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池田理代子の名作漫画を、1972年の週刊マーガレット(集英社)での連載開始から50年以上を経て劇場アニメ化した「ベルサイユのばら」。2025年新春公開が決定し、キービジュアルと特報映像第2弾が到着、さらにキャスト&スタッフが発表された。 キービジュアルに描かれるのはオスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンの4人。「気高く、ひたすらに、愛した──」というキャッチコピーとともに、彼らの美しい生きざまを表す。 https://www.youtube.com/watch?v=lxA2wEndpTg 気になるキャストは、オスカルを沢城みゆき、マリー・アントワネットを平野綾、アンドレを豊永利行、フェルゼンを加藤和樹が演じることが明らかに。そして監督は吉村愛、脚本は金春智子、キャラクターデザインは岡真里子、音楽プロデューサーは澤野弘之、音楽は澤野弘之とKOHTA YAMAMOTO、制作はアニメスタジオMAPPAが担当する。 〈コメント〉 沢城みゆき(オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ役) 劇場アニメ『ベルサイユのばら』でオスカルの声を担当させていただくことになりました、沢城みゆきです。 池田理代子先生の描かれたオスカルをバイブルに、そこから田島令子さんの声の入ったオスカル、実写映画や舞台でもそれぞれに昇華されたオスカルが誕生してきました。その歴史の中へ、もう1人、吉村監督の元で新たなオスカルが生まれようとしています。(作画の方々のとんでもない仕事量!!)今はただ、その完成の日を緊張しながら静かに待っているところです。 平野綾(マリー・アントワネット役) 夢のようです。 まさか歴史に残るこの名作で、憧れのマリー・アントワネットを演じさせていただけるなんて。 漫画・アニメ・舞台を観続けてきた、いちファンである私にこんな日が来るなんて思ってもみませんでした。 今回の演出は、かなりの挑戦だと思います。 製作陣も皆様それぞれに思い入れがあって、リスペクトを持って作品作りしているのがとても伝わってきました。 誰もが持っているベルばらのイメージに革命を起こす、新たな時代の幕開けとなるような作品になることを期待しております。 豊永利行(アンドレ・グランディエ役) まさか、僕が歴史ある伝説の作品である『ベルサイユのばら』に…。 しかもアンドレを演じさせていただく日が来るとは思っていませんでした。 そして歌も歌わせていただいております。 原作のあんなシーンやこんなシーンも演じさせていただいております…。 現代の映像で、耽美で聡明で儚いベルばらが描かれます。 いつの世も愛される作品に関わることが出来て本当に幸せです。 どうぞ、ご期待ください!! 加藤和樹(ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役) 誕生から50年…その間、全く色褪せることなく愛され続けている『ベルサイユのばら』にフェルゼン役として参加させていただけるなんて身に余る光栄です。 ミュージカル作品でフランス革命に身を投じた経験のある身としては、このお話が決まった時は感慨深いものがありました。原作の名シーンはもちろん、新たに歌唱演出も加わり、現代の映像技術で令和の時代に新たな革命を起こす作品になっていると思います。ご期待ください! 吉村愛(監督) 劇場アニメ『ベルサイユのばら』に参加させていただいて、華麗で重厚な世界観、オスカルやアントワネット、魅力的な人物たち…。 毎日素敵なばらにどっぷり浸かりながらお仕事ができ、ファンの1人としてとても幸せです。ありがとうございます。 この素晴らしい作品を上手く映像化できるように、スタッフ一同頑張って制作させていただいてます。 金春智子(脚本) かつて原作を連載で読んでいた私には、オスカルさまは永遠の憧れで、『ベルサイユのばら』は何度読んでも胸が熱くなるバイブルです。 なので、脚本のオファーをいただいた時には、大げさではなく本当に夢のように幸せでした! 今はただただ映画の完成、そして公開が待ち遠しいです。 岡真里子(キャラクターデザイン) 正直あの『ベルサイユのばら』という伝説的な作品に携わる日が来るなんて今でも信じられないという気持ちでいっぱいです。 毎日緊張と喜びの中で仕事をしています。 とにかく全てのものが描いていて楽しいです。 作品が持つ美しさと力強さをお届けできるようこだわりの強い監督とスタッフと共に引き続き全力を尽くします。 澤野弘之(音楽プロデューサー・音楽) 今回、劇場アニメ『ベルサイユのばら』の音楽プロデュースで参加いたします。 楽曲制作に取り掛かったのはかれこれ4年前になるのですが、これまで制作してきたアニメ作品の劇中歌などとは違う形でボーカル楽曲を多数制作するのは初の機会となりました。 また劇伴にはKOHTA YAMAMOTOくんに参加して貰えた事で、作品のストーリーをよりエモーショナルにサウンドで広げて貰えたと感じています。ぜひ劇場で楽しんで頂ければ幸いです。 KOHTA YAMAMOTO(音楽) 本作品の音楽を澤野弘之さんと一緒に担当させていただきます。 この偉大な作品に携わることができて興奮しています! 今回私は澤野さんの楽曲をリアレンジする形での制作が多かったのですが、そのどれもが素敵な楽曲ばかりで非常に楽しい制作でした。 楽曲達は形を変えて様々なシーンに散りばめられています。 是非音楽にも注目してこの新たな『ベルサイユのばら』を楽しんでください! Story 将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。 隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。 オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。 容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。 彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。 劇場アニメ「ベルサイユのばら」 原作:池田理代子 監督:吉村愛 脚本:金春智子 キャラクターデザイン:岡真里子 音楽プロデューサー:澤野弘之 音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO アニメーション制作:MAPPA 製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会 配給:TOHO NEXT、エイベックス・ピクチャーズ 後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ 声:沢城みゆき、平野綾、豊永利行、加藤和樹 ©池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会 公式サイト:https://verbara-movie.jp/
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大好きな乳母に会うためにパリからアフリカの島国へ旅立った少女クレオの物語を紡ぎ、2023年カンヌ国際映画祭批評家週間のオープニング作品に選出された「クレオの夏休み」が、7月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開される。クレオの心象を表すアニメーションシーンの映像、ならびに著名人のコメントと漫画&イラストが到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=NbzdUjbygVQ マリー・アマシュケリ監督は「私にとってアニメーションは、子どもの内なる世界、クレオが感じているけれど言葉が足りなくて表現できないことに、最も直接的にアクセスできるものです。アニメーション部分は、児童書の作家兼イラストレーターである友人のピエール=エマニュエル・リエに、共同監督とグラフィックリサーチとデザインの監督を頼みました。私たちは、素晴らしい色彩感覚を持つピーター・ドイグとフェリックス・ヴァロットンの作品を参考にして、一枚一枚のフレームに手作業でアニメーションペイントを描くことにしました。背景とセットはイラストレーションソフトの最先端技術を使用し、両方のテクニックを組み合わせて女性中心のチームで取り組んでいきました」と説明している。 〈コメント〉 子供が子供らしく映画に映っているのだけで、奇跡みたいなものだ。それ以上に、クレオ役の子が輝いている。どうやったらこんなの撮れるのか、不思議だ。 ──沖田修一(映画監督/『子供はわかってあげない』) なんて繊細な心の揺らぎが映し出されているのだろう。心と心が深く繋がることはどんな関係をも越えてゆく。 ──森絵梨佳(モデル) こどもの頃はひとつひとつの別れに敏感だった。今よりずっと巨大な出来事だった。この映画を観て、そのことを思い出した。 この映画では2度別れが描かれる。1度目から2度目までの間に、クレオさんはまるでちゃんと別れるための準備をしているようにも見えた。 こどもの頃の方が別れを理解していた。大人になってからは、うまく理解することができない。この映画で、大人の涙のほうが悲痛なのはそのためだと思う。2度の別れの、そのどちらともとても気丈だったクレオさんの姿が胸に残っています。 ──森井勇佑(映画監督/『こちらあみ子』) 終始、カメラの距離が近い。観終わって、あれは大好きな人に抱きしめられていた、あたたかな記憶の距離なのだと腑に落ちた。 ──小川紗良(文筆家・映像作家・俳優) お別れは永く私のそばにいて疼いて示すその輪郭を ──岡本真帆(歌人) クレオのいっぱいの感情表現に心が奪われっぱなしでした。 かけがえのない人と人としての結びつきを画面いっぱいで見てほしい映画。 きっと体温や息遣い感情の音まで感じ取れるでしょうから。 ──野村友里(料理人/eatrip主宰) クレオの感情の冒険をグロリアの無償の愛が包み込み温かい時間が流れていく。 沢山の愛が詰まっていてとても幸せな気持ちになれました。こんな素敵な作品に出会えて幸せです。 ──前田敦子(俳優) 〈漫画:じゃんぽ~る西〉 〈イラスト:しばひろ〉 Story 父親とパリに暮らす6歳のクレオは、いつもそばにいてくれる乳母のグロリアが大好き。ところがある日、グロリアは遠く離れたアフリカの島国カーボベルデに帰郷することに。 突然の別れに戸惑うクレオを、グロリアは自身の子どもたちもいる母国の家へ招待する。そして夏休み、クレオは再会できる喜びを胸に、ひとり海を渡ってグロリアのもとへ──。 ©2023 LILIES FILMS 配給:トランスフォーマー ▶︎ 乳母に会いに、少女は海を渡る。「クレオの夏休み」前田敦子ナレーションの予告編公開
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実力派俳優のソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエが共演し、「神と共に」シリーズのキム・ヨンファが監督。月の探査に挑んだ者たちの過酷な運命を描いた「THE MOON」が、7月5日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。ソル・ギョングのインタビューと場面写真が到着した。 ──出演を決めた理由を教えてください ソル・ギョング どの作品にも特別な理由はありません。純粋な物語への好奇心だけなんです。今回もキャラクターより、どのように宇宙と月を再現するのかに興味があり、参加を望みました。私の目から見ても、相当なクオリティの高さを感じることができました。新しい物語に挑戦し、成長し続けていきたい。それだけです。 ──ド・ギョンスさんの演技はいかがでしたか? ソル・ギョング 歳を重ねるごとに良くなっている。そう感じました。宇宙と月の再現度は素晴らしかったのですが、そこにはギョンスも含まれています。彼の存在も相まって、映画への没入度を高めてくれました。宇宙船や宇宙のシーンなどほとんどの現場を一人で演じきりました。孤独だったでしょうが、よくやり遂げたと思います。 ──ド・ギョンスさんが再び共演したいと仰っていました ソル・ギョング 私もそう願っています。長時間にわたり、一緒に演技をしていて感じましたが、彼の瞳は澄み切っています。澄んだ瞳の奥に何が隠されているのかを知りたくなりました。何か秘密を隠しているに違いありません。 なお新宿バルト9では、7月5日(金)~7月31日(水)に宇宙服が展示される。併せて注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=itAERY3JlfA&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fklockworx-v.com%2F&embeds_referring_origin=https%3A%2F%2Fklockworx-v.com&source_ve_path=MjM4NTE&feature=emb_title Story 月面有人探査に向け、3人のクルーを乗せたロケット〈ウリ号〉が出発。ところが月周回軌道への進入を目前にして、太陽風が通信トラブルを引き起こし、修理に当たったクルーが事故で命を落とす。 唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を生還させるため、宇宙センターへ呼ばれたのは、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取って組織を去ったジェグク(ソル・ギョング)。一方で仲間の遺志を継いだソヌは、危機に直面しながらも月面着陸に成功する。果たして探査ミッションを成功させ、地球に戻れるか? © 2023 CJ ENM Co., Ltd., CJ ENM STUDIOS, BLAAD STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED 配給:クロックワークス ▶︎ SF大作「THE MOON」爆発事故シーン公開。ド・ギョンス演じる宇宙飛行士の運命は?
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チェ・ジウのキャラポスターと特別映像公開。日常一変の恐怖劇「ニューノーマル」
2024年7月1日チェ・ジウの7年ぶりの映画出演作であり、チェ・ミンホ(SHINee)やP.Oことピョ・ジフン(Block B)が共演。6人の男女の絡み合いが予測不可能の恐怖を招くさまを描いた「ニューノーマル」が、8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。チェ・ジウ演じるヒョンジョンのキャラクターポスターと特別映像が到着した。 チェ・ジウは「最初にシナリオを受け取った時はとても新鮮で“なぜこの作品を私に?”という疑問が先に浮かんだ」と戸惑うも、「監督になぜ本作の話を私にくれたのか、どんな意図があるのか聞いた時に、私にとって初めてのジャンルでしたが、自分の新たな一面が見られるという確信を抱かせてくださった。私も新たな一面をお見せしたいという意欲が湧き、出演を決めました」と明かしている。 チョン・ボムシク監督は「チェ・ジウが穏やかで優しげに、かつ控えめに会話を進めていく姿を見て、『ヒョンジョン』という役はチェ・ジウ以外にいないと改めて強く確信しました」「チェ・ジウは困難なシーンも私の想像を超えるインパクトで見事に演じました」と、満足感および信頼を表明している。 https://www.youtube.com/watch?v=wpusfMotRKU 口笛を吹くチェ・ジウ、そして「もうすぐこの世は終わるんだ」という台詞──。いかなる恐怖劇が待ち受けるのか、注目したい。 Story 女性を狙った殺人事件が相次ぐソウル。マンションに一人で暮らすヒョンジョン(チェ・ジウ)を、中年男が訪ねてくる。火災報知器を点検すると言って図々しく家に上がり込む男に、不安を募らせるヒョンジョン。一方でヒョンス(イ・ユミ)は、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせていたが、現れたのは思いも寄らない人物だった。二つの出来事が交差し、恐怖が幕を開ける……。 ©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED. 配給:AMGエンタテインメント ▶︎ チェ・ジウが7年ぶりにスクリーン復帰。日常一転の恐怖を描く「ニューノーマル」 -
山口つばさの〈マンガ大賞2020〉受賞作を、キャストに眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりを迎え、「東京喰種 トーキョーグール」の萩原健太郎が監督を務めて映画化。空気を読みながら流れに任せて生きてきた高校生が、一枚の絵をきっかけに美術の世界にすべてをかけて挑んでいく姿を描いた「ブルーピリオド」が、8月9日(金)より全国公開される。主演の眞栄田郷敦と原作者の山口つばさによる対談の映像が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=PEr0lpj3HGg 完成した映画を見ての思い、キャラクター造形のこだわり、高橋文哉演じるユカちゃんの魅力、絵画をめぐる興奮、情熱の源泉などが語られる。「情熱は、武器だ。」というキャッチコピーをまさに証明するような、プロフェッショナルたちの情熱が詰まった作品世界を体感したい。 Story そつなく生きてきた高校生の矢口八虎(眞栄田郷敦)。苦手な美術の課題「私の好きな風景」に頭を悩ませた末、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。 その創作を通じて初めて本当の自分をさらけ出せた気がした八虎は、美術に興味を持ち、のめり込んでいく。そして国内最難関の美術大学を受験しようと決意するが、立ちはだかるのは才能あふれるライバルたち、そして正解のない「アート」という大きな壁──。苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描けるか? ©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会 配給:ワーナー・ブラザース映画 ▶︎ 〈マンガ大賞2020〉受賞作を映画化した「ブルーピリオド」。眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人の場面写真公開