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五代目坂東玉三郎の関連作品 / Related Work
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シネマ歌舞伎 ぢいさんばあさん
制作年: 2025歌舞伎を高性能カメラで撮影し映画館で上映する『シネマ歌舞伎』シリーズの1本。森鷗外の短編小説を基に、多くの歌舞伎狂言を遺した劇作家・宇野信夫が作・演出を務めた舞台を映像化した。江戸に住むおしどり夫婦の伊織とるん。伊織は1年間単身京都で勤めをすることになり、再会を誓い別れるが……。出演は「シネマ歌舞伎 桜姫東文章」の片岡仁左衛門と坂東玉三郎。初々しい若夫婦時代から37年後の老夫婦姿までを時にコミカルに、時に物悲しく演じ分け、時の流れをしみじみと描き出す。 -
シネマ歌舞伎 桜姫東文章 下の巻
制作年: 2022四代目鶴屋南北による、恋の因果を描いた歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語の下の巻。自分を襲った顔も名前も知らぬ男を思い続ける桜姫、あらゆる悪事に手を染める危険な男・権助、かつての恋人と姿を重ねて桜姫に執着する僧・清玄を中心に、各々の欲望が絡み合う。僧の清玄と悪党権助の二役を演じるのは片岡仁左衛門。そして清玄の道ならぬ恋の相手・白菊丸とその生まれ変わりの桜姫を演じるのは坂東玉三郎。今回シネマ歌舞伎となるのは、この演目で二人が最後に共演してから実に 36 年ぶりとなる令和3年4・6 月歌舞伎座公演。伝説の「孝玉コンビ」の復活に、コロナ禍にも関わらずチケットは瞬時に完売した。上の巻・下の巻ともに、本編冒頭に片岡仁左衛門、坂東玉三郎のインタビュー映像を収録。本演目に対する考えや、上演した際の想いなど、シネマ歌舞伎だけの特別映像が楽しめる。仁左衛門、玉三郎は編集協力として本作の制作にも参加、細部までチェックを行い、こだわりの詰まった映像作品となっている。 -
シネマ歌舞伎 桜姫東文章 上の巻
制作年: 2022四代目鶴屋南北による、恋の因果を描いた歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語の上の巻。自分を襲った顔も名前も知らぬ男を思い続ける桜姫、あらゆる悪事に手を染める危険な男・権助、かつての恋人と姿を重ねて桜姫に執着する僧・清玄を中心に、各々の欲望が絡み合う。僧の清玄と悪党権助の二役を演じるのは片岡仁左衛門。そして清玄の道ならぬ恋の相手・白菊丸とその生まれ変わりの桜姫を演じるのは坂東玉三郎。今回シネマ歌舞伎となるのは、この演目で二人が最後に共演してから実に 36 年ぶりとなる令和3年4・6 月歌舞伎座公演。伝説の「孝玉コンビ」の復活に、コロナ禍にも関わらずチケットは瞬時に完売した。上の巻・下の巻ともに本編冒頭に片岡仁左衛門、坂東玉三郎のインタビュー映像を収録。本演目に対する考えや、上演した際の想いなど、シネマ歌舞伎だけの特別映像が楽しめる。仁左衛門、玉三郎は編集協力として本作の制作にも参加、細部までチェックを行い、こだわりの詰まった映像作品となっている。 -
シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網
制作年: 2021歌舞伎の舞台公演を高性能HDカメラで撮影した“シネマ歌舞伎”で、平成21年1月の歌舞伎座さよなら公演で上演された舞台を上映。中村勘三郎の愛嬌溢れる鰯賣猿源氏と、坂東玉三郎演じる謎めいた気品を漂わせる傾城蛍火が織りなす恋模様を綴る。シネマ歌舞伎だけの坂東玉三郎特別インタビュー映像も収録。 -
シネマ歌舞伎 廓文章 吉田屋
制作年: 2020歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するシリーズの第35弾。遊女の夕霧に入れあげ、勘当されてしまった大店の若旦那伊左衛門。夕霧が病に伏せっていると聞き、落ちぶれた身も省みず、伊左衛門は大坂新町の吉田屋へと向かうのだが……。伊左衛門を「シネマ歌舞伎 籠釣瓶花街酔醒」の片岡仁左衛門、夕霧を「シネマ歌舞伎特別篇 幽玄」の坂東玉三郎が演じる。2009年4月、歌舞伎座の舞台を収録。85点