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クロード・オータン・ララの関連作品 / Related Work
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赤と黒 デジタルリマスター版
制作年: 1954スタンダール(1783-1842)の著名な小説を「青い麦」のクロード・オータン・ララが監督するイーストマンカラー色彩の作品で、脚色台辞はやはり「青い麦」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボストの二人が担当している。撮影は「外人部隊(1953)」のミシェル・ケルベ、音楽は「青い麦」のルネ・クロエレックである。出演者は「しのび逢い」のジェラール・フィリップ、「たそがれの女心」のダニエル・ダリュー以下、「愛すべき御婦人たち」のアントネッラ・ルアルディ、「裁きは終わりぬ」のアントワーヌ・バルペトレ、「北ホテル」のアンドレ・ブリュノ、ジャック・クランシーらが出演する。2009年にジェラール・フィリップの没後50周年記念として、未公開シーン7分を含む完全版が制作された。デジタルリマスター版。 -
人でなしの女 イニューメン
制作年: 1923その前衛的な映像のため、公開時のパリの映画館では観客が騒ぎ出し批評も二つに分裂、世界中の人々を驚嘆させながら公開中止の憂き目にあい幻の映画となった、1923年製作マルセル・レルビエ監督の前衛映画の古典を、1986年白黒着色サウンド版として復元したもの。当時オリジナルの状態でこの映画を見ており、のちにレルビエの「金」のメイキング・フィルムを作った映画監督ジャン・ドレヴィルが色彩復元の監修をした。音楽は、戦争中に消えてしまったダリウス・ミローのオリジナル・スコアの代わりに、新たに作曲されたジャン・クリストフ・デヌーの曲が付け加えられている。本国では1988年、マルセル・レルビエ生誕 100年祭においてシャンゼリゼ劇場で公開された。 -
愛すべき女・女たち
制作年: 1967古代から現代、未来を通じて変らぬ、無邪気で可愛い娼婦の愛の歴史をオムニバス形式で綴る。 (第一話)監督フランコ・インドヴィナ、脚本エンニオ・フライアーノ、主演ミシェル・メルシェ、ガブリエレ・ティンティ、エンリコ・マリア・サレルノ (第二話)監督マウロ・ボロニーニ、脚本エンニオ・フライアーノ、主演エルザ・マルティネッリ、ガストン・モッシャン (第三話)監督フィリップ・ド・ブロカ、脚本ダニエル・ブーランジェ、主演ジャンヌ・モロー、ジャン・クロード・ブリアリ、ジャン・リシャール (第四話)監督マイケル・プフグハー、脚本アンドレ・タベとジョルジュ・タベ、主演ラクウェル・ウェルチ、マルタン・ヘロ (第五話)監督クロード・オータン・ララ、脚本ジャン・オーランシュ、主演ナディア・グレイ、フランス・アングラード、フランシス・ブランシュ・ダリオ (第六話)監督・脚本ジャン・リュック・ゴダール、主演アンナ・カリーナ、マリル・トロ、ジャック・シャリエ。