騙し絵の牙

だましえのきば
上映日
2021年3月26日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
113分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

小説家・塩田武士が大泉洋をイメージしあてがきしたミステリーを、大泉洋主演で映画化。出版社・薫風社社長が急逝し、次期社長の座を巡り権力争いが勃発。専務が大鉈を振るい雑誌が次々に廃刊の危機に陥る中、変わり者編集長・速水は起死回生の奇策を講じる。監督は、「羊の木」の吉田大八。大泉洋は、笑顔の裏に牙を秘める編集長・速水を演じる。ほか、新人編集者の高野を「蜜蜂と遠雷」の松岡茉優が、改革派の専務・東松を「Fukushima 50」の佐藤浩市が演じる。2020年6月19日から公開延期。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • フリーライター
    須永貴子
    大手出版社内での、保守派と改革派の内部抗争物語。キャラクター間での騙し合いと、観客を驚かせる仕掛けを、無理なく成立させている脚本がスマートだ。無駄にトリッキーな... もっと見る
  • 脚本家、プロデューサー、大阪芸術大学教授
    山田耕大
    本屋で大泉洋の写真が表紙の原作本をよく見かけたが、なるほど大泉あてがきの小説だったらしい。原作がいいのか、脚本が良かったのか、文句なく楽しめる映画だ。演出のキレ... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    老舗出版社内部で起こる権力闘争のシーソーゲームだが、その主な舞台は社の看板である由緒正しき文芸雑誌と、新興カルチャー誌。後者がいかにアイデアで戦ってゆくかが見ど... もっと見る

「騙し絵の牙」のストーリー

出版不況の煽りを食う大手出版社・薫風社創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡り権力争いが勃発。そんな中、専務・東松(佐藤浩市)が大改革を推し進め、雑誌が次々に廃刊の危機を迎える。会社のお荷物となっている雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉洋)も無理難題を吹っ掛けられピンチに。一見頼りないながらも笑顔の裏にとんでもない牙を秘める速水は、曲者揃いの上層部・作家・同僚らの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込み起死回生の奇策を講じる。

「騙し絵の牙」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「騙し絵の牙」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2021年3月26日
上映時間 113分
製作会社 「騙し絵の牙」製作委員会(松竹=KADOKAWA=木下グループ=イオンエンターテイメント=電通=アミューズ=朝日新聞社=クリエイティブオフィスキュー=読売新聞社=松竹ブロードキャスティング)(制作プロダクション:松竹撮影所/企画・配給:松竹/製作幹事:松竹、KADOKAWA)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/
コピーライト (C)2020映画「騙し絵の牙」製作委員会

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