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- シャーリー・マクレーン
略歴 / Brief history
アメリカ・バージニア州生まれ。音楽家の父と女優の母の間で育ち、16歳でコーラスとしてブロードウェイ・ミュージカルの舞台に立つ。「ハリーの災難」(55)で映画デビューを果たすも、以降は脇役ばかりが続く。「走り来る人々」(58)でアカデミー賞候補となったのを機に注目され、「アパートの鍵貸します」(60)で人気女優に。「愛と追憶の日々」(83)では念願のアカデミー賞主演女優賞に輝いた。東洋思想に傾倒し、輪廻転生を描いた小説「アウト・オン・ア・リム」を執筆して世界的なベストセラーとなった。弟は俳優・監督のウォーレン・ベイティ。娘のサチ・パーカーは日本映画「西の魔女が死んだ」(08)に主演している。
シャーリー・マクレーンの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
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リトル・マーメイド 人魚姫と魔法の秘密
制作年: 2018アンデルセンの童話をモチーフにしたファンタジーアドベンチャー。新聞記者のキャムは、本物の人魚姫がいるという噂を耳にし、姪のリリーと共にあるサーカス団を訪れる。そこでキャムは見世物として捕らえられている人魚姫・エリザベスと出会う。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ブレイク・ハリス 原作:アンデルセン 製作:アルマンド・グティエレス 音楽:ジェレミー・ルボリーノ 出演:ポピー・ドレイン/ウィリアム・モーズリー/シャーリー・マクレーン/ジーナ・ガーション80点 -
あなたの旅立ち、綴ります
制作年: 2016S・マクレーンとA・セイフライドがプロデュースも務めた人間ドラマ。ハリエットは生きているうちに自らの訃報記事を地元の新聞記者アンに書かせることに。しかしハリエットを良く言う者はおらず、彼女は最高の訃報記事になるように自分を変えると決心する。監督は「プロフェシー」のマーク・ペリントン。アメリカで自らの訃報記事を書こうとする人が増えていることから着想を得て、スチュアート・ロス・フィンクが脚本を執筆した。90点 -
トレヴィの泉で二度目の恋を
制作年: 2014「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、「人生はビギナーズ」のクリストファー・プラマー、アカデミー賞受賞経験を持つベテラン俳優2人が共演したラブストーリー。人生の晩年を迎えて出会った正反対の性格の男女が、少しずつ愛情を育んでゆく様子を描く。監督は「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード。 -
LIFE!/ライフ(2013)
制作年: 2013ジェームズ・サーバーの短編小説を原作にした「虹を掴む男」を、「ナイト・ミュージアム」のベン・スティラー監督・主演で新たに映画化。平凡で退屈な毎日を過ごす空想癖のある男が、ある危機に直面したことから現実世界で大冒険を繰り広げる様子をファンタジックに映し出す。共演は「ミルク」のショーン・ペン、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のクリステン・ウィグ、「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン。73点 -
バーニー みんなが愛した殺人者
制作年: 2011町一番の人気者が、町一番の嫌われ者を殺害した実際の事件を基に、彼らを知る住民へのインタビューを交えて映画化。「スクール・オブ・ロック」のリチャード・リンクレイター監督とジャック・ブラックが再びタッグを組み、「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーン、「リンカーン弁護士」のマシュー・マコノヒーが脇を固める。