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半島の鳥
ベルリン映画祭短編部門特別表彰やオタワ国際アニメーション映画祭グランプリなど数々の賞を獲得した和田淳監督による短編アニメ。ある半島の村で、昔から続いている子どもが大人になるための通過儀礼。その本番に向け、少年たちは決められた舞を一生懸命練習する。渋谷ユーロスペース『指先から宇宙まで 素晴らしき短編アニメーションの世界』にて上映。 -
バーミリオン
ピンク映画の老舗、大蔵映画が、従来のR18+作品とは別にR15+バージョンを製作・配給する今年で8年目を迎えるプロジェクト「OP PICTURES+」(オーピー ピクチャーズ プラス)。全11作品にアンコール上映2作品を加えたOP PICTURES+フェス2022にて劇場公開。 -
はだかのゆめ
「はるねこ」の甫木元空監督が、自身の体験を投影しながら撮りあげた高知県・四万十川の流れる地に暮らす一家の物語。年老いた祖父と、この地で余命を過ごすことを決意した母と暮らす青年ノロ。迫り来る母の死を受け入れることができず、ノロは死者のように徘徊する。出演は「うみべの女の子」の青木柚、「三年身籠る」など監督としても活動する唯野未歩子、シンガーソングライターの前野健太。 -
Vin Japonais the story of NIHON WINE
日本ワインを題材にしたドキュメンタリー。山梨、長野、北海道でワイン造りに励む生産者たちにフォーカスし、合計36 のワイナリーが登場。ワインツーリズム、ワインの教育者やワインショップなど、関係者にもスポットを当て、日本ワインの魅力を伝える。 -
バトル・クルーズ
「ジョン・ウィック:チャプター2」のルビー・ローズと「パージ」シリーズのフランク・グリロが共演、豪華船を舞台にしたアクション。疎遠になっていた父が亡くなり、形見の船を引き取ったベラ。しかし船に隠された財宝を狙う男たちに占拠されてしまい……。監督は、テイラー・スウィフトなど数々のアーティストのMVを手がけてきたデクラン・ホワイトブルーム。ベラをルビー・ローズが、ベラが船で一夜を共にするマイケルをアーノルド・シュワルツェネッガーの実子パトリック・シュワルツェネッガーが演じる。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。 -
バルド、偽りの記録と一握りの真実
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014年)が第87回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の4部門を獲得、続く「レヴェナント:蘇えりし者」(2015年)でも主演男優賞、監督賞に輝いた巨匠アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが7年ぶりに放つ長編映画。イニャリトゥ監督の体験を反映した作品で、故郷のメキシコで長編デビュー作「アモーレス・ぺロス」(2000年)以来の撮影を行った。そんな“魂の物語”で主人公のシルベリオ・ガマを演じるのは「バッド・エデュケーション」のメキシコ人俳優ダニエル・ヒメネス・カチョ。シルベリオはアイデンティティ、成功、死の必然性、メキシコの歴史、妻や子どもたちとの家族の絆など、普遍的かつ本質的な問いと感情豊かに向き合っていく。「セブン」「ミッドナイト・イン・パリ」の撮影監督ダリウス・コンジが65mmフィルムで撮影した風景にも心揺さぶられる。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。2022年・第35回東京国際映画祭ガラ・セレクションにて上映。Netflixで2022年12月16日から配信。11月18日より一部劇場にて公開。 -
鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽
1947年に出版された太宰治の小説『斜陽』の映画化。戦後に没落していく貴族の娘でありながら、古い道徳に抗って太陽のように道ならぬ恋につき進んでいく27歳のかず子の生き方を、75年を経た現代に照らし合わせて描く文芸ドラマ。主人公を演じたのは本作にて映画デビューと初主演を飾った宮本茉由。最後の貴婦人の誇りを持ちながら結核で死んでいく母に水野真紀。麻薬と酒に逃げ破滅していく弟の直治に奥野壮。太宰自身を投影した無頼の売れっ子作家・上原を安藤政信が演じる。監督は「うさぎ追いし 山極勝三郎物語」の近藤明男。故・増村保造監督の助監督を務めたことが縁で、増村と脚本家の白坂依志夫が遺した「斜陽」の脚本草稿を元に、自ら本作の脚本を仕上げた。 -
ハッピーエンディングス
「無限ファンデーション」の大崎章監督と「ドンテンタウン」の井上康平監督による、台本なし・全編即興の短編集。湖を訪れた男女4人の恋愛模様を綴る「鳥を見にいく」(井上康平監督)と高校生たちが映画作りに励む「はじめての映画」(大崎章監督)を収録。「鳥を見にいく」には「誰も知らない」の北浦愛、「ずぶぬれて犬ころ」の木口健太など、「はじめての映画」には「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかり、「アルプススタンドのはしの方」の西本まりんなど、10人の実力派俳優たちが即興演技によるオーディションを経て選出された。「鳥を見にいく」では「ドンテンタウン」の音楽を担当した元シャムキャッツの菅原慎一と、「はじめての映画」では「満月の夜には思い出して」でMOOSIC LAB2018スペシャルメンション賞を授与された大槻美奈とコラボレーション。両作品ともオール群馬ロケを敢行した。MOOSIC LAB[JOINT]2021-2022上映作品。2022年第35回高崎映画祭まちと映画部門、仙台短編映画祭2022上映作品。 -
犯罪都市 THE ROUNDUP
「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクが主演・プロデュースを兼任したクライムアクション。逃亡した容疑者を引き取るためにベトナムへ赴いた刑事が、残忍な犯罪を繰り返す男を相手に壮絶なバトルを繰り広げる。2018年日本公開「犯罪都市」の続編。共演は「恋愛の抜けたロマンス」のソン・ソック、「犯罪都市」のチェ・グィファ、パク・ジファン。70点 -
裸のムラ
富山市議会の政務活動費不正を追った「はりぼて」の共同監督・五百旗頭幸男が、石川テレビ放送で制作した番組『裸のムラ』『日本国男村』を基にしたドキュメンタリー。28年ぶりの石川県知事交代劇や市井の人々の葛藤から、社会に偏在する家父長制を抉り出す。基となったドキュメンタリー番組『裸のムラ』は地方の時代映像祭選奨を、『日本国男村』は日本民間放送連盟賞報道部門中部北陸地区最優秀賞を受賞している。