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- 東千代之介
略歴 / Brief history
東京上野音楽学校を卒業後、各地で日本舞踊を出張教授する。1954年東映に入社。河野寿一監督作「雪之丞変化」で映画デビューする。中村錦之助とのコンビ作「笛吹童子」「里見八犬伝」(54)「紅孔雀」(55)シリーズの大ヒットにより人気スターの地位を確立する。その後時代劇が衰退する中の1965年東映を退社。日本舞踊教授として踊りを教えるかたわら舞台やテレビに出演した。2000年11月9日死去。
東千代之介の関連作品 / Related Work
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ザ・ハリウッド(1998)
制作年: 1998ビデオ店で働く留学生と家出少年の日常を通して映画への愛を描く青春ドラマ。監督・脚本は「真夏の少年」の野村恵一。共同脚本は小笠原恭子/松下隆一。撮影は林建作が担当している。元ジャニーズJrの喜多見英明が映画初主演。 -
姐 極道を愛した女・桐子
制作年: 1993組長の妻でありながら、別のヤクザの男を愛したヒロインの姿を、ヤクザ組織の内部抗争の戦いの中で描くドラマ。エグゼクティブ・プロデューサーを務めた家田荘子の同名原作(祥伝社ノンノベルス・刊)をもとに、「人間交差点・道」の磯村一路が監督。脚本は「事件屋稼業」の橋本裕志が担当。東千代之介が特別出演。スーパー16ミリ。 -
金田一耕助の冒険
制作年: 1979盗まれた石膏像の首をめぐって起こる連続殺人事件を解決する金田一耕助の活躍を描く。横溝正史の原作『瞳の中の女』の映画化で、脚本は「渚の白い家」の斎藤耕一と「修道女 濡れ縄ざんげ」の中野顕彰の共同執筆、監督は「ふりむけば愛」の大林宜彦、撮影は「ブルークリスマス」の木村大作がそれぞれ担当。70点