アン

  • 出身地:東京都渋谷区
  • 生年月日:1986/04/14

略歴 / Brief history

東京都渋谷区の生まれ。本名・渡辺杏。俳優・渡辺謙を父に持ち、2歳上の兄が俳優の渡辺大。青山学院中等部卒業。15 歳で雑誌『non-no』の専属モデルとしてデビューし、父の助言もあって当初は渡辺謙の娘であるということを隠したままモデルとして活動していたが、2005 年からはパリ、ニューヨーク、ミラノほか海外の主要ファッションショーでも活躍するなど、176 センチの長身を活かして人気モデルの座についた。06 年には『News Week』誌の“ 世界が尊敬する日本人100 人” にも選出。08 年から10 年まで小学館『Oggi』の専属モデルをつとめ、若い女性の支持を得る。また英語に堪能で読書家でもあり、特に戦国時代など日本史への造詣が深く、NHK 教育『Jブンガク』をはじめとする教養バラエティ番組の仕事も多い。女優デビューは、2007 年のテレビ朝日の単発ドラマ『天国と地獄』。黒澤明監督の同名映画のリメイクで、ドラマ版オリジナルの役柄である事件解決の鍵を握る女刑事を演じた。翌08 年には、中原俊監督が自作をセルフリメイクした「櫻の園」で映画初出演。男の子っぽく見られることにコンプレックスを抱く女子高生・小笠原葵を演じた。09年にはNHK 大河ドラマ『天地人』の愛姫役で連続ドラマ初出演を果たし、日本テレビ『華麗なるスパイ』では長瀬智也演じるスパイを追う新聞記者役でレギュラー出演。続く同局『サムライ・ハイスクール』では初のヒロイン役を射止め、三浦春馬演じる気弱な主人公に好意を抱く正義感の強い女子高生に扮した。その後もテレビドラマでの活躍が続き、大手商社を舞台に壮絶な社内いじめを描いたフジテレビ『泣かないと決めた日』10 では、榮倉奈々演じる主人公の親友を装いながら、実はイジメの影の首謀者でもあるOL 役の迫力ある演技が話題となった。同年のフジテレビ『ジョーカー・許されざる捜査官』では堺雅人演じる主人公とコンビを組む新人の女刑事役、阿部寛主演のTBS『新参者』にもゲスト出演している。また映画では音楽プロデューサーの小林武史が監督、岩井俊二が脚本を手がけた青春音楽映画「BANDAGE」10 に、主人公・アサコ(北乃きい)の親友で音楽好きの女子高生・ミハル役で出演。11 年には前田弘二監督「婚前特急」の公開も控えており、またミュージカル『ファントム』10 にも初出演するなど女優としても着実に活躍の場を広めつつある。

杏の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • かくしごと

    制作年: 2024
    ミステリー作家・北國浩二の小説『嘘』を映画化。認知症の父を介護するため、田舎に戻った絵本作家の千紗子は、事故で記憶を失った少年を助ける。その身体に虐待の痕を発見した千紗子は、少年を守るため、自分を母親と偽り、少年と3人で暮らし始めるが……。出演は「キングダム 運命の炎」の杏、「さかなのこ」の中須翔真、「花腐し」の奥田瑛二。「生きてるだけで、愛。」の関根光才の長編第2作。
  • 映画 窓ぎわのトットちゃん

    制作年: 2023
    1981年に発売され、今なお世界中で愛される黒柳徹子の幼少期を綴った自伝的小説『窓ぎわのトットちゃん』をアニメ化。落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃんは、子どもの自主性を重んじる学校・トモエ学園に通い始めるのだが……。トットちゃんの声を担当するのは、オーディションを勝ち抜き抜擢された7歳の大野りりあな。共演は「罪の声」の小栗旬、「オケ老人!」の杏、「君たちはどう生きるか」の滝沢カレン、「すばらしき世界」の役所広司。監督は「映画ドラえもん」シリーズの八鍬新之介。
  • 翔んで埼玉  琵琶湖より愛をこめて

    制作年: 2023
    埼玉県へのディスりを詰め込んだ魔夜峰央によるギャグ漫画を二階堂ふみ&GACKT主演で実写化したコメディの続編。越谷に海を作ることを計画した麗率いる埼玉解放戦線は、美しい砂を求めて未開の地・和歌山へと向かうが、関西にも超・地域格差があり……。前作から続き『ルパンの娘』シリーズでも組んだ武内英樹監督&脚本家・徳永友一がタッグを組む。GACKTが麻実麗、二階堂ふみが壇ノ浦百美を引き続き演じるほか、滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁を「とんび」の杏が、冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃を歌舞伎俳優の六代目片岡愛之助が演じるなど豪華キャストが集結。
  • 私たちの声

    制作年: 2022
    「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソン、「母よ、」のマルゲリータ・ブイら各国の女性監督と女優が集結、女性を主人公にした7編を紡ぐオムニバス。日本からは子育てと仕事に翻弄されるシングルマザーを杏が演じた呉美保監督作「私の一週間」が参加。“映画・芸術・メディアを通して女性を勇気づける“をスローガンとして掲げる非営利映画制作会社We Do It Togetherの企画のもと、その意図に賛同した多くのキャスト・スタッフ陣が各国から集結した。他収録作品は、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたタラジ・P・ヘンソン初の短編監督作「ペプシとキム」、「マイ・ベスト・フレンド」のキャサリン・ハードウィック監督による「無限の思いやり」、「XXY ~性の意思~」でアルゼンチン映画批評家協会賞銀のコンドル賞とゴヤ賞を受賞した、アルゼンチン出身のルシア・プエンソ監督作「帰郷」、「はじまりは5つ星ホテルから」を手がけたイタリア出身のマリア・ソーレ・トニャッツィ監督による「声なきサイン」、「PARCHED」(原題)がフランスでロングランヒットしたインド出身のリーナ・ヤーダヴ監督による「シェアライド」、ルチア・ブルゲローニ監督&シルヴィア・カロッビオ監督によるアニメ「アリア」。主題歌『Applause』が2023年第95回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。
  • キングダム 運命の炎

    制作年: 2023
    春秋戦国時代の中国を描き、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した歴史大作漫画『キングダム』の実写化映画第3弾。趙の大軍勢が秦に侵攻。秦の王・嬴政は伝説の大将軍・王騎を総大将に任じ、王騎は信に別動隊として飛信隊を率い敵将を討つよう命じる。前2作(「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」)から続き、原作者の原泰久が脚本に参加。佐藤信介監督らスタッフ陣や天下の大将軍を目指す信役の山﨑賢人、秦の若き王・嬴政役の吉沢亮らキャスト陣が続投するほか、嬴政に手を差し伸べた紫夏を「オケ老人!」の杏が、趙の総大将・趙荘を「シン・ウルトラマン」の山本耕史が、同副将・馮忌を歌舞伎俳優の六代目片岡愛之助が、同副将・万極を実写「東京リベンジャーズ」シリーズの山田裕貴が演じる。
  • 劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室

    制作年: 2023
    オペ室を搭載した大型車両で事故や災害の現場に駆け付ける医療チームを描いたTVドラマの劇場版。横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生、地上70階に193名が取り残される。そこに、チーフドクター・喜多見の妻で妊娠中の千晶もいることが判明する。脚本の黒岩勉、監督の松木彩がドラマ版に続き担当。出演は、「エゴイスト」の鈴木亮平、「今日から俺は!!劇場版」の賀来賢人、「水上のフライト」の中条あやみらドラマのレギュラー陣のほか、「とんび」の杏、「映画 少年たち」のジェシーが新たに参加している。