もから始まるものでの検索結果

作品情報
条件「もから始まるもの」の作品 1069件)

人物
「もから始まるもの」を人物名に含む検索結果 1393件)

記事
「もから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   1994年のアニメーション映画と2019年の“超実写”映画で世界を魅了してきた「ライオン・キング」。その主人公であるシンバの父、ムファサ王にスポットを当て、のちに彼の命を奪うタカ(=スカー)と若き日に“兄弟”として育んだ絆の物語を描いた「ライオン・キング:ムファサ」が、12月20日(金)より全国公開される。ムファサとタカが冷酷な敵ライオンのキロスに追い詰められ、絶体絶命となるシーンの映像が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=4J5xysQfifY   必死に逃走するも、行く手を川に阻まれたムファサ(CV:尾上右近)とタカ(CV:松田元太)。「ここで戦おう」「戦ったら死ぬぞ」と意見が割れる中、強大なキロス(CV:渡辺謙)の一群が追いつく。「俺の息子を殺したのはどっちだ?」と問うキロスに、ムファサは「僕だ。あっち(タカ)は野良だから見逃してやってくれ」と返すが……。 “兄弟”はこの窮地をいかにして脱するのか、劇場で確かめたい。     © 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ▶︎ シンバの父ムファサの若き日の冒険とは? “始まりの物語”「ライオン・キング:ムファサ」
  •   「卵と石」(2012)「フーリッシュ・バード」(2017)で高く評価された中国湖南省出身のホアン・ジーと東京出身の大塚竜治による監督コンビが、望まぬ妊娠をした20歳の主人公の物語を通し、女性の行く手を阻むさまざまな壁を提示する──。第79回ヴェネチア国際映画祭ベニス・デイズ部門や第23回東京フィルメックスなど各国映画祭に出品され、第60回台北金馬獎では最優秀作品賞と最優秀編集賞の2冠に輝いた「石門」が、2月28日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネリーブル池袋ほか全国で順次公開。ポスタービジュアルが到着した。     2019年の中国湖南省・長沙市。20歳のリンは単発の仕事で収入を得ながら、フライトアテンダントになるために勉強している。郊外で診療所を営む両親は、死産に対する賠償金を請求されていた。そんなある日、自分が妊娠一ヵ月であることを知ったリン。子どもを持つことも中絶も望まない彼女は、両親を助けるため、賠償金の代わりに子どもを提供しようと思いつくのだが……。 《石門》という存在についてホアン・ジー監督は「女性を取り巻く環境に存在する、打ち破りたくてもなかなか突破して先に進めない壁」 だと説明。全編で行われる固定撮影について大塚竜治監督は「人物だけを切り取るのではなく、社会の中に彼女が立っているという構図でこの物語を伝えたかった」と明かしている。主人公リンを演じたのは、「卵と石」「フーリッシュ・バード」にも出演したヤオ・ホングイ。妊娠期間と同じ10ヵ月をかけた撮影で、そのリアルな変化が捉えられていく。   〈監督コメント〉 この映画の共同監督である大塚竜治は、私のパートナーであり、夫でもあります。ある日、彼が言いました。「10ヶ月間撮影しよう。」それは、妊娠から子供が生まれるまでの時間であり、この映画が生まれる時間でもあります。この映画が石の扉を開けて、日本の皆さんに届くことを嬉しく思います。 ──ホアン・ジー 10カ月の撮影を終える直前にコロナが発生し、撮影は中断を余儀なくされました。その時、私たちは主人公のリンと同じように現実の中で迷い込み、出口を見失ってしまいました。しかし、最終的にその経験がリンの抱える痛みに寄り添い、彼女と共に重い扉を開くきっかけとなり、映画に新たな光を灯すことができました。ぜひ、映画をご覧ください。 ──大塚竜治   「石門」 監督:ホアン・ジー、大塚竜治 出演:ヤオ・ホングイ、リウ・ロン、シャオ・ズーロン、ホアン・シャオション、リウ・ガン 2022/日本/中国語/2時間28分/DCP 原題:石門 英題: Stonewalling 配給:ラビットハウス ©YGP-FILM 公式サイト:https://stonewalling.jp/
  •   J・R・R・トールキンの小説をピーター・ジャクソン監督が映画化したファンタジー超大作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作。その200年前の戦いの物語を、日本アニメーションの第一人者・神山健治(『東のエデン』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『精霊の守り人』)が監督を務めて描いた「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」が、12月27日(金)より全国公開される。制作風景や絵コンテとともに作品の魅力を紐解く特別映像、ならびに各種シーンの画像が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=tk4omgntFOU   日本の製作スタジオ〈Studio Sola Entertainment〉のクリエイターたちが、手描きで仕上げていくアニメーション。神山監督は「手描きのアニメーションを一般の観客が観たときに、無意識に感じる凄さがある」と言う。本作では製作総指揮を務めたピーター・ジャクソンと神山監督が握手する姿も。製作のフィリッパ・ボウエンは「アニメーションだからこそ、あなたの想像を必ず超えていく」と自信を見せる。 全米で3000館以上、全世界では数万スクリーンに及ぶ拡大公開が決まっている本作。“指輪をめぐる壮大な冒険”へと繋がる、伝説の戦いに注目だ。             Story 偉大なるヘルム王に護られた騎士の国ローハンだったが、突然の攻撃を受けて平和が破られる。運命は若き王女ヘラに託された。最大の敵は、かつて彼女に想いを寄せていた幼なじみのウルフだ。大鷲が舞い、ムーマクが暴走し、オークが現れ、金色の指輪を集める者が暗躍し、白のサルマンが登場──。果たしてヘラは、国を救えるか?   LOTR TM MEE lic NLC. © 2024 WBEI IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. 配給:ワーナー・ブラザース映画 ▶︎ 若き王女が運命の戦いへ。「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」ポスタービジュアル公開
  •   「ブータン 山の教室」(2019)のパオ・チョニン・ドルジ監督が、初めての選挙を控えた村で巻き起こる騒動を描き、第96回アカデミー賞国際長編映画賞ブータン代表作に選ばれた「お坊さまと鉄砲」が、12月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開される。アメリカからやってきた銃コレクターと村の長老による交渉シーンの映像、ならびに著名人のコメントが到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=QLZ6zUWyJ1U   銃コレクターのロンは“幻の銃”を買い取ろうと、7万5千ドルの巨額を提示。すると長老は「なんとまあ……多すぎる」と拒否反応を見せ、ロンは言葉を失う──。「ブータン人の無垢な部分は、重要な価値であり本作のテーマでもあります。残念なことに、近代的で教育水準の高い国へと変化するにつれ、私たちのこの美しい価値は失われ、捨て去られつつあります。現代人には“無垢”と“無知”の違いを区別できないのでしょう」(ドルジ監督)   〈コメント〉 「国民総幸福」を国家のビジョンとするブータンの映画なのに、ラマ僧の「物事を正すため、次の満月までに銃を用意しなさい」の命に従いて、若い僧が昼間から鉄砲を担いで歩いても誰も不思議に思わない。 ユーモアに溢れ不思議な幸福感に裹(つつ)まれた映画。 何よりも“絵”で笑わせてくれるパオ・チョニン・ドルジ監督に脱帽です。 ──滝田洋二郎(映画監督) やられた! 登場した銃は必ず使われる映画の「鉄則」があるが、まさかあの結末になるとは!! 現代の世界を覆っている重苦しい雰囲気に爽やかな風を吹き込む傑作。 ブータンに行きたくなる!!! ──茂木健一郎(脳科学者) 人はどんな「物語」を信じて生きるのか。 伝統か。民主主義か。金か。銃か。 2024年、日本は選挙で揺れた。 初めて選挙が導入されようとするブータン社会を描いた、価値観を揺さぶられる衝撃作。 ──大島新(ドキュメンタリー監督) ブータンの鮮やかな自然を背景に、コミカルかつシニカルに描かれる初の模擬選挙と銃の行方。 民主主義や資本主義から距離を置いた国が舞台だからこそ、浮き彫りになるものが。 何かと選挙で落ち込むことの多かった昨今だから、余計胸に刺さる映画だった。 ──宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優) 人間こそが、ざんねんないきもの。 ボンノウの数が百八つもある。それ故、争いも絶えない。 『お坊さまと鉄砲』、タイトルだけ聞くとそんな堅苦しいテーマの映画だと思ったが、違った。 ざんねんないきものには間違いないが、人間には優しさとおかしさがあることを改めて気づかされる、そんな映画だった。 ──みうらじゅん(イラストレーターなど) 民主主義のハンドメイド感がすごい。 当たり前に選挙があると思っていた。 民主主義で選挙で選択ができることの尊さ、選挙を浸透させることの難しさ。 選挙期間になるとこぞって選挙啓発をして、選挙に行くなんてエライ!と褒め称えられる。 それこそが日本の平和ボケを象徴しているのかもしれない。 ──井上咲楽(タレント) 人々の平穏な暮らしを破壊しかねない民主主義とそれに対抗しようとする僧侶……なんていう設定だけでも面白すぎる。 世界で唯一無二の国ブータンでは映画も唯一無二だ。 ──高野秀行(ノンフィクション作家) 鉄砲という人を殺める武器が、持つ人によって全く異なる意味を持つことを痛感させられる。 民主主義とは何なのか、人々は本当に幸せになれるのか── その答えがますます見えにくくなっている今だからこそ、ぜひ観てほしい作品です。 ──岡本多緒(俳優・モデル・映画監督) 時が止まったような秘境・ブータンで初めて民主的な選挙が実施されることになった。 静かな村には「発展」「人権」「伝統」といったさまざまな政治信条が押し寄せ、人々の間に対立が生じる。 その時、老いた高僧が行動を起こす。 分断からつながりへ、どうすれば戻れるのか?その問いに答える作品。 ──モーリー・ロバートソン(タレント・ジャーナリスト) 僧侶は編集者だと言われることがあります。 変わらない教えを、変わりゆく時代にどう伝えてゆけるのか。 その大事なヒントを貰った気がします。 変革に迫られ混乱の最中のブータンで、お坊さまが選び取った行動に、いち僧侶としてすっかり心を撃ち抜かれました。 ──秦正顕(「フリースタイルな僧侶たち」編集長)     Story 国王の退位により、民主化に舵を切ることになった2006年のブータン。“模擬選挙”の実施を聞いたウラ村の高僧は、当日までに銃を二丁用意するよう若い僧侶に指示する。時を同じくして、“幻の銃”を探すアメリカ人の銃コレクター、そして投票方法を教える選挙委員が村に到着。銃と選挙をめぐる思いがけない騒動が巻き起こる──。   © 2023 Dangphu Dingphu: A 3 Pigs Production & Journey to the East Films Ltd. All rights reserved 配給:ザジフィルムズ、マクザム ▶︎ ブータンの山奥に紡がれるハートウォーミング・テール「お坊さまと鉄砲」
  •   チリの巨匠パトリシオ・グスマン監督による新作ドキュメンタリー「私の想う国」の公開記念として、同監督がチリ弾圧の歴史を詩的映像で綴った3部作「光のノスタルジア」(2010)「真珠のボタン」(2014)「夢のアンデス」(2019)がリバイバル上映される。12月14日(土)~20日(金)に新宿K's cinema、1月3日(金)よりアップリンク吉祥寺とアップリンク京都にて。   「光のノスタルジア」 チリのアタカマ砂漠で、生命の起源を求めて天文学者たちが銀河を探索。一方で肉親が行方不明となった女性たちは、遺骨を探して砂漠を掘り返す──。天文学の悠久の時間と遺族の止まった時間が交差。 2010年/フランス、ドイツ、チリ/1:1.85/90分 2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞 © Atacama Productions(Francia)Blinker Filmproduktion&WDR(Alemania),Cronomedia(Chile)   「真珠のボタン」 西パタゴニアの海底で発見されたボタン。それは、政治犯として殺された人々や、祖国と自由を奪われた先住民の声を我々に伝える。 2014年/フランス、チリ、スペイン/1:1.85/82分 2015年ベルリン国際映画祭銀熊賞(脚本賞)受賞 © Atacama Productions,Valdivia Film,Mediapro,France 3 Cinema 2015   「夢のアンデス」 1973年の軍事クーデターは、市民の人生を大きく変える。作家や彫刻家、音楽家たちの記憶には、いつでも輝きながら聳えるアンデスの山々があった──。 2019年/チリ、フランス/16:9/85分 © Atacama Productions - ARTE France Cinéma - Sampek Productions - Market Chile / 2019 配給:アップリンク