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SNSを中心に話題となった衝撃の恋愛小説『恋に至る病』待望の実写映画化
2025年4月17日「月の満ち欠け」の廣木隆一がメガホンをとり、内気な男子高校生とクラスの人気者のふたりによる不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる斜線堂有紀によるラブストーリー『恋に至る病』を映像化。10月24日(金)全国公開となる本編映像と、シークレットティザー映像が解禁された。 原作は2020年3月末の発売以降、TikTokの書籍系アカウントから爆発的に火が付き、書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数は200万回を記録し、重版を重ねた小説。 W主演キャストは現段階では未解禁だが、主演キャストの声を使用したシークレットティザー映像を解禁。『もしかして君は、人を殺したの?』というテロップが意味するものとは?主演キャストを演じるのは誰なのか?続報解禁が待ち望まれる。 https://youtu.be/1q4CORLrUrw 「恋に至る病」 原作:斜線堂有紀『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊) 監督:廣木隆一 制作プロダクション:アスミック・エース ダブ 配給:アスミック・エース/PG-12 Ⓒ2025『恋に至る病』製作委員会 -
北村匠海×林裕太×綾野剛。闇バイトに手を染めた若者たちの逃走と青春「愚か者の身分」
2025年4月17日第2回大藪春彦新人賞を受賞した西尾潤の小説を原作に、北村匠海と林裕太と綾野剛の共演により、貧しさゆえ闇ビジネスの世界に足を踏み入れた若者たちの運命と絆を描いた「愚か者の身分」が、10月24日(金)より全国公開される。イメージビジュアルならびにメイキングや出演者インタビューを織り交ぜた“プロジェクト映像”が到着した。 SNSで女性を装い、身寄りのない男性たちから言葉巧みに個人情報を引き出し、戸籍売買を行っているタクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)。劣悪な環境で育った二人は、気づいたら組織の手先として犯罪に手を染めていた。とはいえ時にはバカ騒ぎもする、ごく普通の若者だ。タクヤは兄貴分の梶谷(綾野剛)の手を借り、マモルと共に闇ビジネスの世界を抜けようとするが……。 Netflixドラマ『今際の国のアリス』シリーズや『幽☆遊☆白書』を手掛けたプロデューサー集団のTHE SEVENと、「渋谷区円山町」「いけいけ!バカオンナ ~我が道を行け~」などの永田琴監督が組み、若者3人の3日間の出来事を、それぞれの視点を交差させて描き出す。社会問題を背景にした、スリリングな逃亡サスペンスにして胸に迫る青春物語だ。 〈コメント〉 北村匠海(松本タクヤ役) 失うものなど何も無くなった男たちが、それでも生きようとする映画です。林裕太さん、北村匠海、綾野剛さん、3つの世代の想いのリレーのように感じられた撮影期間。剛さんから僕へ、僕から裕太へ。その先に「裕太」は、「マモル」は何を思うのか。映画館で是非感じて欲しいです。 綾野剛(梶谷剣士役) 彼らに名前はあるのだろうか。彼らは自身を生きているのだろうか。いつから彼らは自分で自分を抱きしめなければいけなくなったのか。北村匠海が織りなす繊細な煌めきと、林裕太が生み出す瑞々しい輝き。そんな彼らの呼吸を抱きしめ続けた永田琴監督。光を奪われた者と、光を諦めた者。そして光を切り開く者の物語。ぜひ劇場でその光に触れて頂けたら幸いです。 林裕太(柿崎マモル役) マモル役の林裕太です。いっぱい食べろと言われると、生きろ!と言われている気がします。大丈夫と言葉をかけられると、本当に大丈夫な気持ちになります。この作品ができるまでに色々な人がマモルに居場所をくれました。人にしてもらったことを誰かにしてあげたい、そう思うことが生きようとする力に繋がるのだと思います。それを教えてくれた映画です。沢山の人に届いて欲しいです。 監督:永田琴 この数年、若者の深刻な貧困や犯罪を私自身も目の当たりにし、何か表現できないかと考えていたところ、西尾潤さんの原作と出会い、これだ!と企画しました。私にとって初となる男たちの物語を素晴らしい役者たちが彩ってくれています。経験に裏打ちされた深みと純粋さが同居し、画面に映った瞬間ハッとさせられる存在感を放つ北村匠海。芝居をどこまでも追求し物語に深みを与えてくれた綾野剛。等身大の繊細な表情で私の心を鷲掴みにしてくれた林裕太。日本の社会問題を露わにしつつエンターテイメントに仕上げた渾身の一作です。 原作者:西尾潤 『人は生まれる身分を選べない。では、それが売買できるとしたら──?』 本作は現代社会に潜む歪みと、そこに翻弄される人間たちの姿を描いた物語で、自身のデビュー作です。 ひっそりと一人の部屋で生まれたキャラクターたちが、こうして永田監督のもとにたくさんの人と出会い、映像化されたことは、今でも夢の中の出来事のよう。善と悪、欲望と絶望の狭間で揺れる青年たちの選択を、ぜひ劇場で見届けてください。スクリーンに現れたタクヤ、マモル、梶谷は、原作者の中で動いていた時よりも、遥かに魅力的な愚か者でした! プロデューサー:森井輝 親も、社会も、誰からも手を差し伸べられず、それでも生きてきたことで現代社会の闇に飲まれ、翻弄されてしまう青年たち。一体誰が悪なのか・・どこで間違えたのか・・・ この者たちの人生は、私たちの知りえないところで起きて消えている。しかし、それはすぐ側にあり、自分や家族にも起きうることです。この殺伐とした世界で、ほんの小さな、当たり前の幸せだけを望むタクヤ、マモル、梶谷。どうか観客の皆さんの温かな目線で包み込んであげて欲しいです。素晴らしい原作を、素晴らしいキャスト、監督、スタッフで映画化に臨めたことに大感謝。 https://www.youtube.com/watch?v=_cBhZCicQSo 「愚か者の身分」 出演:北村匠海、林裕太、綾野剛 プロデューサー:森井輝 監督:永田琴 脚本:向井康介 原作:西尾潤「愚か者の身分」(徳間文庫) 製作:映画「愚か者の身分」製作委員会 製作幹事:THE SEVEN 配給:THE SEVEN、ショウゲート ©2025映画「愚か者の身分」製作委員会 公式サイト:orokamono-movie.jp -
〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025〉監督募集がスタート
2025年4月16日文化庁委託事業〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025〉(正式名称:令和7年度 短編映画製作等を通じた若手映画作家人材育成)の監督募集が始まった。応募意思の連絡は5月22日(木)17:00まで、応募書類の提出は5月26日(月)12:00までとなる。 〈ndjc:若手映画作家育成プロジェクト〉は、映像産業振興機構(VIPO)が文化庁の委託を受けて2006年度より行っている事業。ワークショップや実地研修を通して知識や技術を授け、作品発表の場を設けることで若手映画作家を支援する。 プロジェクト出身監督は総勢89名で、4割以上が商業長編映画監督デビューを果たしている。近年では「ナミビアの砂漠」(24)で第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞した山中瑶子監督、「瞼の転校生」(24)で第26回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門観客賞2位となった藤田直哉監督、Amazon MGMスタジオ製作「沈黙の艦隊」シリーズに抜擢された吉野耕平監督などが有名だ。 応募の詳細はこちら なお4月18日(金)より、〈ndjc2024〉完成作品を東京・大阪・名古屋で順次劇場公開することも決定。ラインナップはたかはしそうた監督「あて所に尋ねあたりません」、佐藤そのみ監督「スリーピング・スワン」、武田かりん監督「いちばん星は遠く輝く」、守田悠人監督「あわいの魔物たち」の4本となる。こちらも注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=ENcvxfRLOb0 -
ベルリン映画祭で受賞。閉鎖的な村に嫁いだ女性の悪夢「デビルズ・バス」
2025年4月16日「グッドナイト・マミー」のヴェロニカ・フランツ&ゼヴリン・フィアラ監督が、実際の裁判記録をもとに閉塞的な村に嫁いだ女性が苛まれる悪夢を描き、第74回ベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)や第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀作品賞を受賞した「デビルズ・バス」が、5月23日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開される。キービジュアルと予告編が到着した。 18世紀半ば、オーストリア北部の村。他所から嫁いできたアグネスは、風習にとらわれた住民たちに馴染めない。さらには、おぞましい儀式や放置された腐乱死体といった異様な光景を日常的に目の当たりにし、錯乱していく。やがて人々に狂人扱いされる中、アグネスは自由を求めて驚きの行動に出るが……。 https://www.youtube.com/watch?v=LHUOQ8bxrqY 狂っているのはアグネスか、村人か? 美しくも残酷な映像とともに歴史の暗部を炙り出す、衝撃の物語から目が離せない。 「デビルズ・バス」 監督・脚本:ヴェロニカ・フランツ、ゼヴリン・フィアラ 製作:ウルリヒ・ザイドル、ベティーナ・ブロケンパー 撮影:マルティン・ゲシュラハト 編集:ミヒャエル・パルム 衣装:ターニャ・ハウスナー 音楽:ソープ&スキン(アーニャ・プラシュク) 出演:アーニャ・プラシュク、ダーヴィド・シャイト、マリア・ホーフスタッター 2024年/オーストリア、ドイツ/ドイツ語/カラー/ビスタ/5.1ch/121分/PG12 原題:DES TEUFELS BAD 英題:THE DEVIL'S BATH 字幕翻訳:吉川美奈子 配給:クロックワークス © 2024 Ulrich Seidl Filmproduktion, Heimatfilm, Coop99 Filmproduktion 公式サイト:https://klockworx.com/movies/devilsbath/ -
忌まわしい過去にケリをつける。衝撃のリベンジ・スリラー「MELT メルト」
2025年4月16日「オーバー・ザ・ブルースカイ」(2012)の出演で知られるフィーラ・バーテンスが初の長編監督を務め、子ども時代のトラウマを抱えた女性の衝撃的な復讐を描いた「MELT メルト」が、7月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。ティザーチラシと特報映像が到着した。 ブリュッセルでカメラマンの助手をしているエヴァ。恋人も親友もおらず、両親とは絶縁状態だ。ある日、一通のメッセージが届き、そこにはエヴァが13歳だった時に不慮の死を遂げたヤン少年の追悼イベントが行われると記されていた。トラウマを呼び覚まされたエヴァは、大きな氷塊を車に積み、故郷の村へ向かう。それは過去にケリをつけるための復讐計画の始まりだった──。 https://www.youtube.com/watch?v=y5cgADc1Caw 大人のエヴァを「トリとロキタ」のシャーロット・デ・ブリュイヌ、13歳のエヴァを長編映画初出演となったローザ・マーチャントが演じ、「トリとロキタ」「CLOSE/クロース」のプロデューサーが名を連ねる。映画はサンダンス映画祭最優秀演技賞(ワールド・シネマ・ドラマティック部門)、マグリット賞最優秀フランドル映画賞などを受賞。無邪気さと残酷さが交錯したスリラーに注目したい。 「MELT メルト」 監督:フィーラ・バーテンス 出演:シャーロット・デ・ブリュイヌ、ローザ・マーチャント 原作:「Het Smelt」 2023年/ベルギー、オランダ/オランダ語/111分/シネスコ/5.1ch/PG12 原題:Het Smelt 英題:When It Melts 日本語字幕:草刈かおり 提供:ニューセレクト、キングレコード 配給:アルバトロス・フィルム 後援:駐日ベルギー大使館、オランダ王国大使館 ©Savage Film - PRPL - Versus Production-2023 公式サイト:melt-film.com