セネル・パス

セネル・パスの関連作品 / Related Work

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  • ぶあいそうな手紙

    制作年: 2019
    ラテンアメリカの各映画祭で話題を集めたブラジル発の人間ドラマ。ブラジル南部の街。46年前に隣国ウルグアイからやって来た独り暮らしの老人エルネストの元に、一通の手紙が届く。視力の低下したエルネストは、若い女性ビアにその代読を頼むが……。出演は「ウィスキー」のホルヘ・ボラーニ、「僕と未来とブエノスアイレス」のホルヘ・デリア。
  • カリブの白い薔薇

    制作年: 2005
    カリブ海の真珠と謳われたハバナを舞台に、恋、友情、裏切りなど、さまざまな思いが交錯するラブロマンス。30年代のキューバ、密航を繰り返していたシモンは、ある日パトロール船に発見される。しかし、窮地のところを船乗りのアンドレスに助けられ…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:マヌエル・グティエレス・アラゴン 脚本:セネル・パス プロデューサー:ヘラルド・エレーロ/カミロ・ビべス 出演:ホルへ・ペルゴリア/アレックス・ゴンサレス/アナ・デ・アルマス/ブロセリアンダ・エルナンデス
  • バスを待ちながら

    制作年: 2000
    バスの待合所を舞台に、なかなかやって来ないバスを待つ人々の交流を描いた群像劇。監督は、「苺とチョコレート」で巨匠トマス・グティエレス・アレア監督と共同監督を務めたファン・カルロス・タビオ。撮影は、「オープン・ユア・アイズ」のハンス・バーマン、音楽は、「苺とチョコレート」のホセ・マリア・ビティエール。主演は、「ビバ!ビバ!キューバ」のウラジミール・クルス、オーデションで抜擢されたタイミ・アルバリーニョほか。
  • ビバ!ビバ!キューバ

    制作年: 1999
    音楽と情熱の国キューバで、全国民の8分の1にあたる140万人が観る大ヒットを記録。大らかな笑いとほとばしる恋で包みこんだラテン・ラブストーリー。
  • 苺とチョコレート

    制作年: 1993
    同性愛者であるために祖国から追われる者と、彼に一方的に愛されて困惑する堅物の共産主義者。80年代のキューバはハバナを舞台に、偶然出会ったちぐはぐな2人の青年がやがて心を通わせ、真の友情に結ばれていく過程を描いたヒューマン・ドラマ。人種・男女・職業など、あらゆる面で差別撤廃が実施されているキューバだが、同性愛者だけは白眼視され、非難されるという。本作は若者たちの友情を通して、そうした社会の矛盾と不寛容に対する意義申し立ての主張も込められているが、ていねいにロケ撮影された普段着のハバナの町の光景と共に、作風は明るい。キューバ人作家セネル・パスの小説『森、狼そして新しい人間』(未訳)を彼自身が脚色し、92年の新ラテンアメリカ映画祭で最優秀未発表脚本賞を受賞した脚本を、キューバ映画の創始者で、現代キューバ映画界を代表する巨匠トマス・グティエレス・アレアが監督。体調を崩した彼の強い要請で、ファン・カルロス・タビオが共同監督に当たっている。エグゼクティヴ・プロデューサーはミゲル・メンドゥッサ、撮影はマリオ・ガルシア・ホヤ、音楽はホセ・マリア・ビティエル、美術はフェルナンド・オレリがそれぞれ担当。出演は舞台俳優で、初の映画出演となるホルヘ・ペルゴリア、ウラジミール・クルス、アレア監督夫人でもあるミルタ・イバラほか。94年ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞)、新ラテンアメリカ映画祭作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・大衆賞・国際批評家連盟賞・国際カトリック映画賞を受賞。

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