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- ナタナエル・カルミッツ
ナタナエル・カルミッツの関連作品 / Related Work
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リュミエール!リュミエール!
制作年: 2024多くの演出、撮影技法、撮影機材を開発した「映画の父」リュミエール兄弟。その軌跡を追った「リュミエール!」の監督、ティエリー・フレモーが、さらに映画の起源に深く迫り、“映画の原点”を伝えるドキュメンタリー。今から約130年前にシネマトグラフを発明したルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が製作した約1400本の短編作品から110本を厳選、1本にまとめて上映する。音楽はリュミエール兄弟と同時代に生きたガブリエル・フォーレによる楽曲の数々。第37回東京国際映画祭(2024)にてジャパン・プレミア。 -
マティアス&マキシム
制作年: 2019「Mommy マミー」のグザヴィエ・ドラン監督による自身初となる青春ラブストーリー。30歳で幼馴染のマティアスとマキシムは、偶然のキスをきっかけに互いの気持ちに気づき始める。友情が壊れることを恐れるマキシムは、想いを告げずに旅立とうとする。ドランが6年ぶりに自身の作品に出演したほか、ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、ピア・リュック・ファンク、「マレフィセント2」のハリス・ディキンソン、「Mommy マミー」のアンヌ・ドルヴァルが出演。第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。 -
ジョン・F・ドノヴァンの死と生
制作年: 2018グザヴィエ・ドラン初の英語作品となるドラマ。2006年。人気俳優ジョン・F・ドノヴァンが29歳で謎の死を遂げる。10年後、その真相を知る新進俳優ルパートが、少年時代にドノヴァンと文通していた手紙を公開し、全てを明かすと宣言するが……。出演は『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのキット・ハリントン、「ポップスター」のナタリー・ポートマン、「ワンダー 君は太陽」のジェイコブ・トレンブイ。8歳の頃、レオナルド・ディカプリオにファンレターを書いたというドラン自身の思い出が物語のヒントになっている。92点 -
トム・アット・ザ・ファーム
制作年: 2013「マイ・マザー」「胸騒ぎの恋人」「わたしはロランス」と、作品を発表するたびに独創的なスタイルと感性で注目を集めてきたグザヴィエ・ドラン監督が、第70回ヴェネツィア国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞したサイコサスペンス。死別した恋人の葬儀のため彼の故郷へ向かった男性が、彼の兄から強制的に引きとめられるうちに、彼ら家族や自分自身の狂気に気付いていく。ドラン監督が彼の兄の中に亡き恋人の姿を見る男性を、「灼熱の魂」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が銃乱射事件を描いた「Polytechnique」(未)に出演したピエール=イヴ・カルディナルが暴力をふるい男性を支配する亡き恋人の兄を演じる。第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス上映作品。80点