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「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が海を守るキャンペーン開始、キャストが呼びかける映像解禁
2022年11月25日ジェームズ・キャメロン監督作「アバター」の続編として、神秘的な “パンドラの海” を舞台に壮大なドラマを描いた「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が、12月16日(金)より全世界同時公開。 それに先立ってディズニーと「アバター」は、10種類の海洋生物およびその生息地を守る自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)の活動を支援するため、最大100万ドルの寄付を目指す参加型キャンペーン【Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)】を世界規模で開始した。バーチャルの世界に広がるパンドラの海「バーチャル・パンドラ・オーシャン」に、「アバター」をモチーフにした自分だけのクリーチャーを1体作ると、TNCへ5ドル寄付される仕組みだ。 今回、シガーニー・ウィーバー(キリ役)、サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、ジャック・チャンピオン(スパイダー役)、トリニティ・ジョリー・ブリス(トゥク役)、ベイリー・バズ(ツィレヤ役)、ジェームズ・フラッターズ(ネテヤム役)といったキャスト陣が、海の美しさと大切さ、それを守るためのアクションを全世界へ呼びかける特別映像が解禁された。 映画監督のみならずスキューバダイバーの顔も持ち、世界最深のマリアナ海溝底部への単独潜航に成功したナショナルジオグラフィック探検家としても知られるジェームズ・キャメロン。海洋生物のドキュメンタリーを手掛け、「アビス」(89)や「タイタニック」(97)でも海を表現してきた。「私の情熱はこの海にある」という巨匠の思いは、【Keep Our Oceans Amazing】に繋がっている。 長年キャメロンの製作パートナーを務めるジョン・ランドーは「《アバターの精神》は、私たちはいつも、全ての人、そして地球と繋がっているということ。だからこそ誰もが周囲の人々や環境へプラスの影響を与える責任がある。【Keep Our Oceans Amazing】のキャンペーンは、世界中のファンと一緒にこの責任を全うするための最高の方法なんだ」とコメントしている。 ・「Keep Our Oceans Amazing」特設サイトはこちら ・「バーチャル・パンドラ・オーシャン」スマートフォン専用サイトはこちら © 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ▶︎ ジェームズ・キャメロン「アバター」新作、舞台は神秘の海へ! 予告編解禁 -
韓国映画「最後まで行く」が岡田准一 × 綾野剛 × 藤井道人監督でリメイク
2022年11月25日ひとつの事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事を描いた韓国映画「最後まで行く」(14)が、岡田准一を主演、綾野剛を共演に迎え、「新聞記者」の藤井道人監督によりリメイク。5月19日(金)より全国公開される。 オリジナル版は「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンが主演し、韓国で5週連続No.1を記録。第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品に選ばれ、中国、フランス、フィリピンでリメイクされた。 今回の日本リメイク版は、悪運が重なって陰謀に巻き込まれていく刑事と彼を追う監察官による年の瀬の4日間の物語が、スリリングかつスピーディ、時にコミカルに描かれる。脚本は「22年目の告白 -私が殺人犯です-」の平田研也が藤井監督と共同で担当。 各者コメントは以下。 岡田准一 藤井監督とスタッフ、そして綾野剛さんと過ごした撮影期間は、ものづくりの情熱に震える最高の時間でした。 綾野剛さんに追い詰められていく人物を演じるのは、今までの映画人生の中で一番エネルギーを使いました。 日本映画界の希望、藤井監督が織りなす最後まで加速するストーリーを是非ご覧いただきたいです。 綾野剛 藤井組の新たな作品に参加出来たこと、その撮影の日々は本当に幸せでした。藤井さんはカメレオン監督。常にジャンルレスであって、挑戦への熱量を絶やさない。まだ見たことのない、見せたことのない役の生き方を探求し提示し一緒に走ってくださいます。僕の知らない僕をいつも見つけてくれる無二の監督です。 そしてひとつの目標であった岡田准一さんとの共演。対峙し続ける関係ですが、僕のその想いが溢れてしまわないか、調整に苦労しました。ずっと見ていたくなる。これは役の矢崎にも通ずる良い影響をもたらしてくれました。 嵐のように変化を恐れないこの組の熱意は、総合芸術である事の大切さをいつも更新させてくれます。 ただひたすらかっこいいチームに乗せられて、志高き各部署のスタッフと共に最後まで生き切りました。 是非劇場で目撃ください。 藤井道人(監督・脚本) 小学生の時から憧れだった岡田准一さんとの仕事は、自分にとって忘れられない最高にエキサイティングな時間でした。映画に向き合う姿勢、キャスト、スタッフへの気配り、クリエイティブな発想の全てがこれからの自分の映画制作の糧になりました。そして、戦友の綾野剛さんも参加してくれて、自分でもびっくりするくらい面白い映画が出来ました。1秒も飽きることない、ノンストップエンターテイメントに仕上がっていると思います。そして、新境地の岡田准一さん、綾野剛さんが撮れたと思っています。 是非、公開を楽しみにしていてください。 韓国で本作のオリジナル映画を作ったキム・ソンフン監督に敬意をこめて。 西村信次郎(プロデューサー) 不幸、不都合、不条理、不運の連鎖と忖度が一気に押し寄せてきたら・・・不器用でいきあたりばったり。ドキドキしながらハラハラしながらドタバタしながら何とかしないといけない。上手くいかずさらに困難に陥る。情けないけど可笑しくて愛すべき役をお願いできるのは岡田准一さんしかいませんでした。岡田さん最高です。立場が違う役の綾野剛さんも(ネタバレできませんが)また最高です。藤井道人監督の新たな最高傑作です。 Story 12月29日の夜。 危篤の母を訪ねるため雨中に車を飛ばす刑事・工藤(岡田准一)は、署長から電話を受けて「ウチの署で裏金が作られているっていう告発が週刊誌に入ったが、もしかしてお前関わってるんじゃないか?」と詮索される。「ヤバい」と血の気が引いた彼は、どうにかやり過ごしたものの、焦りで一杯に。そこへ妻からの着信で、母が亡くなったことを知り絶句。その時、工藤の車は一人の男を跳ねてしまう。すでに男が絶命していることが判ると、彼は狼狽しながらも遺体をトランクに入れて立ち去った。 途中の検問も何とか乗り切って署に戻った工藤は、署長に裏金との関与がないことを必死に説明。そして母の葬儀場に着くと、あろうことか撥ねた男の遺体を母の棺桶に入れ、一緒に焼こうと試みる。 その時、工藤のスマホにメッセージが入る。「お前は人を殺した。知っているぞ」という驚きの内容で、「死体をどこへやった?言え」と続いた。まさかあの晩、誰かに見られていたのか……? メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。彼は行方不明中だった男が死んでいたことに動揺していた。そしてその男こそ、工藤が撥ねた人物だった。しかも事態には、矢崎のある秘密が隠されていた。 追われる工藤と、追う矢崎。96時間の逃走劇の結末、そして男の遺体に秘められた衝撃の事実とは? 「最後まで行く」 Based on the film ‘A HARD DAY’ directed by Kim Seong-hun Producer:Cha Ji-hyun, Billy Acumen 監督:藤井道人 脚本:平田研也、藤井道人 出演:岡田准一、綾野剛 製作幹事:日活・WOWOW 制作プロダクション:ROBOT 配給:東宝 コピーライト:© 2023映画「最後まで行く」製作委員会 公式サイト:https://saigomadeiku-movie.jp/ -
イエジー・スコリモフスキがロバを主人公に描く7年ぶり新作「EO」、公開日決定
2022年11月25日巨匠イエジー・スコリモフスキがロバを主人公に独創的な物語を紡ぎ、第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞・作曲賞の2部門を受賞、さらに第94回アカデミー賞国際長編映画賞ポーランド代表作品に選ばれた「EO」(原題)が、東京都写真美術館ホールで開催中の〈ポーランド映画祭〉で11月26日(土)13:30よりジャパンプレミア上映され、監督が85歳の誕生日を迎える5月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開される。 スコリモフスキが “唯一、涙を流した映画” とするロベール・ブレッソンの「バルタザールどこへ行く」にインスパイアされ、7年ぶりの監督作として完成させた「EO」。心優しい女性カサンドラ(サンドラ・ジマルスカ)とサーカスで幸せに暮らしていたロバの “EO” が、思いがけずポーランドからイタリアへ旅する姿を描く。 道中ではポーランドのサッカーチーム、若いイタリア人司祭(ロレンツォ・ズルゾロ)、伯爵未亡人(イザベル・ユペール)らと遭遇。EOが経験する人間社会の不条理と温かさとは──? Story 瞳は愁いを帯び、好奇心に溢れた灰色のロバ・EO。サーカス団から連れ出されたことで予期せず始まった放浪の旅で、善人にも悪人にも出会い、運を災いに、絶望を思わぬ幸福に変えてしまう運命の歯車に耐えている。しかし、一瞬たりとも無邪気さを失うことはない。 「EO」(原題) 監督:イエジー・スコリモフスキ 脚本・製作:エヴァ・ピアスコフスカ、イエジー・スコリモフスキ 出演:サンドラ・ジマルスカ、ロレンツォ・ズルゾロ、イザベル・ユペール 2022/ポーランド、イタリア/カラー/ポーランド語、イタリア語、英語、フランス語/88分 映倫:G 後援:ポーランド広報文化センター 配給:ファインフィルムズ © 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED ▶︎ 〈ポーランド映画祭2022〉開催、スコリモフスキ新作「EO」など新旧全10作 -
「荒野の用心棒」テーマ曲の誕生秘話を明かす本編映像公開。「モリコーネ 映画が恋した音楽家」
2022年11月24日映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの葛藤と栄光の軌跡を、「ニューシネマ・パラダイス」をはじめほぼすべての自作で組んできたジュゼッペ・トルナトーレ監督が紐解くドキュメンタリー「モリコーネ 映画が恋した音楽家」が、1月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほかで全国順次公開。セルジオ・レオーネ監督によるマカロニウエスタンの金字塔「荒野の用心棒」(64)のテーマ曲『さすらいの口笛』の誕生秘話や当時の思いを、主演クリント・イーストウッドやモリコーネ本人が語る本編特別映像が到着した。 発端はモリコーネが小学校の同級生だった(!)セルジオ・レオーネから「『荒野の用心棒』はこの雰囲気だ」と、黒澤明監督「用心棒」(61)の映像を見せられたことだったという。早速モリコーネは米国歌手のためのウエスタン曲を独創的に編曲し、さらにそれをゼロから書き直し、映画音楽としてはほぼ例のなかった「口笛」「チャルメラ」「金床」「鐘の音」などを交えて有名テーマ曲を生み出した。 以降レオーネはモリコーネに全幅の信頼を寄せ、組み続けた。クリント・イーストウッドは「当時あれほどオペラ的な西部劇の曲はなかった」と振り返り、モリコーネの音楽がカルチャーショックだったことを窺わせる。 ©2021 Piano b produzioni, gaga, potemkino, terras 配給:ギャガ ▶︎ ジュゼッペ・トルナトーレが映画音楽のマエストロに迫る「モリコーネ 映画が恋した音楽家」 -
メジャーデビュー30周年を迎えたMr.Childrenと、彼らを愛する人たちの物語を紡いだ「Mr.Children「GIFT for you」」が、12月30日(金)より全国公開。ビジュアルが到着した。 「Mr.Childrenと彼らを愛するファンとが繋がる映画を作れないか」 Mr.Childrenのステージ演出映像・ライブ映像を長らく制作してきた稲垣哲朗はそう考え、自らのメガホンで本作を完成させた。 今年開催された東京ドームおよびヤンマースタジアム長居での公演と、バンドを支える関係者、ならびに数千件もの応募エピソードに基づくファンへのインタビューなどで紡がれる。 このたび公開されたビジュアルを手掛けたのは、2007年のアルバム『HOME』以来14作品もMr.Childrenのジャケットデザイン等を手掛けてきたアートディレクターの森本千絵だ。 〈稲垣哲朗監督 コメント〉 「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」が幕を下ろしてから3ヶ月経った2022年9月。 最終公演2022.6.19のヤンマースタジアム長居でのライヴ映像を見返しているとそこに映るMr.Childrenとファンの皆さんの喜びに満ちた顔を見て涙が出た。 この会場のみならず全国の公演に集まった全ての人がどのような日々を過ごし、このライヴへ足を運んでいるのだろうか、そんなことを考えるとふと僕とMr.Childrenと一緒に歩んできたこの15年間の記憶が溢れ出し、不思議と感謝の想いが込み上げてきた。 この想いを何とか映像として形にできないだろうか、そんな気持ちが生まれた。 そこから間も無くMr.Childrenと自身のエピソードをインターネットを通じて投稿してもらう「GIFT for you」という企画を立ち上げた。 日本、海外から老若男女、数千件にも上るエピソードが瞬く間に集まり、想像以上の投稿があった。 様々な世代から集まったMr.Childrenへの想いを一言一句目を通していくと、その人達が綴る数々の「ありがとう」の言葉が目に入る。 この形のない愛情という贈り物を映像の根幹にするべきだと考えた。 エピソードを元にファンの方とWEBインタビューを敢行し、それぞれの想いを繋ぎ合わせ、重ねていく作業の日々。 そして企画立ち上げから3ヶ月、彼らの30周年イヤーを締めくくる年末に映画という形で全国の劇場にて公開することが叶いました。 「GIFT」の中にある「僕の方こそありがとう」という歌詞。 これは誰から誰に向けた言葉なのか、その「ありがとう」に込められた物語(モノローグ)を1本1本花束のように重ねていった贈り物がこの「GIFT for you」という映像作品です。 デビュー30年の記念日となる5月10日東京ドーム公演、そしてツアー最終日のヤンマースタジアム長居のライヴ映像を交えながら、Mr.Childrenが30年間傾けてきた音楽への情熱、そしてその音楽と共に生き、愛し、愛した人々、全ての方の愛情と感謝を束ねて、この花束を贈ります。 なお、ライブDVD&Blu-ray『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』(トイズファクトリー)は1月25日(水)に発売される。 「Mr.Children「GIFT for you」」 監督:稲垣哲朗 企画・制作:KITE Inc. 編集:稲垣哲朗 カラリスト:高山春彦 整音:中田啓祐、石井翔一朗 製作:エンジン 制作協力:TOY’S FACTORY、利休 配給:東宝映像事業部 ©2022 Mr.Children「GIFT for you」製作委員会 公式サイト:giftforyou-movie.jp