検索結果
-
ROCK&RULE ロックン・ルール
本邦初公開となる1983年に製作されたカルト・アニメ。チープ・トリックのロビン・ザンダー、ブロンディのデボラ・ハリー、ルー・リード、イギー・ポップなど錚々たるミュージシャンが登場人物の歌声を担当する、世紀末の雰囲気を漂わせたロック・ミュージカル。監督は、「ぞうのババール」製作のクライヴ・A・スミス。※DLP上映。 -
カルメン(1983・スペイン)
メリメ原作=ビゼー作曲のオペラ『カルメン』を材に取って、現代のスぺインを舞台に『カルメン』ミュージカル化上演を目ざし稽古に励むフラメンコ舞踊団の内部の人間模様とオペラ『カルメン』を交錯させて描く。製作はエミリアーノ・ピエドラ、監督は「血の婚礼」(81)「アントニエタ」(82)のカルロス・サウラで、これが日本で公開される初めての作品。脚本・振付はサウラと主演者であり世界的なフラメンコ・ダンサーであるアントニオ・ガデス、撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はフラメンコ・ギターの第一人者のパコ・デ・ルシア、編集はぺドロ・デル・レイ、美術はフェリス・ムルシア、衣裳はテレサ・ニエト、助監督はフリアン・マルコスが担当。出演はアントニオ・ガデス、ラウラ・デル・ソル、クリスティーナ・オイヨス、ファン・アントニオ・ヒメネス、セバスティアン・モレノ、ホセ・イエべス、ぺパ・フローレス、ホセ・ルナ・“タウロ”パコ・デ・ルシアなど。 -
ノエルの不思議な冒険
ノエルが愛犬キンノスケと共に皆に希望を与えながら冒険する姿を描くミュージカルアニメ。脚本は「11ぴきのねこ」の鈴木良武、監督は「象のいない動物園」の前田庸生がそれぞれ担当。 -
ワン・フロム・ザ・ハート リプライズ
「地獄の黙示録」でカンヌ映画祭グランプリを獲得したフランシス・フォード・コッポラが次作として発表したロマンティック・ミュージカルの再編集・4Kレストア版。ベガスの街をスタジオセットに完全再現し、出会いと別れを繰り返す一組の男女の愛の逃避行を描く。出演は「地獄の黙示録」のフレデリック・フォレスト、「トッツィー」のテリー・ガー、「パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキー。「70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映 ―終わらない再編集―」にて上映。 -
都会のひと部屋
港町ナントを舞台に道ならぬ恋に落ちた男女を描くミュージカル。監督はジャック・ドゥミ。出演はドミニク・サンダ、リシャール・ベリ、ダニエル・ダリュー、ファビアンヌ・ギヨンほか。1994年11月28日、NHK BS2にて放映。2014年9月13日より、東京・新宿 アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュにて開催された「ジャック・ドゥミ、映画の夢」にてデジタル・リマスター版を上映。90点- おしゃれな
- かっこいい
-
パイレーツムービー
内気な少女が19世紀にタイムスリップして若い海賊と愛しあうようになるというロマンティックなミュージカル幻想譚。ギルバート&サリヴァンのオペレッタ『ペンザンスの海賊たち』(“The Pirates of Penzance”)を自由に脚色して構成したもの。オーストラリアの芸能プロGTOのオーナーであるデイヴィッド・ジョーゼフが製作。ジョーゼフと、エグゼキュティヴ・プロデューサーで俳優としても出演しているテッド・ハミルトンが設立したJHIプロの第一回作品である。監督は「ペーパー・タイガー」のケン・アナキン。脚本はトレヴァー・ファラント、撮影はロビン・コッピングが担当。編曲・指揮はピーター・サリヴァン。振り付けはデイヴィッド・アトキンズ、スタント監修はグラント・ペイジ。出演はアメリカ人のクリスティ・マクニコルとクリストファー・アトキンズの他に、テッド・ハミルトン、ビル・カー、マギー・カークパトリック、ギャリー・マクドナルドなど。 -
アニー(1982)
不況時代のアメリカで元気いっぱいに生きる赤毛の孤児アニーの物語。1924年にハロルド・グレイが創作した漫画「小さな孤児アニー」を基にして、77年にブロードウェイで上演されたヒット・ミュージカルの映画化。製作はレイ・スターク、エグゼクティブ・プロデューサー兼音楽シークェンス創造者はジョー・レイトン。監督はミュージカルは初めてのジョン・ヒューストン。脚本とアソシエイト・プロデューサーをキャロル・ソビエスキーがつとめ、撮影をリチャード・ムーア、作曲をチャールズ・ストラウス、作詞をマーティン・チャーニン、編曲・指揮をラルフ・バーンズ、振付をアーリン・フィリッブスが担当している。出演は8000人のなかから選ばれたアニー役のアイリーン・クインの他に、アルバート・フィニー、キャロル・バーネット、バーナデット・ピータース、アン・ラインキングなど。同時に日本語ダビング版でも公開される。こちらは東北新社とブロダクションNOVAが製作に当り、木原たけしが翻訳、片桐和子が訳詞を手掛けている。声の出演者は次の通り。上條恒彦(ウォーバックス)、今陽子(グレース)、藤田淑子(ハンニガン)、天地総子(リリー)、尾藤イサオ(ルースター)、内海賢二(プンジャブ)、黒沢良(FDR)、そして、アニーの歌を高岡知也、台詞を片岡身江が吹き替えている。 -
グリース2
78年の「グリース」の続編に当たり、ライデル高校の生徒たちの青春賛歌を描くミュージカル。前作と同様にロバート・スティグウッドとアラン・カーが製作に当たり、前作で振付を担当したパトリシア・バーチ(女性)が、今回監督としてデビュー。エクゼクティブ・プロデューサーはビル・オークス。脚本はケン・フィンクルマン、撮影はフランク・スタンレー、音楽はルイス・セイント・ルイスが手掛けている。出演はイギリス生まれのマックスウェル・コールフィールド、ミシェル・ファイファー、エイドリアン・ズメド、イブ・アーデン、タブ・ハンター、コニー・スティーブンスなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は戸田奈津子。メトロカラー、シネスコサイズ。1982年作品。70点 -
ワン・フロム・ザ・ハート
ラス・ベガスを舞台に3人の男と3人の女の恋と別離を描くミュージカル・ロマンス映画。グレイ・フレデリクソンとフレッド・ルースが製作、バーナード・ガーステンが製作指揮を担当。監督は「地獄の黙示録」のフランシス・フォード・コッポラ。原案・共同製作はアーミヤン・バーンスタイン、脚本はバーンスタインとコッポラが執筆している。撮影はヴィットリオ・ストラーロだが、ストラーロはアメリカ撮影者協会員ではないので撮影監督のクレジットはロン・ガルシアに与えられている。音楽はトム・ウェイツが作り、彼とクリスタル・ゲイルが歌っている。出演はフレデリック・フォレスト、テリー・ガー、ナスターシャ・キンスキー、ラウル・ジュリアなど。テクノビジョンで撮影。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は戸田奈津子。メトロカラー、スタンダード。1982年作品。70点