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- 竹脇無我
略歴 / Brief history
ニュース映画のアナウンサーだった竹脇昌作の三男。1960年に松竹大船へ専属俳優として入社、6月の「しかも彼等は行く」でデビュー。1965年の「アンコ椿は恋の花」で初主演。以来松竹メロドラマのホープとして、「呼んでるぜあの風が」「青雲やくざ」(1965)などに立て続けに主演、同年度製作者協会新人賞を受賞する。以降「望郷の掟」「男の魂」「汐風の中の二人」「神火101・殺しの用心棒」「また逢う日まで・恋人の泉」「女の一生」などに出演。これら俳優生活と並行し青山学院大学法学部に進み、1969年卒業。1970年頃からはTVドラマに軸足を移し、TBS『大岡越前』テレビ朝日『だいこんの花』等で人気を博した。2011年8月21日小脳出血により死去。
竹脇無我の関連作品 / Related Work
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次郎長三国志(2008)
制作年: 2008「寝ずの番」のマキノ雅彦が、叔父であるマキノ雅弘監督の人気シリーズ“次郎長三国志”をリメイク。次郎長の夫婦愛を軸に、多彩なチャンバラ場面を盛り込んだ正統派時代劇に仕上げた。出演は、「壬生義士伝」の中井貴一、「血と骨」の鈴木京香、「死の棘」の岸部一徳、「武士の一分」の笹野高史、「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市。80点 -
おれは男だ! 完結編
制作年: 1987昭和46年に日本テレビ系で放映された学園ドラマ「おれは男だ!」の続編ともいうべき作品で、津雲むつみ原作の同名漫画の映画化。脚本は「春駒のうた」の石倉保志と「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の中田新一が共同執筆、監督は「まんだら屋の良太」の石山昭信、撮影は「さらば愛しき人よ」の藤沢順一がそれぞれ担当。