アーネスト・ボーグナイン

  • 出身地:コネティカット州ハムデン生まれ
  • 生年月日:1917年1月24日
  • 没年月日:2012年7月8日

略歴 / Brief history

アメリカ・コネチカット州ハムデン生まれ。海軍兵として第2次世界大戦に従軍。戦後、演技の道を歩み、49年にブロードウェイの舞台を踏む。51年に映画デビュー。当初は「地上より永遠に」(53)など粗暴な悪役が多かったが、55年の「マーティ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、以後は善悪双方をこなす男臭い演技派として映画ファンの支持を得るようになる。84年に開始したTVドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』(84〜86)の主人公の相棒ドミニク役でお茶の間の人気も得た。9・11をモチーフにしたオムニバス映画「11′09″01 セプテンバー11」(02)ではショーン・ペン監督のエピソードに出演した。

アーネスト・ボーグナインの関連作品 / Related Work

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  • サム・ペキンパー 情熱と美学

    制作年: 2005
    「荒野のガンマン」「ワイルドバンチ」などの徹底したバイオレンス描写から『血まみれのサム』との異名を持ち、1984年に他界したサム・ペキンパー監督の生涯に迫るドキュメンタリー作品。独特な編集手法を用い新たな表現を求め後進に多大な影響を与えた一方、妥協を許さないその姿勢により商業主義のスタジオやプロデューサーらとの衝突を多く招いた彼の人物像を、家族やペキンパー作品の常連だったL・Q・ジョーンズをはじめとした関係者たちの証言から浮かび上がらせる。監督はサム・ペキンパーの伝記ともいえる書籍『PASSION & POETRY SAM PECKINPAH IN PICTURES』を著した映画史家・映画製作者のマイク・シーゲル。
  • RED レッド

    制作年: 2010
    静かな引退生活を送る元CIAの男が昔の仲間たちと共に巨大な陰謀に立ち向かう姿を描くアクション。監督は「きみがぼくを見つけた日」のロベルト・シュヴェンケ。出演は「コップ・アウト 刑事(でか)した奴ら」のブルース・ウィリス、「インビクタス 負けざる者たち」のモーガン・フリーマン、「メッセージ そして、愛が残る」のジョン・マルコヴィッチなど。
    90
  • 11’0901/セプテンバー11 アメリカ編

    制作年: 2002
    世界を代表する11人の監督が11分9秒1フレームという共通の時間枠で描く「9.11」オムニバスの1本。監督は「プレッジ」のショーン・ペン。
  • スモール・ソルジャーズ

    制作年: 1998
    軍事用のマイクロ・チップを搭載したアクション・フィギュアが、人間相手に大立ち回りを演じるファンタジー・コメディ。監督は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジョー・ダンテ。製作総指揮は「ディープインパクト」のウォルター・F・パークス。脚本は『ボディ・チェンジャー』(V)のギャビン・スコット、「マウス・ハント」のアダム・リフキン、「マスク・オブ・ゾロ」のテッド・エリオットとテリー・ロッシオ。撮影は「陪審員」のジェミー・アンダーソン。音楽は「ザ・グリード」のジェリー・ゴールドスミス。出演は「ワグ・ザ・ドッグ ウワサの真相」のキルスティン・ダンスト、フィギュアの声優には「追跡者」のトミー・リー・ジョーンズほか豪華キャストが参加した。
  • ガタカ

    制作年: 1997
    遺伝子が全てを決定する未来社会を舞台に人間の尊厳を問うサスペンスタッチのSFドラマ。監督・脚本は本作がデビューとなるアンドリュー・ニコル。製作は「マチルダ」など俳優・監督として知られ、自身の製作会社ジャージー・フィルムズで「危険な動物たち」などを手掛けるダニー・デヴィート、同社の共同設立者であるマイケル・シャンバーグとステイシー・シェール。撮影は「トリコロール 青の愛」(共同脚本も)などクシシュトフ・キェシロフスキ監督とのコンビが有名で近年アメリカに進出したスワヴォミル・イジャック。音楽は「キャリントン」のマイケル・ナイマン。監督のレトロ・フューチャー的コンセプトを徹底的に視覚化した美術はピーター・グリーナウェイ監督の諸作で注目された「陪審員」のヤン・ロルフス。衣裳は「マーズ・アタック!」のコリーン・アトウッド。編集はリサ・ゼノ・チャーギンがそれぞれ担当。主演は「恋人までの距離」のイーサン・ホーク。共演は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のユマ・サーマン、「オスカー・ワイルド」のジュード・ロウ、「エンド・オブ・バイオレンス」のローレン・ディーン、ベストセラー作家で脚本家・映画出演も多数のゴア・ヴィダルほか。
    80
  • ワイルド バンチ アルバム・イン・モンタージュ

    制作年: 1997
    伝説の映画「ワイルド バンチ」(69)のメイキング・フィルム。95年夏にワーナー・ブラザースの倉庫で発見された16ミリ・72分の記録映像を、「ティン・カップ」などの名編集マン、ポール・シードアが、監督・脚本・編集を手掛けて34分に再構成、新たに甦らせた。製作はニック・レッドマン、音楽編集はジム・ハリソン。サム・ペキンパーの声を「アポロ13」のエド・ハリスが吹き替えたほか、一部出演者・スタッフ本人をまじえて声を再録、当時の撮影状況がリアルに再現される。97年度アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネート。

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