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ラストメッセージ~“不死身の特攻兵 佐々木友次伍長”~
太平洋戦争末期、特攻隊として9回出撃を命じられ、9回生還した佐々木友次伍長を亡くなる半年前にインタビューした映像で構成したドキュメンタリー。「ドキュメンタリー テレビ朝日」放映作品。監督は上松道夫。ナレーションは徳重聡、星野知子。2024年8月10日~16日 シネマヴェーラ渋谷にて開催の「家族たちの戦争(「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」共催)」にて上映。 -
医学生 ガザへ行く
救急外科医になる夢を叶えるためにガザ地区に留学したイタリア人医学生の葛藤や成長を見つめるドキュメンタリー。周囲をフェンスで囲まれたガザ地区の大学に到着したリッカルド。だが期待と注目を集める彼はプレッシャーを感じ始め、さらには空爆が襲いかかる。2024年5月16日よりシネマ・チュブキ・タバタにて、5月17日よりシネマネコにて公開。 -
ザ・パイロット(2021)
1941年、独ソ戦の最前線で戦った戦闘機パイロットの実話に基づく戦争サバイバル・アクション。ナチスドイツ軍がモスクワに向けて進撃を続けるなか、壮絶な空中戦の果て、雪原に不時着したパイロットのニコライ。だが、そこは敵地・ナチス占領地帯の中心部だった。出演は「ワールドエンド(2019)」のピョートル・フョードロフ、「あの日の声を探して」のマクシム・エメリャノ。『未体験ゾーンの映画たち2024』にて上映。 -
アンブッシュ
「96時間」のピエール・モレルによる、実話に基づく戦争アクション。2018年、駐在するイエメン南部を装甲車でパトロールしていたUAE軍のアリ、ビラル、ヒンダシは、敵の待ち伏せ攻撃を受ける。孤立した3人を救うため、UAE軍が出動するが……。出演はUAEを中心に活躍する俳優のマルワーン・アブドゥッラ・サーリフ、ハリーファ・アル・ジャースィム、ムハンマド・アフマド。 -
メンゲレと私
「ゲッベルスと私」「ユダヤ人の私」に続く“ホロコースト証言シリーズ”3部作の最終作。アウシュヴィッツ収容所で非人道的な人体実験を行ったヨーゼフ・メンゲレ医師の側にいた元少年が、収容所での暮らしと終戦間際の死の行進について証言するドキュメンタリー。監督はシリーズ全作を担当したクリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー。 -
アウシュヴィッツの生還者
アウシュヴィッツ収容所から生還したユダヤ人の衝撃の実話を、バリー・レヴィンソンが映画化。ナチスの収容所から生還したユダヤ人ボクサーのハリーは、米国に渡って生き別れた恋人を探していた。やがて恋人の死を確信し、別の女性と人生を歩み始めるが……。主演のベン・フォスターは、主人公の過去と現在を表現するため、撮影中に28キロもの減量と増量を行っている。 -
ナチスに仕掛けたチェスゲーム
「アイガー北壁」のフィリップ・シュテルツェルが、シュテファン・ツヴァイクの小説『チェスの話』を映画化したサスペンス。ロッテルダム発アメリカ行きの豪華客船。ナチスに監禁された過去を持つヨーゼフ・バルトークは、チェスの世界王者と対決するが……。出演は「帰ってきたヒトラー」のオリヴァー・マスッチ、「西部戦線異状なし(2022年版)」のアルブレヒト・シュッヘ。 -
キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩
第2次世界大戦下、ソ連やドイツ・ナチスにより占領され続けたある地方で、同じアパートに住んでいたウクライナ人、ユダヤ人、ポーランド人の3家族の民族を超えた愛と、ウクライナの歌<キャロル・オブ・ザベル>に込められた希望を描くヒューマン・ドラマ。クリスマスキャロルとして有名な<キャロル・オブ・ザ・ベル>は、ウクライナで古くから歌い継がれている民謡<シェドリック>を編曲したもので、映画「ホーム・アローン」(90)内で歌われて世界中で知られるようになった。この歌は「ウクライナ語、ウクライナ文化が存在している」という明確な証として今も歌い継がれている。現在もキーウに住み、子どもを持つ母親でもあるオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ監督が、2022年のロシアのウクライナ侵攻より前に、本作を作り上げた。 -
ペーパーシティ 東京大空襲の記憶
東京大空襲の生存者にオーストラリア人映画監督が迫り東京ドキュメンタリー映画祭2022観客賞を受賞したドキュメンタリー。戦争や空襲の記憶が失われつつある今、10万人以上の死者を出した未曽有の悲劇を後世に残そうとする3人の生存者たちに肉薄する。東京を拠点にするオーストラリア人監督、エイドリアン・フランシスの長編ドキュメンタリー・デビュー作。2021年メルボルン国際映画祭正式出品作品。 -
Yokosuka 1953
戦後混乱期の横須賀で、外国人と思われる父と日本人の母の間に生まれた混血児バーバラが、生き別れた母の足跡を辿るドキュメンタリー。不思議な縁でバーバラの母の消息を探し始めた監督の木川剛志は、歴史の影に消えた“混血児”の存在にも光を当てる。ナレーションを「ONODA 一万夜を越えて」の津田寛治が担当。