むから始まるものでの検索結果
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紫の平原
「夜の人々」のグレゴリー・ペックがイギリスで主演した戦争映画。「春風と百万紙幣」のジョン・ブライアンが製作し、「スパイ」のロバート・パリッシュが監督に当った。H・E・ベイツの小説から「怒りの海」のエリック・アンブラーが脚色した。撮影は「マオリ族の怒り」のジェフリー・アンスワース、音楽はジョン・ヴィールである。ペック以下、新人ウィン・ミン・サン、「封鎖作戦」のバーナード・リー、「春風と百万紙幣」のモーリス・デナム、ラム・ゴパル、ブレンダ・デ・バンジー、リンドン・ブルックらが出演する。 -
六つの橋を渡る男
「遠い国」のアーロン・ローゼンバーグが1954年に製作したギャング映画。「第二の機会」のシドニー・ボームの脚本より「砂漠部隊」のジョセフ・ペヴニーが監督した。撮影は「遠い国」のウィリアム・ダニエルスである。出演者は「フォルウォスの黒楯」のトニー・カーティス、「アマゾンの半魚人」のジュリア・アダムス、ジョージ・ネイダー、ジェイ・C・フリッペン、サル・ミネオなどである。 -
娘ごころは恥づかしうれし
「若者よ! 恋をしろ」の永来重明の脚本を「一等マダムと三等旦那」の小森白が監督する明朗喜劇。撮影は今村秀夫が担当する。出演者は「かくて夢あり」の小林桂樹、「重盛君上京す」の高島忠夫と新倉美子「潜水艦ろ号 未だ浮上せず」の鮎川浩、「乾杯!女学生」の久保菜穂子、井波静子、藤原釜足、清川玉枝、キドシンこと木戸新太郎などで、ビクターの青木はるみが主題歌を歌い、スクリーン・デビュする。 -
娘十六ジャズ祭り
「青春ジャズ娘」につづく新東宝のジャズ物第二作。「半処女」の赤坂長義と「若さま侍捕物帳 恐怖の折り鶴」の京中太郎の脚本によって、「わが恋はリラの木蔭に」の井上梅次が監督した。撮影は「一等女房と三等亭主」の岩左一泉、音楽は「にっぽん製」の大森盛太郎である。ジャズの少女歌手雪村いづみ(ビクター)を中心に、「青春ジャズ娘」の片山明彦、高島忠夫、フランキー堺(シックス・シモンズ)、新倉美子、「憧れの星座」の高田稔、「北海の虎」の植村謙二郎、「一等女房と三等亭主」の大谷伶子、「東京マダムと大阪夫人」の丹下キヨ子、「女の一生(1953)」の清川玉枝などの他、古川緑波、清水金一(シミキン)、柳家金語楼、三木のり平等ショウ・マンが協力している。出演バンドは、多忠修とビクター・オールスターズ、与田輝雄とシックス・レモンズなど。 -
ムーンライター
バーバラ・スタンウィックとフレッド・マクマレー共演による娯楽西部劇。牛泥棒の罪で捕らわれたウェス。ある日、カウボーイが牢屋を襲い、ウェスと間違えて別の男を縛り首にしてしまう。一方、ウェスの元恋人・レラはウェスの弟とつき合っていたが…。【スタッフ&キャスト】監督:ロイ・ローランド 出演:バーバラ・スタンウィック/フレッド・マクマレー/ワード・ボンド -
無法者(1953)
「わが恋はリラの木蔭に」の中山正男の原作を、「花の生涯」の八住利雄が脚色し、「春雪の門」の佐伯幸三が監督している。撮影は「あにいもうと(1953)」の峰重義、音楽は「ひろしま」の伊福部昭の担当。出演者は「春雲の門」の菅原謙二「続々十代の性典」の若尾文子、「急襲桶狭間」の進藤英太郎、「君に捧げし命なりせば」の宇野重吉、清水将夫など。 -
むぎめし学園
「二人の母」の金平軍之助の企画により、鶴飼正男の原作を「女といふ城 マリの巻」の館岡謙之助が脚色、戦前日活にいた森永健次郎が監督した。撮影は「蛇と鳩」の永塚一栄。音楽は「新東京行進曲」の木下忠司が担当している。出演者は「蛇と鳩」の舟橋元、「女ひとり大地を行く」の岸旗江俳優座の東恵美子ほか。 -
村八分
昨年全国的な話題となつた静岡県下上野村村八分事件を取あげたもので「原爆の子」を製作した近代映画協会に現代ぷろだくしよんが協力している。製作は、「原爆の子」の山田典吾に絲屋寿雄の共同。脚本は「千羽鶴(1953)」の新藤兼人、監督は「原爆の子」の第一助手新人の今泉善珠。撮影は「暴力」の宮島義勇が担当。吉村公三郎が演出補導に当る。配役は、「女といふ城 夕子の巻」の乙羽信子、「リンゴ園の少女」の山村聡、「夫婦」の藤原釜足、「千羽鶴(1953)」の菅井一郎、殿山泰司に新人の中原早苗。 -
無法街の決斗
ゴールド・ラッシュ時代のテキサス、カンザス平原を舞台にした西部劇。「サンチャゴ」のジョン・ツウィストの脚本を「コルト・45」のエドウィン・L・マリンが監督した。撮影は「愛欲と戦場」のシド・ヒコックス、音楽はオリヴァー・ガリソンである。出演者はランドルフ・スコット、デイヴィット・ブライアン、フィリス・サクスターなど。製作アンソニー・ヴェイラー。 -
娘の晴着
製作は「若奥様一番勝負」と同じく大町龍夫が担当、北条秀司の部隊劇「女將」から、「唄祭り清水港」の沢村勉が脚色し、新人萩原徳三が第一回作品として監督に当っている。撮影は「母は叫び泣く」の鶴見正二。出演者の主なものは、「いとし子と耐えてゆかん」の水谷八重子に、「花咲く我が家」の北龍二、「あなたほんとに凄いわね」の桜むつ子、小林十九二に、新人宗方正などである。