記事
「とから始まるもの」の検索結果
(50件)
-
鬼才アレックス・ファン・ヴァーメルダムの衝撃サスペンス「No.10」、キービジュアル解禁
2024年2月20日「ボーグマン」の鬼才アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督が、不貞と復讐に向き合う舞台役者の衝撃の運命を描いた「No.10」が、4月12日(金)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田、アップリンク京都ほかで全国順次公開。日本オリジナルキービジュアルが到着した。 幼少期に記憶を失い、森に捨てられ、里親に育てられたギュンター。大人になった彼は舞台役者として生計を立て、共演者と不倫、一人娘は肺が一つしかない。 役者仲間の裏切りにより残酷な仕打ちを受けたギュンターは、復讐を誓う。だがその先には、驚愕の事実が待っていた……。 「脚本を書き始めるときは、これまでに行ったことのない領域に辿り着くべくシーンを次々と構築して配置する。『No.10』は終わりまでに、トーン、人員、ビジュアル、すべての点で、オープニングシーンから何光年も離れた場所にいる」と語るヴァーメルダム。2021年ファンタスティック・フェストをはじめ各国映画祭を騒然とさせた、大胆にして奇特な戦慄ストーリーを目撃したい。 「No.10」 監督:アレックス・ファン・ヴァーメルダム 製作:マルク・ファン・ヴァーメルダム 撮影:トム・エリスマン 美術:ゲルト・パレディス 編集:ヨープ・テル・ブルフ 音楽:アレックス・ファン・ヴァーメルダム 音響デザイン:ヤン・シャーマー 衣装デザイン:カトリーヌ・ファン・ブリー 出演:トム・デュイスペレール、フリーダ・バーンハード、ハンス・ケスティング、アニエック・フェイファー、ダーク・ベーリング、マンデラ・ウィーウィー、リチャード・ゴンラーグ、ジーン・ベルヴォーツ、ピエール・ボクマ 2021年/オランダ=ベルギー合作/101分/カラー/ビスタ/原題:Nr.10 © 2021 GRANIET FILM CZAR FILM BNNVARA 提供:キングレコード 配給:フリークスムービー 公式サイト:https://no10movie.com/ -
《推し》が犯罪者になった──。ファンの葛藤を見つめる「成功したオタク」ビジュアル&予告編
2024年2月20日熱烈に推していたK-POPスターが犯罪者となり混乱したオ・セヨン監督が、同種の経験をした友人たちに話を聞きながら、ファンのありようとその社会的意味に向き合っていくドキュメンタリー「成功したオタク」が、3月30日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。アニメーション作家でイラストレーターの〈ぬQ〉がイラストを手掛け、グラフィックデザイナーの潟見陽がデザインした本ビジュアル、ならびに予告編が到着した。 あるK-POPスターを熱狂的に応援していたオ・セヨン。その《推し》に認知されてテレビ共演も果たした《成功したオタク》だった、推しが性加害で逮捕されるまでは──。 突如《犯罪者のファン》になってしまった彼女は苦悩し、同じような経験をした友人たちを思った。信じていたからこそ許せない、最後まで寄り添うべき、などその声はさまざま。ファンであり続けられるのか、ファンを辞めるべきか。推していた自分も加害者ではないか。推しを思って過ごした幸せな時間まで否定しなくてはならないのか。 https://www.youtube.com/watch?v=6PUScJwQryo 釜山国際映画祭ドキュメンタリー・コンペティション部門出品および大鐘賞映画祭最優秀ドキュメンタリー部門ノミネートを果たし、本国公開時には大反響を呼んだ本作。「誰かのファンというアイデンティティを持って生きてきた年月は、そうでなかった時代よりも⻑い」と言う監督が「ファン一人ひとりの声、そして自分自身の声をきく番だ」とカメラを携え、《成功したオタク》の定義を新たにする、連帯と癒しの一本だ。 「成功したオタク」 監督:オ・セヨン 配給・宣伝:ALFAZBET 2021年/韓国/85分/カラー/原題:성덕/英題:FANATIC 公式サイト:https://alfazbetmovie.com/otaku -
学生運動終焉期に早稲田大学で起きた内ゲバ事件《川口大三郎リンチ殺害事件》に切り込んだ書籍『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』(著:樋田毅/文藝春秋)を原案に、当時エスカレートした内ゲバの実態を、口を閉ざしていた当事者たち+池上彰、内田樹、佐藤優らの証言、ならびに鴻上尚史の演出劇により立体的に描き出す「ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~」が、5月25日(土)よりユーロスペースで公開。特報映像が到着し、クラウドファンディングが始まった。 監督は「三里塚に生きる」「三里塚のイカロス」「きみが死んだあとで」で政治闘争の時代を描いてきた代島治彦。音楽は、代島監督作品には欠かせない大友良英が担当する。理想に燃えた若者たちが、革命の名の下に肯定した《暴力の論理》。その不条理が、時代の熱量および悔恨とともに解き明かされる。 https://www.youtube.com/watch?v=foZ5ZZ61ffA 「ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~」 監督・企画・編集:代島治彦 撮影:加藤孝信 プロデューサー:沢辺均 音楽:大友良英 劇パート脚本・演出:鴻上尚史 劇パート出演:望月歩(川口大三郎役)、琴和(女闘士役)ほか 出演:池上彰、佐藤優、内田樹、樋田毅、青木日照、二葉幸三、藤野豊、永嶋秀一郎、林勝昭、岩間輝生、吉岡由美子、大橋正明、臼田謙一、野崎泰志、岡本厚、冨樫一紀、石田英敬 制作:スコブル工房 製作:「ゲバルトの杜」製作委員会(ポット出版+スコブル工房) 宣伝:テレザ 配給:ノンデライコ 2024/日本/134分/日本語/カラー/DCP 公式サイト:gewalt-no-mori.com
-
「RRR」のNTRジュニア主演。“恋人”の窮地を救う「ブリンダーヴァナム 恋の輪舞」
2024年2月16日「RRR」「ヤマドンガ」のNTRジュニアが主演した家族コメディ「ブリンダーヴァナム 恋の輪舞」(2010)が、3月15日(金)よりシネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズほかで順次公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 ハイダラーバードに住む大企業オーナーの息子クリシュは、恋人のインドゥより、彼女の友人ブーミを助けるため一肌脱いでほしいと頼まれる。典型的なファクショニスト(アーンドラ・プラデーシュ州内陸部のラーヤラシーマ地方に古くから根をはる小領主の末裔)である父バーヌ・プラサードにより、ブーミは粗暴な従兄と結婚させられそうになっていた。それを逃れるため、クリシュにブーミの恋人を演じてほしいというのだ。 渋々引き受けたクリシュは、豪壮なブーミの生家〈ブリンダーヴァナム〉へ。バーヌ・プラサードは川を隔てた隣村のファクショニスト、シヴァ・プラサードと激しくいがみ合っていた。クリシュは平凡な勤め人の息子だと素性を偽り、癖のある親族たちに囲まれながらブーミを助けようとするが……。 https://www.youtube.com/watch?v=l4o9RyNLt24 「マガディーラ 勇者転生」でスターダムに躍り出たカージャル・アガルワールと、2010年に映画デビューしたばかりの初々しいサマンタというツイン・ヒロインが贅沢。アクションはもちろん、S・タマンの音楽にのせてNTRジュニアが披露するエネルギッシュでキレのあるダンスも見どころ。 「ブリンダーヴァナム 恋の輪舞」 出演:NTRジュニア、カージャル・アガルワール、サマンタ、プラカーシュ・ラージ、シュリーハリ、ブラフマーナンダム 監督:ヴァムシー・パイディパッリ 脚本:ヴァムシー・パイディパッリ、コラターラ・シヴァ 原案:ヴァムシー・パイディパッリ 撮影:チョーター・K・ナーイドゥ 音楽:S・タマン 編集:マールターンド・K・ヴェンカテーシュ 製作:ディル・ラージュほか 製作会社:シュリー・ヴェンカテーシュワラ・クリエーションズ Brindavanam(原題)/2010年/インド/テルグ語/G/170分 字幕:内海千広 配給:インドエイガジャパン 公式サイト:https://indoeiga.co.jp/brindavanam -
令和で最初のゴジラ映画「ゴジラ-1.0」。日本で大ヒット公開中、北米でも旋風を巻き起こし、第96回アカデミー賞では日本映画で初めて視覚効果賞にノミネートされた。その制作の裏側を明かすメイキング映像が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=tej6GCean34 VFXを手掛けた白組が自ら作り、ナレーションを山崎貴監督が担当したメイキング映像。限られた予算で、最新デジタル技術と古典的手法を組み合わせ、工夫と努力でハリウッド大作に負けない映像を生み出していく。 現地時間3月10日(日)に行われるアカデミー賞授賞式には、山崎監督と白組スタッフも参加予定。受賞に期待がかかる。 ©2023 TOHO CO., LTD. 配給:東宝 ▶︎ ゴジラ生誕70周年記念作「ゴジラ-1.0」、圧巻の全身ビジュアル&場面写真解禁