たから始まるものでの検索結果
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ダルバール 復讐人
「ムトゥ 踊るマハラジャ」「ロボット」シリーズなどで知られるインド映画界の大スター、ラジニカーント主演のアクション超大作。最愛の娘を誘拐された元秘密工作員、現警察長官の父親が復讐の鬼となり、犯人グループを完膚なきまでに叩きのめす。ラジニカーントは26年ぶりに警察官を演じ、溺愛する娘のために、悪人相手に一対多勢の超絶アクションを繰り広げる。その姿は70歳の齢を微塵も感じさせない軽やかさだ。監督・脚本は「サルカール 1票の革命」(18)で知られるタミル語映画界のヒットメーカー、A.R.ムルカダース。他のキャストには「チャンドラムキ/踊る! アメリカ帰りのゴーストバスター」(05)でラジニカーントと共演したナヤン・ターラ、そして、注目の若手女優ニヴェーダ・トーマスが娘役として登場する。見どころはやはり、音楽にのせたラジニカーントの超絶技巧アクションに加え、ムンバイの都市を舞台にした銃撃戦とカーチェイス、そしてソロ&群衆のダンス! 時々放たれるブラック・ジョークはダークヒーローを彷彿とさせる。ダルバールは「裁判」という意味。怒れる父の復讐の裁きが下される。 -
種まく旅人 華蓮(ハス)のかがやき
日本の第一次産業を応援する「種まく旅人」シリーズ4作目。大阪・堺市の銀行員・山田良一のもとに、古郷の金沢でれんこん農家を営む母から、父が脳梗塞で倒れたと連絡が入る。畑を引き継ぐか売却するかの二択を迫られるなか、良一は父の代わりに畑に向かう。出演は、「種まく旅人 くにうみの郷」に続きシリーズ2回目の登場となる栗山千明、「女の機嫌の直し方」の平岡祐太、「SS エスエス」の大久保麻梨子。監督は、「忍ジャニ参上!未来への戦い」の井上昌典。 -
騙し絵の牙
小説家・塩田武士が大泉洋をイメージしあてがきしたミステリーを、大泉洋主演で映画化。出版社・薫風社社長が急逝し、次期社長の座を巡り権力争いが勃発。専務が大鉈を振るい雑誌が次々に廃刊の危機に陥る中、変わり者編集長・速水は起死回生の奇策を講じる。監督は、「羊の木」の吉田大八。大泉洋は、笑顔の裏に牙を秘める編集長・速水を演じる。ほか、新人編集者の高野を「蜜蜂と遠雷」の松岡茉優が、改革派の専務・東松を「Fukushima 50」の佐藤浩市が演じる。2020年6月19日から公開延期。60点 -
旅立つ息子へ
東京国際映画祭で二度のグランプリに輝くイスラエルのニル・ベルグマンが、実話をモデルに親子の絆を描くヒューマンドラマ。自閉症スペクトラムを抱える二十歳の息子ウリと二人で暮らすアハロン。だが、ウリの特別支援施設入所が決まり、2人は逃避行の旅に。出演はイスラエルのベテラン俳優シャイ・アヴィヴィ、オーディションで抜擢された新人ノアム・インベル。 -
タイム・ガーディアンズ 異界の魔女と時をかける少女
ロシア帝国時代の首都で今も中世の面影が残るサンクトペテルブルクを舞台にした、ロシア製ファンタジー・アドベンチャー。作家夫婦に引き取られた少女クスーシャは、事故の衝撃で時間の渦にのまれ、異世界に迷い込む。そして邪悪な魔女と戦うことになり……。監督は、数々のドキュメンタリーのプロデューサーを手がけているアレクセイ・テルノフ。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。10点 -
太陽は動かない
「悪人」「怒り」など映像化が相次ぐ小説家・吉田修一によるサスペンスを「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント鷹野と田岡は、24時間ごとに命の危険が迫る中、各国のエージェントと頭脳戦を繰り広げる。24時間ごとに定期連絡をしないと爆死する鷹野と田岡を「カイジ」シリーズの藤原竜也と「センセイ君主」の竹内涼真が演じるほか、「愛を歌う花」のハン・ヒョジュ、ドラマ『ミセン -未生-』のピョン・ヨハンといった韓国スターも参加。日本に加えブルガリアで大規模ロケが行われた。原作者の吉田修一によるストーリー原案を基にしたWOWOWプライムで放送の『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』と連動。60点 -
DAU. ナターシャ
欧州最大1万2千平米のセットと1万人のエキストラ、15年の時間を費やしてソ連全体主義社会を完全再現。ソ連の秘密研究所に併設された食堂で働くナターシャは、スパイ容疑でKGBから追及を受ける。ベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)受賞作。キャストたちは当時を忠実に再現した秘密研究都市のセットで約2年、実際に生活しながら撮影が行われた。主演のナターリヤ ・ベレジナヤは、本作でスカウトされた新人。出演者には、本物のノーベル賞受賞者、元ネオナチリーダーや元KGB職員なども加わっている。監督は「4」が各国の映画祭で絶賛されたロシアの鬼才イリヤ・フルジャノフスキー。 -
ターコイズの空の下で
「泣くな赤鬼」の柳楽優弥の海外合作映画初主演映画。裕福な家庭に育ち、自堕落な暮らしを送っていたタケシは、大企業を経営する祖父・三郎の競走馬を盗んだモンゴル人アムラとともに、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探すため、モンゴルを旅することに。第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭国際映画批評家連盟賞、才能賞ダブル受賞。出演は、近年ハリウッドにも進出したモンゴル人俳優のアムラ・バルジンヤム、「ゴーストマスター」の麿赤兒。音楽・ファッション・アート業界でPVやドキュメンタリーの制作を手掛けてきたKENTAROによる初の長編映画監督作。