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イェニー・ユーゴーの関連作品 / Related Work
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ひめごと(1936)
制作年: 1936「マヅルカ」に次ぐヴィリ・フォルストの監督作品で、シナリオはフォルスト自身がヨッヘン・フートと協力して書卸したもの。「たそがれの維納」「旅順港」のアドルフ・ウォールブリュック、「ワルツ合戦」「カルメン狂想曲」のレナーテ・ミュラー、「春のいざなひ」のイェニー・ユーゴー、「狂乱のモンテカルロ」「私と女王様」のハインツ・リューマン、以上の四人が主演し、これを助けて「モード巴里」「紅天夢」のヒルデ・ヒルデブラント、その他が出演している。キャメラは「タイタニック」のテッド・パールと「コスモポリス」のヴェルナー・ボーネとが担任し、音楽は「ジャンダーク」「マヅルカ」のペーター・クロイダーで、演奏には、ゴルデネ・ジーベン、オスカー・ヨースト、トフィア三楽団が出演している。 -
春のいざなひ
制作年: 1933「歌へ今宵を」「恋のナポリ」のジャン・キープラが主演する映画で、「別れの曲」のエルンスト・マリシュカと「最後の戦闘機」のI・フォン・クーベとが脚本を書き「空飛ぶ音楽」のヨーエ・マイが監督に当たり音楽は「桑港」「モスコウの一夜」のワルター・ユルマンとP・カパーのチームが担当、撮影にはオットー・カントレック、ブルーノ・ティムが協力した。助演者はかつて「パンチネロ」に出たイェニー・ユーゴー、「ヴェロニカの花束」のパウル・ヘルビガー、「紅天夢」のパウル・ケンプ、「狂乱のモンテカルロ」のイダ・ヴュスト、ハンス・ユンカーマン、ユリウス・ファルケンシュタイン等である。なお音楽指揮には「おもかげ」のウィリー・シュミット・ゲントナーが任じた。 -
ロベルト
制作年: 1927「生けるパスカル(1925)」「キイン」のイワン・モジューヒン氏が主演する映画で、「東洋の秘密」「キイン」のアレクサンドル・ヴォルコフ氏が監督したもの。史実に拠ってヴォルコフ氏自らノルベルト・ファルク氏と共同して脚色した。キャメラは「東洋の秘密」のニコライ・トポルコフ氏とF・ブルガソフ氏及び「バラライカ」のビュレル氏とが担任している。助演者は「春は悲し」「罪の購い」のディアナ・カレンヌ嬢、「ありし日のナポレオン」のスュザンヌ・ビアンシェティ嬢、「パンチネロ」のイェニー・ユーゴー嬢、「スピオーネ」「メトロポリス」のルドルフ・クライン・ロッゲ氏、「ポンペイ最後の日(1926)」のリナ・デ・リゲロ嬢、ドゥクウル氏、オルガ・ディ嬢等である。ドン・ファンと並ぶプレイ・ボーイとして有名なカサノヴァの情史であるが、“カサノヴァ”の題名で公開してはならぬ、ということで、この題名となった。内容も検閲により相当カットされている。(無声)