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  • 生き馬の目を抜く苛烈な韓国大統領選を、ソル・ギョングとイ・ソンギュン共演で描くポリティカルサスペンス「キングメーカー 大統領を作った男」が、8月12日(金)よりシネマート新宿ほかで全国順次公開。日本版ポスタービジュアルが到着した。     権力の座を目指して政治家たちが激突し、負ければ汚職を問われて刑務所送りにすらなる韓国の国政選挙。その深い闇を、2人の男のドラマを通して暴き出し、第58回百想芸術大賞で最優秀男性演技賞、監督賞、男性助演賞の3冠に輝いた本作。 民衆の希望となる国会議員キム・ウンボムを演じるのは、名優ソル・ギョング。その類まれな存在感で、2年連続となる百想芸術大賞の最優秀男性演技賞を受賞した。一方でウンボムの影となり尽力する選挙参謀ソ・チャンデに扮するのは、「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュン。誰よりも互いを必要としながら、決定的なところで混じり合わない2人の複雑な関係に注目だ。監督はソル・ギョングが主演した「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」の俊英ビョン・ソンヒョン。 映画で描かれるエピソードの多くは、日本と縁の深い第15代大統領・金大中(キム・デジュン)と選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話がベース。まさかの展開も、現実にあったことに驚かされる。        「キングメーカー 大統領を作った男」 監督:ビョン・ソンヒョン 出演:ソル・ギョング、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョン、チョ・ウジン 2021年/韓国/123分/5.1ch/ビスタ/原題:킹메이커/字幕翻訳:小寺由香/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン kingmaker-movie.com ©2021 MegaboxJoongAng PLUS M & SEE AT FILM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 俊英ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督がウクライナの“未来”と“過去”の戦禍をそれぞれ描いた「アトランティス」(19)と「リフレクション」(21)が、6月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。予告編が到着した。     “戦争終結から1年後の2025年”のウクライナ・ドンバス地域を舞台に、すべてを失って帰還した元兵士と、戦死者の遺体を回収する女性の邂逅を描く「アトランティス」。そして“戦争の始まりの2014年”を舞台に、ドンバス地域で捕虜となった外科医の苛烈な運命を、1シーン1ショットで綴る「リフレクション」。予告編は2本立てで、写実性と様式美の融合した印象的な映像世界が明かされる。   [caption id="attachment_12295" align="alignnone" width="850"] 「アトランティス」 ©Best Friend Forever[/caption] [caption id="attachment_12296" align="alignnone" width="850"] 「リフレクション」 ©Arsenal Films, ForeFilms[/caption]   ▶︎ ウクライナの俊英ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督2作、緊急公開!
  • 現代を生きる三姉妹の烈しくも温かなドラマを、ムン・ソリ、キム・ソニョン、チャン・ユンジュ共演で描き、2021年韓国の主要映画祭で10冠に輝いた「三姉妹」が、6月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで全国順次公開される。第2弾ビジュアルと著名人22名のコメントが届いた。     同じソウルに暮らしながらも、それぞれ問題を抱えて日々の生活に追われ、疎遠になりがちな三姉妹。年老いた父の誕生日会で久々に顔を合わせた彼女らは、幼い頃から蓋をしてきた心の傷に真正面から向き合うことに……。鬼才イ・スンウォン監督作「三姉妹」は、脚本に惚れ込んだ名優ムン・ソリが主演ならびに共同プロデューサーを務めた。 第2弾ビジュアルは、美しい浜辺で振り返る三姉妹を捉えたもの。イ・チャンドン監督の「非凡な映画。何を想像しても、それ以上。」というコメントも据えられた。            登場人物たちと同世代の俳優、作家、監督を中心とする22名のコメントは以下の通り(敬称略・順不同)。   なんて痛い、なんて優しい世界なのだろう。 ヒスクの絶望、ミヨンの意地、ミオクの苦悩。 一つ一つが、わたしのものだと感じた。これは、 わたしの物語なのだと。だから、彼女たちの闘いに、 彼女たちが勝ち取ったものに、ラストシーンの美しさに 胸の震えが止まらなかった。 ──あさのあつこ(作家) 悲惨な状況である。最悪の家族である。 三姉妹は乗り越える。 それぞれの存在を肯定するために乗り越えるしかないのである。 俳優たちの物語への踏み込み方がとても清々しい。 ──渡辺真起子(俳優) 三人の女優がとにかくすごい。 三人の演技に引きこまれすぎて彼女たちはもう他人とは思えず、 どうか世界が彼女たちにも私たちにも生きやすい場所であるようにと、 真剣に祈ってしまう。 ──角田光代(作家) おなかいっぱい、消化できないかもと思った。それほど切実。 だけど見てから日が経つにつれ、豊かな後味が蘇ってきた。それほど繊細。 そして、過去に体当たりでぶつかる三人三様の笑顔に励まされる。それほど強靭。 ──斎藤真理子(翻訳家) 土俵際ぎりぎりの女たち。 その3人が、血縁である。みんな平然、みんな嘘。 この胃の痛むような切迫感と、目の離せない面白さは、 向田邦子の『阿修羅のごとく』のごとくか。 苛烈、厄介、でも痛快。 ──西川美和(映画監督) これまでどんな物語でも出会わなかった場面の数々に頭がクラクラし、身体が熱くなった。 まだ見ぬ妹たちに幸せな未来を約束するためにも、今戦おう──。 『三姉妹』はこれからも作られていく無数の姉妹の物語たちを、 幸福な光で照らしていくにちがいないだろう。 ──柚木麻子(作家) 目をそむけたいほどヒリヒリ痛いのに、クスクス笑いが止まらないのは、 まぎれもなく監督と演者のセンスと力量。 不幸を不幸と、悲しみを悲しみと、怒りを怒りとしてしか描かないことの幼稚さを突かれてドキッとさせられます。 ──山内マリコ(作家) 強く必要としているものが  愛そのものであるのだから たまらないのだ。 それぞれが強く欲することは 本当はもっと温かいはずだと 信じ込んでいるから たまらないのだ。 ──YOU(タレント) 三姉妹の姿が美しくも恐ろしくもあり、震えるように泣いた。 涙が乾いて浮かんできたのは彼女たちの堂々とした顔、顔、顔。 自分を生きる。生半可じゃない。 ──占部房子(俳優) 三姉妹を演じる女優陣の厚みある確かな人物像に惹き込まれました! 人は前を向き生きながら、ふと振り返れば、同じ時間を生き、手を繋いで走ってくれた人の存在に心満たされます。 過去に立ち向かった先で、溢れ出す三姉妹の涙に、心が揺さぶられました。 ──和田光沙(俳優) 一人っ子の私は、三姉妹に憧れた。 映画の途中、自分の中にある三姉妹の幻想が消えた。 終盤には、新しい憧れが生まれた気がした。 幼い頃の記憶はどうしてあんなにも鮮明で深いのか。 それを限りなく近くで分かち合えて再構築できるかもしれない存在がいることが羨ましい。 ──小谷実由(モデル) ストレートなカタルシスがあった。 誕生会での次女のあの叫びを、 自分も叫びたかった人は、けっこうな数いるにちがいない。 とくに家長権力が強大だった時代に子供時代を送った中高年には。 叫びたかった相手はすでに鬼籍に入っていたり、 たとえ、叫べていたとしても、 相手は自分の怒りを理解できなかったのが、現実の大半である。 だからこそ、あのシーンは立ち上がりたいほどのカタルシスだった。 ──姫野カオルコ(作家) 序盤、いきなり突き飛ばされて、 中盤、さらに蹴り飛ばされて、 終盤、それも最後の最後で感動させられて、ノックアウト。 韓国映画の底力を見せつけらました。 ──金原瑞人(翻訳家) 澱(おり)となって暗闇に沈むのか 喚き散らして呪縛を解くのか 家族という狂おしいかたちに焦げ付く 恐ろしいほど身近な話。 宿命を乗り越えて お互いを抱きしめる姿に 涙が溢れます・・。 静かでまっすぐな 姉妹愛をみました。 ──堀井美香(フリーアナウンサー) 笑ってばっかりの長女の顔も、凛々しい次女の顔も、酔ってばかりの三女の顔も、 過去の、あの日のことを知ってからは全く違って見えました。 苦しいのか愛しいのかわからなくなりました。生きていて、心がある、作品です。 ──臼田あさ美(俳優) 3人がそれぞれ悩みを抱え、 3人がそれぞれ大丈夫なふりをして生きる。 同性だからこそ、プライドがあり、 ほんとは甘えたいのに、気になるのに、頼りたいのに、頼ってほしいのに、大丈夫なふりをしてしまう。 わたし自身も三姉妹。 姉と妹に会って話がしたくなった。。 痛くて滑稽でとても愛おしい映画。 ──大島葉子(俳優) 「きれい」とはほど遠いけれどこれは「愛の物語」だ。 三姉妹はそれぞれ乱暴で、冷酷で、卑屈で、愛し方も不器用。 だけど懸命に生きていて、時々笑ってしまいながら大好きになった。 家族にかけられた呪いにもがき、打ち勝ち、前に進もうとする素晴らしい映画。 ──深緑野分(作家) 少しも素敵な人にはなれないし、やることなすこと、裏目に出てしまう。 それでも、そんな人たちにだけ、見える光があるのだ。 そう思わせてくれる最高の映画でした。 ──近藤史恵(作家) アルコールに溺れる厳格なクリスチャンの父と、その父を妄信的に支える母により、 肉体的、精神的に傷つけられ、成長してもなお苦しみから抜けられない女たちの 表情が、叫びが、過去を正面から受け止め、ともに生きていく未来にまっすぐ繋がっている。 悲しいけれど暖かい。生きていてくれてよかった。そんな三人の物語。 ──村井理子(翻訳家) 全員、やることがいちいち陰湿。なのにうっすら笑える。 いや、笑ってないとやってられない気持ちにさせられる。 子供を信じている、いや、信じざるを得ないんだ、誰にも守られなかった元・子供である三姉妹たちは。 ならば私も、この映画が示す、世界へのか細い希望を信じたい。 ──大九明子(映画監督) 三姉妹、もつれる人生、格闘中。 次世代へと続く彼女達の足跡は、 痛々しく、清々しく、とびきりビビッド。 ──中村優子(女優) なぜこんなに三姉妹と同じように苦しいのか。 私の怒りなのか。 ひっそりと泣いていたかつての母の苦しみなのか。 もがき続ける三姉妹の演技の凄み、体現している役者の覚悟にずっと心で拍手を送っていました。 ──安藤玉恵(俳優)   ©2020 Studio Up. All rights reserved. 配給:ザジフィルムズ ▶︎ ムン・ソリら“三姉妹”が数々の女優賞に輝いた注目作
  •  日活は、ロマンポルノの誕生から50年を迎えた昨年11月20日に、松居大悟、白石晃士、金子修介の監督たちによる新作3本を製作することを発表。そして本日、続報として各作品のタイトル、公開日、主要キャストが発表された。  さらに、今回新作映画3作品を統一する企画名「ROMAN PORNO NOW(ロマンポルノ・ナウ)」が発表された。これは日活ロマンポルノの性を強く美しく多彩なジャンルで描き、半世紀にわたり愛され続けてきたスピリットを受け継ぎ、現代のさまざまな生き方や個性を認め応援する、時代の「今」を切り取った新作映画を製作するといったもの。それぞれの監督の個性が、ロマンポルノの文脈として、どのようにスクリーン上に表現されるか、期待をしたい。 ▲(上段左から)福永朱梨、小宮一葉、花澄、(下段左から)川瀬知佐子、鳥之海凪紗、乙葉あい   【第1弾】『手』 公開日:9月16日(金)順次公開 監督:松居大悟 原作:山崎ナオコーラ「手」(『お父さん大好き』文春文庫) 出演:福永朱梨 第1弾は、山崎ナオコーラの小説「手」が原作となる松居大悟監督作品『手』が9月16日(金)に公開決定。昨年の東京国際映画祭にて『ちょっと思い出しただけ』(22)で観客賞とスペシャルメンションをW受賞し、いま最も注目される松居がロマンポルノに参加。20代のリアルな男女の姿を巧みに映し出す。年上男性ばかりと付き合ってきた主人公・さわ子の機微を福永 朱梨(ふくなが あかり)が豊かな感性で演じる。 ▼松居大悟監督コメント 敬愛する相米慎二監督などが手がけた邦画の歴史あるレーベルに参加できること、光栄に思います。 「今までとは違う、新しいロマンポルノを作りたい」という結城未来プロデューサーの熱意と、繊細に紡がれた山崎ナオコーラ先生の原作に胸を打たれ、シンプルにいいチームでいい作品を作ろう、と心掛けました。 オーディションで出会った福永朱梨さんの佇まいがとにかく素晴らしく、 福永さん演じる"さわ子"の感性を追いかけながら連れていってもらいました。 誤解を恐れずにいうと、これは、福永朱梨の映画なのでは、と思ってます。 楽しみにしてくれたら嬉しいです! 【第2弾】『愛してる!』 公開日:9月30日(金)順次公開 監督:白石晃士 出演:川瀬知佐子、鳥之海凪紗、乙葉あい 続いて、第2弾には、白石晃士監督作品『愛してる!』が、9月30日(金)に公開決定。自主映画から大作まで幅広い作品を手掛けるホラー・サスペンスの名手であると同時に、フェイク・ドキュメンタリーを得意とする白石がSM作品に初挑戦。SMプレイで身も心も抗えないほど知らなかった快感に目覚めていく主人公・ミサを川瀬 知佐子(かわせ ちさこ)が熱演。ミサをSMの世界に導いていく女王様・カノン役に鳥之海 凪紗(とりうみ なぎさ)、ミサのライバルでもあるユメカ役に乙葉 あい(おとは あい)が抜擢された。SMを通して知られざる自分の本性があらわになり、解放されていくアイドルをポップに描く。 ▼白石晃士監督コメント 私のロマンポルノは、未来を見ている映画です。オーディションで出会った川瀬知佐子さん、鳥之海凪紗さん、乙葉あいさんの3人が、それぞれの人生の未来に向けて、大切なものをさらけ出して全力で演技してくれたことに感謝し、この映画を3人に捧げます。ロマンという言葉にある希望のニュアンスに沿い、歴代ロマンポルノ幸福度ナンバーワンを目指してこの映画を作りました。どうぞお楽しみに。   【第3弾】『百合の雨音』 公開日:10月14日(金)順次公開 監督:金子修介 出演:小宮一葉、花澄 トリを務める第3弾には、金子修介監督作品『百合の雨音』が、10月14日(金)に公開決定。ロマンポルノ作品『宇能鴻一郎の濡れて打つ』(84)で監督デビュー後、平成『ガメラ』シリーズ(95~99)や『デスノート』(06)など大ヒットエンタメ作品を生み出した巨匠が原点に立ち返る。過去のトラウマから恋愛に臆病になっている主人公・葉月には小宮 一葉(こみや かずは)、憧れの上司・栞を花澄(かずみ)が演じる。ロマンポルノ作品では、女性同士の恋愛模様を『OL百合族19歳』(84)以来、38年ぶりに金子が艶やかに描いた。 ▼金子修介監督コメント 33年ぶりのロマンポルノで考えたのは「愛の行為で女性は如何に輝くのか?」という観点で、美しくも切ない愛する時の姿を「心の解放」として撮りたかった。小宮一葉さんは自分自身に驚きながらもデリケートに、花澄さんは全てを思い切りさらけだしてスリリングに演じた。大人の女性同士の熟したエロティシズムを描く親密シーンでは、インティマシーコーディネーターを交えて演技環境を整え、歓び華開いた女優さんたちに感謝感激! 今後の続報にも期待したい。     「日活ロマンポルノ50周年×キネマ旬報創刊100周年」コラボレーション企画、過去の「キネマ旬報」記事からよりすぐりの記事を掲載している特別連載【あの頃のロマンポルノ】の全記事はこちらから 日活ロマンポルノ50周年企画「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ」の全記事はこちらからご覧いただけます。 日活ロマンポルノ50周年新企画 イラストレーターたなかみさきが、四季折々の感性で描く月刊イラストコラム「ロマンポルノ季候」
  • カトリーヌ・ドヌーヴとブノワ・マジメル共演で、死を前にした人生の整理を描く「愛する人に伝える言葉」が、10月7日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかで全国公開。メインビジュアルが到着した。     人生半ばで膵臓癌を宣告されたバンジャマンは、母のクリスタルと共に名医のドクター・エデを訪れる。だがステージ4の膵臓癌は治せないと率直に告げられ、バンジャマンはショックで自暴自棄になるが、エデは生活維持のために病状を緩和する化学療法を提案し、「一緒に進みましょう」と励ます。クリスタルはエデの助けを借りて、息子の最期を気丈に見守ろうと心に決めるが……。 大女優カトリーヌ・ドヌーヴと演技派ブノワ・マジメル(本作でセザール賞最優秀主演男優賞を受賞)に加え、愛情を寄せる看護婦役でセシル・ド・フランス、ドクター・エデ役で現役の癌専門医ガブリエル・サラが出演。監督は「太陽のめざめ」のエマニュエル・ベルコ。 限られた時間のなかで穏やかに死と向き合いながら、生の尊さを見出していく感動作だ。   「愛する人に伝える言葉」 監督:エマニュエル・ベルコ 脚本:エマニュエル・ベルコ、マルシア・ロマノ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・マジメル、セシル・ド・フランス、ガブリエル・サラ 2021年/フランス映画/フランス語・英語/122分/カラー/スコープサイズ/5.1chデジタル/原題:De son vivant 字幕翻訳:手束紀子 © Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE 配給:ハーク/TMC/SDP 後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本

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