あから始まるものでの検索結果
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赤い糸 輪廻のひみつ
「あの頃、君を追いかけた」のギデンズ・コー監督による、台湾の縁結びの神様・月下老人(月老)をモチーフにしたロマンティックファンタジー。冥界に連れてこられたシャオルンは、ピンキーと一緒に月老として現世で縁結びをするうちに生前の記憶が戻り……。ギデンズ・コー監督のベストセラー小説を自らの手で映画化。シャオルンを「あの頃、君を追いかけた」で主演を務めたクー・チェンドンが、シャオルンの初恋の相手・シャオミーを「私の少女時代-OUR TIMES-」のビビアン・ソンが、シャオルンと組んで月老として縁結びをするピンキーを「返校 言葉が消えた日」のワン・ジンが演じる。2022年4月22~24日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて限定公開(上映タイトル「月老 また会う日まで」)。2023年12月22日よりロードショー。 -
アダミアニ 祈りの谷
チェチェン紛争時に“テロリストの巣窟”と汚名を着せられたジョージア東部パンキシ渓谷で暮らす、キストと呼ばれるイスラム教徒の人々を 3 年に渡り記録したドキュメンタリー。心に傷を抱えながらも、故郷を復興させようと懸命に生きる人々の姿を撮影した。“アダミアニ”とはジョージア語で“人間”を意味し、神が最初に創った人間アダムを語源にしている。監督は、本作が初長編作品の竹岡寛俊。2010年にジョージア(旧グルジア)のパンキシ渓谷に住むキストの人々と出会いドキュメンタリー制作を開始し、『カメラマン渡部陽一がたどる再会の旅路 秘境大コーカサス山脈 チェチェン人の心と暮らし』で第32回ATP賞テレビグランプリ優秀新人賞を、『BS1スペシャル テロリストの母と呼ばれて 闘いと再生の記録』で第35回ATP賞最優秀賞(ドキュメンタリー部門)を獲得している。本作はクラクフ映画祭国際映画批評家連盟賞、South East European Film Festival 最優秀撮影賞、東京ドキュメンタリー映画祭2022長編部門グランプリを受賞。ジョージア映画祭2022上映作品。 -
アルパカと生きる喜び
ペルー南部で継承されている、アルパカの精を呼び起こす儀式に密着したドキュメンタリー。アンデスのアイマラ族コミュニティでは、アルパカ農家に古くから伝わる祭りがある。それはアルパカの繁殖と多様性の維持を、アルパカの精霊に祈願する祝いの儀式であった。撮影を「アンデス、ふたりぼっち」の監督を務めたオスカル・カタコラが担当。監督は彼の叔父であるティト・カタコラ。新宿 K's cinemaほかで開催された『ペルー映画祭vol.2』で日本初公開。 -
I 人に生まれて
ヒトの6つの性(染色体の性、性腺の性、内性器の性、外性器の性、性同一性、法律上の性)のうち、染色体、性腺、内性器、外性器のいずれかが非定型的な先天的体質である性分化疾患を題材にした人間ドラマ。14歳の少年シーナンは検査の結果、性分化疾患と診断され、両親は疾患のことを隠したままシーナンに女性化の手術を受けさせる。監督は、本作が初長編作となるリリー・ニー。Netflixオリジナルドラマ版『返校』のリー・リンウェイが、少年から少女に変化し自分の生き方やアイデンティティに葛藤する14歳を演じる。2021年大阪アジアン映画祭第16回特集企画《台湾:電影クラシックス、そして現在》にて上映され(映画祭題「人として生まれる」)、リー・リンウェイが薬師真珠賞を受賞した。 -
アフター・ミー・トゥー
韓国の「#Me Too」(ミートゥー運動)から3年後の2021年、残された課題と連帯の軌跡を追う4編のオムニバス・ドキュメンタリー。かつての熱気が落ち着いた「#Me Too」は、どのような状況にあるのか。これまでもフェミニズムをテーマにした作品を手がけてきたカン・ユ・ガラム監督を中心に、世代の異なる女性監督4人が「#Me Too」のその後を映し出していく。 -
アウシュヴィッツの生還者
アウシュヴィッツ収容所から生還したユダヤ人の衝撃の実話を、バリー・レヴィンソンが映画化。ナチスの収容所から生還したユダヤ人ボクサーのハリーは、米国に渡って生き別れた恋人を探していた。やがて恋人の死を確信し、別の女性と人生を歩み始めるが……。主演のベン・フォスターは、主人公の過去と現在を表現するため、撮影中に28キロもの減量と増量を行っている。 -
悪魔の世代
30年前、ソ連の支配が及んだリトアニアを生き延びた人々が、現代になっても過去の亡霊に苦しめられていく様と、次々に起こる奇怪な連続殺人事件の真相を追う社会派ミステリー。55歳の警察局長ギンタスは市長選への出馬を決意した途端、昔の仲間が次々に殺され恐怖にさいなまれていく。出演は、ギンタスをヴィータウタス・カニウソニス、捜査官シモナスをアイニス・ストーピルスティス、市長ラサを「ミッション・インポッシブル」「ハンニバル・ライジング」のインゲボルガ・ダプクナイト(インゲボーガ・ダプクテイナ)。監督は「マシンガン・ツアー ~リトアニア強奪避航~」のエミリス・ヴェリヴェス。特集『カリコレ2023/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023』にて上映。 -
あのこを忘れて
ある病気の特効薬の副作用は、特定の人を「忘れる」こと……。夫婦と恋人、その2組のカップルに寄り添う人々が織りなす優しさに彩られた「あのこ」への物語。「ゆびわのひみつ」(13)から「Surface」(20)までコンスタントに作品を発表し、国内外の映画祭で受賞を重ねてきた谷口雄一郎監督の初劇場公開作品。二つの物語が交わりあった先に提示される「大切な人」へのメッセージが心を打つ。コロナ禍にオーディションで選ばれた7名のキャストが、約半年間におよぶ対話を経て、能動的に役になりきっていった。 -
アサシン・ハント エージェント ゼロ
アンソニー・ホプキンス出演のアクション・サスペンス。凄腕の殺し屋ヴィルトゥオーソは、ボスのザ・メンターから殺しの指令を受ける。場所と時間、謎のメッセージを与えられ、田舎の食堂で標的を探すヴィルトゥオーソは、やがて疑心暗鬼に陥っていく……。共演は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のアンソン・マウント。「スリー・ビルボード」のアビー・コーニッシュ。『未体験ゾーンの映画たち2023』にて上映。 -
アブソリュート 服従者
アイスランド出身のアントン・シーグルドソンが全編英語で贈るスリラー。表向きは大学教授として働くブラッドリーの正体は、女生徒たちを巧みに誘い出し、人里離れた自宅に拉致・監禁する凶悪犯だった。彼は新たに、明るく活発な女生徒ヘイリーに目をつける。特集『未体験ゾーンの映画たち2023』にて上映。