あから始まるものでの検索結果
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秋が来るとき
「私がやりました」のフランソワ・オゾン監督が、自身の幼少期の思い出から着想を得て制作したヒューマンドラマ。自然豊かなブルゴーニュを舞台に、晩年を一人で生きる女性の秘めた愛と決意を描く。パリでの生活を終え、田舎で一人暮らしをする80歳のミシェル。そこに訪れた娘と孫に振る舞ったキノコ料理をきっかけに、それぞれの過去が浮き彫りになってゆく。出演は「母の身終い」のエレーヌ・ヴァンサン、「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」のジョジアーヌ・バラスコ、「ローラとふたりの兄」のリュディヴィーヌ・サニエ。「横浜フランス映画祭2025」にて『WHEN FALL IS COMING』のタイトルで上映。 -
朝の火
平成と令和の狭間で社会から取り残され孤立した人々が、次第に狂気を共鳴させていく物語。これまで国内映画祭で高い評価を受けてきた広田智大監督の初長編映画。ゴミ処理施設で働く祐一と次郎。二人は年老いた母親と一人娘のユキコが同居する団地へ粗大ゴミの回収に行く。出演は「王国(あるいはその家について)」の笠島智、「背中」の山本圭将。 -
RRR:ビハインド&ビヨンド
2022年に世界中で公開され、日本でも約1年以上のロングランを達成、興収24億8千万円を記録したインド映画「RRR」の裏側にラージャマウリ監督自ら迫ったドキュメンタリー。初公開映像や、撮影、音楽等各部門の制作スタッフたちの証言を織り交ぜて検証する。 -
アンジェントルメン
第二次大戦中、英国チャーチル首相と「007」シリーズの原作者であるイアン・フレミングが諜報員時代に結成した特殊作戦執行部(SOE)の活躍を描くスパイアクション。「ジェントルメン」のガイ・リッチー監督×ハリウッドを代表するヒットメイカー、ジェリー・ブラッカイマー製作。ガス少佐はSOEからナチスにも英国軍にも見つからずに北大西洋上のUボートを無力化するよう命じられる。かくして紳士的とは言えない戦闘テクニックを駆使した秘密部隊の暗躍が始まる。「007」のジェームズ・ボンドのモデルの一人とされるガス少佐を「ARGYLLE/アーガイル」のヘンリー・カヴィルが演じるほか、「アンビュランス」のエイザ・ゴンザレス、「ミュータント・タートルズ」シリーズのアラン・リッチソンらが出演。 -
Underground アンダーグラウンド
タル・ベーラが設立した映画学校“film.factory”で学び、初長編「鉱 ARAGANE」などで地下世界を題材にしてきた小田香が、初めて日本の地下世界を捉えた長編。地下の暗闇から姿を現したシャドウ(影)が、時代も場所も超えて旅をする。女の姿を借りた登場人物“シャドウ(影)”を演じるのは、米津玄師『Lemon』MVのダンスで鮮烈な印象を残し、映画「Shari」などの監督作でも知られる映画作家兼ダンサーの吉開菜央。 -
あめだま
コミュニケーションをとるのが苦手な少年が不思議なあめだまを手にしたことから、周りの心の声が聞こえるようになり、初めて他人の心を理解して、自身の気持ちを伝えることができるようになる姿を描いた短編アニメーション。児童文学界のノーベル賞と称されるアストリッド・リンドグレーンを受賞した韓国の絵本作家ペク・ヒナの名作を東映アニメーションが製作。第97回アカデミー賞短編アニメーション部門に東映アニメーション史上、初ノミネートされた。 -
ANORA アノーラ
第77回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いたショーン・ベイカーのロマンティックコメディ。ニューヨークを舞台に、ロシア系アメリカ人のストリップダンサー、アノーラのジェットコースターのようなロマンスと騒動を、ユーモラスに、そして真摯に描く。第97回アカデミー賞で最優秀作品賞、主演女優賞(マイキー・マディソン)、監督賞、脚本賞、編集賞の5冠を獲得。 -
雨ニモマケズ
松永大司監督作「GOSPEL」で製作/プロデューサーを務め、日本最大のゴスペルイベント「横濱ゴスペル祭」などを企画・運営してきた飯塚冬酒の「MOON and GOLDFISH」に次ぐ監督第2弾。ゴスペル音楽家を偲ぶメモリアルパーティの舞台裏で、22人の人生が交錯する。スタッフとして奔走するミナミを「朝をさがして」の安野澄、亡くなった音楽家の息子・タツヤを「裸足で鳴らしてみせろ」の諏訪珠理、若手アーティストのミナトを「Single8」の上村侑が演じる。また、東ちづるや梅垣義明(ワハハ本舗)、日本ゴスペル界を牽引してきた淡野保昌、スペイン出身のゴスペルシンガー MARISAらが出演。 -
アーサーズ・ウイスキー
「アニー・ホール」のダイアン・キートン主演のヒューマン・コメディ。発明家の夫を亡くしたジョーンは親友のリンダ、スーザンと、夫の作業場で秘密裏に蒸留されたウイスキーを発見。3人はウイスキーを飲んで寝てしまい、目覚めると身体が若返っていることに気づく。出演は「妻の恋人、夫の愛人」のパトリシア・ホッジ、「いつも心に太陽を」のルル。さらに、歌手のボーイ・ジョージが本人役で特別出演している。監督はプロデューサー・共同脚本も務めるスティーヴン・クックソン。 -
アンデッド/愛しき者の不在
「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名小説を「わたしは最悪。」のレナーテ・レインスヴェ主演で映画化したホラー。最愛の人を亡くした3つの家族のもとにアンデッド(生ける屍)となって彼らが還ってくるが……。出演は、「わたしは最悪。」のアンデルシュ・ダニエルセン・リー、「処刑山 デッド・スノウ」のビヨーン・スンクェスト。監督は、本作が長編劇映画デビューとなるテア・ヴィスタンダル。第40回サンダンス映画祭で音楽担当が特別審査員賞を受賞、監督が審査員大賞にノミネート。