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ライモンド・ヴァン・リエルの関連作品 / Related Work
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シピオネ
制作年: 1937「おもかげ」「唄へ今宵を」のカルミネ・ガローネが監督に当たったイタリア国策映画ともいうべき大作で、ガローネ自らマリアニ・デラングラーラ及びS・A・ルチアーニと協力して原案を樹て脚本を書上げたもの。主演はアンニバレ・ニンキで、カミロ・ピロット、「生けるパスカル(1936)」のイザ・ミランダ「リビア白騎隊」のフォスコ・ジアケッチ、フランチェスカ・ブラジョッチ、マルチェロ・ジョルダ、「おもかげ」のランベルト・ピカソ、ライモンド・ヴァン・リエル其の他が共演している。セットはピエトロ・アスキエリ、撮影はウバルド・アラタとアンキーゼ・ブリッツィ、音楽はイルデブランド・ビゼッチ、とそれぞれ錚々たる人々が動員されている。 -
獣人(1927・ドイツ)
制作年: 1927昨年の夏ファースト・ナショナル社が開設したドイツ撮影所に於いて製作されたデーフー作品で、古くは「プラーグの大学生」を始め「ファラオの恋」「カラマゾフ兄弟」等に出演したドイツ性格名優パウル・ヴェゲナー氏主演映画である。原作はマックス・モール氏の舞台劇で、これをクルト・J・ブラウン氏が脚色し、マックス・ライヒマン氏が監督したもの。助演者は「野鴨」「吹雪の夜」出演のマリー・ヨンソン嬢を始め、クルト・ゲロン氏、ヘルマン・ヴァレンティン氏、ゲオルク・ギュルトラー氏等である。無声。 -
愛国の騎士(1923)
制作年: 1923「チラノの接吻」「新ハムレット」「権衡の女神」等と同じくカルミネ・ガローネ氏が自作の台本により監督したもので主役は上記三映画出演のソアヴァ・ガローネ夫人が演じ、相手役は「鉄路の白薔薇」出演のガブリエル・ド・グラヴォンヌ氏と「紅恋の渦巻」「伏兵」「十字軍」等出演のエミリオ・ギオネ氏で、イタリア統一戦役に材を採ったロマンスである。無声。