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  • ニューヨーク・オールド・アパートメント

    アメリカの移民問題を背景に親子の絆を描いたドラマ。祖国ペルーを捨て、NYで不法移民として暮らすデュラン一家。母はウェイトレスとして働き、息子たちも語学学校に通いながら配達員の仕事で家計を支えていた。やがて彼らは最も恐れていた事態に直面する。短編「ボン・ボヤージュ」が世界各国の賞を受賞したマーク・ウィルキンス監督の長編デビュー作。出演は、「悲しみのミルク」のマガリ・ソリエル、ペルーのオーディションで選ばれた双子のアドリアーノ・デュランとマルチェロ・デュラン。原作は、オランダ人作家アーノン・グランバーグの小説『De heilige Antonio』。
  • 映画 ◯月◯日、区長になる女。

    人口57万人、有権者数47万人を抱えながらも、わずか187票差で決着した2022年の東京都杉並区長選挙。同区在住の劇作家・演出家ぺヤンヌマキが、この選挙で現職を破った候補者・岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー。主題歌「黒猫同盟のミュニシパリズム」を担当したのは、上田ケンジと小泉今日子のユニット“黒猫同盟”。
  • 香港の流れ者たち

    香港でホームレスが強制退去させられた“通州街(トンジャウ)ホームレス荷物強制撤去事件”をベースに、移民問題や貧困層を蝕む薬物などの社会問題を浮き彫りにしたドラマ。刑務所を出たファイは、ホームレス仲間と再会し、再び高架下で暮らし始めるが……。出演は「エグザイル/絆」のフランシス・ン、「毒舌弁護人~正義への戦い~」のツェー・クワンホウ。新世代の香港映画の俊英ジュン・リーの長編第2作。
  • ティル

    アフリカ系アメリカ人の公民権運動を前進させるきっかけとなった1955年のエメット・ティル殺害事件を初めて劇映画化し、各国の映画祭を席巻した伝記ドラマ。一人息子エメットを白人に壮絶なリンチの末に殺害された母メイミーは、ある大胆な行動を起こす。出演は、「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」のダニエル・デッドワイラー、「天使にラブ・ソングを…」のウーピー・ゴールドバーグ、ドラマ『ブルーザー』のジェイリン・ホール。ウーピー・ゴールドバーグは製作にも参加。
  • ヤジと民主主義 劇場拡大版

    2019年7月15日に札幌で起きた、いわゆるヤジ排除問題を北海道放送 報道部が4年にわたり追い続け、数々の賞を受賞したドキュメンタリー『ヤジと民主主義』の劇場版。警察に取り囲まれ移動させられた当事者たちの声や、現在も続く裁判の経過などを追加し再編集。ナレーションを作家の落合恵子が担当、監督はHBCで数々のドキュメンタリーを手がけてきた山﨑裕侍。
  • VORTEX ヴォルテックス

    鬼才ギャスパー・ノエが“暴力”と“セックス”を封印し、自身の体験に基づき、“病”と“死”をテーマに作りあげた物語。心臓病を抱える夫と、認知症を患う妻。離れて暮らす息子は、両親を心配しながらも、お金を無心するために家を訪れるが……。出演は「サスペリア」などを送り出したホラー映画の巨匠ダリオ・アルジェント、「ママと娼婦」のフランソワーズ・ルブラン。
  • メンゲレと私

    「ゲッベルスと私」「ユダヤ人の私」に続く“ホロコースト証言シリーズ”3部作の最終作。アウシュヴィッツ収容所で非人道的な人体実験を行ったヨーゼフ・メンゲレ医師の側にいた元少年が、収容所での暮らしと終戦間際の死の行進について証言するドキュメンタリー。監督はシリーズ全作を担当したクリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー。
  • グリーフケアの時代に

    人間関係が疎遠になり、孤立化が進んだ時代、喪失感から深い悲しみに沈む人たちの立ち直りを支援する“グリーフケア”に取り組む人々に密着したドキュメンタリー。その基礎的な理解を得て、様々な視点から“いま、求められている理由”を解き明かしていく。「息子」の音無美紀子がナレーションを担当。監督は「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」の中村裕。
  • アダミアニ 祈りの谷

    チェチェン紛争時に“テロリストの巣窟”と汚名を着せられたジョージア東部パンキシ渓谷で暮らす、キストと呼ばれるイスラム教徒の人々を 3 年に渡り記録したドキュメンタリー。心に傷を抱えながらも、故郷を復興させようと懸命に生きる人々の姿を撮影した。“アダミアニ”とはジョージア語で“人間”を意味し、神が最初に創った人間アダムを語源にしている。監督は、本作が初長編作品の竹岡寛俊。2010年にジョージア(旧グルジア)のパンキシ渓谷に住むキストの人々と出会いドキュメンタリー制作を開始し、『カメラマン渡部陽一がたどる再会の旅路 秘境大コーカサス山脈 チェチェン人の心と暮らし』で第32回ATP賞テレビグランプリ優秀新人賞を、『BS1スペシャル テロリストの母と呼ばれて 闘いと再生の記録』で第35回ATP賞最優秀賞(ドキュメンタリー部門)を獲得している。本作はクラクフ映画祭国際映画批評家連盟賞、South East European Film Festival 最優秀撮影賞、東京ドキュメンタリー映画祭2022長編部門グランプリを受賞。ジョージア映画祭2022上映作品。
  • リアリティ(2023)

    トランプ政権最大の疑惑を暴き“第2のスノーデン”と呼ばれたリアリティ・ウィナーによる事件の真相に迫るスリラー。2017年、国家機密リーク事件で逮捕された彼女の実際のFBI尋問音声記録を一言一句完全再現。ごく平凡な若者が募らせていったある思いが暴かれる。出演は「悪霊館」のシドニー・スウィーニー、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」のジョシュ・ハミルトン。劇作家ティナ・サッターによる監督デビュー作。
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