「南海の劫火(1951)」のデルマー・デイヴスが脚色監督した。撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はソル・カプラン「ナイアガラ」の担当。「地上最大のショウ」のコーネル・ワイルドと新進コンスタンス・スミスが主演し、「黒ばら」のフィンレイ・カリー、「五本の指」のウォルター・ハムデン、テレビ出身のアン・バンクロフト、ジョージ・マクレディ「探偵物語」、フェイ・レイ、レオ・G・キャロルなどが助演する。 -
イヴの総て
制作年: 19501950年度アカデミー賞において、作品賞以下6つのオスカーを獲得した作品で、20世紀フォックスの総帥ダリル・F・ザナックが製作にあたっている。「他人の家」のジョセフ・L・マンキーウィッツが脚色及び監督を行い、彼は「三人の妻への手紙」に続いて2年連続のオスカー脚色賞、監督賞を得た。撮影は「他人の家」のミルトン・クラスナー、音楽は「廃虚の群盗」のアルフレッド・ニューマンである。以下のスタッフでは、衣裳監督のチャールズ・ル・メヤと、ベティ・デイヴィスの衣裳デザインのエディス・ヘッド、録音のW・D・フリックとロジャー・ヒーマンがオスカーを得ている。出演者は「月光の女」のベティ・デイヴィス、「廃墟の群盗」のアン・バクスター、「星は輝く」のセレステ・ホルム、「天国の怒り」のジョージ・サンダース(オスカー助演男優賞)、「頭上の敵機」のゲイリー・メリル、「星は輝く」のヒュー・マーロウらブロードウェイ出身俳優を中心に、「三人の妻への手紙」のセルマ・リッター、監督兼俳優のグレゴリイ・ラトフ、「一ダースなら安くなる」のバーバラ・ベイツ、マリリン・モンローらが共演する。ブロードウェイ劇界の内幕をついたハイ・ブラウ喜劇で、オスカー以外にも各国各種の映画賞を獲得した50年度の代表的アメリカ映画。60点 -
二重生活(1947)
制作年: 1947「心の旅路」「ボストン物語」のロナルド・コールマンが主演する映画で、ルース・ゴードンとガーソン・カニンの夫婦チームが共作したオリジナル脚本から「フィラデルフィア物語」「ガス燈」のジョージ・キューカーが監督した1948年作品である。コールマンの相手はスウェーデン生まれのシグネ・ハッソが勧めるが、彼女は1937年映画に入り欧州で15本の映画に出演し、ハリウッドではこれが12本目の映画である。彼女と共に「ノートルダムのせむし男(1939)」のエドモンド・オブライエンを始め、新人シェリー・ウィンタース、「我等の生涯の最良の年」のレイ・コリンズ、フィリップ・ローブ、ミラード・ミッチェル等が出演している。撮影は「ミネソタの娘」「暗い鏡」のミルトン・クラスナーが指揮し、音楽は「失われた週末」「赤い家」のミクロス・ローザが作曲した。100点 -
北西騎馬警官隊
制作年: 1945「征服されざる人々」「サムソンとデリラ」のセシル・B・デミルが製作及び監督した1945年度の色彩スペクタクルで、オリジナル脚本は「拳銃王」のアラン・ルメイ、「征服されざる人々」のジェシ・ラスキー・ジュニアがC・ガードナー・サリヴァンと協力した。撮影は「姫君と海賊」のヴィクター・ミルナー、音楽はヴィクター・ヤングの担当である。主演は「ダラス」のゲイリー・クーパー、「ゼンダ城の虜(1937)」のマデリーン・キャロル、「征服されざる人々」のポーレット・ゴダード。以下「高原の白馬」のプレストン・フォスター、「タルサ」のロバート・プレストン、「オペラ・ハット」のジョージ・バンクロフト、「イヴの総て」の舞台俳優ウォルター・ハムデンらが助演、ロバート・ライアンが端役である。100点 -
絶海の嵐
制作年: 1942[サムソンとデリラ]のセシル・B・デミルが製作ならびに監督したテクニカラー海洋活劇1942年作品。サタディ・イヴニング・ポスト連載のセルマ・ストレイベルの原作にもとずいて「愛と血の大地」のアラン・ルメイ、「征服されざる人々」のチャールズ・ベネット、「激情の断崖」のジャネット・ラスキー・ジュニアの3人が脚色した。撮影監督は「ダニー・ケイの天国と地獄」のヴィクター・ミルナーと「印度の放浪児」のウィリアム・スコール、特殊撮影はゴードン・ジェニングス、W・L・ペレイラ、ファーシオット・エドワード、作曲は「旅愁」のヴィクター・ヤングが夫々担当する。出演は「大時計」のレイ・ミランド、「硫黄島の砂」のジョン・ウェイン、「北西騎馬警官隊」のポーレット・ゴダード、「ネブラスカ魂」のロバート・プレストン、「愛と血の大地」のスーザン・ヘイワード、「ダラス」のレイモンド・マッシー、その他リン・オヴァーマン、ウォルター・ハムブデン、コラムニストのヘッダ・ホッパーらである。 -
壮烈第七騎兵隊
制作年: 1942「底抜け落下傘部隊」のハル・B・ウォリスが製作指揮にあたり「テキサス決死隊(1949)」のロバート・フェローズが1942年に製作した騎兵隊物でウォーリー・クラインと「盗賊王子」のイーニアス・マッケンジー共同の脚本を「世界を彼の腕に」のラウール・ウォルシュが監督した。撮影監督はバート・グレノン(「赤い灯」)、音楽は「外套と短剣」のマックス・スタイナーである。「すべての旗に背いて」のエロール・フリンと「風と共に去りぬ」のオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演し、「怒りの河」のアーサー・ケネディ、「最後の無法者」のジーン・ロックハート、アンソニー・クイン「すべての旗に背いて」などが助演。70点 -
ノートルダムのせむし男(1939)
制作年: 1939かつて映画化されたことのあるヴィクトル・ユーゴー作小説「パリ聖母寺」のトーキー化で、「描かれた人生」「噫無情」のチャールズ・ロートンが主演する。「茶碗の中の嵐」「黄金(1936)」の原作者ブルーノ・フランクが改作し、「シカゴ」「牧童と貴婦人」のソーニャ・レヴィーンが脚色、「科学者の道」「真夏の夜の夢」のウィリアム・ディーターレが監督に当り、「男の敵」「俺は善人だ」のジョセフ・H・オーガストが撮影したもの。助演はロートンが英国から連れて来た新人モーリン・オハラ、映画初主演のニューヨーク劇壇の新進エドモンド・オブライエン及び名優として名高いウォルター・ハムデン、「スタンレー探検記」「虚栄の市(1935)」のサー・セドリック・ハードウィック、「駅馬車(1939)」「ハリケーン(1937)」のトーマス・ミッチェル、「夜は必ず来る」のアラン・マーシャル、「牧童と貴婦人」のハリー・ダヴェンポート、「グレート・ワルツ」のミナ・ゴンベル等である。
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