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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
アカデミー賞監督ギャヴィン・フッドが遠隔操作で行われる現代的な戦争の実態を炙り出す軍事サスペンス。無人偵察機を使い大規模な自爆テロ計画を掴んだパウエル大佐は、現場から遠く離れたロンドンから攻撃の指令を出すが、殺傷圏内には幼い少女がおり……。強い正義感をかざすパウエル大佐を「クィーン」で第79回アカデミー賞主演女優賞を獲得したヘレン・ミレンが演じるほか、ドラマ『ブレイキング・バッド』のアーロン・ポール、「ハリー・ポッター」シリーズのアラン・リックマンらが出演。また、俳優のコリン・ファースがプロデューサーとして参加している。69点 -
ヒトラーの忘れもの
アカデミー賞外国語映画賞のデンマーク代表に選出された、史実に基づく人間ドラマ。ナチス・ドイツの降伏後、デンマークの海岸に埋められた地雷の撤去作業に、捕虜のドイツ少年兵が駆り出される。指揮官はナチスへの憎しみと無垢な少年たちとの間で葛藤する。当時実際に地雷が埋められていた場所で撮影された。劇場公開に先駆け第28回東京国際映画祭コンペティション部門にて上映(上映日:2015年10月23日、24日、27日/映画祭タイトル「地雷と少年兵」)、指揮官を演じたローラン・モラーと少年兵の一人を演じたルイス・ホフマンが最優秀男優賞を受賞した。77点 -
灼熱
クロアチア紛争が勃発した1991年を皮切りに紛争終結後の2001年、そして現代の2011年という3つの時代の異なるエピソードを同じ俳優たちが演じるヒューマンドラマ。戦争が人々に残した深い傷とその再生を、3組の男女の禁じられた愛の物語を通じてみつめてゆく。監督・脚本は、クロアチア出身のダリボル・マタニッチ。第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞。第28回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて「灼熱の太陽」のタイトルで上映。100点 -
戦場のメロディ
朝鮮戦争当時に実在した児童合唱団をモチーフに、韓国の男性アイドルグループZE:Aのイム・シワン主演で映画化。1952年、家族も戦友も失ったハン・サンヨル少尉。失意のまま最前線から釜山に転属した彼の任務は、両親を亡くした多くの戦争孤児たちの世話だった。共演は「ビューティー・インサイド」のコ・アソン、「ワンドゥギ」のパク・スヨン、「海にかかる霧」のイ・ヒジュン。監督は「優しい嘘」のイ・ハン。90点 -
4デイズ・イン・イラク
イラク戦争時多国籍軍に参加したポーランド兵とシーア派民兵とが衝突したカルバラ・シティホールの戦いを題材にした戦争アクション。2004年4月、カルバラ市庁舎にいたポーランド兵40名が過激派民兵に包囲される。孤立無援の中、数倍の敵に立ち向かう。ポーランド軍やイラク民兵が実際に使用している銃器・火器を撮影に使用し、苛烈な戦闘を再現した。特集企画『MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2016』の一作。劇場公開に先駆け、WOWOWにて「カルバラ~イラク戦争・奇跡の4日間~」のタイトルで放映された。50点 -
ある戦争
「光りのほうへ」「偽りなき者」脚本のトビアス・リンホルムが監督した人間ドラマ。アフガニスタンに駐留するデンマーク軍部隊長クラウスはタリバンの襲撃を受け、敵が発砲していると思われる地区の空爆を命じる。しかしそこにいたのは罪のない民間人だった。出演は、「LUCY ルーシー」のピルー・アスベック、「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」のツヴァ・ノヴォトニー、ドラマ『コペンハーゲン/首相の決断』のソーレン・マリン。第88回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。一般公開に先駆け、新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて先行プレミア上映(上映日:2016年7月30日)。80点 -
ハイエナ・ロード
カナダ・アカデミー賞3部門受賞の戦争アクション。アフガニスタン・カンダハルで、“ハイエナ・ロード”と呼ばれる復興道路建設の任務に従事するカナダ軍の兵士たち。ある任務中に敵の総攻撃を受けたライアンは、偶然逃げ込んだ村の長老により命を救われる。監督・脚本・出演は、「A TIME OF WAR」のポール・グロス。ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで開催される「ワールド・エクストリーム・シネマ2016」で上映。70点 -
西部戦線1953
休戦協定が結ばれる直前の朝鮮戦争を背景にした戦争ドラマ。機密文書を紛失した韓国の伝令兵とそれを拾った北朝鮮の若い兵士。故郷に帰るため、二人は任務を果たそうと対決する。監督は「パイレーツ」の脚本を手がけたチョン・ソンイル。突如戦争に駆り出された韓国側の伝令兵を「シルミド」のソル・ギョングが、部隊の中で唯一生き残り戦車を託された北朝鮮兵士を「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングが演じる。『韓国映画セレクション2016 SPRING』の1作。60点 -
空人
太平洋戦争当時、特攻隊に参加しながらも生き残った清宮零が、自身の体験を元に執筆した小説を映画化。生き残った特攻隊員が、戦後70年を経て、身代わりとなって出撃した戦友との約束を果たそうとする姿を描く。出演は「ライク・サムワン・イン・ラブ」の奥野匡、「あした」の高橋かおり。監督は「結び目」の小沼雄一。2015年10月17日よりイオンシネマ天童、こうのすシネマにて先行ロードショー。50点