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欲望と秘密が交錯する“劇薬”スリラー「秘顔-ひがん-」、予告編公開
2025年5月2日『エデンの東』のソン・スンホン、「パラサイト 半地下の家族」のチョ・ヨジョン、『財閥 x 刑事』のパク・ジヒョンの共演により、男女3人の欲望と秘密のドラマを紡いだサスペンス・スリラー「秘顔-ひがん-」が、6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。場面写真と予告編が到着した。 有望な指揮者のソンジンは、オーケストラのチェリストで婚約者のスヨンが失踪したことに動揺。だが代理チェリストのミジュと対面すると、たちまちその魅力に惹かれ、大雨の夜に寝室で過ちを犯す。それをスヨンが覗いていた──。 https://www.youtube.com/watch?v=9Kp-NVw4-sk 韓国では19歳未満鑑賞禁止ながら100万人以上を動員し、第61回百想芸術大賞で最優秀演技賞(チョ・ヨジョン)と新人演技賞(パク・ジヒョン)にノミネート。エロティックで予測不可能な物語に引き込まれる。 「秘顔-ひがん-」 監督:キム・デウ 出演:ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョン 2024年/韓国/115分/1:2ユニビジョン/カラー/5.1ch/R18 字幕翻訳:田村麻美 原題:히든페이스 配給:シンカ、ショウゲート © 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved. 公式サイト:synca.jp/higan -
『陳情令』『斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~』のシャオ・ジャンと『モダン・マリッジ』のバイ・バイハー共演により、青年デザイナーと女性監督の年齢&格差を超えた恋を描いたドラマシリーズ『氷に恋したサンシャイン -驕陽伴我-』。場面写真ならびにBlu-ray・DVDのキービジュアルが到着した。 26歳の広告会社デザイナー・盛陽。母に強制された見合いをすっぽかされるが、その店で思いがけず簡氷に遭遇する。彼女は盛陽が少年時代から想い続け、広告業界に入るきっかけにもなった“CM監督のお姉さん”だ。36歳になって業界では名の知られた存在だが、私生活では共同経営者でもある浮気性の夫・薛易明との関係に悩んでいた。そしてその夜、離婚を決意してやけ酒を飲んでいたのだ。 泥酔した簡氷を盛陽が介抱し、再び縁ができた二人。盛陽はかつての少年ではなく、簡氷も思い出の中の穏やかなお姉さんではなかったが、同業の先輩後輩として接する中で惹かれ合っていく──。 “年齢差”を題材としながら、一方的に頼るだけでなく互いに支える“対等な愛”を描いたことで、視聴者の共感を呼んだ本作。脚本家のリー・シアオは「身体の年齢ではなく、魂の年齢が近づいていく物語」と述べている。 Blu-ray・DVDはBOX1が7月2日、BOX2が8月6日、BOX3が9月3日にリリース。初回限定版はサイン入り特典などが付く、ファン必携アイテムだ。 https://www.youtube.com/watch?v=GUTf2DBlxxw 『氷に恋したサンシャイン -驕陽伴我-』Blu-ray・DVD BOX1 【発売日】7月2日(水) 【初回限定版特典】チェキ風カード2枚+全巻収納アウター+応募券 【共通封入特典】ブックレット8P、リバーシブル仕様インナースリーブ BOX2 【発売日】8月6日(水) 【初回限定版特典】アクリルスタンド1枚+応募券 【共通封入特典】ブックレット8P、リバーシブル仕様インナースリーブ BOX3 【発売日】9月3日(水) 【初回限定版特典】サイン付きL版ブロマイド1枚+応募券 【共通封入特典】ブックレット8P、リバーシブル仕様インナースリーブ 【映像特典】予告編、シャオ・ジャンコメント、メイキング(約40分予定) ※DVDレンタルはVol.1~6が7月2日、Vol.7~12が8月6日、Vol.13~18が9月3日に開始 ※配信は7月2日より各事業社で順次開始 ※初回限定版購入者対象プレゼントキャンペーン、法人別オリジナル特典も用意 【キャスト】 シャオ・ジャン(肖戦)、バイ・バイハー(白百何)、ティエン・ユー(田雨)、ジュー・ジュー(朱珠)、ユエン・ウェンカン(袁文康)、リウ・シュン(劉迅)、シアン・ハンジー(向涵之)、ウー・シンジエン(呉幸鍵)、ブー・グァンジン(卜冠今) 【スタッフ】 製作総指揮:シュエ・ジージュン(薛継軍) 制作:ゴン・ユー(龔宇) 監督:ソン・シャオフェイ(宋暁飛) 脚本:リー・シアオ(李瀟)、ジアン・ウージー(姜無及) 2023年/中国/全36話/全18巻/日本語字幕収録 【発売元】ポニーキャニオン、ポリゴンマジック 【販売元】ポニーキャニオン © 2023 New Classics Media, All rights reserved. 詳細はこちら
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第77回 カンヌ国際映画祭2024『ある視点』部⾨正式出品・カメラドール(新⼈監督賞)ノミネートした、我の強い姉と内気な妹のだんだん歪んでいく⽀配関係と強い絆を描いたデイジー・ジョンソンによる⻑編『九⽉と七⽉の姉妹』(東京創元社)が映画化。9⽉5⽇(⾦)に⽇本公開されることが決定。画家・榎本マリコによるティザーポスターが解禁した。 監督を務めたのは「アッテンバーグ」でヴェネツィア映画祭とアンジェ・プレミエール・プラン映画祭の最優秀⼥優賞を受賞し、ヨルゴス・ランティモス監督の公私ともに渡るパートナーとしても知られ同監督の「ロブスター」にも出演しているアリアン・ラベド。 姉妹愛、家族の絆、遺伝、思春期、欲望、権⼒といった普遍的なテーマを〈15 歳の少⼥ジュライの視点〉を通して、『まるで⽚⼿に宝物を、もう⽚⼿にメスを持って⼿術をするような感覚で』紡ぎ出す。 ティザーポスターを⼿掛けたのは、⽇本版⼩説の表紙のデザインを⼿がけ、⼩説『82年⽣まれ、キム・ジヨン』などの装画でも知られる画家・榎本マリコ。〈顔の無い〉2⼈の少⼥がお揃いのワンピースを着⽤して⼀つのフレームに並んで収まる姿は、⼀⾒可愛らしくありつつも、その深淵を覗き込めばぞっとするような不穏さを感じさせるデザインとなっている。 シーン写真は、セプテンバーが“2⼈だけのままごと“の最中に、ジュライを獲物を射るような⽬線で捉えたもの。セプテンバーとジュライ、無邪気ゆえに恐ろしい、歪な⽀配関係を切り取ったものとなっている。 Story ⽣まれたのはわずか10 か⽉違い、いつも⼀⼼同体のセプテンバーとジュライ。学校でのある事件をきっかけに、シングルマザーのシーラと姉妹はアイルランドの海辺近くにある亡⽗の家〈セトルハウス〉へと引っ越すことになる。新しい⽣活のなかで、次第にセプテンバーとの関係が変化していることに気づきはじめるジュライ。『セプテンバーは⾔う──』ただの戯れだったはずの命令ゲームは緊張を増していき、外界と隔絶された家の中には不穏な気配が満ちていく…。 「九⽉と七⽉の姉妹」 原題:September Says 監督・脚本:アリアン・ラベド 出演:ミア・サリア、パスカル・カン、ラキー・タクラー 原作:デイジー・ジョンソン『九⽉と七⽉の姉妹』(東京創元社刊) © Sackville Film and Television Productions Limited / MFP GmbH / CryBaby Limited, British Broadcasting Corporation,ZDF/arte 2024
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異形のヒーローが闇を叩き潰す「ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン」
2025年5月2日アメコミを原作に異形のヒーローの戦いを描く「ヘルボーイ」シリーズ。その新作として、原作者マイク・ミニョーラが脚本に参加し、“歪んだ男”がもたらす脅威を紡いだ「ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン」が、7月4日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。ティザービジュアルが到着した。 かつて悪魔と契約した人々の“罪”が今も燻るアパラチアの寒村。死者が彷徨い、魔女が欲望に駆られ、過去と向き合うことも許されない。そこへ足を踏み入れたヘルボーイは、相次ぐ奇怪な事件が“歪んだ男”の仕業だと聞かされる。 やがてトム・フェレルという男が帰還したことで、呪いが拡大。ヘルボーイは“滅びの右腕”を武器に、闇に立ち向かう──。 ヘルボーイを演じるのは「デッドプール2」のジャック・ケシー。恐怖とミステリー、容赦ないバトルアクションが詰まった注目作だ。 「ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン」 出演:ジャック・ケシー、ジェファーソン・ホワイト、アデライン・ルドルフ、リア・マクナマラ、スザンヌ・バーティッシュ、ジョセフ・マーセル、マーティン・バシンダル、ハンナ・マーゲットソン 監督:ブライアン・テイラー 脚本:クリストファー・ゴールデン、マイク・ミニョーラ、ブライアン・テイラー 原作:マイク・ミニョーラ「ヘルボーイ:捻じくれた男」 編集:ライアン・デンマーク 撮影:イヴァン・ヴァツォフ 美術:オルリン・グロズダノフ 衣装:イリーナ・コチェヴァ 2024年/アメリカ/英語・ドイツ語/99分/カラー/シネマスコープ/5.1ch 原題:HELLBOY: THE CROOKED MAN 字幕翻訳:平井かおり 映倫:G 配給:クロックワークス Copyright © 2024 HELLBOY PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved. 公式サイト:https://klockworx.com/movies/hellboy/ -
「望むのは死刑ですか オウム“大執行”と私」の長塚洋監督がオウム真理教教祖・麻原彰晃の娘である松本麗華にカメラを向け、加害者家族として批判の目に晒されながらも懸命に生きる姿を捉えたドキュメンタリー「それでも私は Though I’m His Daughter」が、6月14日(土)より新宿K’s cinemaほか全国で順次公開される。メインビジュアルと著名人コメントが到着した。 麻原の逮捕時に麗華は12歳で、以来どこへ行っても父の名、事件の記憶、そして「お前はどう償うのか?」という問いがついて回った。「虫も殺すな」と説いた教団の信徒らによる凶行に衝撃を受け、また裁判中の父が言動に異常を来したため、彼が犯罪を命じたこともまだ受け入れ切れない。 父を治療して事実を話させてほしいと求め、識者らも賛同するが、間もなく死刑が執行される。社会が父の死を望んだと感じた麗華は打ちひしがれ、それでも人並みの生活を送ろうとするが、定職に就くことや銀行口座を作ることも拒まれる。国は麗華に対して教団の「幹部認定」をいまだ取り消さず、裁判で不当を訴えても棄却されてしまう──。 地下鉄サリン事件から今年で30年。加害者家族の葛藤の人生に目を向けたい。 〈著名人コメント〉 「麻原の娘」として生まれ、「アーチャリー」として全国に存在を知られる。 生まれてくる環境など誰も選べないのに、彼女の人生はあまりにも苦難に満ちている。 それでも、前を向いて生きる麗華さんの姿に、背筋が伸びる思いがした。 ──雨宮処凛(作家・反貧困活動家) ぼくには想像を絶する、 いつ終わるともしれぬ状況にいる彼女が それでも懸命に生きている。 生きようとしている。 応援したい。と思った。 ──田原総一朗(ジャーナリスト) ただ1人の娘として、女性として生きたかっただろう。仕事をして恋をして、友達と笑い合う。 そんな当たり前の人生を奪われ、喪失と向き合い続けるのは被害者や被害者の家族だけではない。 ──浜田敬子(ジャーナリスト・元AERA編集長) 言葉を選ぶ目元から伝わる悲しみ。穏やかに語る口元。そのギャップに胸が苦しくなる。12歳の頃からずっと、彼女の“生”は国や社会から拒絶されてきた。優しさを失わないために、何度、自分を殺したのだろうか。 ──春名風花(女優・声優・アイドル) 彼女がなにした? ──村本大輔(ウーマンラッシュアワー) 彼女はとても脆い。そして圧倒的に強い。どちらかではない。どちらもある。つらいはずだ。嗚咽が聞こえる。吐息を感じる。でも彼女は前に進む。決して誇張ではなく、観ながら呼吸がうまくできなくなる。彼女がこれまで過ごした時間、現在、そしてこれからを思う。 多くの人に観てほしい。多くの人は観るべきだ。 ──森達也(映画監督・作家) 〈監督メッセージ〉 「加害者家族」は事件の一方の当事者だと知っていても、その苦しみや自分の人生を生きたいという切実な願いに、私たちはどれだけ目を向けてきただろうか? 世に最も憎まれた死刑囚の親族という究極の身の上にある主人公を追いながら、ずっと自らに問い続けていた。加害者への罰を求めることはたやすいが、ではその家族にどう向き合うべきなのか。映画を通じて当事者の存在を感じ、問いを共有し、考え続けていただけたらと願う。 「それでも私は Though I’m His Daughter」 監督:長塚洋 撮影:長塚洋、木村浩之 編集:竹内由貴 整音:西島拓哉 アニメーション:竹原結 音楽:上畑正和 特別協力:「それでも私は」上映委員会 配給協力:きろくびと 製作・配給:Yo-Pro 2025年/日本/カラー/119分 ©Yo-Pro 公式サイト:https://iamhisdaughter.net/