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  •   5つの顔を持つ指名手配犯は、凶悪なのか、それとも──。染井為人の同名小説を、「余命10年」「青春18×2 君へと続く道」の藤井道人監督により映画化した「正体」が、11月29日(金)より全国公開。吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之が脇を固め、主演の“正体”は後日発表される。超ティザービジュアルと超特報映像が到着した。     殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木。死刑判決が下るも脱走し、日本各地で潜伏生活を続けている。沙耶香(吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木を助けて無実を《信じる》。和也(森本慎太郎)は、大阪の工事現場で日雇い労働を共にする鏑木を《疑う》。舞(山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木に《恋する》。刑事の又貫(山田孝之)は、鏑木を《追う》。 又貫は沙耶香らを取り調べるが、語られる鏑木像はすべて異なっていた。間一髪の逃走を繰り返す488日間。鏑木の正体、そして計画とは──。   https://www.youtube.com/watch?v=w2PmQ5b0PnQ   〈コメント〉 原作・染井為人 まずは拙作の映画化につき、多くの皆様からご尽力を賜りましたこと、心より感謝を申し上げます。 出合い頭で作家になった男の小さな妄想が、こうして大きなプロジェクトに変貌するのですから、わからないものです。 作中の言葉を借りれば「人生とは不可解なもの」なのでしょう。 さて、監督の藤井道人さんと主演の俳優さんとは、クランクイン前から連絡を取り合いました。 その際に御二方の『正体』に対するリスペクト、そして並々ならぬ覚悟を感じ、これは必ずやいい映画になるであろうと確信いたしました。 はたしてどんな『正体』がスクリーンに描かれるのか、期待に胸を膨らませ公開を待ちたいと思います。 監督・藤井道人 映画『デイアンドナイト』でプロデューサーだったときからずっと目標だった山田孝之さんとの作品作りは、僕の映画人生の中でも特別な時間でした。 尋常ではない緊張感の中で役を生きる山田孝之という怪物の本質に出会えたことに感謝しています。 そして、ずっと念願だった吉岡里帆さん、山田杏奈さんとの刺激的な撮影の日々。 森本慎太郎さんという新しい才能との出会い。 その魅力の全てをこの『正体』に込めることが出来ました。 主演俳優の解禁とともに、映画『正体』を楽しみにしていてください。 吉岡里帆 偶然出会い、好きになって、大事に想って、ずっと一緒にいられたらなと思えた人が連続殺人鬼かもしれないと知ってしまったら…人生で絶対に起こって欲しくない悪夢みたいな状況。自分だったらどう思って、その人の言葉をどのくらい信じる事が出来るんだろう…お話を頂いてから撮影が終わるまでずっとそのことを考えていました。 藤井道人監督の丁寧な導きや、柔らかな感性と思考回路に背中を押されて私自身も踏ん張りながら目を逸らさず本と向き合うことが出来ました。スタッフの皆様もあの過酷な現場をプロフェッショナルな技術と精神力で走られていてとてもカッコ良い精鋭部隊だなと思いました。私自身も皆様に早く作品を見て頂きたいです! (未解禁の主演・主人公について) 今作で正体を暴かれる青年は優しくて純粋で脆くて悲しい。どこか放っておけないような存在です(もちろん私が演じた沙耶香目線から見れば)。そんな彼が命をかけて自分の人生と向き合う姿は、自分なんてと生きていく力の燈が揺らいでいる人にほんの少しの前向きさや明日もう一度頑張ってみる意思、そんな力を贈るのではないかと思いました。 森本慎太郎 初めての藤井組への参加でとても緊張していましたが、皆さんの作品に対する向き合い方や監督への信頼度など、何もかもがとても刺激的に感じられ、ずっと勉強していたいと思える現場でした。そして、楽しく充実した時間を過ごせました。藤井監督にアドバイスしてもらいながら試行錯誤して撮影していき、表現の幅が広がった気がしますし、自分が知らなかった新しい自分を監督が見せてくれたと思っています。 藤井組に参加して得た経験が今後の役者人生にたくさん影響していくだろうなと思います。 (未解禁の主演・主人公について) 主演の“彼”との現場はとても楽しく、でもどこか掴めない存在でした。そこが劇中と重なり、芝居だけでなく現場での会話からとても引っ張っていただきました。現場での見た目は本当に誰なんだろうというくらい別人で、その街の雰囲気に溶けこんでいて、ここまで役が入るとなにもかも変わってしまうのかと、尊敬しました。座長としての立ち振る舞いや役者としての凄さを目の当たりにして、共演できたことがとても嬉しかったです。 山田杏奈 人間らしく、素直な感情の機微を描くなかで舞が鏑木と出会いどのように変わっていくか、また鏑木になにかしらの影響を与えられたのか。日々目の前で起こることの一つ一つを新鮮に受け止めながらすごく楽しく演じさせていただきました。 藤井組にはいつか参加したいという思いがずっとあったのでお話をいただいた時すごく嬉しかったです。藤井さんから舞は視聴する側にとても近い。鏑木の事件をテレビの中の話として変わらない日常を過ごしていた「普通の子」としての素直な思いであったり、それが一転他人事ではなく当事者になったときの戸惑いや様々な感情を表現してもらえたらという旨のことをお話しいただいてました。感情に寄り添って話を聞いてくださって芝居と役にじっくりと時間をかけて真摯に向き合わせていただけたとても贅沢な撮影期間でした。 (未解禁の主演・主人公について) ご一緒するのは今回が初めてだったのですが、役と共に苦しみ葛藤する、喜ぶ姿にとても実直な方なのだなという印象を受けました。鏑木に出会ったひとりとして、役としても影響を受けました。そしてなによりご本人の直向きさとそのまなざしにすごく救われていました。 山田孝之 信じる事の大切さ。信じる事の危うさ。疑う事の大切さ。疑う事の恐ろしさ。信じる事とは、疑う事とはなんなのかを己に問いかけてほしい。常に。   「正体」 原作:染井為人『正体』(光文社文庫) 出演:主演(未解禁)、吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之 監督:藤井道人 脚本:小寺和久、藤井道人 配給:松竹 ©2024 映画「正体」製作委員会 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie
  • 国際短編映画祭〈ショートショート フィルムフェスティバル & アジア〉(以下、SSFF & ASIA) と連動し、世界のショートフィルムを配信しているオンライン映画館〈ブリリア ショートショートシアター オンライン〉(以下、BSSTO)は、株式会社ビジュアルボイスが展開するクリエイターのアセットマネジメントサービス〈LIFE LOG BOX〉に登録されたショートフィルム「冬子の夏」(監督:金川慎一郎)の配信を開始した。     LIFE LOG BOXは、SSFF & ASIAおよびビジュアルボイスが2023年6月にローンチした、永続的に保存可能なデータストレージやポートフォリオの機能を備えたクリエイターのためのプラットフォーム。新しいビジネスやマーケットプレイスでの収益獲得を目指し、コンテンツやクリエイターの価値を最大化するサービスで、現在国内外の約56,000作品を登録している。 「冬子の夏」はSSFF & ASIA 2023ライブアクション部門ジャパンカテゴリー入選作で、配信契約が成立したショートフィルム第2弾となる。群馬県中之条町〈伊参(いさま)スタジオ映画祭〉シナリオ大賞を受賞した煙山夏美の脚本を、同氏の元同級生でありCMディレクターとして活躍する金川慎一郎監督が映像化した。BSSTOでは制作背景についてインタビューしたコラムも同時公開される。   「冬子の夏」 監督:金川慎一郎/20:00/日本/ドラマ/2023 出演:豊嶋花、⻑澤樹 【あらすじ】 高校最後の夏。進路を決められないままダラダラと過ごす冬子は、行く末を定めつつある親友ノエルの様子に、苛立ちと焦りを募らせる。行き着いた満開のひまわり畑で、二人は大きな岐路を迎える──。 BSSTO配信:2024年7月3日(水)〜10月2日(水) https://sst-online.jp/theater/15800/ 【LIFE LOG BOXについて監督よりコメント】マーケットに出ることでたくさんの人に見ていただけるチャンスが広がる。特に「冬子の夏」のような短編作品は、劇場公開のハードルがとても高く、観ていただく機会も限られています。出口を模索している作品にとって、ひとつのチャンスになる場だと思います。
  •   古代ローマ帝国を舞台に剣闘士の戦いを描き、第73回アカデミー賞で作品賞をはじめ5部門で受賞した「グラディエーター」(2000)。その続編となる物語を、再びリドリー・スコットのメガホンで描いた「グラディエーターII」が、アメリカに先駆けて11月15日(金)より日本公開される。ティザー予告編が解禁された。   https://www.youtube.com/watch?v=Z9tc6MCxyRU   暴君の圧政により自由を奪われたルシアスは、剣闘士となり、コロセウム(円形闘技場)での戦いに身を投じていく──。 主人公ルシアスを「aftersun/アフターサン」のポール・メスカルが演じ、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン(前作から続投)、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーらが共演する。 ルシアスは復讐を果たせるか、熱く壮大な物語に注目だ。     「グラディエーターII」 監督:リドリー・スコット 脚本:デヴィッド・スカルパ キャラクター創造:デヴィッド・フランゾーニ ストーリー:ピーター・クレイグ、デヴィッド・スカルパ 出演:ポール・メスカル、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、デンゼル・ワシントン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャー、リオル・ラズ、デレク・ジャコビ 原題:Gladiator II 配給:東和ピクチャーズ ©2024 PARAMOUNT PICTURES. 公式サイト:https://gladiator2.jp/
  •   すべてを溶かす酸性雨が降り出した世界。パニックに陥った人々は、安全な地を求めて彷徨う──。2023年のカンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門やシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品され、2024年セザール賞視覚効果賞にノミネートされた「ACIDE/アシッド」が、8月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     猛暑のフランスに垂れ込めた不気味な雲。それは南米に壊滅的な被害をもたらした酸性雨が降る前兆だった。地方都市に住むミシャルと元妻エリースは、寄宿学校から娘のセルマを辛くも救い出すが、強酸の雨は人も家も街も溶かしていく。そして安全な場所を求めて歩き続ける親子の行く手には、群衆のパニックとさらなる恐怖が待ち受け……。   https://www.youtube.com/watch?v=axygRnmxaAg   監督はイナゴがもたらす惨事を描いた「群がり」の新鋭ジュスト・フィリッポ。ミシャルを演じるのは「冬時間のパリ」「ベル・エポックでもう一度」などのギヨーム・カネ、エリース役には「若い女」「シンプルな情熱」のレティシア・ドッシュ。死の雨から逃げ切れるか、終末的サバイバルスリラーに注目だ。     「ACIDE/アシッド」 監督・脚本:ジュスト・フィリッポ 出演:ギヨーム・カネ、レティシア・ドッシュ、ペイシェンス・ミュンヘンバッハ 2023年/フランス/100分/フランス語/4K/シネスコ/カラー/5.1ch 原題:ACIDE 日本語字幕:星加久実 配給:ロングライド © BONNE PIOCHE CINÉMA, PATHÉ FILMS, FRANCE 3 CINEMA, CANÉO FILMS – 2023 公式サイト:longride.jp/acide/
  •   死んでしまったあと、モノになって大切な人の近くにいられるとしたら──。東直子の同名小説を、「ほとぼりメルトサウンズ」で知られる娘の東かほり監督が映画化した「とりつくしま」が、9月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。予告編ならびに監督、原作者、キャストの小泉今日子、歌人の俵万智のコメントが到着した。     人生を終えた人々に、“とりつくしま係”が「この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ」と告げる。妻は夫のマグカップに、男の子はジャングルジムに、祖母は孫のカメラに、母はピッチャーである息子のロージンに──。   https://www.youtube.com/watch?v=3SZj8TJqMlI   上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」、今泉力哉監督「退屈な日々にさようならを」、外山文治監督「茶飲友達」などを生んだENBUゼミナール〈シネマプロジェクト〉の第11弾となる本作。原作の11篇より4篇を抽出し、オリジナルストーリーを加えて映画化した。ワークショップ参加者がキャストを務め、“とりつくしま係”を小泉今日子が演じている。5月にはニッポン・コネクション(ドイツ)のNIPPON VISIONS部門で上映された。   〈コメント〉 東かほり(監督) いのちは本当に突然、うそみたいに消えてしまうことがあります。 洗濯物をたたんだり、顔を洗ったり、ドラッグストアで買い物したりしている時にふと、あぁ、もうあの人は日常に存在しないんだと実感したり。思い出す瞬間って、何気なくて残酷です。 原作の『とりつくしま』を読んだとき、もしかしたらモノになってそばにいるのかもしれないという救いがありました。 10代の私は、母に何度もひどい言葉をぶつけていました。 その頃に母が書いていた物語に、今は救われているので、母親は偉大です。 とりつく“モノ”が主役のお話しを映画化するにあたり、モノ目線を考えながら横になって動かずじっとしていたら、隣の部屋で父がラジオ体操をしていて、ドアの隙間から飛び跳ねる瞬間だけ手が見えたり、頭がみえたり、絶妙に表情が見えなくてもどかしかったんです。でもなんだか見えないからこそ想像して微笑ましくもありました。きっとこういうことなんだろうなと思いながら、脚本や撮り方に活かしました。 私なりのモノの眼差しや、日常のおかしみも込めています。 本公開ができること、心からうれしいです。 大切な人や、見守ってくれているかもしれないモノたちを想いながら観ていただけたらしあわせです。 たくさんの方に届きますように。 東直子(原作)  『とりつくしま』は、魂がとりついた「モノ」が主人公だけに、映像化は難しいだろうなと思っていました。でも、役者さんの繊細な表情や声に寄り添うやさしい映像に、自分でも驚くくらい自然に入り込んでいました。亡くなった人の心を想像しながら書いていた時のことをずいぶん思い出しました。ついでに、かほりが生まれてから今日までのことも、ずいぶん思い出しました。  映像を通して生と死を疑似体験することで、生きることにも、死ぬことにも、少しだけ心を楽にしてくれる、そんな映画になったのではないかと思います。  私はいつかこの映画を「とりつくしま」にして、未来の観客の魂に寄り添ってみたいです。 小泉今日子(“とりつくしま係”役) 父親の葬儀が終わり、娘である私たち三姉妹が火葬場へ向かう黒塗りの車に乗り込むと、なぜか私の目の前に西陽を浴びて金色に光る小さな蜘蛛が糸を伝って降りてきた。幻覚?と思い,姉たちの方を見ると二人にも確かにその蜘蛛が見えているようだ。「お父さんだね」と、長姉が小さな声で呟き、妹たちは妙に納得したのだった。それから私がピンチに陥ると必ず蜘蛛が現れる。現れるだけで何をしてくれるわけでもないのだが、30年も前に死んだ父親と未だに関わっている気分になる。たくさんの時間を費やして人は人と関わる。だからさようならもゆっくりと味わいたい。『とりつくしま』は、そういうことをとても丁寧に素敵に描かれている映画です。 俵万智(歌人) 本歌取りだ、と思った。 元の歌の一部を受け継ぎながら、さらに展開を加える和歌の技法である。 「とりつくしま」という原作の卓抜なアイデアを活用しつつ、映像には新しいリアルと味わいが息づいていた。 死を扱いながらも、温かくユーモアのある世界。 とりつく側の視点をこんなふうに描くのかという驚きとともに、残された側にも踏みこんでいるところが魅力だった。 見送ったばかりの父を思うとき、笑顔になれたことにも感謝している。 たぶん私ではなく、母の何かにとりついていることだろう。     「とりつくしま」 出演:橋本紡、櫛島想史、小川未祐、楠田悠人、磯西真喜、柴田義之、安宅陽子、志村魁、小泉今日子、中澤梓佐、石井心寧、安光隆太郎、新谷ゆづみ、鈴木喜明、千賀由紀子、佐藤有里子、宇乃うめの、山下航平、山田結愛、村田凪、田名瀬偉年、富士たくや、富井寧音、松浦祐子、大槻圭紀、平松克美、熊﨑踊花、大古知遣 監督・脚本:東かほり 原作:東直子『とりつくしま』(筑摩書房) 撮影:古屋幸一 照明:加藤大輝 録音:Keefar 美術:畠智哉 スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:山田季紗 助監督:平波亘 制作:小林徳行 スチール:西邑匡弘 編集:中村幸貴 音楽:大江康太、小金丸慧、入江陽  宣伝デザイン:東かほり ラインプロデューサー:田中佐知彦 アソシエイトプロデューサー:大久保孝一、児玉健太郎、鈴木喜明 プロデューサー:市橋浩治 特別協賛:海色の地図、ラディアスセブン 主題歌:インナージャーニー「陽だまりの夢」 制作:Ippo 製作:ENBUゼミナール 2024年/©ENBUゼミナール 公式サイト:http://toritsukushima.com