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復讐に燃えるCIAエージェント vs 悪魔と呼ばれたテロリスト「ブラック・サイト 危険区域」
2022年12月16日「ミッション:インポッシブル」シリーズのミシェル・モナハンと「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジェイソン・クラーク共演で、家族を殺されたCIAエージェントと“悪魔”と呼ばれた最凶テロリストの対決を描く「ブラック・サイト 危険区域」が、1月6日(金)より開催される〈未体験ゾーンの映画たち2023〉で上映。日本版ポスタービジュアルと予告編が到着した。 短編やCMで注目された俊英ソフィア・バンクスのアクション美学に満ちた長編監督デビュー作であり、「ジョン・ウィック」「ボーダーライン」の製作陣が名を連ねる本作。 予告編は、CIAエージェントのアビーが家族を殺したテロリストのハチェットと闘う姿を紹介。イスタンブールでの病院爆破に始まり、極秘軍事施設“ブラック・サイト”の様子、そして連行されるハチェットが矢継ぎ早に映し出される。 易々と捕まったように見えたハチェットだが、施設内で次々と殺戮を繰り広げ、アビーたちは追い詰められる。これは仕組まれた罠なのか、ハチェットの真の目的とは? 緊迫のアクションドラマに熱くなるはずだ。 Story イスタンブールの病院爆破テロで、最愛の娘と夫を亡くしたCIA情報分析官アビー・トレント(ミシェル・モナハン)。この事件を調査すべく、彼女はヨルダンの砂漠地帯にある秘密軍事施設、通称“ブラック・サイト”への赴任を志願する。そして10か月が経過し、テロ首謀者とみられるハチェット(ジェイソン・クラーク)逮捕への進展がないまま任務期間の終了が迫るなか、突然アンカラに展開していた特殊部隊から、ハチェットの身柄を確保して施設へ移送するとの情報が飛び込んでくる。ついに家族を殺した“悪魔”が現れ、アビーは尋問する機会を得るはずだったが……。 「ブラック・サイト 危険区域」 監督:ソフィア・バンクス 脚本:ジンダー・ホー 撮影:ドナルド・M・マカルパイン 美術:マシュー・パットランド 編集:スコット・グレイ 音楽:パトリック・サヴェージ 主演:ミシェル・モナハン、ジェイソン・クラーク、ジェイ・コートニー 配給:ハピネットファントム・スタジオ 2022年/アメリカ/91分/スコープサイズ/英語/5.1ch/原題:BLACK SITE 映倫区分:R15+ © 2021 BLACKSITE HOLDINGS PTY LTD -
M.ナイト・シャマランが放つ家族愛と恐怖の終末スリラー「ノック 終末の訪問者」
2022年12月16日異才M.ナイト・シャマランが “究極の選択” をテーマに描く終末スリラー「ノック 終末の訪問者」が、4月7日(金)より全国公開。予告映像とポスタービジュアルが解禁された。 予告映像は、森で少女が謎の男から「僕はレナード、よろしくね」と手を差し伸べられるシーンでスタート。その男に不信を抱いた少女の家族は山小屋に立てこもるが、激しくドアをノックする謎の訪問者たちが。一家は武器を構えて応戦するも囚われ、訪問者の男に「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”にかかっている」と告げられる。そして一家が恐怖の表情を浮かべる中、「しくじれば…世界は滅びる」と衝撃の言葉が続く……。 訪問者役を「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのデイヴ・バウティスタや「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリント、悲劇に襲われる同性カップル役を『Fleabag フリーバッグ』のベン・オルドリッジと「マトリックス レザレクションズ」のジョナサン・グロフが務める。 シャマランらしい謎と衝撃に満ちたストーリーが期待できそうだ。 「ノック 終末の訪問者」 監督:M.ナイト・シャマラン 出演:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリント 脚本:M.ナイト・シャマラン、スティーヴ・デスモンド、マイケル・シャーマン 原案:ポール・トレンブレイ著「The Cabin at the End of the World」 製作:M.ナイト・シャマラン、マーク・ビエンストック、アシュウィン・ラジャン 製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー、クリストス・V・コンスタンタコプーロス、アシュリー・フォックス 配給:東宝東和 © 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. -
まるで戦国版 “仁義なき戦い”! 本物志向のスタッフがこだわり抜いた、新しき戦国時代劇「信虎」
2022年12月16日2021年秋、実に久しぶりの本格時代劇として話題となった金子修介監督作品「信虎」のブルーレイ&DVD(英語字幕付き)が12月16日にリリースされた。 こだわり抜いた美術や装飾と寺田農の名演! この作品、製作総指揮・プロデューサー・共同監督・脚本・美術・装飾(籠尾和人と共同)・共同編集を務め、本作の運命のマスターとなった宮下玄覇のこだわりにより、衣裳(宮本まさ江)や甲冑、装飾品など、その多くが重要文化財クラスの本物を用い、また実際に登場人物がいた場所で撮影するなど、従来の時代劇制作ではおよそ成し得なかったことを果敢に実行。女性陣がみな眉剃り&お歯黒というのも久しく見なかった光景だ。かつら他担当の江川悦子は本作で文部科学大臣賞を受賞した。 こうした本物志向に裏打ちされながら、金子監督は武田信玄の父でもある本作の主人公・武田信虎の晩年の野望と、それに伴う孫・武田勝頼との確執を、あたかも戦国お家版「仁義なき戦い」とでもいったテイストで熱く描出していく。主演に大ベテラン寺田農を迎えた快挙も、とかく観客に媚びたキャスティングをしがちな昨今の日本映画界に対するアンチテーゼたり得ているが、それ以上にあたかも戦国のラスプーチンのごとき貫禄で立ち回る寺田の名演は、時代劇ファンならずとも必見、むしろ時代劇に馴染みのない若い世代にこそ多大な刺激を与えてくれることだろう。 「影武者」のスピンオフとしても楽しめる 本作は登場人物の大半が、そんな信虎の野心の犠牲となり、おびただしい血が流れていくが、それに逆らう唯一の存在として信虎のわがまま娘お直の存在が光り輝くあたりも、美少女映画の名匠・金子監督ならではの賜物だ。演じる谷村美月の終始「こんなところにはいたくない!」オーラがクライマックスで弾けるあたり、カタルシス以外の何物でもない。 また本作は金子監督曰く、黒澤明監督「影武者」スピンオフとしても成立しており(金子監督は「影武者」公開当時から擁護派であった)、それゆえに隆大介(惜しくも本作が遺作となった)を最初の見せ場の主として起用。さらには池辺晋一郎を音楽に起用し、ともに絶大な効果をもたらしてくれている。 豪華版ブルーレイの映像特典も充実 なお今回のソフト、豪華版ブルーレイの映像特典が充実しており、メイキングや完成披露試写会、初日舞台挨拶の模様などで大半のキャストのコメントが拾えているあたりが嬉しいが、その他にもカラーグレーディングの違いや、別バージョン・テイクも披露(ラストも別テイクがあった!)。しかし、もっとも際立つのはやはり主演の寺田で、達者な話術でぐいぐいと聞く者を引き込んでいくあたり、まさに信虎が現在に蘇ってきたかのようであった。 文=増當竜也 制作=キネマ旬報社 https://youtu.be/aHHog1sRysM 「信虎」 ●12月16日(金)Blu-ray&DVDリリース(同日DVDレンタル開始) ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●Blu-ray:6,380円(税込) 【映像特典(DVD)】 メイキング/舞台挨拶&トークイベント/キャストインタビューなど (約2時間にわたるコンテンツをスペシャルディスクとして封入) 【封入特典】 作品解説書(24P) 【特典仕様】 外装スリーブケース/ピクチャーディスク ●DVD:4,180円(税込) 【映像特典】 劇場予告編 ●2021年/日本/本編135分 ●出演:寺田農、谷村美月、矢野聖人、荒井敦史、榎木孝明、永島敏行、渡辺裕之、隆大介、石垣佑磨、葛山信吾、嘉門タツオ、杉浦太陽、左伴彩佳(AKB48)、柏原収史 ●監督:金子修介/共同監督・脚本:宮下玄覇/撮影:上野彰吾 ●発売元:日活株式会社/ミヤオビピクチャーズ 販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング ©2021 ミヤオビピクチャーズ -
大人も夢中にさせる注目ポイント3選!「ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!」
2022年12月16日テレビ放映15周年を迎えたアードマン・アニメーションズ制作のクレイ・アニメーション「ひつじのショーン」。そのシリーズ最新作となる映画「ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!」が、12月16日(金)より2週間限定公開される。今回、大人も楽しめる3つのポイントに迫ってみたい。 ①クリスマスムードたっぷりな音楽 ショーンの冬の冒険を彩るのは、クリスマスムードたっぷりの音楽たち。「映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!」で好評を博した作曲家トム・ハウが手掛けている。 ジングルベルとも呼ばれる楽器・スレイベルの音色や、聖歌隊の歌声、グロッケンシュピールという鉄琴、イタリア語で「天国のような」という意味を持つチェレスタのキラキラした音が加わり、クリスマスの特別感を演出する。 オープニングではヴーラ・マリンガのソウルフルな歌声が響き渡り、クリスマスを迎えたショーンたちの高揚感が伝わってくるようだ。 ②一瞬も見逃せない!? 随所に仕込まれたパロディ 映画版「ひつじのショーン」といえば、パロディネタが楽しみのひとつ。「映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!」でも、スピルバーグの「E.T.」さながらにショーンがティミーを自転車のかごに乗せたシーンなどが仕込まれていたが、本作でもいたるところにパロディが登場する。その中から特別に2つを紹介。 1つ目は、予告編にも登場するビッツァーのシーン。スキーで雪山を滑走中にスノーマンと衝突してしまったビッツァーは、ロマンティックな音楽の中、スノーマンを愛おしそうに見つめながら手を繋いで宙を舞うのだが、実はこれが1982年公開のアニメ映画「スノーマン」のオマージュとなっている。 2つ目は、先日公開された、エラとショーンたちが追いかけっこをする本編映像から。ショーンたちの前に立ちふさがるエラは、ロケットのおもちゃで武装するが、この格好が「エイリアン2」のリプリー風! ③面白いだけじゃない、大切なことに気づかせるストーリー 最後のポイントは、「ひつじのショーン」らしいコメディとハラハラドキドキのストーリーに隠された、大切なメッセージ。 スティーブ・コックス監督は、本作のストーリーについて「クリスマスが大好きなショーンが、プレゼントでいっぱいの大きな靴下をもらおうと、牧場主の家から大きな靴下を手に入れる作戦に出るんです。そうすれば、もっとたくさんのプレゼントをもらえると思ってね。でもそうこうしているうちに、大事なものから目を離してしまい、ティミーが牧場から遠く離れたところへ運ばれてしまうんです。その結果、ショーンは映画の最後まで、あらゆる場面でティミーを取り戻そうと奮闘するはめになるんです。つまり、クリスマスに本当に大切なことは何かをショーンが学ぶというストーリーです」と語る。 ショーンだけではない。もうひとつ忘れてはいけないのが、ベン一家の物語。ベンと妻のジンは、SNSに夢中で娘のエラには無関心。そんな彼らも、クリスマスを通して家族にとって本当に大切なことを学ぶ。誰かの子どもであり、誰かの親でもある大人たちにも響く、温かなクリスマスメッセージ。鑑賞後には、家族で過ごす時間のお守りになってくれるはず。 音楽・パロディ・ストーリーという3つのポイント以外にも、楽しいジョークや愛らしいキャラクター、美しい雪景色やイルミネーションなど見どころ満載。劇場の大スクリーンで満喫したい。 © Aardman Animations Ltd 2021 配給:東北新社 ▶︎ ティミーはどこへ!?「ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!」場面写真公開 ▶︎ 心躍るクリスマス・マーケット撮影現場の映像公開。「ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!」 -
迷える現代人よ、このドラマを見よ! ホームコメディの装いに実は人生の至言がズラリ
2022年12月16日知る人ぞ知る漫画家・伊藤理佐作品への愛あふれるスタッフの情熱と野心 2022年1月期に放送された『おいハンサム!!』という連続ドラマをご存じだろうか? 父(吉田鋼太郎)、母(MEGUMI)、三姉妹の娘(木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈)の一家を中心とした家族コメディなのだが、ここまでの情報で頭に思い浮かべたであろうことは、作品を観ればきっと覆される。 年頃の三姉妹という設定にこのタイトル。「ははん……頑固オヤジと娘のイケメンな恋人がバトルを繰り広げたのち、結婚式で大団円ってパターン?」と、うっすら思わなかっただろうか? 違うんだな~、コレが。「ん? こりゃ一筋縄ではいかないドラマだぞ?」という感覚は、原作が伊藤理佐の漫画であるというのが大前提としてある。見慣れた日常を素朴なタッチで共感性高く描きながら、物事の真理をズバッと突く伊藤の漫画が、本作で初めて実写化された。それも、「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核に、伊藤の作品計5作からキャラクターやエピソードを抽出してリミックスし、全8話の新しい物語へと編み上げたという凝り具合。 こんな、手間暇かけまくった原作愛にあふれる試みに挑んだのが、『きらきらひかる』『ランチの女王』『闇金ウシジマくん』など伝説のテレビドラマを多く手掛けた山口雅俊で、プロデュースから脚本・演出まで一手に担っている。テッパンの原作×敏腕スタッフ×ピタッとハマり役のキャストという三位一体なこのドラマは当然のクオリティへと到達し、レビューサービス「Filmarks」の2022年上半期国内ドラマの満足度ランキングで№1、「東京ドラマアウォード2022」連続ドラマ部門優秀賞など各賞に輝いた。ちなみに「東京ドラマアウォード」で共に優秀賞に選ばれた6作品には、『カムカムエヴリバディ』『ミステリと言う勿れ』の名前も。これらの要素は、本作が品質保証な見逃せないドラマである証拠として十分ではないだろうか。 さらっと見過ごせないシーンが続出、リピート向きの噛み応え その『おいハンサム!!』のディレクターズカット版が、12月16日(金)にBlu-ray&DVDでリリース。本作未体験の人にこのタイミングを強く勧めたいのは、本放送の時から、思わずリピート視聴してしまう人続出の作品であったから。また「ずっと手元に置いて何度も見返したい」という感想も根強かった。とにかく「気になるクセになる」「何か引っ掛かる」「何度も噛みしめたい」箇所が全編に散りばめられているのだ。 「気になるクセになる」の要素としてはサブキャラクターの面白さを挙げたい。個人的に大好物なのは三女・美香の同僚・シイナさん(野波麻帆)。いかにも漫画っぽいシルエットのセクシーダイナマイトな38歳独身で(すごくいい大学を出ているらしい)死語連発のお局OLではあるのだが、誰にも嫌われない癒し系。ワンポイントでの登場ながら、生きる上での反面教師として(?)毎話大きなインパクトを与えるご近所さん・ミチル(藤田朋子)の味も捨てがたい。サブではないが、そのミチルを毎度華麗なスルースキルでかわす母・千鶴の独特のリズムやどっしりとした存在感も、回を重ねるほどクセになる。 さらっと見過ごせない「何か引っ掛かる」シーンの多さがまた、リピートを誘発する。筆者でいえば、飲食店のシーンでまだ少し残った状態の皿を店員が片付けようとするのを、源太郎らが「まだいいです」と断るシーンがほぼ全話で差し込まれていたのがずっと気になっている。個人的なあるあるで共感もするし、「この流れならこういう意味があるのか?」と考えもするが、答えは出ないしたぶん正解もない。 「何度も噛みしめたい」のは、なんといっても源太郎の娘たちへの“演説”だ。たとえば、冷蔵庫に残った7センチのネギという取るに足らないモチーフが、「ぴったりにとらわれるな。誰にとっても必ず人生の途中で終わりが来る。やり残してこその人生だ!」という壮大な主張へと移行する。シェイクスピア俳優・吉田鋼太郎の面目躍如な説得力しかない芝居も相まって、一言一言が沁みてくる。もうひとつ、筆者とっておきのシーンを紹介したい。源太郎と作品のキーパーソン・大森(浜野謙太)らが食事をする、第1話の蕎麦屋「あみや」でのシーン。大したセリフもストーリーの進展もなくありふれた光景が延々と映し出され、おばあちゃん(梅沢昌代)のかいがいしい働きぶりに焦点が当たる。陽だまりのような笑みをたたえて、常に同じ言葉と動きで淡々と接客をこなすその姿。真っ当な生き方の手本を見せられたようで、なぜか異様に感動してしまった。これは他のドラマとは違うと確信して最後まで見続けようと決めたシーンであり、この先の人生でブレそうになるたびに見返す予感がある。筆者にとっては「あみや」だったが、観る人それぞれで異なるそんなシーンがきっとあるはず。ぜひ見つけてほしい。 ビジュアルコメンタリーで明かされる驚きの裏話や意外な本音 加えて、Blu-ray&DVDには特典が盛りだくさん。「ハプニング映像集~撮影の様子ちょこっとお見せします~」「祝・撮影終了!キャストによるクランクアップコメント」からはキャストの素の表情や現場の空気が感じ取れるし、「伊藤家キャスト蔵出しインタビュー」はクランクイン前の収録とあって、全話視聴後だと少し異なる印象もあり興味深い。特にオススメなのは吉田鋼太郎と山口雅俊が第1話・第2話を見ながら語り合うビジュアルコメンタリーのダイジェスト番組。藤原竜也を介した両者の出会いから、吉田曰く「ややこしい、めんどくさい人」な山口の驚きの演出方法、先述の「あみや」シーンの裏話も語られる。「録り直したいシーンはあるか?」の問いに、「全部心残りっちゃあ心残り」と吉田。もちろん後ろ向きな意味ではなく、視聴者と同様にキャストにとっても正解がなく噛み応えのある作品であったことがうかがえる発言だった。 ちなみに、初回限定で「おいハンサム!!なエコバッグ」が封入される。“食”も大きな柱となっている本作。このバッグ持参で馴染みのスーパーに行けば、日々気取らぬ家庭料理(でも本当に美味しそう!)を淡々と提供し続ける母・千鶴の気分になれる……かも。そういえば、「料理には2種類ある。相手のことを考えた料理か、考えていない料理か」なんて食にまつわる至言もあったなあ、などと、この稀有なドラマの魅力が止めどなく思い出されてしまうのでこのへんで。 文=武田吏都 制作=キネマ旬報社 https://youtu.be/Cuopqb7g3k8 『おいハンサム!!〈ディレクターズカット版〉』 ●12月16日(金)Blu-ray BOX&DVD BOXリリース(全8話)※レンタル同日リリース ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●Blu-ray BOX:23,980円(税込)、DVD BOX:18,480円(税込) 【仕様特典】 ・三方背ケース 【封入特典】 ・伊藤家のステッカー(2枚組) ・おいハンサム!!なエコバッグ(初回限定特典) ※エコバッグサイズ:400×400×100(mm) 【映像特典】 ・ハプニング映像集~撮影の様子ちょこっとお見せします~ ・祝・撮影終了!キャストによるクランクアップコメント ・伊藤家キャスト蔵出しインタビュー ・「おいハンサム!!」〈ディレクターズカット版〉吉田鋼太郎ビジュアルコメンタリー(第1話・第2話ダイジェスト映像) ●2022年/日本 ●出演:吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、須藤蓮、太田莉菜、桐山漣(※)、山中聡、野波麻帆、高杉真宙、MEGUMI、浜野謙太 ※桐山漣の“漣”のしんにょうの点は正しくはひとつ ●原作:伊藤理佐『おいピータン‼』『おいおいピータン‼』(講談社「Kiss」連載)、『渡る世間はオヤジばかり』(講談社KissKC 所載)、『チューネン娘。』(祥伝社フィールコミックス)、『あさって朝子さん』(マガジンハウス) ●企画:市野直親(東海テレビ) ●プロデューサー:山口雅俊(ヒント)、遠山圭介(東海テレビ)、塚田洋子(日本映画放送)、藤井理子(日本映画放送)、森正文(ヒント) ●エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送) ●脚本・演出:山口雅俊 ●製作:東海テレビ 日本映画放送 ●発売元:日本映画放送/東海テレビ放送社 販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング ©東海テレビ/日本映画放送