東千代之介 アズマチヨノスケ

  • 出身地:東京市四谷区本塩町
  • 生年月日:1926年8月19日

略歴 / Brief history

東京上野音楽学校を卒業後、各地で日本舞踊を出張教授する。1954年東映に入社。河野寿一監督作「雪之丞変化」で映画デビューする。中村錦之助とのコンビ作「笛吹童子」「里見八犬伝」(54)「紅孔雀」(55)シリーズの大ヒットにより人気スターの地位を確立する。その後時代劇が衰退する中の1965年東映を退社。日本舞踊教授として踊りを教えるかたわら舞台やテレビに出演した。2000年11月9日死去。

東千代之介の関連作品 / Related Work

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  • ザ・ハリウッド(1998)

    制作年: 1998
    ビデオ店で働く留学生と家出少年の日常を通して映画への愛を描く青春ドラマ。監督・脚本は「真夏の少年」の野村恵一。共同脚本は小笠原恭子/松下隆一。撮影は林建作が担当している。元ジャニーズJrの喜多見英明が映画初主演。
  • 姐 極道を愛した女・桐子

    制作年: 1993
    組長の妻でありながら、別のヤクザの男を愛したヒロインの姿を、ヤクザ組織の内部抗争の戦いの中で描くドラマ。エグゼクティブ・プロデューサーを務めた家田荘子の同名原作(祥伝社ノンノベルス・刊)をもとに、「人間交差点・道」の磯村一路が監督。脚本は「事件屋稼業」の橋本裕志が担当。東千代之介が特別出演。スーパー16ミリ。
  • ZIPANG

    制作年: 1990
    伝説の黄金の国ジパングを巡って、七つの刀を持つ無敵の男、地獄極楽丸の活躍を描く。原作・脚本・監督は「二十世紀少年読本」の林海象で、原作・脚本は栗田教行と共同で執筆、撮影は「ウンタマギルー」の田村正毅がそれぞれ担当。
  • 金田一耕助の冒険

    制作年: 1979
    盗まれた石膏像の首をめぐって起こる連続殺人事件を解決する金田一耕助の活躍を描く。横溝正史の原作『瞳の中の女』の映画化で、脚本は「渚の白い家」の斎藤耕一と「修道女 濡れ縄ざんげ」の中野顕彰の共同執筆、監督は「ふりむけば愛」の大林宜彦、撮影は「ブルークリスマス」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • 天皇の世紀

    制作年: 1971
    幕末から明治維新の激動の時代を描いた大佛次郎の歴史小説を、1971年に朝日放送がドラマ化した全13話の作品を劇場公開。「七人の侍」の志村喬、「トラ・トラ・トラ!」の田村高廣など豪華キャストに加え、山本薩夫、今井正、三隅研次、篠田正浩などの巨匠たちが監督した大作。なお、作者他界により、原作は未完に終わった。
  • 男の顔は切り札

    制作年: 1966
    「空白の起点より 女は復讐する」の宮川一郎がシナリオを執筆し、「日本侠客伝 雷門の決斗」のマキノ雅弘が監督した仁侠アクションもの。撮影は本田茂樹と木下富蔵。