なから始まるものでの検索結果
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泣いたり笑ったり
父親同士の再婚が巻き起こす騒動を描いたロマンティックコメディ。バカンスを過ごすため、イタリアの海辺の別荘を訪れた裕福なカステルヴェッキオ家と漁師で労働者階級のペターニャ家。ところが、父親トニとカルロの再婚の知らせを受けた両家は大騒ぎに……。出演は「盗まれたカラヴァッジョ」のアレッサンドロ・ガスマン、「人間の値打ち」のファブリツィオ・ベンティヴォッリオ。 -
中村屋酒店の兄弟
藤原季節主演のドラマ。数年前に家を出て単身、東京で暮らしていた和馬は、親が経営する酒屋を継いだ兄・弘文の元へ帰ってくる。歳を重ね、すっかり変わった母の姿に戸惑いながらも、その時を受け入れて過ごす和馬。お互いの距離を実感する和馬と弘文は……。俳優としても活動する白磯大知が、独学で脚本を執筆して手掛けた初監督作。第13回田辺・弁慶映画祭でTBSラジオ賞を受賞したほか、数々の国内映画賞で受賞歴を誇る。 -
名もなき歌
アカデミー賞2020で国際映画賞・ペルー代表に選出された、実在の事件を基にした衝撃作。1988年、ペルー。貧しい生活を送る先住民の女性、20歳のオルヒナは、首都リマの小さなクリニックで無事女児を出産するが、院外へ閉め出され、赤子を何者かに奪われてしまう。オルヒナを演じるのは、本作が映画デビューとなるパメラ・メンドーサ。ペルー出身の女性監督、メリーナ・レオンによる初長編。68点 -
夏時間
第24回釜山国際映画祭で4冠を獲得したユン・ダンビ監督による長編デビュー作。夏休みのある日、10代の少女オクジュは、父、弟と共に緑が生い茂る大きな庭のある祖父の家に越してくる。だがそこに母の姿はなく、どこか居心地の悪さを感じながら暮らし始める。出演は、本作がデビューとなるチェ・ジョンウン、「私と猫のサランヘヨ」のパク・ヒョニョン。0点 -
汝は二十歳で死ぬ
イスラーム主義政権下で映画産業が衰退したスーダンで製作された7本目の長篇映画。20歳で死ぬと予言されたムザンミルは、その予言を恐れた父が家を離れたため、母から過保護に育てられる。成長したムザンミルは、洋行帰りの男から世界の広さを聞くが……。スーフィズムの伝統が根づく社会の中、運命に縛られる主人公の姿を通じて、生と死や自由、信仰とは何かを問う。2021年のイスラーム映画祭6にて日本初上映。 -
ナショナル・シアター・ライブ2020「ハンサード」
英国のナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映画館で上映するシリーズの2020年版。本作は俳優サイモン・ウッズの劇作家デビュー作で、1980年代、サッチャー政権下のイギリスの政治情勢を背景に、政治家の男とその妻の結婚生活の危機を描く。出演は「gifted/ギフテッド」のリンゼイ・ダンカン、「否定と肯定」のアレックス・ジェニングス。 -
ナショナル・シアター・ライブ2020「シラノ・ド・ベルジュラック」
英国ナショナル・シアターが厳選した舞台を映画館で上映するシリーズ。1897年の初演以降、世界中で上演が繰り返されている名作。従姉妹ロクサーヌに恋をした剣豪詩人シラノは、大きすぎる鼻ゆえに自らを醜いと思い込み、心を彼女に打ち明けることができず……。主演は「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカヴォイ。 -
ナショナル・シアター・ライブ2020「プレゼント・ラフター」
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映像化するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライヴ」の1作。スター俳優ギャリー・エッセンダインが海外ツアーに出かける準備をしていたところ、個性的な面々の訪問を受け、彼の生活はハチャメチャに……。現代の名声・欲望・孤独を投影した作品。主演は、ドラマ「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役など映像分野でもおなじみのアンドリュー・スコット。 -
中島みゆき 夜会VOL.20「 リトル・トーキョー」劇場版
1989 年からスタートした中島みゆきの歌で綴るオリジナル舞台表現『夜会』。2019年1月30日~2月27日に赤坂ACT シアターにて開催された『夜会』シリーズ第20弾『リトル・トーキョー』を収録。全32曲の歌に乗せ、抗えない運命に翻弄される姉妹の物語を紡ぐ。中島みゆきは、原作・脚本・作詞・作曲・歌・主演・演出を手掛ける。共演は、『かもめが翔んだ日』『迷い道』などのヒット曲を送り出した渡辺真知子、シンガーソングライターの石田匠、元宝塚歌劇団の植野葉子ほか。 -
ナショナル・シアター・ライブ2020「夏の夜の夢」
幻想的な月夜の晩、妖精の森で繰り広げられる真夏の一夜の恋騒動を描いた、シェイクスピアの傑作喜劇。大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で人気を博した女優グェンドリン・クリスティーがヒポリタ/ティターニア役を好演。2018シーズンの『ジュリアス・シーザー』に続き、ニコラス・ハイトナーによる観客参加型の演出でも話題に。演劇批評家からも高評価が続出した。