こから始まるものでの検索結果
-
コミングルド・コンテナーズ
実験映画の第一人者であるスタン・ブラッケージが、自身が追求しつづけたテーマ『閉じて見たビジョン』を確立した手法“ハンドペインティング”を用いた短編。 -
コンクレサンス
実験映画の第一人者であるスタン・ブラッケージが、自身が追求しつづけたテーマ『閉じて見たビジョン』を確立した手法“ハンドペインティング”を用いた短編。 -
こねこ
子猫と家族の触れ合いをさわやかに描いたドラマ。監督は60年生まれの新鋭イワン・ポポフで、モスフィルムの技術スタッフだった両親か参加したほか、息子と娘も作品に出演。脚本はポポフとアレクサンドル・マリヤモフ。撮影はウラジミール・ファステンコ。音楽はマルク・ミンコフ。美術はイリーナ・マルツ。編集はワレリーヤ・ベロワ。出演はアンドレイ・クズネツォフ、リュドミラ・アリニナほか。 -
コーリング・ザ・ゴースト 沈黙を破ったボスニア女性たち
ボスニア紛争のさなか、収容所内で行われた組織的なレイプの実態を証言したふたりの女性たちの姿を追い、“戦争犯罪としてのレイプ”の問題を告発したドキュメンタリー。監督はマンディ・ジャコブソンと、クロアチア出身のカルメン・イェリンチッチの共同。製作はジャコブソン。製作総指揮は本作の製作意図に共鳴した「サブリナ」などで知られる英国女優ジュリア・オーモンド(アニタ・サーウィッツ、モーリー・ソロマンと共同)も名を連ねる。撮影はマリオ・デリック。音楽はトニー・アジニコフ。編集はスザンヌ・ロストック。本作では幼なじみで法律の専門家だったモスレム人のヤドランカとヌスレタが、紛争下、セルビア軍の捕虜収容所“オマルスカ”での地獄の体験を人々に語り、ついに国際的な戦争犯罪法廷での裁判へと持ち込んだ経緯を追い、レイプを初めて戦争犯罪として裁いたハーグの国際法廷の様子、実際のオマルスカ収容所の映像、紛争前のユーゴの地方都市ののどかな風景など、貴重な映像を交え、戦争下での人権の問題を静かに訴えかける。 -
コメディ・フランセーズ 演じられた愛
モリエールの時代から三百年以上もの歴史と伝統を誇る、世界で最も古いフランスの国立劇団“コメディ・フランセーズ”の全貌をとらえたドキュメンタリー。作品の中で、マリヴォーの『二重の不実』、フェドーの『アメリーを頼む』、モリエールの『ドン・ジュアン』、ラシーヌの『ラ・テバイッド』という四つの芝居が上演されている。監督・録音・編集は、『チチカット・フォーリーズ』『バレエ』などのドキュメンタリー作家、フレデリック・ワイズマン。製作はジャン・ラビブ、T.セラル、ピエール=オリヴィエ・バルデ、ドモニク・ブルゴワとフレデリック・ワイズマン。撮影はジョン・デイヴィ。出演は「猫が行方不明」のコラリー・ザオネロ、「太陽と月に背いて」のアンジェイ・スヴェリンほか、演劇界で活躍する面々。97年山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞を受賞。 -
孤独の絆
6年ぶりに出所してきた知的障害を持つ弟と彼を迎える兄の秘密と確執を描いた一編。監督・脚本は新鋭バディ・ジョヴィナッツォ。撮影はクラウディア・ラシュケ。音楽はリック・ジョヴィナッツォ。出演は「リトル・オデッサ」のティム・ロス、「スネーク・アイズ」のジェームズ・ルッソ、「クラッシュ」のデボラ・カーラ・アンガーほか。 -
この森で、天使はバスを降りた
さびれた町にやって来たよそ者の少女が、しだいに人々の傷ついた心を癒していく様を描くヒューマンドラマ。監督・脚本はテレビシリーズ『探偵レミントン・スティール』で知られるリー・デイヴィッド・ズロートフで、彼の劇映画デビュー作。製作は「ボブ・ロバーツ」のフォレスト・マーレー、製作総指揮はウォレン・G・スティット、撮影は「Dr.ギグルス」のロブ・ドレイパー、音楽は「アポロ13」のジェームズ・ホーナー、美術は「ユージュアル・サスペクツ」のハワード・カミングス、編集は「フォー・ルームス」のマージー・グッドスピード、衣裳は「ユージュアル・サスペクツ」のルイーズ・ミンゲンバック。主演は「蒼い記憶」のアリソン・エリオット。共演は「キルトに綴る愛」のエレン・バースティン、「クラッシュ」のマルシア・ゲイ・ハーデンほか。96年サンダンス映画祭観客賞受賞。80点 -
恋人たちのポートレート
傷つきやすい大人のおかしくて切ないラブストーリー。監督・脚本は「ミナ」のマルティーヌ・デュゴウソン。製作は「イルマ・ヴェップ」のジョルジョ・ベナユン。共同脚本と音楽は「ミナ」でコンビを組んだピーター・チェイス。美術は「パリは燃えているか」「テス」のピエール・ギュフロワ。出演は「誘惑のアフロディーテ」のヘレナ・ベナム=カーター、「ミナ」「アパートメント」のロマーヌ・ボーランジェ、「絹の叫び」「ポネット」のマリー・トランティニャンほか。 -
心の指紋
殺人を犯した末期ガンのインディアン青年と、彼の逃避行に巻き込まれたエリート医師が、伝説の湖を目指して西部の荒野を旅する姿を、ヒューマンなタッチで描いた一編。監督は「天国の門」のマイケル・チミノで、「逃亡者」(89)以来6年ぶりに手がけた一作。 製作はチミノと「評決のとき」などのアーノン・ミルチャン、ラリー・スピーゲル、ジュディ・ゴールドステイン、ジョゼフ・S・ヴェッキオ。脚本は、チミノの原案を基に、本作が本格デビューとなるチャールズ・リーヴィットが執筆。撮影は「ラスト・オブ・モヒカン」のダグ・ミルサム。音楽は「雲の中で散歩」の巨匠モーリス・ジャール。主演は「ラリー・フリント」のウッディ・ハレルソン、「真実の行方」のジョン・セダ。また、「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」のアン・バンクロフト、「幌馬車」などジョン・フォード映画の常連ハリー・ケーリー・ジュニアなどが特別出演。68点 -
コーリャ 愛のプラハ
民主化直前のチェコスロヴァキア(当時)を舞台に、気ままな独身中年チェリストと、5歳の少年の交流をハートフルに描いた一編。監督は「アキュムレーター1」で注目された新鋭ヤン・スヴィエラーク。同作で主演した実父で俳優のズディニェク・スヴィエラークが再び主演を張り、パヴェル・ソウクップの原案を基に脚本も執筆。出演はオーディションで選ばれた子役アンドレイ・ハリモンほか。96年東京国際映画祭グランプリ、97年ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞。