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ロック・イン・ブルックリン
ブルックリンのハイスクールを舞台に、ミュージカル発表会“シング”にかける学生たちの熱意を描くミュージカル映画。監督はリチャード・バスキン、製作は「フットルース」のクレイグ・ザダン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「オール・ザット・ジャズ」のウォルフガング・グラッテス、脚本は「フェーム」のディーン・ピッチフォード、撮影は「グッドモーニング・ベトナム」のピーター・ソーヴァ、音楽はジェイ・グルスカ、編集は「フラッシュダンス」のバッド・スミス、「ウッドストック」のジア・ハギンズ、「ベスト・キッド」のスコット・スミスの三人、美術は「戦慄の絆」のキャロル・スピアーがそれぞれ担当。「ライク・ア・ヴァージン」「ニューヨーク・ニューヨーク」などのヒット曲がアレンジされ使用されている。 -
カニバイシュ
ポルトガルのマノエル・ド・オリベイラが監督・脚本を手がけ、厳粛な雰囲気に満ちた貴族たちの晩餐会が驚愕の事態へと展開していく様子をユーモアをまじえながら奇想天外に描いたオペラ映画。オリベイラ監督作の常連俳優ルイス・ミゲル・シントラが主人公のアヴェレダ子爵を演じ、同じく後にオリベイラ監督作に欠かせない存在となるレオノール・シルベイラがマルガリーダ役で映画デビューした。音楽・オペラ台本は同監督作「過去と現在 昔の恋、今の恋」(72)のジョアン・パエス。2010年9月17日より、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催された「ポルトガル映画祭 2010」にて上映(9月19日、10月2日)。2025年4月18日より「オリヴェイラ2025 没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集」にてデジタルリマスター版が全国上映(配給:プンクテ)。 -
サラフィナの声
ブロードウェイでロングランとなった新進黒人劇作家ムボンゲニ・ンゲマによるミュージカル「サラフィナ!」の舞台場面とキャストのインタビューを通して、南アフリカのアパルトヘイト問題を浮き彫りにするドキュメンタリー映画。エグゼクテイヴ・プロデューサーはグレゴリー・モッシャーとバーナード・ガーステン、製作・監督は本作品が日本での公開第1作になるナイジェル・ノーブル、共同製作はB・ガースティン、撮影はジョン・ハザートが担当。作品はブロードウェイ、リンカーンセンターの楽屋で舞台の準備をしているミュージカル「サラフィナ!」の出演者の姿を捉えるところから始まる。そして監督のンゲマ氏や出演者たちの、このミュージカルの意義や故郷南アフリカへの思いをインタビューすることで、アパルトヘイトに対する問題意識を提起してゆくものとなっている。 -
想い出のマルセイユ
自分の半生のミュージカル化のためにマルセイユにやって来たイヴ・モンタンをめぐる人々の姿を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはピエール・グルンステイン、製作はクロード・ベリ、監督・脚本・台詞・歌詞は「ベルサイユのばら」のジャック・ドゥミー、撮影はジャン・パンゼル、音楽はミシェル・ルグランが担当。出演はモンタンのほかに、マチルダ・メイ、フランソワーズ・ファビアンなど。 -
ライン・ワン
グリップス・テアトル劇団で上映されたフォルカー・ルドウィヒ作のミュージカルを映画化したもの。ベルリンの地下鉄ライン・ワンを利用する客、乗務員が繰り広げる歌と踊り。分断されたその当時のドイツの現状、トルコ人労働者の問題などを風刺した内容になっている。 -
ヘアースプレー
歌とダンスを背景に60年代の風俗を描くコメディ。製作はレイチェル・タラレイ、監督・脚本は「ポリエステル」のジョン・ウォーターズ、撮影はデイヴィッド・インスレーが担当。主演はリッキー・レイク、ディヴァインほか。 -
カプチーノ街から来た人
ソヴィエトの女性監督アーラ・スーリコワがアメリカの西部開拓時代を背景に作り上げたミュージカル・コメディ。 -
ビリー・ザ・ハスラー
ビリヤードの名人の若者と、奇妙な対戦者とのビリヤード対決を、ミュージカル仕立てで描くロック・オペラ。 -
三文オペラ リオ1941(1986)
1941年のリオの下町を舞台に、社会の底辺を生きる人々“マランドロ”の姿を描く。シコ・ブアルキの同名ミュージカルの映画化で、製作・監督・脚本は「エレンディラ」のルイ・グエッラ、共同製作はマラン・カルミッツ、共同脚本はブアルキとオルランド・センナ、撮影はアントニオ・ルイス・メンデス。音楽はシコ・ブアルキが担当。出演はエドソン・セルラーリ、クラウディア・オハナほか。日本版字幕は戸田奈津子、訳詞は万里村ゆき子。 -
ゴールデン・エイティーズ
30年前の恋の記憶に引き戻された女とその息子を中心とした恋愛ミュージカル・コメディ。1986年のカンヌ映画祭監督特別上映作品。製作はマルティーヌ・マリニャック、監督・脚本は「アンナの出会い」のシャンタル・アケルマン、音楽はマルク・エルエが担当。出演はミリアム・ボワイエ、ジョン・ベリーほか。2023年4月7日(金)~4月27日(木) ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される『シャンタル・アケルマン映画祭 2023』にて再上映。