よから始まるものでの検索結果
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預言者と教訓
ソヴィエト政府がプロパガンダのために製作したアニメの特集上映。Aプロは、「カメラを持った男」で知られるソヴィエト・ドキュメンタリーの始祖ジガ・ヴェルトフの「ソヴィエトのおもちゃ」など8作品。Bプロは、ロシア・アヴァンギャルドの巨匠マヤコフスキーの詩で構成された「前進せよ、今がその時だ」など8作品。 -
妖婆 死棺の呪い
ウクライナ地方の自然を舞台に神学生が魔女に出会ったためにたどる数奇な運命を描く。監督アレクサンドル・プトゥシコ、コンスタンチン・エルショフとグリゴリー・クロパチェフ、ニコライ・ワシリェヴィチ・ゴーゴリの原作(『ヴィー』)をアレクサンドル・プトゥシコ、コンスタンチン・エルショフ、グリゴリー・クロパチェフが脚色。撮影はフョードル・プロヴォロフとウラジーミル・ピシチャリニコフ、音楽はK・ハチャトリアンが担当。出演はレオニード・クラヴレフ、ナターリヤ・ワルレイなど。 -
夜の誘惑(1967)
ハミルトン・モールスのストーリーをジェームズ・リーが脚色、TV界のロン・ウィンストンが監督した作品で、プロ・ゴルファーの世界を描いたもの。撮影はロイヤル・グリグス、音楽は「冷血」のクインシー・ジョーンズが担当した。出演は「動く標的」のロバート・ワグナー、「ラブド・ワン」のアンジャネット・カマー、「トニー・ローム殺しの追跡」ジル・セント・ジョン、「ボー・ジェスト(1966)」のガイ・ストックウェルほか。製作はディック・バーグ。 -
世にも怪奇な物語
エドガー・アラン・ポーの原作を三部作として、仏伊三人の監督がそれぞれの個性とスタイル生かして作ったオムニバス。第一部「黒馬の哭く館」は、ロジェ・ヴァディム、パスカル・カズン、ダニエル・ブーランジェの三人が脚色、「バーバレラ」のロジェ・ヴァディムが監督。撮影はコンビのクロード・ルノワール、音楽はジャン・プロドロミデスが担当。出演は「バーバレラ」のジェーン・フォンダと彼女の弟のピーター・フォンダ。第二部「影を殺した男」はルイ・マル、クレマン・ビドル・ウッド、ダニエル・ブーランジェが脚色、「パリの大泥棒」のルイ・マルが監督。撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はディエゴ・マッソン。出演は「太陽が知っている」のアラン・ドロン、「今宵バルドーとともに」のブリジット・バルドー。第三部「悪魔の首飾り」はフェデリコ・フェリーニ、ベルナルディーノ・ザッポーニが脚色、「81/2」のフェデリコ・フェリーニが監督。撮影は「異邦人」のジュゼッペ・ロトゥンノ、音楽は、「ロミオとジュリエット(1968)」のニーノ・ロータ。出演は「血と怒りの河」のテレンス・スタンプ、サルヴォ・ランドーネ。60点 -
夜空に星のあるように
女流作家ネル・ダンのベストセラー小説を、彼女とケン・ローチが脚色、TV出身の新鋭ケン・ローチが監督した。撮影はブライアン・プロビン、音楽をフォーク歌手ドノヴァンが担当している。出演は、この映画でチェコのカーロビ・バリ映画祭で主演女優賞を獲得したキャロル・ホワイト、「血と怒りの河」のテレンス・スタンプ、他にジョン・ビンドン、ケイト・ウィリアムスなど。製作は「ダーリング」「遥か群衆を離れて」のジョゼフ・ジャンニ。70点 -
欲望の密林
ロルフ・O・ベッケルの脚本をアコス・フォン・ラトリーが監督した作品で、売春婦の殺人事件を扱ったもの。撮影はフランツ・ファース、音楽はゾルタン・ネメスが担当した。出演はヘルガ・ソンマーフェルト、カローラ・ヘーン、ヴォルフガンク・プライス、イングリッド・ファン・ベルゲンほか。 -
歓びのしずく
ニコス・ジマスとグレゴリー・シスカスが共同で、脚本・監督にあたった。撮影はニコス・ミラス、音楽はクリストス・レオンティスが担当している。出演は、ニッキ・トリアンタフィリドー、ジョルジ・シフィス、グレゴリー・ツオマキスなど。 -
ヨーロッパ式クライマックス
ピエトロ・ジェルミ、アルフレード・ジャンネッティ、トゥリオ・ピネリ、カルロ・ベルナーリの共同になるシナリオを、「誘惑されて棄てられて」のピエトロ・ジェルミが製作・監督した諷刺喜劇。撮影は「真実の瞬間」のアイアーチェ・パロリン、音楽はカルロ・ルスティケリが担当した。出演は「歓びのテクニック」のウーゴ・トニャッティ、「誘惑されて棄てられて」のステファニア・サンドレッリ、「甘い生活」のレネ・ロンガリーニ、マリア・グラツィア・カルマッシなど。 -
夜の縄張り
「私は負けない」の白坂依志夫がシナリオを執筆し、「早射ち犬」の村野鐵太郎が監督したアクションもの。撮影は「脱獄者」の上原明。 -
夜明けの国
岩波映画の撮影隊は一九六六年八月から翌年二月まで、北京、瀋陽、撫順、鞍山、長春、ハルピンなど中国の東北地方に滞在し、約八万フィートに及ぶフィルムを使用して中国の現状を長編記録映画に収めた。脚本・演出を担当した時枝俊江は「諏訪」で昭和四一年観光映画コンクール最優秀賞を獲得した俊英女流監督で、長編ドキュメンタリーとしてはこれが第一作目である。撮影はPR映画、ドキュメンタリーを手がけている藤瀬季彦と、新人渡辺重治が担当した。