検索結果
-
ツナガレラジオ 僕らの雨降Days
若手俳優たちによるwebラジオ番組『オールナイトニッポンiおしゃべや』をモチーフにしたオリジナルストーリーを映画化。神奈川県伊勢原市に集まった10人の若者たち。共同生活を始めた彼らは、かつて存在したラジオ局を自分たちの手で復活させようと奮闘する。出演は『仮面ライダーゴースト』の西銘駿、「PRINCE OF LEGEND」の飯島寛騎。監督は「LIVE FOR TODAY 天龍源一郎」や「通学シリーズ」を手がけた川野浩司。 -
ホリミヤ
同名漫画を原作とするTVドラマに撮りおろしシーンを加えた劇場版実写映画。地味で友達のいない宮村伊澄と、優等生でクラスの人気者の堀京子。誰からも知られていない秘密の一面を持つ二人は、ひょんなことからお互いの秘密を知り、徐々に距離を縮めていく。出演は、「蜜蜂と遠雷」の鈴鹿央士、「サヨナラまでの30分」の久保田紗友。監督は、「21世紀の女の子」の松本花奈。 -
おもいで写眞
「パンとバスと2度目のハツコイ」の深川麻衣主演のヒューマンドラマ。祖母の死をきっかけに東京から故郷に戻った結子は、幼なじみで役所に勤める一郎の誘いで遺影の撮影の仕事を始める。最初は縁起が悪いと敬遠される結子だったが、一人の老人と出会い……。監督・脚本・原作は、「ユリゴコロ」の熊澤尚人。出演は、「アンダー・ユア・ベッド」の高良健吾、「うさぎドロップ」の香里奈、「朝が来る」の井浦新、「マチネの終わりに」の古谷一行、「家族はつらいよ」シリーズの吉行和子。76点 -
兎たちの暴走
実際に起きた事件を基に、母娘の悲劇を映し出す中国のシェン・ユー監督による長編デビュー作。父と継母と暮らす女子高生シュイ・チンのもとに、生後間もない自分を捨てて出奔した母が現れる。憧れを抱いていた母との時間を楽しむが、徐々に現実の姿が見えてきて……。出演は「鵞鳥湖の夜」のワン・チェン、TV『花咲く合縁奇縁』のリー・ゲンシー、「ロングデイズ・ジャーニー この世の涯てへ」のホァン・ジュエ。2020年第33回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映。 -
離ればなれになっても
イタリアで3週連続第1位の大ヒットを記録した、「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督作。1982年、ローマで恋に落ちた16歳のジェンマと同級生のパオロ。ベルリンの壁の崩壊、9.11テロなど激動の時代に翻弄されながら2人は出会いと別れを繰り返し……。出演は「シチリアーノ 裏切りの美学」のピエルフランチェスコ・ファビーノ、「盗まれたカラヴァッジョ」のミカエラ・ラマツォッティ、「家の鍵」のキム・ロッシ・スチュアート。 -
恋人はアンバー
1995年、同性愛が違法でなくなってから日が浅いアイルランドを舞台にした青春ドラマ。まだ差別や偏見の残る田舎で暮らすゲイの高校生エディとレズビアンのクラスメイト・アンバーは、周囲に自分たちのセクシュアリティを隠すため、恋人同士であるフリをする。監督は、「CURED キュアード」のデイヴィッド・フレイン。出演は、「ぼくたちのチーム」のフィン・オシェイ、ドラマ『ブランニック警部~非情の大地』のローラ・ペティクルーほか。劇中音楽を「Once ダブリンの街角で」のヒュー・ドラムが担当。ニューヨーク最大のLGBTQ映画祭、第32回NewFestにて特別賞を受賞。第29回レインボー・リール東京、第31回TAMA CINEMA FORUM、第20回EUフィルムデーズ上映作品。 -
みんなのヴァカンス
ギヨーム・ブラックが「7月の物語」に続いてフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した青春映画。夏の夜。セーヌ川のほとりでアルマに恋をしたフェリックスは、ヴァカンスに旅立った彼女を追って、2人の仲間と共に南仏の田舎町ディーへ向かうが……。出演はいずれもフランス国立高等演劇学校に在籍するエリック・ナンチュアング、サリフ・シセ、エドゥアール・シュルピス、アスマ・メサウデンヌ。 -
イントロダクション
ベルリン国際映画祭銀熊賞(脚本賞)を受賞したホン・サンス監督の長編25本目作品。韓国とベルリンを舞台に、モラトリアムをさまよう青年の、思い通りにいかない人生の痛みと愛おしさが、前作「逃げた女」の変奏バージョンのごとき3章構成とモノクロームで描かれる青春映画。主人公のヨンホを演じるのは、ホン・サンスが教授として在籍する建国大学映画芸術学部で学ぶシン・ソクホ。監督の「正しい日 間違えた日」(15年)にスタッフとして参加以来、幾つかの作品に出演、本作で初主演を飾った。ヨンホの恋人ジュウォン役のパク・ミソも監督のもとで学んだ女優である。第1章はソウルの雪の季節に、第2章は「逃げた女」でベルリン国際映画祭に参加しているときに、第3章は帰国後に韓国の東海で撮影された。「INTRODUCTION(イントロダクション)」の言葉が持つ「紹介」「序文」「入門」「導入」といった多様なエッセンスが内包された3つのエピソードは一見、時系列順に並んでいるようにも見えるが、そうでないようにも見え、主人公の三つの“再会”と三つの“抱擁”が各話を繋いでいく。ホン監督の公私にわたるパートナーであり、「夜の浜辺でひとり」(17)によってベルリン国際映画祭主演女優賞(銀熊賞)を受賞したキム・ミニがベルリン在住の画家役で参加したほか、ソ・ヨンファ、キ・ジュボン、チョ・ユニなど、ホン作品の常連俳優が顔を揃えた。 -
私はヴァレンティナ
LGBTQの権利保障に動き、同性婚も認められているブラジル。だがその一方で、トランスジェンダーの中途退学率は82%、平均寿命は35歳と言われる。トランスジェンダーの少女がただ自分らしく学校生活を送ることの難しさをリアルに描き、現状に立ち向かう力強さを描いた希望の物語。主人公のヴァレンティナ役は自身もトランスジェンダーであり、著名な YouTuber &インスタグラマーとしても活躍中のティエッサ・ウィンバックが演じている。監督・脚本は、2008年に手掛けた短編「秘密の学校」がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2009でオーディエンス・アワードを受賞したカッシオ・ペレイラ・ドス・サントスで、本作で長篇デビューを果たした。監督はプロデューサー・キャスティングディレクターのエリカ・ペレイラ・ドス・サントスともにLGBTQであり、多くの当事者の意見や参加が映画製作の全過程で重要だったと語っている。 -
GAGARINE ガガーリン
パリ郊外に実在したガガーリン団地を舞台に少年の成長を描く青春ドラマ。老朽化とパリ五輪のために取り壊しが決まったガガーリン団地。ここで育った16歳のユーリは、帰らぬ母との思い出が詰まった団地を守るため、親友たちと一緒に取り壊し阻止に動き出す。出演は、スクリーンデビューとなる本作で第17回セビリヤ・ヨーロッパ映画祭ほか各国の映画祭の主演男優賞を受賞したアルセニ・バティリ、「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」のリナ・クードリ、「ノクトラマ/夜行少年たち」のジャミル・マクレイヴン。監督は、本作がデビュー作となるファニー・リアタールとジェレミー・トルイユ。第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション初監督作部門選出。