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- アーネスト・ボーグナイン
略歴 / Brief history
アメリカ・コネチカット州ハムデン生まれ。海軍兵として第2次世界大戦に従軍。戦後、演技の道を歩み、49年にブロードウェイの舞台を踏む。51年に映画デビュー。当初は「地上より永遠に」(53)など粗暴な悪役が多かったが、55年の「マーティ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、以後は善悪双方をこなす男臭い演技派として映画ファンの支持を得るようになる。84年に開始したTVドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』(84〜86)の主人公の相棒ドミニク役でお茶の間の人気も得た。9・11をモチーフにしたオムニバス映画「11′09″01 セプテンバー11」(02)ではショーン・ペン監督のエピソードに出演した。
アーネスト・ボーグナインの関連作品 / Related Work
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サム・ペキンパー 情熱と美学
制作年: 2005「荒野のガンマン」「ワイルドバンチ」などの徹底したバイオレンス描写から『血まみれのサム』との異名を持ち、1984年に他界したサム・ペキンパー監督の生涯に迫るドキュメンタリー作品。独特な編集手法を用い新たな表現を求め後進に多大な影響を与えた一方、妥協を許さないその姿勢により商業主義のスタジオやプロデューサーらとの衝突を多く招いた彼の人物像を、家族やペキンパー作品の常連だったL・Q・ジョーンズをはじめとした関係者たちの証言から浮かび上がらせる。監督はサム・ペキンパーの伝記ともいえる書籍『PASSION & POETRY SAM PECKINPAH IN PICTURES』を著した映画史家・映画製作者のマイク・シーゲル。 -
11’0901/セプテンバー11 アメリカ編
制作年: 2002世界を代表する11人の監督が11分9秒1フレームという共通の時間枠で描く「9.11」オムニバスの1本。監督は「プレッジ」のショーン・ペン。 -
スモール・ソルジャーズ
制作年: 1998軍事用のマイクロ・チップを搭載したアクション・フィギュアが、人間相手に大立ち回りを演じるファンタジー・コメディ。監督は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジョー・ダンテ。製作総指揮は「ディープインパクト」のウォルター・F・パークス。脚本は『ボディ・チェンジャー』(V)のギャビン・スコット、「マウス・ハント」のアダム・リフキン、「マスク・オブ・ゾロ」のテッド・エリオットとテリー・ロッシオ。撮影は「陪審員」のジェミー・アンダーソン。音楽は「ザ・グリード」のジェリー・ゴールドスミス。出演は「ワグ・ザ・ドッグ ウワサの真相」のキルスティン・ダンスト、フィギュアの声優には「追跡者」のトミー・リー・ジョーンズほか豪華キャストが参加した。 -
ベースケットボール 裸の球を持つ男
制作年: 1998「裸の銃を持つ男」シリーズのD・ザッカー監督によるコメディ。冴えない2人組が生み出した野球とバスケをミックスした新スポーツ“ベースケットボール”が全米で大人気になる。“ユニバーサル・ザ・ベスト”第5弾。2003年12月19日までの期間限定出荷。【スタッフ&キャスト】監督・製作・脚本:デヴィッド・ザッカー 製作・脚本:ロバート・ロキャッシュ 撮影:スティーヴ・メイソン 音楽:アイラ・ニューボーン 出演:トレイ・パーカー/マット・ストーン/アーネスト・ボーグナイン/ヤスミン・ブリース