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  •  「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」でベルリン国際映画祭金熊賞を、「海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島~」でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、両映画祭をドキュメンタリー映画で初めて制する偉業を成し遂げた名匠ジャンフランコ・ロージ監督。その最新作にして第77回ヴェネチア国際映画祭で3冠(ユニセフ賞/ヤング・シネマ賞 最優秀イタリア映画賞/ソッリーゾ・ディベルソ賞 最優秀イタリア映画賞)に輝いた「国境の夜想曲」が、2月11日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開される。      本作は3年以上の歳月をかけて、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯で撮影された。そこは2001年の9.11アメリカ同時多発テロ、2010年のアラブの春に始まり、2021年8月のアメリカのアフガニスタン撤退に至るまでの世界情勢と地続きで、侵略、圧政、テロリズムが数多くの悲劇を生んできた。そんな痛みに満ちた地をロージ監督は通訳を伴わずにひとりで訪れ、残された者たちの声に耳を傾け続ける。 「我が祖国」が流れる本編映像が解禁 ©︎ 21 UNO FILM / STEMAL ENTERTAINMENT / LES FILMS D’ICI / ARTE FRANCE CINÉMA / Notturno NATION FILMS GмвH / MIZZI STOCK ENTERTAINMENT GвR  アラブで歌い継がれる楽曲で、本作ではエンドロールと本編の途中で印象的に流れる「我が祖国(Mawtini)」。作詞を手掛けたイブラヒム・トゥーカンはパレスチナの著名な詩人で、作曲のムハンマド・フリーフィルはレバノンの作曲家であり、現在のシリア国歌の作曲も手掛けている。  「我が祖国」は1934年にパレスチナで詩が書かれ、パレスチナ民族解放の象徴のように語られてきた。パレスチナはその後いくつかの曲が国歌として制定されたが、人々は「我が祖国」を愛唱し続け、パレスチナの実質的国歌ともいわれている。また、イラクでも1924年にイギリス人将校が作曲した国歌に始まり、いくつもの曲が国歌とされてきたが、2004年のサダム・フセイン政権崩壊後は連合国暫定当局代表が「我が祖国」を国歌と定め、現在に至る(法的な根拠はないとされる)。サッカーのワールドカップなどでも、イラク国歌として選手たちが「我が祖国」を歌っている。さらにシリアとアルジェリアでも、パレスチナを支持するために国歌に準じるものとして扱われていた。アラブ全域で高い人気を誇り、数多くのミュージシャンがカバー、Youtubeで「Mawtini」と曲名を検索すればカバーアーティストと再生回数の多さは一目瞭然だ。本作ではヨルダンの歌唱コンテストで優勝したSaja Al-Maghasbaという女性ミュージシャンが2012年に発表したカバーバージョンを使用している。   「♪♪我が祖国よ 栄光と美しさ、崇高さと壮麗さ それがあなた(祖国)の丘にある 生命と解放、歓喜と希望 それがあなたの空にある」「私たちは決して望まない 永遠に続く屈辱も みすぼらしい人生も だから取り戻す」    ロージ監督は、政治風刺劇が演じられ、紛争で傷ついた人々が身を寄せる精神病院の場面で、紛争のニュース映像とそこに入院する患者たちのクローズアップとともにこの歌を流している。それはまるで、紛争に明け暮れるアラブの悲しみに寄り添い、未来への希望を歌に託しているかのようだ。          ©︎ 21 UNO FILM / STEMAL ENTERTAINMENT / LES FILMS D’ICI / ARTE FRANCE CINÉMA / Notturno NATION FILMS GмвH / MIZZI STOCK ENTERTAINMENT GвR   「国境の夜想曲」 監督・撮影・音響:ジャンフランコ・ロージ 配給:ビターズ・エンド イタリア・フランス・ドイツ/2020年/104分/1:1.85/アラビア語・クルド語/原題:NOTTURNO bitters.co.jp/yasokyoku
  • 冬季オリンピック合わせで見たい!氷上の格闘技×ラブコメディ!?『マイ・ユニコーン・ガール』 北京2022冬季オリンピックを迎えた中国を舞台に、氷上の人気スポーツ、アイスホッケーを題材にしたじれキュンラブストーリーが誕生。キュートな男装のヒロイン・桑甜(サン・ティエン)と、天使の笑顔に腹黒な心を隠したアイスホッケーのイケメンスター選手・聞氷(ウェン・ビン)が、恋にゲームに熱い火花を散らす中国ドラマ『マイ・ユニコーン・ガール』! ビジュアル最強カップルで送るキラキラのラブコメディ 少年のような華奢な体に驚くほどの小顔!くるくると変わる表情に、紅茶色のショートカットが最高に似合う桑甜を演じたのは、時代劇ドラマ『探偵麗女~恋に落ちたシャーロック姫~』でも凛々しい男装のヒロインを演じているチェン・ヤオ。 そして、顔面偏差値最高峰、どこから見てもため息の出るようなイケメンの聞氷役、グアンホンは中国版『花より男子』の『流星花園2018』で花沢類を演じた台湾スター。最近ではジャッキー・チェンがプロデュースした時代劇ドラマ『成化十四年~都に咲く秘密~』でブロマンス・ミステリーにも挑戦しており、目が離せない存在だ。 このビジュアル最強カップルが、赤い糸ならぬ黒い毛糸で結ばれてしまう(?)運命のすれ違いを果たすのが、淡いピンク色のコキア(ほうきぐさ)が画面いっぱいに広がる雪の小道。まるで絵本のような情景で、ここは二人がアクシデント・キスもしてしまう印象的な場所に。また、二人がルームメイトとなってドタバタ同居コメディを繰り広げる学生寮の部屋も、居心地のよさそうなおしゃれな空間でドラマを盛り上げる。 周囲には穏やかな好青年と見せかけて、桑甜や自分の面倒をみさせている叔父に対してはイジワルで毒舌な聞氷が、作り笑顔で猫をかぶったり、悪い顔でイジワルをする瞬間、「ニャア」という猫の鳴き声が効果音として入るなど、ラブコメディ『結婚なんてお断り!?』や『泡沫の夏~トライアングル・ラブ~』を手掛けてきたユー・ジョンジョン監督のキラキラ演出が光る。 本作は2020年夏に配信されるや、1週間でウェブドラマ熱度ランキング1位に!(2020年8月31日猫眼調べ)中国の口コミレビューサイト・豆瓣(ドウバン)でも最高8.1(10点満点)を記録し、SNSでも話題に。本国で大ヒットしたこのドラマのストーリーは? アクシデントでキスした相手とルームメイトに! 自他ともに認めるラッキーガールの桑甜は、亡き母の母校である六葉体育学院の女子フィギュアスケート部にギリギリで合格。ところが、アイスホッケーの花形選手、聞氷とアクシデントでキスしてしまい、それをきっかけに運勢がガタおち。合格は取りさげられ、留守宅が火事になり家を追い出されてしまう。 そんな時、桑甜あてに六葉体育学院の男子アイスホッケー部の合格通知が届く。以前、桑甜は男装してアイスホッケーの試合に出場し、賞金を稼いでいたことがあり、男子選手と間違えられたのだ。行く当てのない桑甜は桑田(サン・ティエン)と名乗り、男子選手のふりをして憧れの六葉体育学院に入学。ところが聞氷も同じ大学に入学し、二人は寮で同室になってしまう。 一方、無敵のスター選手・聞氷もある秘密を抱えていた。それは人の顔が判別できない相貌失認という病と、ホッケーをやめさせようとする大手企業の経営者である母親との確執。しかしなぜか、桑甜の顔だけは判別できることに気づいた聞氷は桑甜に接近。次第に彼女に惹かれていく。 アイスホッケーを通じて深まる友情と愛にキュンとなる お互いに秘密を抱える二人のラブコメディであるのと同時に、アイスホッケー部の個性豊かな仲間たちとの友情も描かれ、スピード感あふれるパスのやりとりやハードなチェック(体当たり)などアイスホッケーの迫力のゲームシーンも楽しめる青春スポーツドラマ。厳しい練習や試合、アイスホッケーへの思いを通じて、桑甜と聞氷が互いへの信頼を深め、愛を育てていく姿にキュンとなる。 また、早いうちから桑甜が女の子であることに気づき、他の男との距離にやきもきする聞氷と、自分が女性とは気づかれていないと思っている桑甜が、聞氷と彼に恋する女子フィギュアスケート部の孟娜(モン・ナー)の関係を勘違いして落ち込んだりと、じれキュンシーンも満載。なかなか想いがつながらない二人の恋の行方は? 最終話まで目が離せない! 文=熊坂 多恵/制作=キネマ旬報社 『マイ・ユニコーン・ガール』 ●先行ダウンロード配信:全話配信中 ●レンタル配信:全話配信中 ●DVDレンタル:全話レンタル中 ●DVDセル:DVD-BOX1、DVD-BOX2 発売中 各15,400円(税込)  デジタル配信・DVDの詳細情報はこちら ●2020年/中国/全24話 ●出演:グアンホン、チェン・ヤオ、リー・ジウリン、アオ・ズーイー、マー・ザーハン、ダイ・ヤーチー ●発売元:ポニーキャニオン/ビデオマーケット/Rakuten TV 販売元:ポニーキャニオン ©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
  •  クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じ、賞レースを賑わせている話題作『Spencer』が、「スペンサー ダイアナの決意」の邦題で2022年秋に公開される。   Photo credit:Pablo Larrain   没後25年、ダイアナの知られざる姿とは?  1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなったというニュースは世界中に衝撃を与えた。スペンサー伯爵家の令嬢として誕生し、20歳でチャールズ皇太子と結婚すると瞬く間に人気者となったダイアナ。世界中で「ダイアナ・フィーバー」を巻き起こし、2人の息子を育て、死の直前まで人道支援活動に心を注いだ「愛の人」。36歳という短い生涯を駆け抜けた彼女の生き様は世界中の人々に希望と共感を与え、今なお愛され続けている。ダイアナ元皇太子妃がその後の人生を変える決断をしたといわれる1991年のクリスマス休暇を描いた本作は、本年度のヴェネツィア国際映画祭、トロント映画祭といった名だたる映画祭で上映され、話題をさらった。アメリカ最大の映画評論サイト、RottenTomatoでも84%の好意的評価を獲得している。  ダイアナを演じるのは、「トワイライト」シリーズ、「チャーリーズ・エンジェル」のクリステン・スチュワート。キャリア史上最高と称された渾身の演技は、アカデミー賞最有力との呼び声も高い。監督を務めるのは、「ジャッキー/ファーストレディ最後の使命」でジャクリーン・ケネディの知られざる姿を描き、主演のナタリー・ポートマンをアカデミー賞ノミネートに導いたパブロ・ラライン。鋭い洞察力と確かな手腕でダイアナの孤独と苦しみを静かに浮き彫りにする。 苦悩を捉えた30秒予告が解禁  世界中から愛されたダイアナ妃の悲しい出来事をもとに、“寓話”として語られる本作で描かれるのは、夫の不倫、王室の異様な抑圧、そしてマスコミに追われる日々に憔悴し、精神不安定となったダイアナが決死の覚悟で過ごすクリスマスの3日間の物語。 ©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED  映像では、夫チャールズとその愛人カミラがダイアナに向ける意味深な目線、「言われた事だけをやれ」と冷たく言い放つチャールズの姿が切り取られ、王室で孤立するダイアナがぎりぎりの精神状態に追い込まれていく様子が窺える。壊れそうなほどの苦悩を抱え、全力で駆け、踊り、泣き崩れ、女王という高貴な地位よりも子供たちの母親という唯一無二の肩書を選ぼうとするダイアナ。その強固な決意が滲み出ている。  数々の映画賞で評価されているクリステン・スチュワートの名演と、全編フィルムで撮影された圧倒的な映像美、そしてダイアナの代名詞である華麗なファッションも見逃せない。また、予告編のナレーションを務めるのは、『ルパン三世』の峰不二子や、最近では『鬼滅の刃 遊郭編』の美しくも最強の敵・堕姫を演じた沢城みゆき。ダイアナの繊細ながらも芯のある強さ、そして波乱万丈な人生をドラマティックなナレーションで表現している。   Story  1991年のクリスマス。ダイアナ妃とチャールズ皇太子の夫婦関係はすでに冷え切っていた。不倫や離婚の噂が飛び交う中、クリスマスを祝うため、エリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスに王族が集結。ダイアナ以外の誰もが平穏を装い、何事もなかったように過ごしている。息子たちとのひと時を除いて、ダイアナが自分らしくいられる時間はどこにもなかった。ディナーも、教会での礼拝も、常に誰かに見られている。精神が限界に達して追い詰められたダイアナは、生まれ育った故郷サンドリンガムで、今後の人生を決める一大決心をする――。   「スペンサー ダイアナの決意」 主演:クリステン・スチュワート、ジャック・ファーシング、ティモシー・スポール、サリー・ホーキンス、ショーン・ハリス 監督:パプロ・ラライン 配給:STAR CHANNEL MOVIES ©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED https://spencer-movie.com
  •  小学館「やわらかスピリッツ」で連載中、累計発行50万部超え&オンラインアクセス数1,000万PV超えの人気を誇るコミック「バイオレンスアクション」が実写映画化。2022年夏の公開決定を告げる主演・橋本環奈のコメント映像などが、彼女の23歳の誕生日(=2月3日)に解禁された。      ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが日商簿記検定2級取得を目指して専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイは指名ナンバーワンの超凄腕の殺し屋だった。どんな相手にも臆せずにターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる――。 橋本環奈が殺し屋アクションに初挑戦!  主演を務めるのは映画「銀魂」シリーズ、「今日から俺は!! 劇場版」、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」シリーズ、「キングダム」シリーズなど数々の話題作に出演する最も旬な若手俳優・橋本環奈。本作で彼女は、アクション練習を積んだ上で、アクロバティックな殺陣やワイヤーアクションにも体当たりで挑んだ。ハードな本格アクションとともに殺し屋を演じるのは初となる。  監督を務めるのは映画「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」を代表作に持ち、初夏には「映画 極主夫道」の公開が控える瑠東東一郎。定評あるコメディセンスとキレのある映像表現で新時代のアクション描写に臨む。映画は2021年2月にクランクアップ済み。  解禁ビジュアルは、もちろん橋本環奈が扮する最強ヒットガール・菊野ケイをフィーチャー。ゆるふわピンクボブの女の子がドリンクを飲んでいるだけかと思いきや、片方の手には拳銃が……。専門学校の帰りに危険なバイト先へ気軽に赴く様子を表現している。  ノリノリ音楽と超絶ハイスピードアクションが融合した新次元“脱力系”キリング・アクションがここに誕生した! 誕生日にまさかのアルバイト宣言!?  橋本環奈は自身の誕生日に寄せたコメント映像で「23歳を迎えてやりたいことのひとつであったアルバイトを始めます!!」とまさかの告白。そのアルバイト先はなんと……。そんな導入から映画「バイオレンスアクション」の公開決定を明かし、「殺陣やアクロバティックなワイヤーアクションにも挑戦し、これまでで一番ハードなアクションをやらせていただきました!ピンクのショートボブ姿にもご注目ください」と締め括った。   【コメント】 ◆橋本環奈(主演・菊野ケイ役) 原作は以前から読んでいてとても好きな作品だったので、このお話を頂いた時は純粋に嬉しく思いました。私が演じた菊野ケイは普段アルバイトをしながら簿記の専門学校に通う普通の少女。ところがこのアルバイトというのが実は殺し屋。それもとにかく強い!並み居る悪人を痛快にバタバタと退治する様は、観る方もきっと爽快感を感じて頂けるのではと思います。更に殺し屋のバイトに励む無敵のケイに最大の敵が現れ、同時に初めて他人へ抱き始めた淡い想いに心が動かされ、いつしかビジネスとして戦う事から大切な人を守る為に戦う事になり、どんどん命懸けのバトルになっていきます。 今回はなんと言ってもド派手なアクションシーンの数々で私にとって過去最大のアクションに挑戦した作品となりました。アクション作品は観るのも演じるのも好きなジャンルなので、とてもやり甲斐を感じながら演じさせて頂きました。撮影は本当に過酷で終わった後、体が思うように動かず立つ事さえままならないシーンもありました。その甲斐あって疾走感、爽快感溢れるとてもテンポの良い作品になったと思います。 更にまだ発表されてないキャストの皆さんも魅力溢れる、しかしながらクレイジーなキャラクターばかり。登場人物がこぞって歪んだ信念に突き動かされ、入り乱れながらの壮絶バトル、早く皆様にお届けしたいです! 今年の夏は是非劇場に足を運んで頂き、爽快感溢れる「バイオレンスアクション」で暑さを吹き飛ばして下さい! ◆瑠東東一郎(監督) その名の通りバイオレンスなアクションを数々こなし、内に潜む悲しみや矛盾を生っぽく表現し、かつコミカルに無垢に演じる。そんなスーパーな離れ業を誰が出来ると思います?橋本環奈です。やってくれました。もんのスゴいやつ。ガハハと笑いながら。めちゃめちゃクールな原作にめちゃめちゃキュートな環奈さん。燃えないワケが無い作品。そのハードルの高さにビビりながら、猛然と愚直に突き進みました。今の世の中に早くぶっ放したくてウズウズしております。是非是非ご期待下さい! ◆浅井蓮次(原作) 『バイオレンスアクション』が実写映画化と聞いて、真っ先に浮かんだのが「ケイちゃんは誰が演じるんだ!?」という疑問でした。 それが、まさかの橋本環奈さんが演じてくださるとのことで、これはもう可愛くてカッコいいケイちゃんが見られること間違いナシ…! 橋本さんが演じる、“最強カワイイ”菊野ケイを、皆さんも楽しみにしていただければと思います! ◆沢田新(原作) 実写映画化の報せを受け、嬉しく思っています。 橋本環奈さんのアクションが楽しみです! ソリッドなバイオレンスを期待します。 皆様にも楽しんで頂けたら幸いです。   原作情報はこちらから → https://yawaspi.com/violence_action/ ニューヒロインは指名No.1の凄腕ヒットガール!大都市・東京の裏側に殺し屋の「デリバリー」を請け負う秘密組織があった。一騎当千の“脱力系”殺し屋「ケイ」のハードボイルド・キリング・アクション!1〜6巻好評発売中!   「バイオレンスアクション」 原作:浅井蓮次、沢田新 監督:瑠東東一郎 脚本:江良至、瑠東東一郎 出演:橋本環奈ほか 製作:「バイオレンスアクション」製作委員会 制作:ファインエンターテイメント 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント コピーライト:©浅井蓮次・沢田 新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会 公式サイト:VA-MOVIE.JP 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント Twitter:@VAmovie_JP Instagram:@vamovie_jp TikTok:@VAmovie_JP #バイオレンスアクション
  •  2020年代を代表する大ヒット恋愛映画「花束みたいな恋をした」の製作プロダクション・リトルモアが贈る新作! “泳げない男”と“泳ぐことしかできない女”の希望と再生の物語を綴る、切なくてちょっとおかしな感動作「はい、泳げません」が、6月にTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。     大河ドラマ主演のふたりが顔合わせ!  主演を務めるのは、長谷川博己。水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じる。新たな明智光秀像を国民に残したNHK大河ドラマ『麒麟がくる』以降で初の主演作となる長谷川は、水を怖がりジタバタと足掻くコミカルな姿から、過去の喪失と向き合い苦しみながらも必死に前を向こうとする精悍な横顔まで、幅広い表情を惜しみなく見せている。  そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を演じるのは、綾瀬はるか。泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わり者のコーチを、輝くような表情で見事に演じている。  綾瀬主演のNHK大河ドラマ『八重の桜』では夫婦役だった綾瀬と長谷川だが、映画ではこれが初共演。大河ドラマ主演俳優のスクリーンでの顔合わせが実現した。  原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』や、第10回小林秀雄賞受賞の『ご先祖様はどちら様』などで知られるノンフィクション作家・髙橋秀実の同名著書。監督・脚本を担うのは、映画「舟を編む」で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作。 泳げない僕に人魚のようなコーチが教えてくれたのは… 「もし僕が溺れたらどうなりますか?」 「大丈夫、私が助けます。」  物語は現代。大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。人間と水の関係についての頭でっかちな理屈ばかりをこねて、水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に通い始めることになる。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めたのが水泳コーチ・薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が毎日教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。  その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。それは、ある理由で水を恐れることになった雄司が、苦しみながらも再生に向かう日々だった──。 ポスターとコメントも到着  このたび本作の情報解禁と合わせ、イラスト版ティザーポスターもお披露目された。ポスターデザインを手掛けるのは、及川賢治と竹内繭子によるイラストレーターユニット・100%ORANGE(ヒャクパーセントオレンジ)。書籍や広告などのイラストレーションを幅広く手がけ、新潮社の「Yonda?」に登場するパンダでも知られている。生き生きとしたチャーミングなデザインが、本作の生命力溢れる魅力を巧みに表している。    さらに長谷川博己と綾瀬はるか、渡辺謙作監督よりコメントも到着した。 【長谷川博己さんのコメント】 (撮影を終えた感想)  役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません。 「映画を作る」という行為は、様々な試練や衝突、そして自問自答を繰り返しながら作っていくものなのだと改めて実感した現場であり、それがどこかこの映画のテーマともつながって見えました。 (綾瀬はるかさんとの共演について) 大河ドラマの『八重の桜』から7〜8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました。 今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました。 (公開に向けたメッセージ) この映画は水の中に潜む「記憶」と「再生」の物語だと思います。 生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの2つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。 ぜひご期待ください。   【綾瀬はるかさんのコメント】 (撮影を終えた感想) 私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました。 (長谷川博己さんとの共演について) 長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました。 (公開に向けたメッセージ) できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆様に訪れることを心から願ってます。そして、この映画をご覧頂いて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思って頂けたら幸せです。   【渡辺謙作監督のコメント】 数年前、爆笑と共感にひたりながら、この原作を映画にするのは俺しかいない、と思いました。なぜなら私も泳げないから。 主人公は小鳥遊雄司。泳げない哲学者。この字面だけでジャスト長谷川博己!小鳥遊はややこしい人間なのだが、長谷川さんもなかなかの…。それらもひっくるめて愛おしい!主人公が持つ誠実さは私にはありません。間違いなく長谷川さんの天分です。 小鳥遊に負けず劣らず風変わりなのがスイミングコーチの薄原静香。綾瀬はるかさんと初めて会ったとき、噂に違わぬ天然ぶりと端正なスタイルに、ここに静香コーチいるじゃん! 泳げない私にはよくわかる。泳げるようになりたい。その一歩を踏み出すのにどれだけの勇気がいるか。小鳥遊雄司に乾杯!   「はい、泳げません」 出演:長谷川博己、綾瀬はるか 監督・脚本:渡辺謙作 原作:髙橋秀実『はい、泳げません』(新潮文庫刊) 製作:東京テアトル、U-NEXT、ホリプロ、ヒラタオフィス、リトルモア 製作プロダクション:リトルモア 配給:東京テアトル、リトルモア 宣伝:ヨアケ ©2022「はい、泳げません」製作委員会