検索結果

作品情報
検索条件なし 2659件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 374115件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  •   地上最速ヒーローのフラッシュを主人公に、時空を超えて交錯したヒーローたちの活躍を描くDC映画新作「ザ・フラッシュ」が、6月16日(金)より日米同時公開。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。     「ジャスティス・リーグ」(17)で正式に初登場したフラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)は、母を殺した容疑で服役している父の無罪を証明したいというダークなバックボーンを抱えながらも、お茶目で天然なキャラクター。 シャスティス・リーグの一員として戦い、バットマン(ベン・アフレック)やスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)、アクアマン(ジェイソン・モモア)ら大人たちを少しイラっとさせながらも愛されている。     フラッシュが母を救うために“過去”を変えたことで、“現在”に歪みが生じるさまを描く本作。予告編には、両親と幸せに暮らす“別世界”の陽キャのフラッシュ、「スーパーマンじゃない。私はカーラよ」と名乗る黒髪ショートのスーパーガール、ベン・アフレック演じるバットマン、そして「I'm Batman(バットマンだ)」のセリフとともにDCユニバースにカムバックするマイケル・キートン演じる“バットマン”も登場。さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍勢を率いて襲来し、“現在”が滅亡の危機に瀕する。 昨年DCスタジオの共同会長兼CEOに就任したジェームズ・ガンは「この作品は物凄い!! 今までの中で最高傑作のヒーロー映画だ!」と絶賛し、〈DCユニバース(DCU)の起点となる作品〉と位置づけた。DCUのゲームチェンジャーとなるタイムループ・アドベンチャーに期待大だ。   「ザ・フラッシュ」 監督:アンディ・ムスキエティ「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」 出演:エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン 配給:ワーナー・ブラザース映画 © 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
  •   名匠オタール・イオセリアーニの全監督作21本をデジタルリマスター版で上映する〈オタール・イオセリアーニ映画祭 〜ジョージア、そしてパリ〜〉が、2月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラムで開催。日本で劇場初公開となるドキュメンタリー三部作「唯一、ゲオルギア」(94)の本編映像と場面写真、コーカサス史研究を専門とする東京都立大学人文社会学部教授・前田弘毅氏の解説が到着した。     ソ連が崩壊に向かう中で政治的混迷を深め、内戦が勃発したゲオルギア(ジョージア)を目の当たりにしたイオセリアーニが、祖国がなくなるかもしれないという思いから製作を決意した「唯一、ゲオルギア」。歴史と文化を振り返りながら今を検証した、4時間におよぶ大作だ。 映像は、1991年に勃発したトビリシ内戦を映し出す。森林から街中まで至るところで銃撃や爆発が起こり、戦車も登場、建物には無数の弾痕が残る。そして「この光景はロシア近隣国の日常でもある。大国の政治家が力と領土に固執した結果だ」というナレーションが流れる。   前田弘毅氏の解説(パンフレットより抜粋) 『唯一、ゲオルギア』は希有な映像作品である。歴史を題材にし、時にショッキングな戦火の映像も織り交ぜた名作ドキュメンタリーは少なくない。しかし、中世の吟遊詩人さながらに叙情を讃えた映像と音楽の魔術師が、ジョージア(グルジア)の至宝ともいうべき20世紀ジョージア映画の名作の数々をコラージュして、故国の歴史を一つの歴史記録映画をまとめ上げた。そして、編集が修了した1994年1月に向けて、いつものユーモアに溢れる語り口は影を潜めて、映像は悲壮感を増し、まさに滅亡の縁に瀕した祖国の惨状に怒りをぶつけつつ、故国の美しさと芸術文化に救いを求めようとする。そこには普段のイオセリアーニ映画では控えめな、ジョージアの知識人階層に育まれたオタール・イオセリアーニのまさしく「国士」としての矜恃と責任感が見て取れる。そこには強烈な政治的メッセージも込められていた。ここにはフィクションとノンフィクションを超えた、そして過酷な現実を捉えたまさに奇蹟ともいえる(セミ)ドキュメンタリー映画である。ソ連崩壊から30年を経て、やはり旧ソ連のウクライナで凄惨な戦闘が継続している今、当時の歴史を識るためにも必見の映画である。 この映画が撮影された当時、誰もジョージアのいかなる将来も描くことはできなかっただろう。 映画の制作から30年を経て、ジョージア社会は大きく変貌した。それは白黒映画から鮮やかなカラーフィルムへの変化に等しい。しかし、この映画を見て、はじめてトビリシを訪れた1995年9月の戦争直後の荒寥とした同国の佇まいを鮮明に思い出し、楽土ジョージアの地の底に吸い込まれるような暗い情景もまた想い起こした。文明の十字路としてのジョージアは常に大帝国の征服に遭い、周辺国からの難民で溢れた。持ち前の豊かさと明るさで乗り切るも、日本では考えられないような悲劇的な歴史を繰り返してきたことをあらためて噛みしめる。「真のジョージア」を探すには複雑で時には辛い旅路を経なければならない。 皮肉屋で少し怒りっぽく、時にはコミカルで少し暴力的なイオセリアーニ、常に絶望せずに不思議に生きる力に溢れている。常に楽観的な彼はジョージアを救わなければヨーロッパの未来はないと訴えているようだ。ウクライナにロシアが侵攻して約1年、これほど響くメッセージはない。この映画の映し出す現実は実は現在進行形でアクチュアリティを失っていない。 ウクライナが戦火に包まれている2023年現在、この映画を刮目して見なければならない。           なお映画祭パンフレットには、豪華著名人が寄稿する。対象作品と執筆者は以下の通り(敬称略)。 「四月」中野翠 「落葉」月永理絵 「歌うつぐみがおりました」山崎まどか 「田園詩」金子遊 「月の寵児たち」今祥枝 「そして光ありき」宇田川幸洋 「蝶採り」宮代大嗣 「群盗、第七章」滝本誠 「素敵な歌と舟はゆく」向井康介 「月曜日に乾杯!」久保玲子 「ここに幸あり」三宅唱 「汽車はふたたび故郷へ」はらだたけひで 「皆さま、ごきげんよう」秦早穂子 「唯一、ゲオルギア」前田弘毅   配給:ビターズ・エンド ▶︎ オタール・イオセリアーニ映画祭開催。日本未公開作を含む21本をデジタルリマスター版で! ▶︎ イオセリアーニ映画祭で劇場初公開の「そして光ありき」、冒頭映像・場面写真・監督コメント公開 ▶︎ イオセリアーニ映画祭、マチュー・アマルリックの俳優デビュー作「月の寵児たち」映像、著名人コメントなど到着
  •   直木賞作家・朝井リョウの連作短編小説を原作に、世界のすべてだった “学校” と “恋” にさよならを告げる少女たちの卒業式までの2日間を描いた青春恋愛物語「少女は卒業しない」が、2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほかで全国公開。河合優実、小野莉奈、小宮山莉渚、中井友望が演じる少女たちそれぞれの恋を追ったショートムービーとキャラクタービジュアルが到着した。   #卒業しても隣で笑っていたかった。 まなみ × 駿 卒業式に答辞を読む大役を任された料理部部長のまなみ(河合優実)。彼氏の駿(窪塚愛流)の分まで弁当を作り、一緒に食べるのが日課だ。昼休みの調理室に忍び込み、先生に見つからないかドキドキしたり、弁当の飾りである国旗の楊枝を駿が嬉しそうにコレクションしたりと仲睦まじい。「駿あのね、これ(答辞)私が書いたんだけど、今から読むから聞いててね」と語りかけるまなみの真意とは?   #夢のために別れを選んだ。 後藤 × 寺田 東京への進学を決めたバスケ部の部長・後藤(小野莉奈)と、地元に残る彼氏の寺田(宇佐卓真)。離れると分かってから、気まずくてろくに会話をしていない。そこには「寺田の夢を応援したい、寺田の夢を傷つけるようなことを言いたくない」という後藤の思いもあった。願掛けをしてボールを投げ、親友に恋を相談、そして卒業式に「屋上にきて」と誘う後藤。ふたりは明るくお別れできるのか?   #本当の彼は私しか知らない。 神田 × 森崎 軽音部部長の神田(小宮山莉渚)は、中学時代から知る森崎(佐藤緋美)への片思いを今も伝えられない。森崎がボーカルのエアバンドがトラブルに見舞われ、神田はなんとかしようと奔走、一途さを見せる。卒業式ライブの日、舞台袖で目を潤ませながら森崎を見つめる神田。「本当は覚えてるよ、中学の森崎のこと。ずっと内緒にしておきたかったんだ」と呟く彼女は、この恋をどう終わらせるのか?   #学校なんて早く卒業したかった。 作田 × 坂口先生 クラスに居場所がないまま卒業を迎えようとしている作田(中井友望)。図書室を管理する坂口先生(藤原季節)に淡い恋心を寄せ続け、今日も会いに行く。3年間うまく友達がつくれなかった作田にとって、先生は心の拠り所でもあった。結婚指輪に向けた眼差しには、秘めた恋心が覗く。卒業式当日、がらんとした図書室で先生にさよならを告げようとする作田は、思いを伝えられるのか?     © 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会 配給:クロックワークス ▶︎ 朝井リョウ原作、学校と恋に別れを告げる少女たちの物語「少女は卒業しない」
  •   タランティーノも絶賛した「気狂いピエロの決闘」(10)などで知られる異能アレックス・デ・ラ・イグレシアが新たに放つホラー「べネシアフレニア」が、4月21日(金)より新宿バルト9ほかで全国公開。日本版アートワーク、特報映像、メイン画像が到着した。     世界各国で社会問題化しているオーバーツーリズムを起点に、観光客を狙った連続殺人鬼の凶行を、イタリアのジャッロ映画へのオマージュをちりばめつつ、スタイリッシュな映像とエクストリームなストーリーテリングで描き出す。撮影は「REC/レック」シリーズのパブロ・ロッソ、音楽は「白鯨との闘い」などハリウッド大作も手掛けてきたロケ・バニョス。     特報映像には、ヴェネツィアを訪れた若者たちが無差別に襲われ、道化師が「復讐だ!」と叫ぶ様子が収められている。生きて街を出られるか──?     Story 結婚間近であるスペイン人のイサと友人たちは、独身最後に羽目を外そうと、カーニバルで賑わうイタリア・ヴェネツィアを訪れる。しかし到着した彼女らを待ち受けていたのは、「観光客は帰れ」というプラカードを掲げた大勢の人々。近年ヴェネツィアでは、観光客の増加による環境悪化が社会問題になっていたのだ。 それでも観光しようとイサたちがボートに乗り込むと、突如カーニバルの衣装を着た道化師が同乗してくる。その不気味さも楽しもうとするイサたちだったが、道化師は観光客を襲う連続殺人鬼だった。こうして浮かれたイサの仲間たちは、一人ずつ餌食となっていく……。   「べネシアフレニア」 監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア 脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア、ホルヘ・ゲリカエチェバァリア 撮影:パブロ・ロッソ 音楽:ロケ・バニョス 出演:イングリッド・ガルシア・ヨンソン、カテリーナ・ムリーノ、コジモ・ファスコ、シルビア・アロンソ、ゴイセ・ブランコ、ニコラス・イロロ、アルベルト・バング、エンリコ・ロー・ヴェルソ 2021年/スペイン/スペイン語・イタリア語・英語/シネスコ/5.1ch/99分/原題:VENECIAFRENIA 字幕翻訳:北村広子/R15+/配給:クロックワークス 公式サイト:https://klockworx-v.com/veneciafrenia/ © 2021POKEEPSIE FILMS S.L - THE FEAR COLLECTION I A.I.E
  •   『子供はわかってあげない』で知られる田島列島の漫画を、広瀬すず主演 × 前田哲監督(「そして、バトンは渡された」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」)で映画化した「水は海に向かって流れる」が、6月よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。第2弾キャストとして大西利空、高良健吾、當真あみが発表された。     通学のため、叔父の家に居候することになった高校生の直達。土砂降りの中、最寄り駅に迎えに来たのは、見知らぬ大人の女性・榊さん(広瀬すず)だった。そして、案内されたのはまさかのシェアハウス。 曲者揃いの住人たちと奇妙な共同生活を送る中で、淡々と日々を過ごす榊さんに淡い想いを寄せ始める直達だったが、榊さんはある出来事から「恋愛はしない」と宣言していた。そんな榊さんと直達には、思わぬ因縁があった。また、拾った猫をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった楓は、同級生の直達への想いを募らせる。 誰かを好きになることをやめてしまった榊さんに「幸せになってほしい」と願う直達の奔走が始まるが……。   家族でも恋人でもない “特別な存在” が、一歩を踏み出す勇気をもたらすさまを描く本作。直達役には、自身も高校生であり、「3月のライオン」「キングダム」「るろうに剣心 最終章 The Final」に出演してきた大西利空が抜擢された。前田監督は「長いキャリアを持っているのに、初々しさに溢れる天然な人柄と、初めて会ったのに何度も会っているような親しみやすさが利空くんの素敵なところで、直達そのものでした。演技なのか地なのか、撮影時と控え時の境界線がなくて、利空くんの中に最初から直達が同居しているようでした」「普段は飄々としている低体温な役柄ですが、思わず感情が溢れ出すシーンでは、スタッフ全員が感動するほど出し切ってくれました。二日がかりでの撮影になりましたが、その本気の姿は必見です」と太鼓判を押し、広瀬すずは「自分より年下の方としっかり組んでお芝居をするのが初めてだったので、新鮮でした。テイクによって少しずつ演技を変えると、それを受けて直達も変わっていく姿を間近で見て、“昔の私だ”と思いました」と振り返る。 直達の叔父でマイペースな漫画家・茂道役(通称ニゲミチ)には高良健吾。監督は「高良さんはいつか映画でご一緒できたらと思っていて、やっと出会うことができました。ニゲミチを演じてもらえて、本当に嬉しかった!帽子にメガネと重ね着というキャラクターを作り込んでいく衣装合わせの中で、すでに役柄を掴んでくれました。楽しみながらニゲミチ演じてもらえたのではないかと思います」と喜びを表明している。 直達のクラスメイトで人気者の泉谷楓役には、カルピスウォーターのCMや「かがみの孤城」のボイスキャストで脚光を浴び、これが長編実写映画初出演となる當真あみ。監督は「探しても探しても出会えなかった楓。沖縄に帰る前の少しの時間しか東京にいないという中学三年生の少女と面接することに。会った瞬間に、楓がそこにいました。透明感を持った佇まい、その中に芯の強さを秘めて、真っ直ぐに相手を見る目元と声の美しさは、素晴らしい女優になる証。運命としか言いようのない出会いでした」「何度テイクを重ねてもめげることなく、健気にぶつかっていく姿は感動的でした」と称えている。   新キャストのコメントは以下。 熊沢直達(くまざわ・なおたつ)役:大西利空 初めて脚本を読んだ時、大役だったので、正直とても驚きました。 直達のように、何か大きなものを背負う役柄を今まで演じたことがなかったので、不安でいっぱいでした。実際に演じてみると、直達の性格や物語の進行に合わせた感情表現がとても難しかったのですが、だからこそ学べたことも多かったです。 広瀬さんとの共演は、緊張しましたが、本番外でもすごく優しく接していただいて、気持ちが和らぎました。広瀬さんのお芝居への強い熱量に負けないように臨みました。また高良さんには、本当の家族かのように支えていただきました。お芝居でつまずいた時も相談にのってくれて、とても救われました。當真さんは数少ない同年代の共演者で、凄く心強かったです。不安はずっとありましたが、完成した映画を観たら、画がとても綺麗で映画の世界観に直達をはめ込むことができたのかなと少し安心しました。 歌川茂道(うたがわ・しげみち)役:高良健吾 脚本を読んだ時、シンプルに「茂道をやってみたい。」と思いました。 大人になりきれない茂道で、ダメダメな部分はありますが、彼の純粋な明るさがこの映画の中にはあると思いました。 主演の広瀬さんは、凛とした佇まいで現場に居て、役に入り込む集中力が凄かったです。大西さん當真さんは2人共必死に現場にしがみついていました。芝居で悔しい思いもしたと思いますが、完成した作品の中の2人はとても素晴らしかったです。 『水は海に向かって流れる』は、僕の好きな映画です。現場では純粋な大人達がおもちゃで遊んでいるような感覚でした。リアルな心情にファンタジーが寄り添っていて、映画が楽しい場所に連れて行ってくれる。そんな作品になっています。 泉谷楓(いずみや・かえで)役:當真あみ 私にとって初めての長編映画撮影という事もあり、明るく自分の気持ちに正直な楓ちゃんを演じられるのだろうか、と不安な気持ちもありましたが、前田監督から「そのままでいいんだよ」と言葉を掛けて頂き、リラックスして演じる事ができました。自分にない要素を持った人物を演じる難しさも感じました。 私が上手くいかず何度もやり直したシーンにも、広瀬さんはずっと側でお芝居にお付き合いくださいました。本当に感謝しています。大西さんは、熊沢くんの優しさそのままの雰囲気の方でした。同じ歳ということもあり、いい関係で同級生役を演じることができました。高良さんは、緊張していた私に気さくに話しかけてくださって、場を和ませてくださる温かい方でした。 完成した映画を観た時、登場人物それぞれの気持ちが流れ込んできて、なんだか自分に寄り添ってくれるような、そして最後にはスっと前を向かせてくれるような気持ちになりました。ぜひ、多くの方に観て頂きたいです。     ©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社 配給:ハピネットファントム・スタジオ ▶︎ 広瀬すずが冷めたOLに。田島列島原作 × 前田哲監督「水は海に向かって流れる」