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アラジン
「アラビアン・ナイト」の物語をもとに、不思議なランプを手にてた若者が、愛する人を守るため冒険に挑む姿を描くファンタジー・アニメーション。監督・製作・脚本は「リトル・マーメイド」のコンビ、ジョン・マスカーとロン・クレメンツ。共同脚本はテッド・エリオットとテリー・ロッシオ、音楽は「美女と野獣(1991)」のアラン・メンケン、挿入歌は、作詞を同作のハワード・アシュマンと「ジーザス・クライスト・スーパースター」などで知られるミュージカル界の大御所ティム・ライスが担当。「フック」のロビン・ウィリアムスが魔人ジーニ役で声の出演をしており、彼は本作で第50回ゴールデン・グローブ賞特別賞を受賞した。また本作は、同賞ならびに第65回アカデミー賞で最優秀オリジナル作曲賞、最優秀主題歌賞を受賞している。66点 -
サラフィナ!
ブロードウェイでロングラン公演され、世界的にヒットした反アパルトヘイト・ミュージカルの映画化。監督は南アフリカ出身の若手監督ダレル・ジェームス・ルート。製作はアナン・サイン。エグゼクティヴ・プロデューサーはカーク・ダミコとスディール・プラグジー。舞台版の作者ムボンゲニ・ンゲマがウィリアム・ニコルソンと共同で脚本を執筆。撮影はマーク・ヴィセント。音楽はンゲマと作詞のヒュー・マセケラ。「ディア・ハンター」のスタンリー・マイヤーズが担当。主演は「天使にラブソングを…」のウーピー・ゴールドバーグ、舞台版のオリジナルメンバーのレレティ・クマロ。ほかに伝説的歌手のミリアム・マケバらが共演。 -
ニュージーズ
ニューヨークで実際に起きた新聞少年たちのストライキを元に製作されたミュージカル映画。街の2大新聞社・ハーストとピューリッツァーの“ニュージーズ”と呼ばれる新聞少年たちが、傲慢なオーナーに立ち向かう。 -
ヴェガス・イン・スペース
男子禁制の惑星に性転換で女性となって訪れた字宙船乗組員たちの冒険を、「バーバレラ」風のチープな特殊効果を交えて描いたSFミュージカル・コメディ。8年ががりで完成し、サンダンス・フィルム・フェスティヴァルでプレミア上映された後、各地のレズビアン&ゲイ・フィルム・フェスティヴァルでカルト的な人気を博している。監督・製作・編集・SFXはフィリップ・R・フォード。エグゼクティヴ・プロデューサーは、美術・メイクアップ・へアデザインも兼ねるドリス・フィッシュ。脚本はフォード、フィッシュ、ミスXの共同。撮影はロビン・クラーク、音楽はボブ・デイヴィス。出演はドリス・フィッシュ、ミスX、ティミー・スペンスほか。なお、本作は91年にエイズで死去したドリス・フィッシュに捧げられている。 -
狼と赤ずきん
独創的な卓抜したアイデアで知られるアニメーション作家、ガリ・バルディン(41年生まれ)のアンソロジー。バルディンはモスクワ芸術座演劇学校出身の舞台俳優から転向し、連邦動画スタジオに所属。81年、『車道のおとぎ話』でデビュー。その後人形アニメを手掛け、カンヌ国際映画祭短編部門グランプリを受賞した「紆余曲折」(87)をはじめ、日用品を巧みに使用した奇想天外さを武器に、世界的に高い評価を受ける作家となった。「狼と赤ずきん」はグリム童話『狼と赤ずきん』をモチーフに創作された、ミュージカル仕立ての粘土アニメーション。舞台も現代に移し、かつてのソビエト共産主義体制への皮肉を盛り込んだパロディに加え、挿入曲である『マック・ザ・ナイフ』『ふたりでお茶を』『蛍の光』など、古今東西のスタンダード・ナンバーの使い方が秀逸。撮影はワジム・プルードニコフ、ワレーリー・ストルコフ、セルゲイ・フレーブニコフ、美術はアルカージー・メリック=サルキシャンがそれぞれ担当。 -
クライ・ベイビー
カルト・ムービーの傑作「ピンク・フラミンゴ」で知られるジョン・ウォーターズが、監督したミュージカル・ラブ・コメディ。製作はレイチェル・タラレイ。エグゼクティブ・プロデューサーはジム・エイブラハムズとブライアン・グレイザー。撮影はデヴィッド・インスレー。音楽はパトリック・ウィリアムス。ミュージック・スーパー・バイザーは「フットルース」「フラッシュダンス」のベッキー・マンクーソと「ペギー・スーの結婚」のティム・セクストン。編集はジャニス・ハンプトン。主演は、「シザーハンズ」のジョニー・デップとこれが初主演となるエイミー・ロケイン。共演は、「初恋物語」のスーザン・ティレル、イギー・アンド・ストゥージスのリードヴォーカルをつとめるイギー・ポップ、「ヘアースプレー」のリッキー・レイク、ポルノ界の女王トレイシー・ローズなど。80点 -
三文オペラ(1989)
クルト・ヴァイル作曲、ベルトルト・ブレヒト台本の「三文オペラ」の3度目の映画化であるミュージカル。エグゼクティヴ・プロデューサーはメナハム・ゴーランとヨーラン・グローバス、製作はスタンリー・チェイス、ゴーランが「ハンナ・セナシュ」に続き監督し、音楽監修のドヴ・セルツァーと共に脚色も担当、撮影はエレメール・ラガリイ。出演はラウル・ジュリア、ジュリア・ミゲネスほか。 -
公園通りの猫たち
渋谷公園通りで自由に生きる野良猫たちとミュージカルスターを夢見る女の子たちとの交流を描く。原作・脚本は「蕾の眺め」の早坂暁が執筆、監督は「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の中田新一、撮影は奥村正祐、米原良次、藤石修の3人が共同でそれぞれ担当。 -
魔女は16才
自分が魔女の血筋であることを知った16歳の少女が体験する栄光の時と憂鬱と恋の行方を描いた10代もののコメディで、23のミュージカル・シーンも挿入されている。監督は女性監督のドリケン・ウォーカー。製作はアラナ・ランブロスとラファエル・アイゼンマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはモシュ・ディアマントとエドゥイール・サルリュイ。脚本はヴァーノン・ジンマーマンとロビン・メンケン。撮影はマーク・レショフスキー、音楽はリチャード・エリオットが担当。