検索結果

作品情報
検索条件なし 12714件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 373821件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  •   アダルトグッズ・ショップを舞台に、モンゴルの都市部に生きる女性の成長をユーモラスに描き、第20回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルでグランプリ、第17回大阪アジアン映画祭で「最も輝きを放っている出演者」に贈られる薬師真珠賞を主演のバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルが受賞した「セールス・ガールの考現学」が、4月28日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開。音楽を担当した人気シンガーソングライター、Magnolian(マグノリアン)の代表曲と劇中曲を収録した日本独自のベスト盤のリリースが決定し、併せてMagnolianの出演シーンが解禁された。         首都ウランバートルに家族と暮らし、大学で原子力工学を学ぶサロール。単調な日々を送っていた彼女は、ひょんなことから、ビルの半地下にあるアダルトグッズ・ショップでアルバイトすることに。人生経験豊富な女性オーナーのカティアやさまざまな客と接する中で、サロールは自分らしく生きることを学んでいく──。 Spotifyでモンゴル人アーティストとして2番目に多い1,000万回以上の再生数を誇る、“Magnolian”ことドゥルグーン・バヤスガラン。2016年6月リリースのデビューEP『Famous Men』が米メディア・Nerdistに注目され、同年に韓国で海外初公演を行い、翌17年にはSXSWにも出演するなど世界的に注目されている。このたび、SNSでCD化を熱望する声が高まり、日本独自のベスト盤『Best of Magnolian』の発売が決まった。   『Best of Magnolian』 発売日:2023年4月28日(金) 価格:2,750円(税込) 発売元:ランブリング・レコーズ     解禁されたのは、主人公サロールがショップオーナーのカティアとの夕食を終え、ホールケーキを抱えてバスに乗るシーン。ヘッドホンから流れるMagnolianの楽曲『Primadonna』を口ずさんでいると、車内でネオンが明滅し、後部に乗っていたMagnolianも歌い始めるというファンタジックな演出が施されている。 モンゴル映画と聞いて想起しがちな“草原”ではない、都市部の今を描いて新風を呼ぶ一作。   「セールス・ガールの考現学」 監督・脚本・プロデューサー:センゲドルジ・ジャンチブドルジ 音楽:ドゥルグーン・バヤスガラン(Magnolian) 出演:バヤルツェツェグ・バヤルジャルガル、エンフトール・オィドブジャムツ 2021年/モンゴル/モンゴル語・ロシア語/2.00:1/カラー/5.1ch/123分 原題:Khudaldagch ohin(英題:THE SALES GIRL) 字幕翻訳:大塚美左恵 モンゴル語監修:フフバートル 配給:ザジフィルムズ 後援:駐日モンゴル国大使館 ©2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures 公式HP: http://www.zaziefilms.com/salesgirl/
  •   2014年7月にウクライナのドネツク州で起きたマレーシア航空17便撃墜事故を背景に、同地で懸命に生きる一人の女性を描き、第95回アカデミー賞最優秀国際長編映画賞ウクライナ代表に選出、第38回サンダンス映画祭ワールドシネマ部門監督賞や第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門エキュメニカル賞など41冠に輝いた「世界が引き裂かれる時」が、6月17日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     ロシアとの国境に近いウクライナの村。出産間近の女性とその夫が暮らす小さな家が、明け方に襲撃され、壁に大きな穴が開く。そして、修繕に取り掛かろうとする夫婦をよそに、親ロシア派と反ロシア派の対立はエスカレート。事態は混迷を深めていく……。     昨年の東京国際映画祭では「クロンダイク」の題で上映され、注目を浴びた本作。これが長編5作目となるウクライナ人のマリナ・エル・ゴルバチ監督が、長回しや遠近法を効果的に用い、ワイドスクリーンに逃げ場のない閉塞感を醸成した。ラスト15分は、対立の深まりとともに戦争の兆しが見え始め、ただならぬ緊迫感。のちに現実となるロシアのウクライナ侵攻を予見したような衝撃ドラマだ。           「世界が引き裂かれる時」 監督・脚本:マリナ・エル・ゴルバチ 撮影:スヴャトスラフ・ブラコフスキー 音楽:ズヴィアド・ムゲブリー 出演:オクサナ・チャルカシナ、セルゲイ・シャドリン、オレグ・シチェルビナ 2022/ウクライナ・トルコ/原題:KLONDIKE/ウクライナ語・ロシア語・チェチェン語・オランダ語/100分/カラー/DCP/ワイドスクリーン/5.1ch 配給:アンプラグド 後援:在日ウクライナ大使館 HP:https://www. unpfilm.com/sekaiga/
  •   世界で最も有名なファッションドールの世界を「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のマーゴット・ロビーと「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング共演で、「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグのメガホンにより映画化した「バービー」が、8月11日(金)より全国公開。予告映像とUS版ティザーポスターが到着した。     ピンクに彩られ、すべてが完璧でハッピーな〈バービーランド〉。住人はいずれも“バービー”か“ケン”と呼ばれている。連日のようにパーティー、ドライブ、サーフィン、デートを楽しむバービー(マーゴット・ロビー)とケン(ライアン・ゴズリング)だったが、ある日、完璧とは程遠い“人間の世界”(リアルワールド)に迷い込んでしまい……。 予告編には「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のシム・リウが演じる“ケン”、ウィル・フェレルが扮する人間世界の玩具メーカー社長も登場。その他、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー、ジョン・シナ、デュア・リパ、ヘレン・ミレンらが出演する。世界をピンクに染めるドリームファンタジー、引き続き注目したい。     ©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 配給:ワーナー・ブラザース映画 ▶︎ 世界的ファッションドールをマーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングで映画化した「バービー」
  •   タクシー運転手とマダムの驚きに満ちたパリ横断ドライブを描いた「パリタクシー」が、4月7日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほかで全国公開。新技術を駆使したドライブシーン撮影を明かすメイキングが到着した。     渋滞だらけのパリで運転シーンを撮るのは難しい。そこで撮影監督のピエール・コットローは、LEDスクリーンシステムを提案した。まずは劇中でタクシーが走ることになる道を、カメラ搭載車が辿り、道路や空、周囲の人々など全方位を撮影。その映像を4KのL字型スクリーンに投影することで、スタジオでシーンを撮り上げたという。 タクシー運転手役のダニー・ブーンは「素晴らしかったのは、グリーンバックで撮影しなかったことだよ」と言う。グリーンバックと違って周囲の状況を把握できる今回のスタイルが、演技しやすさに繋がったのは想像に難くない。「没入できる空間を作り上げました。『アクション!』と同時に車が“走り出す”んです」とクリスチャン・カリオン監督も誇り、マダム役のリーヌ・ルノーは「車を追い抜くときは本当に追い抜いているような感覚だった。素晴らしい体験だった」と興奮を覗かせる。都市部での撮影は今後、このスタイルがスタンダードとなりそうだ。     © 2022 - UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION 配給:松竹 ▶︎ 運転手とマダムの驚き&感動ドライブ。フランス大ヒットの「パリタクシー」
  •   ル・コルビュジエが設計し、2016年に世界文化遺産に登録された上野の国立西洋美術館の舞台裏に迫ったドキュメンタリー「わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~」が、7月中旬よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。     1959年にフランス政府から日本へ寄贈返還された〈松方コレクション〉をベースに、モネの『睡蓮』やルノワール、ピカソ、ゴッホらの名画、ロダンの『考える人』『カレーの市民』といった彫刻、さらに版画や素描まで、約6,000点を所蔵する国立西洋美術館。 「春画と日本人」(18)で知られる大墻敦監督は、2020年10月より整備のため休館となった美術館に、カメラを持って潜入。所蔵品の保存修復作業、コレクションの調査研究、海外・地方美術館への巡回展、特別展の企画開催など、美を守り伝えようと尽力する人々の活動を1年半にわたって記録した。 絢爛たる傑作の数々が目を楽しませる一方で、館長やキュレーター、美術関係者へのインタビューからは、日本の文化行政が抱える難問、美術館に迫る“危機的状況”が炙り出される──。観る者の知性と感性を刺激する注目作だ。     「わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~」 製作・監督・撮影・録音・編集:大墻敦 録音・照明:折笠慶輔 録音:梶浦竜司 カラーグレーディング:堀井威久麿 音楽:西田幸士郎 演奏:閑喜弦介(クラシックギター)、多久潤一朗(アルトフルート) 音楽録音・リレコーディング:深田晃 技術協力:KIN、大石洋平、宮澤廣行 協力:国立西洋美術館 配給宣伝:マジックアワー 2023年/日本 /105分 ©大墻敦 公式サイト:https://www.seibi-movie.com/