検索結果
-
沈黙のパレード
東野圭吾原作、福山雅治主演のミステリー『ガリレオ』シリーズ劇場版第3弾。以前草薙刑事が担当した事件で完全黙秘し無罪となった蓮沼が、再び女子学生殺害事件の容疑者となり黙秘を貫き釈放されたが、何者かに殺され、女子学生の関係者は一様に口を閉ざす。劇場版の前2作「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」に続き、監督・西谷弘と脚本家の福田靖がコンビを組む。湯川のバディ的存在の刑事・内海薫役の柴咲コウと、湯川の親友で内海の先輩刑事である草薙俊平役の北村一輝が再集結。他、椎名桔平、檀れい、吉田羊ら豪華キャスト陣が共演。主題歌を福山雅治と柴咲コウによるユニットKOH+が担当。 -
ザ・ミソジニー
「霊的ボリシェヴィキ」の高橋洋が贈るホラー。女優で劇作家のナオミは、かつて自分の夫を奪った女優ミズキを山荘に呼び、芝居の稽古を始める。題材は、ある謎めいた母親殺しの事件だった。やがてミズキは、この屋敷が事件現場ではないかと疑い始める……。出演は「SYNCHRONIZER」の中原翔子、「truth ~姦しき弔いの果て~」の河野知美、「三大怪獣グルメ」の横井翔二郎。『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022』にて7月24日に上映。一般公開はシネマカリテにて2022年9月9日からロードショー。 -
グッバイ・クルエル・ワールド
「星の子」の大森立嗣監督が「死刑にいたる病」の脚本家・高田亮と組み、西島秀俊ら豪華俳優陣を迎えて描く犯罪アクション。一夜限りの強盗団はラブホテルで秘密裏に行われるヤクザの資金洗浄現場を狙い、大金強奪に成功。しかし警察やヤクザに追われ……。元ヤクザ組長の安西はじめ全員互いに素性を知らない強盗団を西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が、ラブホテルの従業員を宮沢氷魚が、刑事を大森南朋が演じ、波乱の犯罪劇を繰り広げる。65点 -
俺を早く死刑にしろ!
2020年開催の劇団バトルイベント“劇団 EXPO”で多数受賞し、大きな反響を呼んだ劇団チームエヌズの舞台を映画化。死刑になるため、自分の母親と見ず知らずの姉妹を殺害し、死刑が確定した佐久間亘。その前にキリスト教の教誨師、清水沙月が現れる。出演は「稽古場」の西村佳祐、「あさひなぐ」の宮田祐奈。監督・脚本・原作を務めたのは、劇団チームエヌズを主宰する新鋭・高山直美。 -
てぃだ いつか太陽の下を歩きたい
2022年沖縄国際映画祭でワールドプレミア上映された石垣島初のヒューマンサスペンスドラマ。都会で人に裏切られ、生きることに疲れた女性が、離島の素晴らしい景色と人々の温かさに触れて成長していく様子を、裏切りや憎悪、友情や愛情などを丁寧に織り交ぜながら描き出す。ドラマ『義母と娘のブルース』『天皇の料理番』などの演出を手がけた中前勇児監督が「サンゴレンジャー」に続き、石垣島映画第2弾に挑んだ。主人公のまどかを演じるのは馬場ふみ、まどかに前を向くように引っ張ってゆく里美に中村静香。平成仮面ライダーの申し子・武田航平がキーパーソンの安里リョータ、元欅坂46の今泉祐唯が金城アキを演じる。温水洋一、仁科貴、伊藤かずえ、モロ師岡、黛英里佳、鈴木秀人が脇を固め、劇団EXILE青柳翔が、高橋まどかの恋人役で友情出演している。 -
この子は邪悪
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良主演のサスペンス。家族で交通事故に遭った花は心に傷を負い、母・繭子は植物状態に、妹は顔に火傷を負う。ある日、心理療法室を営む父・司朗が5年振りに目を覚ました繭子を連れて帰るが、花は違和感を覚える。出演は、ドラマ『彼女、お借りします』の大西流星、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の桜井ユキ、「極主夫道 ザ・シネマ」の玉木宏。監督・脚本は、「ノイズ」脚本の片岡翔。オリジナル作品の企画コンテスト・TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品。第42回ポルト国際映画祭審査員スペシャルメンション。 -
NOPE ノープ
「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール監督が放つSFスリラー。田舎の広大な敷地で牧場を経営する一家の長男が、家業をサボり市街に繰り出す妹にウンザリしていると突然、空から異物が降り注ぐ。すぐに降り止むも直前まで会話をしていた父が息絶えて……。出演は「ゲット・アウト」のダニエル・カルーヤ、「ハスラーズ」のキキ・パーマー、「ミナリ」のスティーヴン・ユァン。 -
ウルフハンターが行く!アメリカ南北戦争編
「人狼ゲーム」をモチーフに、狼族が支配する未来から時空を越えて派遣された賞金稼ぎ”ウルフハンター”たちが、世界各地に潜む人狼を駆逐するSFミステリー。南北戦争中の米国を訪れたウルフハンター(005)は、北軍の重要人物(X)暗殺阻止に挑む。出演は和ROCKパフォーマンスボーカルグループ”XLAMP”のメインボーカルで、舞台を中心に活躍する中島礼貴、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の土屋神葉。 -
劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM 後編 僕は君を愛してる
2011年放映のアニメ『輪るピングドラム』の放送開始10周年記念プロジェクトとして、TVシリーズ全24話に新作パートを加え再構成した総集編の後編。かつて運命を変える列車に乗り込んだ高倉家の双子の兄弟・冠葉と晶馬が、運命の至る場所からひととき戻り……。TVシリーズを手がけた幾原邦彦監督が引き続きメガホンを取る。新作パートは『さらざんまい』で幾原邦彦監督と組んだラパントラックがアニメーション制作を手がけた。木村昴、木村良平、荒川美穂ら声優陣が続投するほか、新キャラクター、プリンチュペンギンの声を『スター☆トゥインクルプリキュア』の上坂すみれが担当。 -
ビリーバーズ(2022)
カリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹が「カルト」的な宗教団体をモチーフに人間の欲望をあぶり出した20世紀末の問題作を、「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」で大ブレイク中の遅れてきた天才、城定秀夫監督の熱望により実写映画化。俗世の汚れを洗い落として「浄化」されることを願い、外界との接触を絶って孤島で精神修行に励む3人組には、主人公の「オペレーター」役に「PLAN75 」など話題作出演が相次ぐ磯村勇斗、議長役に「罪の声」他でキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞に輝いた宇野祥平、ヒロインとなる「副議長」役に22歳の新鋭、北村優衣が配された。この個性的な俳優たちが、繊細な心理描写や過酷な自然環境下のサバイバル生活シーン、物語に必要不可欠な官能的なシーンに至るまで渾身の演技で観る者を魅了する。原作漫画発表から22年の時を超えて、疫病、災害、戦争など混迷を極める時代に、生の根源を見つめる新たな問題作が誕生した。