はから始まるものでの検索結果
-
半狂乱
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2019アジア部門グランプリを受賞した「超擬態人間」の藤井秀剛監督による青春犯罪サスペンス。夢を追う日々に行き詰まる劇団員たちは、全てを賭けた舞台公演ために強盗をはたらく。しかし公演当日、事故が起き……。劇場占拠事件を基に、29歳の若者にスポットライトを当て、年齢と共に夢を追うことが難しくなる現代社会を描く。「超擬態人間」の越智貴広、「死ね!死ね!シネマ」の工藤トシキ、ダンス&ボーカルユニットDiVA元メンバーの山上綾加ら、オーディションで選抜された20代後半の俳優たちが出演。 -
ハロウィン KILLS
殺人鬼ブギーマンがもたらす恐怖を描いた1978年製作のホラー「ハロウィン」の40年後を舞台にした続編第2作。ローリーらはブギーマンことマイケル・マイヤーズを葬り去ったかと思われたが、ブギーマンは業火から生還。ハドンフィールドを再び恐怖に陥れる。前作「ハロウィン」(2018)から引き続き「ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~」のデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督。シリーズ生みの親であるジョン・カーペンター監督はキャラクター原案・製作総指揮・音楽を手がけ、「ハロウィン」(1978)からヒロインのローリー・ストロードを演じるジェイミー・リー・カーティスが引き続き同役で出演している。 -
場所はいつも旅先だった
雑誌『暮しの手帖』元編集長で文筆家や書店オーナーなど様々な顔を持つ松浦弥太郎が初監督したドキュメンタリー。アメリカ・サンフランシスコやスリランカのシギリアなど世界5ヶ国・6都市を巡り、旅先での出会いとかけがえのない日々を飾らない言葉で綴る。松浦弥太郎の自伝的エッセイ集『場所はいつも旅先だった』と同題ながら、映画オリジナルの内容になっている。脚本家・演出家の小林賢太郎が朗読を担当。 -
浜の朝日の嘘つきどもと
タナダユキ監督が、福島県南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、映画に人生を救われた女性が、映画を教えてくれた恩師との約束を果たすために、支配人や町の人々を巻き込みながら映画館を守ろうと奮闘する姿を描く。福島中央テレビ開局50周年記念作品。主人公の浜野あさひ/茂木莉子(もぎりこ)を演じるのは高畑充希、恩師の田中茉莉子役にバラエティで活躍する大久保佳代子、朝日座の支配人・森田保造に落語家の柳家喬太郎と異色の顔合わせが実現。丁々発止の会話が小気味よく展開する。茂木莉子と森田の掛け合いに、「キッズ・リターン」(96年/北野武監督)を彷彿とさせる「バカヤロー!まだ始まっちゃいねーよ」というセリフが出てきたり、教師の田中が失恋するたびに、「喜劇 女の泣きどころ」(75年/瀬川昌治監督)を見ていたり、映画好きにはたまらない仕掛けが随所にちりばめられている。大震災・福島の原発事故から10年、映画館を取り巻く状況はコロナ禍でさらに厳しさを増すなか、エンターテイメント文化へのエールが込められた作品が誕生した。なお、本作は福島中央テレビ50周年記念ドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』の前日譚ともなっており、ドラマに出演していた竹原ピストル、六平直政、吉行和子なども出演している。20点 -
鳩の撃退法
直木賞作家・佐藤正午による同名小説を、藤原竜也主演で映画化。天才小説家の津田伸一は、とあるバーで編集者・鳥飼に執筆途中の新作を読ませる。彼の体験を元に書かれたその小説に鳥飼は心を躍らせるが、話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えなかった。共演は「哀愁しんでれら」の土屋太鳳、「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」の風間俊介。監督は「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太。60点 -
BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage
漫画、アニメ、ゲームや、声優によるバンド活動を展開するメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』の劇場版ライブアニメ第2弾。Poppin’Partyら前作登場の5組に加え、Morfonica、RAISE A SUILENが出演。アンコールはPoppin’Party×Pastel*Palettes×Morfonicaの『緋色のアンサンブル』、Roselia×Afterglowの『競宴Red×Violet』、RAISE A SUILEN×ハロー、ハッピーワールド!の『ラスハピーポー!』の新曲3パターンを週替わりで上映。監督は、前作に引き続き梅津朋美が担当。TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』シリーズの愛美らTVシリーズの声優陣が出演している。 -
パウ・パトロール ザ・ムービー
日本を含む世界160以上の国と地域で放送されているキッズ向けアニメ『パウ・パトロール』の劇場版。ケントと個性豊かな子犬たちからなるチーム“パウ・パトロール”が、大都会アドベンチャーシティで巻き起こる様々なトラブルを新メンバーと共に解決してゆく。監督は『スペースガーディアン』のカル・ブランカー。 -
パンケーキを毒見する
ブラックユーモアや風刺アニメなどバラエティ的な要素を交えて、総理大臣・菅義偉の実像を浮き彫りにするドキュメンタリー。秋田のイチゴ農家出身で上京後、段ボール工場で働き、国会議員の秘書から首相にまで上り詰めた男の実像を、各界の専門家が語る。「新聞記者」をプロデュースした河村光庸が、企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを兼任。 -
ハニーレモンソーダ
累計500万部突破の人気少女漫画をジャニーズ・Snow Manのラウール主演で実写映画化。中学時代、“石”と呼ばれていた石森羽花は、自分を変えるため自由な高校に入学する。そこで、レモン色の髪で人気者の三浦界と出会い、二人は距離を縮めていく。出演は、「のぼる小寺さん」の吉川愛、「ライアー×ライアー」の堀田真由、「スパイの妻 劇場版」の坂東龍汰。監督は、「honey」の神徳幸治。 -
バケモン
17年に渡って落語家・笑福亭鶴瓶に密着、その素顔に迫ったドキュメンタリー。コロナ禍でテレビ番組の収録が中止になった2020年、鶴瓶は1時間を超える上方落語の最高傑作『らくだ』をひっさげ、全国ツアーを開始。そこから覗く芸人・鶴瓶の生き様とは。ナレーションを担当したのは、「七つの会議」の香川照之。鶴瓶と交流の深いテレビ番組の構成演出家・山根真吾が演出・構成・撮影・編集を担当。